バイク乗車時にリュックは疲れる?疲れない軽量リュック等おすすめ10選を紹介!

バイク乗車時にリュックは疲れる?疲れない軽量リュック等おすすめ10選を紹介!

バイク乗車時にはリュックが便利

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車とは違い収納スペースがほとんどないバイクは、リュックを背負うことで、持ち運べる荷物の量が一気に増えて便利です。

バイクにはリュックのほかにも、サイドバッグやタンクバッグなど、バイク車体に装着できる収納アイテムもありますが、リュックはそれらのバッグとは違う利点もあります。

背負ったままで取り外し不要

サイドバッグやタンクバッグは、防犯性を高めるにはバイクから降車する際は取り外して持ち運ぶ必要がありますが、リュックは背負ったままなので取り外す手間がかかりません。

また、防水性能のあるリュックを選ぶことで、急な雨でも路肩などに停車してレインカバーを被せるなどの雨対策もしなくてよくなるので、より便利に使えます。

バイクもその他の普段使いもできる

サイドバッグなどは持ち運びに適していないものも多く、普段使いとしては不向きな面がありますが、リュックならバイク走行時以外にも日常生活にも使えます。

おしゃれなデザインのリュックも多く、バイクやファッションに合わせて選ぶ楽しさもあるでしょう。

背負い方ひとつで激変!疲れないリュック使いのポイント

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リュックは荷物を入れるごとに重量が増していくので、体への負担も増えていきますが、背負い方一つで疲労がかわってきます。

ちょっと工夫することで疲労の軽減ができる、疲れないリュックの使い方について見ていきましょう。

リュックを背負うと疲れる理由

リュックは背負い方ひとつで疲労の度合いが変わり、腰の位置にリュックの底がくるように背負うと疲労しやすくなります。

腰の位置にリュックの底がくると、重さで最中側に反り返るように引っ張られる形になるので、身体のバランスを取ろうと無意識に前かがみの姿勢を取るためです。

背負い方を工夫することで疲労の軽減にもつながりますし、身体への負担も減るので長時間の使用になればなるほど、疲労軽減の効果が現れてきます。

背負うときは背中に密着させる

リュックを背負うときは、リュックが背中に密着するよう、肩ベルトを調整して背負うと疲労の軽減ができます。

リュックの疲れは肩ベルトに荷物の重量が集中するためで、リュックを背中に密着することで、重量の負担が肩のみから背中全体へと分散でき、疲労の軽減に。

また、背中に密着すると気温の高い日は、蒸れやすく汗をかきやすくなるので、通気性のよいリュックを選ぶとよいでしょう。

身体の重心に近づけるように背負う

体には重心となる部位があり、正面側だとそれがおへそから指3本分下に移動したあたりにある丹田(下丹田)で、背中側だと尾てい骨の線上あたりとなり、一般的に男性よりも女性の方が、若干重心が高いです。

重心から離れれば離れるほど、テコの原理でより力が加わることとなるので、できるだけ体の重心に近い位置にリュックの底がくるように背負うと、疲労軽減につながります。

リュックを背負うときは、身体の重心を意識し、重心の位置にリュックの底がくるように背負いましょう。

リュック内の荷物の入れ方を工夫する

リュック内に収める荷物の入れ方を工夫することで、リュックのバランスが変わり、身体への負担も軽減できます。

重い荷物を下にしたほうが安定する気がしますが、実は重い物を上にしたほうが体感的に軽く感じますので、下になる軽い物が潰れない程度に上の方に重い荷物を入れましょう。

ただし、重いものが上に集中しすぎるとリュックのバランスが悪くなり、走行中や歩行中に体が左右に振られやすくなるので、荷物を入れたらリュックを装着してバランスも確認しましょう。

ベルトの長さを調節する

ベルトの長さを調整し、重心にリュックの底がくるようにすると、疲労軽減につながります。

自分の体型に合わせ最適なベルトの長さにすることで、リュックの重さも軽く感じられますし、左右の長さも同じに整えることで、片方の方だけ重量負担が増えることも避けられ疲労軽減に。

