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バイク好き必見!おすすめの族ヘル選び方

バイク好き必見!おすすめの族ヘル選び方

「族ヘル」という言葉をご存じでしょうか? バイク好きの方であれば、使用したことがある,もしくは詳しく知っているという方も多いのではないでしょうか。 愛するバイクを乗り回すなら、細かい部品にも拘りを持ちたいものですよね。 そのお気持ち良くわかります。勿論、私もその中の一人です。 「族ヘル」は多くのバイク好きから愛され続けています。 記事を見てくださる方の中には、これから初めてヘルメットを選ぶという方もいらっしゃることと思いますので、丁寧にご説明していきます。 今回は、その中でも人気の高いおすすめの族ヘルをご紹介します。 もくじ [1. そもそも族ヘルとは] [2. おすすめの族ヘル] [3. おすすめのメーカー] [4. バイクをさらに楽しく乗り回すには] [1. そもそも族ヘルとは] 族ヘルとは一体どのようなものなのでしょうか。また、起源はどうなっているのでしょうか。 〇族ヘルの歴史 族ヘルが初めて発売されたのは、1960年代~70年代のアメリカで、「BELL STAR」というヘルメットが一番最初です。 それまでは「半ヘル」といわれるハーフヘルメット(頭だけに装着するおわん型の商品)が主流となっていました。 アメリカで大流行した「族ヘル」ですが、その後すぐに日本にも知れ渡るようになりました。 当時から、日本の技術力は定評があり、大人気ブランド「SHOEI」や「ARAI」に勤務する技術者は、アメリカの「族ヘル」に対抗すべく「BERR STAR」とよく似た製品を発売しました。 この現象は、日本のバイク歴史を大きく変えた瞬間でした。 「かっこいい」という単純な理由からバイクに関心を持つ若者が増え、若者同士でバイクを乗り回したり、バイクを改造して大きな音を出したりと一時期大ブームになりました。 その集団は暴走族と呼ばれたことから「族ヘル」というネーミングが定着し、今ではなくてはならないものとなっています。 〇人気は今も尚、高い 1970年代~80年代にかけて大ブームとなった「族ヘル」ですが、現在でも族ヘル愛好家は多くおり、人気が高いです。...

バイク好き必見!おすすめの族ヘル選び方

「族ヘル」という言葉をご存じでしょうか? バイク好きの方であれば、使用したことがある,もしくは詳しく知っているという方も多いのではないでしょうか。 愛するバイクを乗り回すなら、細かい部品にも拘りを持ちたいものですよね。 そのお気持ち良くわかります。勿論、私もその中の一人です。 「族ヘル」は多くのバイク好きから愛され続けています。 記事を見てくださる方の中には、これから初めてヘルメットを選ぶという方もいらっしゃることと思いますので、丁寧にご説明していきます。 今回は、その中でも人気の高いおすすめの族ヘルをご紹介します。 もくじ [1. そもそも族ヘルとは] [2. おすすめの族ヘル] [3. おすすめのメーカー] [4. バイクをさらに楽しく乗り回すには] [1. そもそも族ヘルとは] 族ヘルとは一体どのようなものなのでしょうか。また、起源はどうなっているのでしょうか。 〇族ヘルの歴史 族ヘルが初めて発売されたのは、1960年代~70年代のアメリカで、「BELL STAR」というヘルメットが一番最初です。 それまでは「半ヘル」といわれるハーフヘルメット(頭だけに装着するおわん型の商品)が主流となっていました。 アメリカで大流行した「族ヘル」ですが、その後すぐに日本にも知れ渡るようになりました。 当時から、日本の技術力は定評があり、大人気ブランド「SHOEI」や「ARAI」に勤務する技術者は、アメリカの「族ヘル」に対抗すべく「BERR STAR」とよく似た製品を発売しました。 この現象は、日本のバイク歴史を大きく変えた瞬間でした。 「かっこいい」という単純な理由からバイクに関心を持つ若者が増え、若者同士でバイクを乗り回したり、バイクを改造して大きな音を出したりと一時期大ブームになりました。 その集団は暴走族と呼ばれたことから「族ヘル」というネーミングが定着し、今ではなくてはならないものとなっています。 〇人気は今も尚、高い 1970年代~80年代にかけて大ブームとなった「族ヘル」ですが、現在でも族ヘル愛好家は多くおり、人気が高いです。...

【メーカー別】オートバイに欠かせないマフラー選びのポイントを紹介

【メーカー別】オートバイに欠かせないマフラー選びのポイントを紹介

オートバイの本格的なカスタムで交換するか検討したい部品の一つにマフラーが挙げられます。マフラーは排ガスが出る際の音を小さくしたり、ガスの放出を促したりと、オートバイにとっては重要な役割を果たしています。そんなオートバイの中でも重要な部分ですが、カスタムするにもより慎重にマフラー選びは慎重に行いたいところですよね。今回の記事ではそんなオートバイのマフラー選びに関して、注意点や選ぶポイントについてご紹介していきたいと思います。 もくじ [1. オートバイのマフラー交換での注意点] [2. マフラー選びの大切なポイント] [3. おすすめのメーカー] [4. まとめ] [1. オートバイのマフラー交換での注意点] マフラー交換の際に注意点としてまず最初に挙げておくべきことは「音の大きさ」です。 マフラーから放出される音量には規制があり、これは「接近排気騒音法基準値」として具体的な音量の基準値が決められています。オートバイなどの二輪自動車には、接近時で94dB、加速時で82dBのルールが定められています。ちなみに、90dBの音量を身近なものに例えると、犬の鳴き声やカラオケ店などが挙げられます。 国内産メーカーのオートバイは基本的に上の基準をクリアしたものですが、社外のマフラーでカスタムをすると規制の対象になる可能性があるので注意が必要になります。 「マフラー選びでアドバイスが欲しい」「そもそも自力でマフラーを交換できない」といった悩みを持っていることでしたら、バイク専門ショップの店員にアドバイスを受けることから始めることをオススメします。 [2. マフラー選びの大切なポイント] たとえ自分自身でマフラーのカスタムが難しくとも、中には「マフラー選びだけは自分だけでやりたい」と思っている人もいることでしょう。 ここからは、そんな人のためにマフラー選びの際の大切なポイントを3つご紹介します。 タイプ一言にマフラーといってもその形は様々で、タイプが異なります。マフラー選びの最初の一歩としては、マフラーの種類とそれぞれの特徴を把握することです。 オートバイのマフラーとしては大きく以下の二つのタイプに分類できます。 ・スリップオン・フルエキゾースト それぞれ詳しくみていきましょうスリップオン スリップオンは着脱が可能なタイプのマフラーです。マフラー全体だけではなくて消音の役割をもつマフラー先端のサイレンサー部分に装着するパーツです。 マフラーの部品としては安価な上に、取り付けも簡単なので始めてマフラーをいじる人におすすめのタイプです。 フルエキゾースト フルエキゾーストは、バイクが本来持っている馬力を最大限に引き出してくれるマフラーです。 エンジン部分のパイプからそっくり取り替えるタイプのマフラーのため、価格はスリップオンよりも高価であることがデメリットといえます。しかし、フルエキゾーストに交換することで、排気ガスを効率的に吐き出してくれるようになり、オートバイの性能を底上げしてくれます。 素材マフラーはカーボン・スチール・チタンなど、様々な素材でつくられています。素材によって、コスト・耐久性・見た目などもことなるので、それぞれの素材の特性もしっかりと把握しておく必要があります。...