中身を詰め込みすぎない

リュックに荷物を詰め込みすぎると、当然重量の増加につながり、リュックを背負う体への負担も増えます。

リュックに入れる荷物はできるだけ少なくすることで、重量増加を避けて体への負担も軽減されるので、中身を詰め込みすぎないようにしましょう。

ウエストベルトを使用する

肩にかけるショルダーベルトのほかに、ウエストでも固定できるウエストベルト付きのリュックは、両方のベルトを用いることで疲労軽減につながります。

両方のベルトを用いることで、肩だけにかかっていた重量が分散されますし、リュックもずれにくく疲れも軽減しますので、ウエストベルトを装着しているリュックは両方のベルトを使うようにしましょう。

疲れないバイク用リュックを選ぶポイント

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疲れないリュックの背負い方について解説してきましたが、さらにリュックを選ぶ際にポイントを意識して選ぶと、より疲労軽減につながります。

疲れにくくなるリュックを選ぶ際のポイントは次の通りです。

  • ウエストベルトやチェストベルトがついているものを選ぶ
  • リュックの重量が軽いものを選ぶ
  • リュック内で荷物を分けて入れられるものを選ぶ

順番に解説していきますので、疲れにくいリュックを選ぶ際の参考にしてみてください。

ウエストベルトやチェストベルトがついているものを選ぶ

ウエストベルトやチェストベルトが付いているリュックを選ぶことで、肩への負担を軽減できます。

通常のリュックは肩ベルトのみなので、リュックの重量が両肩にかかりますが、ウエストベルトやチェストベルトがあればリュックが体に密着し、重量が分散して肩への負担も減るのでおすすめです。

さらには、体に密着して固定されるので、振動によるリュックの揺れも抑えられ、特に長時間の使用で疲労軽減につながります。

リュックの重量が軽いもの(目安1kg以下)を選ぶ

リュックは一般的に1Kgを超えると重い部類に入るので、収納できる容量とも相談しながらできるだけ軽いリュック(1Kg未満)を選ぶのがおすすめ。

より軽いリュックが欲しい方は600g程度のリュックを選ぶのがおすすめですが、いくら軽いリュックを選んでも、中に荷物を詰め込みすぎると重量の増加になるので、持ち運ぶ荷物も厳選して最低限にする必要があります。

リュック内で荷物を分けて入れられるものを選ぶ

リュック内に仕切りやポケットがあるなど中で荷物を分けられると、荷物が振動であちこち移動するのを避けられます。

荷物を収納できるのが1箇所だと、揺れで荷物がぐちゃぐちゃにもなることもありますし、収納する荷物が多いと、目的の物を探し出すのに時間がかかることも。

リュック内で荷物を分けられると、荷物がぐちゃぐちゃになることを避けやすいのに加え、整理しやすくなるので、取り出したい荷物を見つけやすくなります。

軽量で疲れにくい!バイク用リュックおすすめ10選

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軽量で疲れにくい、バイクの使用に最適なリュックを10選紹介していきます。

重量で1Kg未満のリュックのみ紹介しているので、気に入ったリュックがあればぜひチェックしてみてください。

1.CAPTAIN STAG デイバッグ グリーン

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キャンプ用品などを手掛けるCAPTAIN STAGの「デイバッグ グリーン」は、とにかく軽いリュックが欲しい方におすすめです。

一般的に、重量が600g前後のリュックが比較的軽めの部類に入りますが、こちらのデイバッグ グリーンは、重量がわずか260gと超軽量になっています。

バイクはもちろん、日常生活やちょっとしたハイキングなど、幅広いシーンで使えるリュックです。

  • サイズ(W×D×H):290×190×400(mm)
  • 容量(L):15
  • 販売価格(税込):1,552円

2.DAYTONA GIVI 防水バックパック EA121

引用元:https://www.bikeman.jp/

DAYTONA「GIVI 防水バックパック EA121」は、防水性能のあるリュックを探している方におすすめです。

GOVIは全世界にユーザーを持つ、企画から生産まで自社で行うイタリアのブランドで、DAYTONAより販売されています。

容量は18Lとミドルサイズで重量は800gと、普段遣いから2泊程度のツーリングまで使える、荷物がしっかり収められるリュックです。

  • サイズ(W×D×H):250×160×470(mm)
  • 容量(L):18
  • 販売価格(税込):12,678円

3.ROUGH&ROAD AQA DRY ラフデイパック

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ROUGH&ROAD「AQA DRY ラフデイパック」は、開口しやすいデザインに簡易防水の機能が備わった、使い勝手のよいリュックを探している方におすすめです。

開口部を大きく取ってあるので荷物の出し入れがしやすく、フロント部には小物が入るフロントポケットも装着しています。

また、ショルダーベルトに加えチェストベルトも標準装備しているので、体にしっかり密着でき、より体への負担が少ないです。

  • サイズ(W×D×H):300×150×500(mm)
  • 容量(L):20
  • 販売価格(税込):6,260円

4.ROUGH&ROAD ポータブルエコザック

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ROUGH&ROAD「ポータブルエコザック」は、リュック自体がコンパクトにできる利便性の高いリュックで、鮮やかな黄色のカラフルさも特徴です。

収納サイズは(W)70×(D)45×(H)130(mm)と、手のひらサイズに収まる超コンパクトサイズで、収納袋も付属しています。

場所を取らず持ち運びができるので、不意の買い物にも対応できてとても便利です。

  • サイズ(W×D×H):280×180×410(mm)
  • 容量(L):18
  • 販売価格(税込):3,970円

5.CAPTAIN STAG FEEL BOSCO デイバッグ

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CAPTAIN STAG「FEEL BOSCO デイバッグ」は、パッと取り出せる小物入れスペースが欲しい方におすすめのリュックです。

前面部にポケットを備えているので、すぐに取り出したい荷物が収納でき、通学や通勤を始め、ちょっとした買い物など普段使いに最適。

収納先にメインの収納口と前面のポケットがあるので、荷物の収納先を分け整理しながらの収納ができます。

  • サイズ(W×D×H):280×140×460(mm)
  • 容量(L):18
  • 販売価格(税込):5,042円

6.ROUGH&ROAD AQA DRY バックパックPRO

引用元:https://www.bikeman.jp/

ROUGH&ROAD「AQA DRY バックパックPRO」は、収納しやすく防水性能のあるリュックを探している方におすすめです。

防水性能があっても、メイン収納のみ防水のリュックも多いですが、AQA DRY バックパックPROはサブポケットもしっかり防水するダブルウォータープルーフ仕様。

飽きのこないオーソドックスなデザインで、メイン収納の開口部も大きいので荷物の出し入れもしやすく、非常に使い勝手のよいリュックです。

  • サイズ(W×D×H):280×150×450(mm)
  • 容量(L):25(ポケット容量込)
  • 販売価格(税込):13,200円

7.THE NORTH FACE BC ヒューズボックス2

引用元:https://amzn.to/3qV6XZC

THE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス)の「BC ヒューズボックス2」は、人気ブランドのロングセラーリュックを探している方におすすめです。

THE NORTH FACEで長きに渡り、多くの方が愛用する人気のロングセラーリュックで、チェストストラップ付きのショルダーハーネスが、振動からのズレを抑えてくれます。

底部にはパッドを装着し、リュックを置く際は背負う姿勢のまま自立し、荷物を衝撃から守るクッション性能も高いです。

  • サイズ(W×D×H):330×150×460(mm)
  • 容量(L):30
  • 販売価格(税込):12,210円

8.Coleman ウォーカー25

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Coleman「ウォーカー25」は、バイクやファッションに合わせやすいリュックを探している方におすすめです。

カラーバリエーションが18色ものラインナップで、無難で様々なバイクやファッションに合わせやすいブラックやホワイトの他に、スカイ(水色系)やフレイム(赤系)エバーグリーン(緑系)など、個性を出したい方も好みの色が見つかるでしょう。

収納部は荷物を分けて入れられる仕切りが多いので整理しながら収納でき、ショルダーベルトにはクッションも装着されているので、長時間背負う状況でも疲労の軽減をしてくれます。