【メーカー別】オートバイに欠かせないマフラー選びのポイントを紹介

オートバイの本格的なカスタムで交換するか検討したい部品の一つにマフラーが挙げられます。マフラーは排ガスが出る際の音を小さくしたり、ガスの放出を促したりと、オートバイにとっては重要な役割を果たしています。そんなオートバイの中でも重要な部分ですが、カスタムするにもより慎重にマフラー選びは慎重に行いたいところですよね。今回の記事ではそんなオートバイのマフラー選びに関して、注意点や選ぶポイントについてご紹介していきたいと思います。 もくじ [1. オートバイのマフラー交換での注意点] [2. マフラー選びの大切なポイント] [3. おすすめのメーカー] [4. まとめ] [1. オートバイのマフラー交換での注意点] マフラー交換の際に注意点としてまず最初に挙げておくべきことは「音の大きさ」です。 マフラーから放出される音量には規制があり、これは「接近排気騒音法基準値」として具体的な音量の基準値が決められています。オートバイなどの二輪自動車には、接近時で94dB、加速時で82dBのルールが定められています。ちなみに、90dBの音量を身近なものに例えると、犬の鳴き声やカラオケ店などが挙げられます。 国内産メーカーのオートバイは基本的に上の基準をクリアしたものですが、社外のマフラーでカスタムをすると規制の対象になる可能性があるので注意が必要になります。 「マフラー選びでアドバイスが欲しい」「そもそも自力でマフラーを交換できない」といった悩みを持っていることでしたら、バイク専門ショップの店員にアドバイスを受けることから始めることをオススメします。 [2. マフラー選びの大切なポイント] たとえ自分自身でマフラーのカスタムが難しくとも、中には「マフラー選びだけは自分だけでやりたい」と思っている人もいることでしょう。 ここからは、そんな人のためにマフラー選びの際の大切なポイントを3つご紹介します。 タイプ一言にマフラーといってもその形は様々で、タイプが異なります。マフラー選びの最初の一歩としては、マフラーの種類とそれぞれの特徴を把握することです。 オートバイのマフラーとしては大きく以下の二つのタイプに分類できます。 ・スリップオン・フルエキゾースト それぞれ詳しくみていきましょうスリップオン スリップオンは着脱が可能なタイプのマフラーです。マフラー全体だけではなくて消音の役割をもつマフラー先端のサイレンサー部分に装着するパーツです。 マフラーの部品としては安価な上に、取り付けも簡単なので始めてマフラーをいじる人におすすめのタイプです。 フルエキゾースト フルエキゾーストは、バイクが本来持っている馬力を最大限に引き出してくれるマフラーです。 エンジン部分のパイプからそっくり取り替えるタイプのマフラーのため、価格はスリップオンよりも高価であることがデメリットといえます。しかし、フルエキゾーストに交換することで、排気ガスを効率的に吐き出してくれるようになり、オートバイの性能を底上げしてくれます。 素材マフラーはカーボン・スチール・チタンなど、様々な素材でつくられています。素材によって、コスト・耐久性・見た目などもことなるので、それぞれの素材の特性もしっかりと把握しておく必要があります。...

オフロードバイク初心者必見!モトクロスゴーグルを知る

オフロードバイク初心者必見!モトクロスゴーグルを知る

オフロードバイクは普段オンロードで十分満足している方などからすると、縁の遠いもののようです。しかし!オフロードはその楽しさを知ったら世界が広がり病みつきになる快感を味わえるはず!そんな、より野生的で開放的な走りをぜひ体験していただきたいのです。そこで今回は、オフロードバイクに興味を持っている方や初心者の方向けに、オフロードの楽しみ方や必要なアイテム、なかでもモトクロスゴーグルの必要性とメリット・デメリットやオススメのモトクロスゴーグルについてお話しさせていただきます。 もくじ [1. オフロードの魅力] [2. オフロードに必要なアイテム] [3. モトクロスゴーグルの必要性とメリット・デメリット] [4. モトクロスゴーグルの選び方とオススメのブランド ] [5. まとめ] [1. オフロードの魅力] バイクにある程度慣れてきた人なら、少し上級者らしい障害のある道や普段は行けない林道などの走行に挑戦してみたい!と誰しも少なからず思うものではないでしょうか。オンロードにはないオフロードの最大の魅力は、やはりなんと言っても「どんな道でも自由に走れる喜び」を全身で体感できることです。遊び心に溢れた体験は、心も体も最大限に使って楽しめる最高のものです。その時間は特別な宝物のように胸の中に残り続けます。オフロードのメリットとしては、・オンロードには入り込めないようなエリアまで走り回れる・維持費が比較的安価でおさまる・パーツが豊富なのでカスタムが楽しい!・車体が軽い・パワーがある・丈夫などあります。 多少尖った運転をしてみたい!という衝動に駆られることはありませんか?そんな夢を叶えてくれるバイクです。万が一転倒などしてもそうそう壊れません。バイクの見た目に関しては好き嫌いがはっきりとわかれるようなのですが、オフロードバイクにはオフロードバイクの渋い格好良さがあるのでオンロードと横並びに語ることは出来ない、というのがつまりはオフロードの奥深さだったりするのです。維持費が安く済むのは、燃費が良く壊れにくいから!費用が安くて済むなると、さらに軽い気持ちでどこまでも突っ走っていきたくなってしまいます。とはいえ、いくら言葉で説明しようとしても体験しないことにはその楽しさは到底伝えることは出来ません。ぜひ、一歩踏み出した冒険の世界を多くの人に味わっていただいて、それを共有する仲間が増えれば、と思います。 [2. オフロードに必要なアイテム] さて、オフロードバイクに必要なアイテムですが、オフロード用に揃えた方が良いものを挙げると、・ヘルメット・ゴーグル・グローブ・ブーツ・プロテクター・通気性の良い服装です。わざわざ揃える必要があるのか?という疑問がわく方もいるかもしれませんので、それぞれのオフロード用製品の特長について(この次で詳細説明するゴーグル以外のアイテムを)簡単に説明させていただきます。・ヘルメットオフロード用のヘルメットにはまず、くちばしのように尖ったバイザーがついています。これには様々な役割がありますが一番には「土」を防ぐために付けられています。この「土」を防げることは、オフロードを走るに当たってとても重要な機能なのです。他にも日差しや雨を避ける効果があります。口周りの工夫によって曇りにくく転倒時の顔面への衝撃を吸収する能力が高いのも特長。曇りにくさ重視なので機密性は必然的に低くなっていますが、それ以上に走行中、視界が曇るというのは恐ろしいことなのです。また、汗をかきやすいオフロードのために、洗えるように内部が取り外し可能なものがほとんどです。オフロード用のヘルメットには大きく分けてシールド付きのものと無しのものがありますが、より曇りにくさを考えるのならばゴーグル仕様であるシールド無しがオススメ。オンロードに向かないということであれば天候や用途によって使い分けるのがベストです。   より安全な運転のため、さらにデザインもめちゃくちゃカッコいいので(これが実は大きい)オフロード用ヘルメットは必須です! ・グローブオフロード用のグローブはグリップが効くなとの機能性に特化したものが多く、より快適でパワフルな走りを実現させてくれます。ただ、オフロードバイクの愛用者の中には軍手を使っているという方も多いので、消耗品として自分の目的に合ったものを選びましょう。 https://bikeman.jp/ ・ブーツオフロードで必ず揃えておきたいアイテムのひとつがブーツです。軽いアクシデントや転倒でも意外と長引くような嫌な怪我に繋がりやすいオフロードでは、転倒を前提に作られたブーツなので、安全性のためにも必ずオフロード用のものを揃えるべきです。オフロード用ブーツには、「トライアル用」「エンデューロ用」「モトクロス用」がありますが、初心者でよくわからない!という方はとりあえず定番人気商品を選ぶのがいいでしょう。 https://bikeman.jp/ ・プロテクターこちらも安全面を考えるなら揃えておきたいアイテム。主に胸・肘・膝の三箇所につけるのが一般的です。有名ブランドのものは性能的に間違い無いので買うならオススメですが、お値段的に厳しいようでもあまり安すぎるものは絶対にやめておいた方が良いです。最近ではコスパ・機能性・デザイン性が兼ね備えられた商品も出てきているので、口コミなど見て慎重に探してみましょう! https://bikeman.jp/ ・通気性の良い服装これは、お気に入りのジャージやパーカーでオーケー。もちろんオフロード用のウェアもあるので、余裕があればこちらも是非揃えていただきたいアイテムです。着やすく、より快適に過ごせる服装を身につけ、オフロードに臨みましょう。 https://bikeman.jp/...