  • サイズ(W×D×H):310×200×450(mm)
  • 容量(L):25
  • 販売価格(税込):5,423円

9.T.Y.ryanryan リュック 大容量 カジュアル

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T.Y.ryanryan「リュック 大容量 カジュアル」は価格を抑えたリュックを探している方におすすめです。

クッションがや仕切りが備わったメイン収納は15.6インチのノートPCも収納可能で、両サイドにはドリンクホルダーも完備。

色は定番の黒のほかピンクやブルーなど前5色で、大きめの収納があるにも関わらず重量は約550gと軽く、長時間背負っても疲労しにくく、普段使いから日帰りツーリングまで使用できます。

  • サイズ(W×D×H):320×160×470(mm)
  • 容量(L):約27
  • 販売価格(税込):3,280円

10.MILLET リュック EXP 20+

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100年以上の歴史を持つ、フランスの登山用品の老舗ブランドMILLET(ミレー)の「リュック EXP 20+」は、作りのしっかりしたリュックを求めている方におすすめです。

素材には一般的なナイロンの7倍もの耐久性を誇る、CORDURA(コーデュラ)210Dナイロンを使用、容量は20lから最大で28Lまでジッパーで簡単に増やせ、不意に多くの荷物を運ぶことになっても対応してくれます。

登山を中心としたアウトドア用品を専門に生産してきたメーカーだけあり、耐久性と使い勝手のよいリュックです。

  • サイズ(W×D×H):250×100~180×460(mm)
  • 容量(L):20~28
  • 販売価格(税込):16,400円

バイクにリュックは危険視されている場合もあるので気をつけて

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リュックを背負ったままバイクに乗ることが危険視されることがありますが、危険視される理由は、以下のとおりです。

  1. 転倒の際に背中を打ち付けることがある
  2. 風圧や振動で疲労がたまりやすい
  3. 背中からはみ出ていると衝突の危険性がある

バイクに乗る際のリュックが危険と言われることがある理由と、その対策について解説していきますので、リュックの使用を考えている方、すでに使用している方は安全性を高める意味でもぜひチェックしてみてください。

理由1:転倒の際に背中を打ち付けることがある

リュックを背負ったままバイクに乗ると、万が一転倒してしまった際、リュックの重量により重力の関係で背中から落下する危険性があり、最悪なケースとして脊椎にダメージを受けることがあります。

地面に落下する衝撃と荷物が背中にダメージを与えるので、対策として固い荷物を入れる場合はクッションとなるようにタオルなどで固い荷物を包み、衝撃を吸収するようにするとよいでしょう。

また、リュック自体もクッション性の高いものがあるので、それらを利用するのもおすすめです。

理由2:風圧や振動で疲労がたまりやすい

リュックを背負うことで風圧や振動の影響を受けやすくなり、特に高速道路での移動は風圧や振動でリュックが揺られることで、疲労がたまりやすくなります。

対策として、できるだけ軽いリュックを選ぶ、荷物を最低限にするなど総重量を抑えることが大切です。

また、ショルダーベルトのみではなく、ウエストやチェストベルトも備えたリュックを選ぶと、体にかかる重量が分散でき、振動や風圧でリュックがあおられることも防げます。

理由3:背中からはみ出ていると衝突の危険性がある

大きなサイズのリュックを選ぶと、背中からリュックの端がはみ出て、周りの建造物にリュックが接触する危険性があります。

バイクでの走行時のみならず、乗り降りの際や歩いての移動の際にも周りのものに干渉しやすく危険なので、対策として体のサイズより少し小さなサイズのリュックを選びましょう。

まとめ

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バイクで疲れにくいリュックについて、どのようにリュックを使えば疲れにくいのか、より疲れにくくなる工夫について解説してきました。

また、リュックを背負ったままバイクに乗ると危険だと言われることがありますが、危険と言われる理由と対策についても解説していますので、リュック使用を考えている方、すでに背負ってバイクに乗っている方は参考にしてみてください。

疲れにくいリュックの選び方やおすすめのリュックも紹介していますので、バイクで使えるリュック選びの参考にしていただけると幸いです。

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