オフロードバイク初心者必見!モトクロスゴーグルを知る

オフロードバイクは普段オンロードで十分満足している方などからすると、縁の遠いもののようです。しかし!オフロードはその楽しさを知ったら世界が広がり病みつきになる快感を味わえるはず!そんな、より野生的で開放的な走りをぜひ体験していただきたいのです。そこで今回は、オフロードバイクに興味を持っている方や初心者の方向けに、オフロードの楽しみ方や必要なアイテム、なかでもモトクロスゴーグルの必要性とメリット・デメリットやオススメのモトクロスゴーグルについてお話しさせていただきます。 もくじ [1. オフロードの魅力] [2. オフロードに必要なアイテム] [3. モトクロスゴーグルの必要性とメリット・デメリット] [4. モトクロスゴーグルの選び方とオススメのブランド ] [5. まとめ] [1. オフロードの魅力] バイクにある程度慣れてきた人なら、少し上級者らしい障害のある道や普段は行けない林道などの走行に挑戦してみたい!と誰しも少なからず思うものではないでしょうか。オンロードにはないオフロードの最大の魅力は、やはりなんと言っても「どんな道でも自由に走れる喜び」を全身で体感できることです。遊び心に溢れた体験は、心も体も最大限に使って楽しめる最高のものです。その時間は特別な宝物のように胸の中に残り続けます。オフロードのメリットとしては、・オンロードには入り込めないようなエリアまで走り回れる・維持費が比較的安価でおさまる・パーツが豊富なのでカスタムが楽しい!・車体が軽い・パワーがある・丈夫などあります。 多少尖った運転をしてみたい!という衝動に駆られることはありませんか?そんな夢を叶えてくれるバイクです。万が一転倒などしてもそうそう壊れません。バイクの見た目に関しては好き嫌いがはっきりとわかれるようなのですが、オフロードバイクにはオフロードバイクの渋い格好良さがあるのでオンロードと横並びに語ることは出来ない、というのがつまりはオフロードの奥深さだったりするのです。維持費が安く済むのは、燃費が良く壊れにくいから!費用が安くて済むなると、さらに軽い気持ちでどこまでも突っ走っていきたくなってしまいます。とはいえ、いくら言葉で説明しようとしても体験しないことにはその楽しさは到底伝えることは出来ません。ぜひ、一歩踏み出した冒険の世界を多くの人に味わっていただいて、それを共有する仲間が増えれば、と思います。 [2. オフロードに必要なアイテム] さて、オフロードバイクに必要なアイテムですが、オフロード用に揃えた方が良いものを挙げると、・ヘルメット・ゴーグル・グローブ・ブーツ・プロテクター・通気性の良い服装です。わざわざ揃える必要があるのか?という疑問がわく方もいるかもしれませんので、それぞれのオフロード用製品の特長について(この次で詳細説明するゴーグル以外のアイテムを)簡単に説明させていただきます。・ヘルメットオフロード用のヘルメットにはまず、くちばしのように尖ったバイザーがついています。これには様々な役割がありますが一番には「土」を防ぐために付けられています。この「土」を防げることは、オフロードを走るに当たってとても重要な機能なのです。他にも日差しや雨を避ける効果があります。口周りの工夫によって曇りにくく転倒時の顔面への衝撃を吸収する能力が高いのも特長。曇りにくさ重視なので機密性は必然的に低くなっていますが、それ以上に走行中、視界が曇るというのは恐ろしいことなのです。また、汗をかきやすいオフロードのために、洗えるように内部が取り外し可能なものがほとんどです。オフロード用のヘルメットには大きく分けてシールド付きのものと無しのものがありますが、より曇りにくさを考えるのならばゴーグル仕様であるシールド無しがオススメ。オンロードに向かないということであれば天候や用途によって使い分けるのがベストです。   より安全な運転のため、さらにデザインもめちゃくちゃカッコいいので(これが実は大きい)オフロード用ヘルメットは必須です! ・グローブオフロード用のグローブはグリップが効くなとの機能性に特化したものが多く、より快適でパワフルな走りを実現させてくれます。ただ、オフロードバイクの愛用者の中には軍手を使っているという方も多いので、消耗品として自分の目的に合ったものを選びましょう。 https://bikeman.jp/ ・ブーツオフロードで必ず揃えておきたいアイテムのひとつがブーツです。軽いアクシデントや転倒でも意外と長引くような嫌な怪我に繋がりやすいオフロードでは、転倒を前提に作られたブーツなので、安全性のためにも必ずオフロード用のものを揃えるべきです。オフロード用ブーツには、「トライアル用」「エンデューロ用」「モトクロス用」がありますが、初心者でよくわからない!という方はとりあえず定番人気商品を選ぶのがいいでしょう。 https://bikeman.jp/ ・プロテクターこちらも安全面を考えるなら揃えておきたいアイテム。主に胸・肘・膝の三箇所につけるのが一般的です。有名ブランドのものは性能的に間違い無いので買うならオススメですが、お値段的に厳しいようでもあまり安すぎるものは絶対にやめておいた方が良いです。最近ではコスパ・機能性・デザイン性が兼ね備えられた商品も出てきているので、口コミなど見て慎重に探してみましょう! https://bikeman.jp/ ・通気性の良い服装これは、お気に入りのジャージやパーカーでオーケー。もちろんオフロード用のウェアもあるので、余裕があればこちらも是非揃えていただきたいアイテムです。着やすく、より快適に過ごせる服装を身につけ、オフロードに臨みましょう。 https://bikeman.jp/...

カウルをスプレー塗装して愛車をさらにカッコよく!

カウルをスプレー塗装して愛車をさらにカッコよく!

ライダーのみなさん、自分のバイクについて、「自分の愛車のカラーを変えて、さらに自分好みにしてみたい!」「なんだか傷が目立ってしょぼくれてしまったなあ」と思うことはありませんか?特にフルカウルの塗装はプロに頼むとなるとかなりのお値段になってしまいます。カウルの塗装はバイクカスタムの中でも大きく外観の印象を変えることができるので、カスタム好きにはたまりませんよね。また、塗装し直すことでバイクの汚れにくさにも繋がるのです。この記事では、素人でも上手くいくカウルのスプレー塗装のやり方とコツ、準備するべきものなどを詳しく解説しています。自家塗装できるようになれば、バイクの楽しみや愛着がさらに深く広くなっていきます!丁寧に、愛情を込めて塗装し切ったときの喜びとその愛車を連れて走り回る嬉しさは、格別なものです。ぜひ、ご自分の手でバイクを唯一無二のカラーに仕上げてみてください。 もくじ [カウルの塗装のために準備すべきものは?] [塗装の手順] [注意点・コツ] [色んな人の塗装を参考にしてみましょう] [まとめ] [1. カウルの塗装のために準備すべきものは?] 塗装をはじめるにあたって、まず問題になるのが必要な道具。塗装に使うアイテムは専門店で買うのが一般的です。カウルを塗装するために揃えておきたい道具をまとめると、・工具・手袋・耐水ペーパー(320〜2000番)・プラサフ(プラレマーサフェーサー)・パテ・下塗り用のスプレー・本塗り用のスプレー・ウレタンクリアースプレー・シリコンオフ(洗剤とスポンジでも)・コンパウンドといったところでしょうか。 塗料にはアクリルラッカー・ラッカー・エナメル・ウレタンなど種類がありますが、質でいうならば圧倒的にウレタンが良いです。しかし値段がその分ずば抜けて高いのがネック。仕上がりが良いうえに長持ちするので、長い目で見ればもちろん損とは到底言えないのですが、下塗りは安価なものにするなど組み合わせるのがオススメです。ただし、スプレーによって相性の良し悪しがあるのでそこのところも忘れないようにして選びましょう。 [2. 塗装の手順] さて、道具を揃えたら、さっそく作業を始めましょう! ① 最初が肝心!下地作り塗装経験者であれば、誰もがその重要さを知っているのが最初のステップである、下地作り。ここでいかに手間を惜しまず慎重に丁寧に作業を施すかに、完成度がかかっていると言っても過言ではありません。 ●まずドライバーなどで、塗装するカウルを取り外します。●より綺麗に仕上げるために、カウルのもともとの塗装(ステッカーやコーティングなど)を落とします。320番くらいの粗めの耐水ペーパーでツヤがなくなるまでしっかりとヤスリがけをしてください。●傷などあればその箇所を改めてきちんとヤスリがけしてシリコンオフで脱脂したあと、パテで傷を埋めていきます。パテが乾いたら再び、なるべく平らになるようヤスリがけ。しつこいようですが、その後にもしっかり脱脂をします。 ② 下塗り https://bikeman.jp/ 全体をシリコンオフで脱脂し、埃など細かい汚れを完全に落としたら下塗りです。塗装の瞬間接着剤となるプラサフを全体に重ね塗りして、乾いたら600番程度の耐水ペーパーで下塗りの粉が出るくらいまで磨きます。 ③ いよいよ本塗りさあ、これでいよいよ本塗りに入ることができます。お好みのスプレーを使って、素早く・薄く・ムラなくを意識して塗装していきます。液だれなどないよう20〜30センチ離れたところから、薄く重ね塗りしていきます。重ね塗りですが、冬や梅雨などは特に確実に乾燥させる時間を取るようにしてください。スプレー缶の残量が少なくなると安定せず綺麗に塗れないので、塗りにくいと感じたら無理せずすぐに新しいスプレーを使うことをオススメします。そして、また脱脂・乾燥を行います。 ④ クリア塗装最後にウレタンクリアースプレーを仕上げのツヤ出しと塗装保護のために複数回にわけて塗ります。クリアースプレーが乾いたら、コンパウンド(研磨力の強すぎないもの)で最後の磨き作業。これで、完成です。 [3. 注意点・コツ] カウル塗装の手順についてまとめましたが、注意すべき点やコツについてもわかりやすくまとめていきます。 ●塗装環境を整える●スプレーは建築用などではなく自動車用の製品を使う●塗料がついて欲しくない箇所がある場合、マスキングテープでマスキング防護(養生)する●油汚れがあると塗装が弾かれてうまくいかない原因になるので専用クリーナーでの脱脂を根気よく行う●下地塗りの最後のヤスリがけは磨きすぎないようにすると本塗りのノリが良くなる●埃・異物によるダマができやすいので、土埃など立ちにくい環境で作業する●何に塗るかによって塗料の選択、配合を考慮する(塗料の相性など)例えばウレタンを使う場合、ラッカー系は避けるべきです●カウルの塗装を剥がす際、剥離剤などの薬剤は使わない●気を抜かず、乾燥・脱脂を丁寧に行うのがキモ!(乾いたかどうかの目安として、ヤスリがけすると粘らずにさらさらと粉が出てくる)●塗料を吹き付けすぎると流れて垂れてしまうので気をつける●スプレーは一定の速度・方向で吹き付けていく●塗装物は汚れないようにと、なるべく平行にスプレーがけできるように地面から離れた場所に設置する 以上の点を事前に知っておくとうまくいきやすいはずです。同じようなことで失敗する人が多いので、くれぐれも注意を怠らないようにしましょう!そして何より、焦らないことが大切です。穏やかな気持ちで淡々と作業していく時間を楽しみましょう。根気のいる作業ですが、完成の喜びはひとしおです。...

カウルをスプレー塗装して愛車をさらにカッコよく!

ライダーのみなさん、自分のバイクについて、「自分の愛車のカラーを変えて、さらに自分好みにしてみたい!」「なんだか傷が目立ってしょぼくれてしまったなあ」と思うことはありませんか?特にフルカウルの塗装はプロに頼むとなるとかなりのお値段になってしまいます。カウルの塗装はバイクカスタムの中でも大きく外観の印象を変えることができるので、カスタム好きにはたまりませんよね。また、塗装し直すことでバイクの汚れにくさにも繋がるのです。この記事では、素人でも上手くいくカウルのスプレー塗装のやり方とコツ、準備するべきものなどを詳しく解説しています。自家塗装できるようになれば、バイクの楽しみや愛着がさらに深く広くなっていきます!丁寧に、愛情を込めて塗装し切ったときの喜びとその愛車を連れて走り回る嬉しさは、格別なものです。ぜひ、ご自分の手でバイクを唯一無二のカラーに仕上げてみてください。 もくじ [カウルの塗装のために準備すべきものは?] [塗装の手順] [注意点・コツ] [色んな人の塗装を参考にしてみましょう] [まとめ] [1. カウルの塗装のために準備すべきものは?] 塗装をはじめるにあたって、まず問題になるのが必要な道具。塗装に使うアイテムは専門店で買うのが一般的です。カウルを塗装するために揃えておきたい道具をまとめると、・工具・手袋・耐水ペーパー(320〜2000番)・プラサフ(プラレマーサフェーサー)・パテ・下塗り用のスプレー・本塗り用のスプレー・ウレタンクリアースプレー・シリコンオフ(洗剤とスポンジでも)・コンパウンドといったところでしょうか。 塗料にはアクリルラッカー・ラッカー・エナメル・ウレタンなど種類がありますが、質でいうならば圧倒的にウレタンが良いです。しかし値段がその分ずば抜けて高いのがネック。仕上がりが良いうえに長持ちするので、長い目で見ればもちろん損とは到底言えないのですが、下塗りは安価なものにするなど組み合わせるのがオススメです。ただし、スプレーによって相性の良し悪しがあるのでそこのところも忘れないようにして選びましょう。 [2. 塗装の手順] さて、道具を揃えたら、さっそく作業を始めましょう! ① 最初が肝心!下地作り塗装経験者であれば、誰もがその重要さを知っているのが最初のステップである、下地作り。ここでいかに手間を惜しまず慎重に丁寧に作業を施すかに、完成度がかかっていると言っても過言ではありません。 ●まずドライバーなどで、塗装するカウルを取り外します。●より綺麗に仕上げるために、カウルのもともとの塗装(ステッカーやコーティングなど)を落とします。320番くらいの粗めの耐水ペーパーでツヤがなくなるまでしっかりとヤスリがけをしてください。●傷などあればその箇所を改めてきちんとヤスリがけしてシリコンオフで脱脂したあと、パテで傷を埋めていきます。パテが乾いたら再び、なるべく平らになるようヤスリがけ。しつこいようですが、その後にもしっかり脱脂をします。 ② 下塗り https://bikeman.jp/ 全体をシリコンオフで脱脂し、埃など細かい汚れを完全に落としたら下塗りです。塗装の瞬間接着剤となるプラサフを全体に重ね塗りして、乾いたら600番程度の耐水ペーパーで下塗りの粉が出るくらいまで磨きます。 ③ いよいよ本塗りさあ、これでいよいよ本塗りに入ることができます。お好みのスプレーを使って、素早く・薄く・ムラなくを意識して塗装していきます。液だれなどないよう20〜30センチ離れたところから、薄く重ね塗りしていきます。重ね塗りですが、冬や梅雨などは特に確実に乾燥させる時間を取るようにしてください。スプレー缶の残量が少なくなると安定せず綺麗に塗れないので、塗りにくいと感じたら無理せずすぐに新しいスプレーを使うことをオススメします。そして、また脱脂・乾燥を行います。 ④ クリア塗装最後にウレタンクリアースプレーを仕上げのツヤ出しと塗装保護のために複数回にわけて塗ります。クリアースプレーが乾いたら、コンパウンド(研磨力の強すぎないもの)で最後の磨き作業。これで、完成です。 [3. 注意点・コツ] カウル塗装の手順についてまとめましたが、注意すべき点やコツについてもわかりやすくまとめていきます。 ●塗装環境を整える●スプレーは建築用などではなく自動車用の製品を使う●塗料がついて欲しくない箇所がある場合、マスキングテープでマスキング防護(養生)する●油汚れがあると塗装が弾かれてうまくいかない原因になるので専用クリーナーでの脱脂を根気よく行う●下地塗りの最後のヤスリがけは磨きすぎないようにすると本塗りのノリが良くなる●埃・異物によるダマができやすいので、土埃など立ちにくい環境で作業する●何に塗るかによって塗料の選択、配合を考慮する(塗料の相性など)例えばウレタンを使う場合、ラッカー系は避けるべきです●カウルの塗装を剥がす際、剥離剤などの薬剤は使わない●気を抜かず、乾燥・脱脂を丁寧に行うのがキモ!(乾いたかどうかの目安として、ヤスリがけすると粘らずにさらさらと粉が出てくる)●塗料を吹き付けすぎると流れて垂れてしまうので気をつける●スプレーは一定の速度・方向で吹き付けていく●塗装物は汚れないようにと、なるべく平行にスプレーがけできるように地面から離れた場所に設置する 以上の点を事前に知っておくとうまくいきやすいはずです。同じようなことで失敗する人が多いので、くれぐれも注意を怠らないようにしましょう!そして何より、焦らないことが大切です。穏やかな気持ちで淡々と作業していく時間を楽しみましょう。根気のいる作業ですが、完成の喜びはひとしおです。...

ツーリングを快適にするハンドルの選び方

ツーリングを快適にするハンドルの選び方

ツーリングのためのハンドル選びでお悩みでしょうか?オートバイで長時間にかけて運転をするツーリングでは、ハンドルに関する道具選びはとても重要です。オートバイでは長時間、同じ姿勢をとり、風にも晒されるので徐々に疲労が溜まってしまう場合があるためです。風景や運転自体を楽しむのがツーリングの醍醐味なのに、疲れてしまってはもったいないことでしょう。今回はツーリングをより快適にするための、ハンドルに関する道具選びのポイントをご紹介します。 もくじ [ツーリングでは快適さが大切] [ツーリング時のハンドル選びのポイント] [手を疲れないようにする] [アップハンドルで体が疲れないように] [冷えないようにする工夫も大切] [まとめ] [ツーリングでは快適さが大切] 趣味でオートバイに乗っている人の楽しみといったらツーリングかと思います。オートバイを単なる移動手段としてではなくて、道中の観光地や絶景を巡るツーリングは、オートバイの醍醐味の一つともいえるのでないでしょうか? そんなツーリングでは運転中の快適さがとても大切です。なぜなら、ツーリングは同じ姿勢で何時間も走るわけですから、腰や腕などが張ってしまって痛みが生じる場合がある為です。 周りの景色を楽しむのがツーリングの醍醐味ですから、体のどこかに痛みが出てしまったら風景どころではないでしょう。また、夏の季節は暑さ対策は必須になりますし、冬は防寒対策をしないとガチガチに震えならながらのツーリングになってしまいます。 そのため、オートバイでのツーリングを検討している人は、長時間運転をしても体の負担が少なくする方法や、暑さや寒さ対策が必要になってくるわけです。 特にハンドルを持つ手や腕に対する疲労対策を重要です。長時間ハンドルを握っている手は、アクセルを回したりブレーキを握ったりすることで徐々に疲労が溜まっていき、体にも影響を与えていきます。 [ツーリング時のハンドル選びのポイント] 快適なツーリングを実現させる為には、ハンドルをはじめとした道具選びが大切です。 ここからは、ツーリングをサポートしてくれるハンドルに関する道具選びのポイントをご紹介していきます。 [手を疲れないようにする] 長時間手で握ることとなるハンドルですから、手や腕が疲れないようなハンドルやグローブを選ぶように心がけましょう。 例えば、アクセルの補助をしてくれる「スロットルアシスト」はいかがでしょうか? スロットルアシストは、ヘラのような見た目をしていますが、右ハンドルのアクセル部分に取り付けることで、ハンドルに手を置くだけでアクセルを開けることができる優れものです。 「ただハンドルを握る」だけの動作でも長時間ツーリングをすることで疲労が蓄積していって、いつの間にか体全体にも疲労が蔓延する場合もあるほどです。スロットルアシストは、ハンドルに簡単に取り付けることができるので、バイクのカスタム初心者でも扱えるメリットがあります。ツーリングデビューの時から取り付けておきたいアイテムです。 [アップハンドルで体が疲れないように] スポーツタイプなど、乗車中の姿勢が前傾になるオートバイクに長時間乗車していると、体全体が張ってしまいます。 もしも、前傾姿勢による背中の張りが気になる人は、「アップハンドル」に取り替えてみてはいかがでしょうか? アップハンドルはグリップ部分が体の近くまで曲がっているタイプのハンドルで、ハーレーに近い形をしたハンドルです。体を前傾姿勢にしなくともアクセルを開けることができるので、体への負担を小さくすることができます。 ただ、アップハンドルの見た目はややクセがあるので好みが分かれるハンドルでもあります。また、ハンドルを取り替える必要があるのでカスタム初心者は交換に手こずってしまう可能性もあります。 もしもアップハンドルへのカスタムを検討したい人は、近くのバイク店に相談してみてはいかがでしょうか。 [冷えないようにする工夫も大切] 秋や冬、春先のツーリングを楽しみたいと考えている人は、体が冷えないように寒さ対策も大切です。 秋や春は気温としてはちょうどいいかもしれませんが、長時間にかけて風を浴びると徐々に体温が奪われてしまい、体調不良になる原因にもなりかねません。オートバイの寒さ対策のアイテムは豊富にあるので、バッチリ防寒対策をしましょう。...

ツーリングを快適にするハンドルの選び方

ツーリングのためのハンドル選びでお悩みでしょうか?オートバイで長時間にかけて運転をするツーリングでは、ハンドルに関する道具選びはとても重要です。オートバイでは長時間、同じ姿勢をとり、風にも晒されるので徐々に疲労が溜まってしまう場合があるためです。風景や運転自体を楽しむのがツーリングの醍醐味なのに、疲れてしまってはもったいないことでしょう。今回はツーリングをより快適にするための、ハンドルに関する道具選びのポイントをご紹介します。 もくじ [ツーリングでは快適さが大切] [ツーリング時のハンドル選びのポイント] [手を疲れないようにする] [アップハンドルで体が疲れないように] [冷えないようにする工夫も大切] [まとめ] [ツーリングでは快適さが大切] 趣味でオートバイに乗っている人の楽しみといったらツーリングかと思います。オートバイを単なる移動手段としてではなくて、道中の観光地や絶景を巡るツーリングは、オートバイの醍醐味の一つともいえるのでないでしょうか? そんなツーリングでは運転中の快適さがとても大切です。なぜなら、ツーリングは同じ姿勢で何時間も走るわけですから、腰や腕などが張ってしまって痛みが生じる場合がある為です。 周りの景色を楽しむのがツーリングの醍醐味ですから、体のどこかに痛みが出てしまったら風景どころではないでしょう。また、夏の季節は暑さ対策は必須になりますし、冬は防寒対策をしないとガチガチに震えならながらのツーリングになってしまいます。 そのため、オートバイでのツーリングを検討している人は、長時間運転をしても体の負担が少なくする方法や、暑さや寒さ対策が必要になってくるわけです。 特にハンドルを持つ手や腕に対する疲労対策を重要です。長時間ハンドルを握っている手は、アクセルを回したりブレーキを握ったりすることで徐々に疲労が溜まっていき、体にも影響を与えていきます。 [ツーリング時のハンドル選びのポイント] 快適なツーリングを実現させる為には、ハンドルをはじめとした道具選びが大切です。 ここからは、ツーリングをサポートしてくれるハンドルに関する道具選びのポイントをご紹介していきます。 [手を疲れないようにする] 長時間手で握ることとなるハンドルですから、手や腕が疲れないようなハンドルやグローブを選ぶように心がけましょう。 例えば、アクセルの補助をしてくれる「スロットルアシスト」はいかがでしょうか? スロットルアシストは、ヘラのような見た目をしていますが、右ハンドルのアクセル部分に取り付けることで、ハンドルに手を置くだけでアクセルを開けることができる優れものです。 「ただハンドルを握る」だけの動作でも長時間ツーリングをすることで疲労が蓄積していって、いつの間にか体全体にも疲労が蔓延する場合もあるほどです。スロットルアシストは、ハンドルに簡単に取り付けることができるので、バイクのカスタム初心者でも扱えるメリットがあります。ツーリングデビューの時から取り付けておきたいアイテムです。 [アップハンドルで体が疲れないように] スポーツタイプなど、乗車中の姿勢が前傾になるオートバイクに長時間乗車していると、体全体が張ってしまいます。 もしも、前傾姿勢による背中の張りが気になる人は、「アップハンドル」に取り替えてみてはいかがでしょうか? アップハンドルはグリップ部分が体の近くまで曲がっているタイプのハンドルで、ハーレーに近い形をしたハンドルです。体を前傾姿勢にしなくともアクセルを開けることができるので、体への負担を小さくすることができます。 ただ、アップハンドルの見た目はややクセがあるので好みが分かれるハンドルでもあります。また、ハンドルを取り替える必要があるのでカスタム初心者は交換に手こずってしまう可能性もあります。 もしもアップハンドルへのカスタムを検討したい人は、近くのバイク店に相談してみてはいかがでしょうか。 [冷えないようにする工夫も大切] 秋や冬、春先のツーリングを楽しみたいと考えている人は、体が冷えないように寒さ対策も大切です。 秋や春は気温としてはちょうどいいかもしれませんが、長時間にかけて風を浴びると徐々に体温が奪われてしまい、体調不良になる原因にもなりかねません。オートバイの寒さ対策のアイテムは豊富にあるので、バッチリ防寒対策をしましょう。...

オートバイのマフラー選び まとめ

オートバイのマフラー選び まとめ

バイク好きなら誰でも、その「音」にも拘るものではないでしょうか?良い音で走りたいのなら、良いマフラーを使うべきです。この記事ではマフラーの役割や良いマフラーとはどんなマフラーなのかなど、お話しさせていただきます。 もくじ [マフラーの役割って?] [マフラーの種類とその特徴(型・素材)] [マフラーのオススメメーカー] [オートバイ マフラーまとめ] [マフラーの役割って?] マフラーの大きな役割は、「消音」です。高音・高圧である排ガスをそのまま大気に出すと、不快な爆音となってしまいます。 そこで、マフラーの内部の「サイレンサー」という消音機能のある構造を通すことで、その音を調整するのです。サイレンサーのなかのグラスウールというガラス繊維で出来た吸音材が音波を吸収してくれます。なので、抜けの良いマフラーは大抵このグラスウールの交換も必要となってきます。また、マフラーの役割としては排ガスが出ていく際の勢いを利用して吸気の効率を良くしてくれるというのがあります。排気・吸気の量が多くなる、効率があがると結果としてバイクのパワーアップにつながります。しかし、単にパワーだけを見るのではなく、音の質や素材によってもその効果の内容は変わってきますので、次にマフラーの種類とその特徴をお話ししていきます。 [マフラーの種類とその特徴(型・素材)] ◎型マフラーには大きく分けて「フルエキゾースト型」と「スリップオン型」の2つの種類があります。簡単に言えばマフラー全体を変えるか、サイレンサー部分のみを変えるか、といったイメージです。それぞれの特徴について、まずお話しします。◯フルエキゾースト型 フルエキゾースト型(通称フルエキ)はスリップオン式と違いマフラー全体ですので、当然、スリップオン式よりも高価になります。マフラー一式を変えることで、軽量化や見た目・体感の変化が大きくなり変えた!ということがより感じられるので、カスタム目的の人には特に定番&人気の型です。ただし、マフラー一式を交換することによって燃調が崩れる場合があるので、ガソリンの方の調整が必要です。◯スリップオン式 スリップオン式最大の特徴はやはり、脱着が簡単(スリップオンという名前自体、脱着が楽ということからきています)で価格的にも気軽に交換することができる、という点です。「軽量化や音・見た目を変えたい、けどマフラー全体を変えるのは大変そう……」という人に向いています。◎素材次に、マフラーの素材の種類とその特徴です。マフラーには主に、ステンレス・カーボン・チタン・スチール・アルミニウムの5つの素材が主流として使われています。(アルミニウムは数は少なめ)どれも聞いたことがあるような、とても身近な素材ですね。それぞれの特徴です。◯ステンレス・サビに強い・熱で焼けると味が出てくる(焼けたところは焼け取り剤で落とせる)・比較的安価・チタンやカーボンより重い・金属音が表現されやすい   ◯カーボン・この中では最も軽量・紫外線での劣化が早い・カーボン繊維特有の模様がある・転倒などの際、粘りがないため穴が開きやすい(割れやすい)・強度(耐熱性・耐摩擦性)が強い・加工に手間がかかるため高額◯チタン・熱・サビに強く軽量という、マフラー素材としては最も適した素材・硬度の高さにより加工が難しいため高コスト・焼け色の美しさは芸術レベル!・甲高く乾いた音色 ◯スチール(鉄)・低音の響き・加工しやすいのでデザインが豊富(補修もしやすい)・この中では最も安価・錆びやすい・他の素材と比べて重たい・ステンレスより強度が低い ◯アルミニウム・丸く低く重たい音・柔らかいので錆びても磨きやすい・軽い・焼けにくい、割れにくい 基本的に重さ・価格・音・焼け色・強度・劣化の早さが比較するポイントとなってきます。例えばチタンは性能と見た目から憧れる人も多いですが、高額ゆえに手が届きにくくなっています。スチール(鉄)は価格やデザイン性、なんといっても音が魅力ですが、強度や重さがネックとなります。それぞれの長所と短所を比べて、自分に合った素材を選びましょう。 [マフラーのオススメメーカー] 良いマフラーとは、自分の好きな音と見た目を持っていて、且つコストパフォーマンスに優れ、性能の高いマフラーです。人によって求めるマフラーや合うものは千差万別です。そこで、今回はマフラーを取り扱っている人気のメーカーのなかも特にオススメの5社とその特徴をご紹介しますので、ぜひマフラー選びの参考にしてみてください。◯ヨシムラバイク好きなら誰もが知っているヨシムラですが、特にマフラーは自社製のものを総称して「サイクロン」と呼んでいて、高性能・高品質・各種レギュレーション対応をコンセプトにした拘りのマフラーが揃っています。チタンのパイプに専門の職人が手曲げで一本一本焼き入れを施し世界にふたつとない美しい色を演出するファイヤースペックなどのサービスもあります。日本を代表するマフラーメーカーです。◯モリワキ ヨシムラと肩を並べる(実際に歴史的にもヨシムラとモリワキには密接な関わりがあるそう)マフラーの名門ブランドが、モリワキです。よく言われるのが、バイクがスズキならヨシムラ、ホンダならモリワキということです。自分のバイクのメーカーに合わせて選ぶのも良いかもしれません。◯ビートビートのナサートといえば、マフラーのなかでも有名で人気のある商品です。ビート製のものは音が大きめに設定されているのが特徴で、その澄んだ高い音色は大変人気があります。取り扱っている商品の価格は高めですが、性能も良く、音とパワー両方の面で満足できるので価格に見合う、いや、それ以上の価値があります!◯SP忠男(スペシャルパーツ忠男)   創業者である鈴木忠男(通称忠さん)さんは全日本モトクロスチャンピオンライダーとして活躍していた超有名なライダーです。目玉のマークが印象的なブランドですが、走ることを誰より愛する忠男さんが生み出してき拘り抜かれたマフラーは、走りをより気持ち良く楽しくしてくれます。ホームページの商品紹介など見るだけでもワクワクしてくるので、気になった方はぜひそちらをチェックしてみてください。幅広いラインナップで多くの人から愛されているので、きっと気に入るマフラーが見つかるはずです。 ◯アクラポヴィッチ ヨーロッパ最大級のマフラーメーカーとして、日本でも人気の高いメーカーです。ハーレーやダビットソンを使っている方にはもちろんオススメですし、その他国産のバイクに対応するマフラーも取り揃えられています。また、BMW製のオートバイなどには純正で採用されています。音は大きくても品があります。ただし、海外のメーカーですので車検に通らない商品もあるので、注意と確認が必要です。 [オートバイのマフラーまとめ] ここまで、バイクマフラーの特徴や選び方、メーカーなどについてお話しさせていただきました。 ・マフラー全体を変えるのかサイレンサー部分だけ変えるのか・焼け色や音、重さ、強度を比較してどの素材が自分に合うのか・自分の好みや予算、バイクに合ったメーカーはどこなのか が、マフラーを選ぶにあたって主に検討すべき点になります。マフラーはバイクカスタムのなかでも基本となるパーツ。マフラー交換による走行中の体感や見た目の変化は、バイクの奥深い楽しさをたくさん教えてくれます。ぜひ、自分にとって最高のマフラーを見つけてみてください。...

オートバイのマフラー選び まとめ

バイク好きなら誰でも、その「音」にも拘るものではないでしょうか?良い音で走りたいのなら、良いマフラーを使うべきです。この記事ではマフラーの役割や良いマフラーとはどんなマフラーなのかなど、お話しさせていただきます。 もくじ [マフラーの役割って?] [マフラーの種類とその特徴(型・素材)] [マフラーのオススメメーカー] [オートバイ マフラーまとめ] [マフラーの役割って?] マフラーの大きな役割は、「消音」です。高音・高圧である排ガスをそのまま大気に出すと、不快な爆音となってしまいます。 そこで、マフラーの内部の「サイレンサー」という消音機能のある構造を通すことで、その音を調整するのです。サイレンサーのなかのグラスウールというガラス繊維で出来た吸音材が音波を吸収してくれます。なので、抜けの良いマフラーは大抵このグラスウールの交換も必要となってきます。また、マフラーの役割としては排ガスが出ていく際の勢いを利用して吸気の効率を良くしてくれるというのがあります。排気・吸気の量が多くなる、効率があがると結果としてバイクのパワーアップにつながります。しかし、単にパワーだけを見るのではなく、音の質や素材によってもその効果の内容は変わってきますので、次にマフラーの種類とその特徴をお話ししていきます。 [マフラーの種類とその特徴(型・素材)] ◎型マフラーには大きく分けて「フルエキゾースト型」と「スリップオン型」の2つの種類があります。簡単に言えばマフラー全体を変えるか、サイレンサー部分のみを変えるか、といったイメージです。それぞれの特徴について、まずお話しします。◯フルエキゾースト型 フルエキゾースト型(通称フルエキ)はスリップオン式と違いマフラー全体ですので、当然、スリップオン式よりも高価になります。マフラー一式を変えることで、軽量化や見た目・体感の変化が大きくなり変えた!ということがより感じられるので、カスタム目的の人には特に定番&人気の型です。ただし、マフラー一式を交換することによって燃調が崩れる場合があるので、ガソリンの方の調整が必要です。◯スリップオン式 スリップオン式最大の特徴はやはり、脱着が簡単(スリップオンという名前自体、脱着が楽ということからきています)で価格的にも気軽に交換することができる、という点です。「軽量化や音・見た目を変えたい、けどマフラー全体を変えるのは大変そう……」という人に向いています。◎素材次に、マフラーの素材の種類とその特徴です。マフラーには主に、ステンレス・カーボン・チタン・スチール・アルミニウムの5つの素材が主流として使われています。(アルミニウムは数は少なめ)どれも聞いたことがあるような、とても身近な素材ですね。それぞれの特徴です。◯ステンレス・サビに強い・熱で焼けると味が出てくる(焼けたところは焼け取り剤で落とせる)・比較的安価・チタンやカーボンより重い・金属音が表現されやすい   ◯カーボン・この中では最も軽量・紫外線での劣化が早い・カーボン繊維特有の模様がある・転倒などの際、粘りがないため穴が開きやすい(割れやすい)・強度(耐熱性・耐摩擦性)が強い・加工に手間がかかるため高額◯チタン・熱・サビに強く軽量という、マフラー素材としては最も適した素材・硬度の高さにより加工が難しいため高コスト・焼け色の美しさは芸術レベル!・甲高く乾いた音色 ◯スチール(鉄)・低音の響き・加工しやすいのでデザインが豊富(補修もしやすい)・この中では最も安価・錆びやすい・他の素材と比べて重たい・ステンレスより強度が低い ◯アルミニウム・丸く低く重たい音・柔らかいので錆びても磨きやすい・軽い・焼けにくい、割れにくい 基本的に重さ・価格・音・焼け色・強度・劣化の早さが比較するポイントとなってきます。例えばチタンは性能と見た目から憧れる人も多いですが、高額ゆえに手が届きにくくなっています。スチール(鉄)は価格やデザイン性、なんといっても音が魅力ですが、強度や重さがネックとなります。それぞれの長所と短所を比べて、自分に合った素材を選びましょう。 [マフラーのオススメメーカー] 良いマフラーとは、自分の好きな音と見た目を持っていて、且つコストパフォーマンスに優れ、性能の高いマフラーです。人によって求めるマフラーや合うものは千差万別です。そこで、今回はマフラーを取り扱っている人気のメーカーのなかも特にオススメの5社とその特徴をご紹介しますので、ぜひマフラー選びの参考にしてみてください。◯ヨシムラバイク好きなら誰もが知っているヨシムラですが、特にマフラーは自社製のものを総称して「サイクロン」と呼んでいて、高性能・高品質・各種レギュレーション対応をコンセプトにした拘りのマフラーが揃っています。チタンのパイプに専門の職人が手曲げで一本一本焼き入れを施し世界にふたつとない美しい色を演出するファイヤースペックなどのサービスもあります。日本を代表するマフラーメーカーです。◯モリワキ ヨシムラと肩を並べる(実際に歴史的にもヨシムラとモリワキには密接な関わりがあるそう)マフラーの名門ブランドが、モリワキです。よく言われるのが、バイクがスズキならヨシムラ、ホンダならモリワキということです。自分のバイクのメーカーに合わせて選ぶのも良いかもしれません。◯ビートビートのナサートといえば、マフラーのなかでも有名で人気のある商品です。ビート製のものは音が大きめに設定されているのが特徴で、その澄んだ高い音色は大変人気があります。取り扱っている商品の価格は高めですが、性能も良く、音とパワー両方の面で満足できるので価格に見合う、いや、それ以上の価値があります!◯SP忠男(スペシャルパーツ忠男)   創業者である鈴木忠男(通称忠さん)さんは全日本モトクロスチャンピオンライダーとして活躍していた超有名なライダーです。目玉のマークが印象的なブランドですが、走ることを誰より愛する忠男さんが生み出してき拘り抜かれたマフラーは、走りをより気持ち良く楽しくしてくれます。ホームページの商品紹介など見るだけでもワクワクしてくるので、気になった方はぜひそちらをチェックしてみてください。幅広いラインナップで多くの人から愛されているので、きっと気に入るマフラーが見つかるはずです。 ◯アクラポヴィッチ ヨーロッパ最大級のマフラーメーカーとして、日本でも人気の高いメーカーです。ハーレーやダビットソンを使っている方にはもちろんオススメですし、その他国産のバイクに対応するマフラーも取り揃えられています。また、BMW製のオートバイなどには純正で採用されています。音は大きくても品があります。ただし、海外のメーカーですので車検に通らない商品もあるので、注意と確認が必要です。 [オートバイのマフラーまとめ] ここまで、バイクマフラーの特徴や選び方、メーカーなどについてお話しさせていただきました。 ・マフラー全体を変えるのかサイレンサー部分だけ変えるのか・焼け色や音、重さ、強度を比較してどの素材が自分に合うのか・自分の好みや予算、バイクに合ったメーカーはどこなのか が、マフラーを選ぶにあたって主に検討すべき点になります。マフラーはバイクカスタムのなかでも基本となるパーツ。マフラー交換による走行中の体感や見た目の変化は、バイクの奥深い楽しさをたくさん教えてくれます。ぜひ、自分にとって最高のマフラーを見つけてみてください。...