ツーリングを快適にするハンドルの選び方

ツーリングを快適にするハンドルの選び方

ツーリングのためのハンドル選びでお悩みでしょうか?
オートバイで長時間にかけて運転をするツーリングでは、ハンドルに関する道具選びはとても重要です。オートバイでは長時間、同じ姿勢をとり、風にも晒されるので徐々に疲労が溜まってしまう場合があるためです。
風景や運転自体を楽しむのがツーリングの醍醐味なのに、疲れてしまってはもったいないことでしょう。
今回はツーリングをより快適にするための、ハンドルに関する道具選びのポイントをご紹介します。
もくじ

[ツーリングでは快適さが大切]

趣味でオートバイに乗っている人の楽しみといったらツーリングかと思います。オートバイを単なる移動手段としてではなくて、道中の観光地や絶景を巡るツーリングは、オートバイの醍醐味の一つともいえるのでないでしょうか?

そんなツーリングでは運転中の快適さがとても大切です。なぜなら、ツーリングは同じ姿勢で何時間も走るわけですから、腰や腕などが張ってしまって痛みが生じる場合がある為です。

周りの景色を楽しむのがツーリングの醍醐味ですから、体のどこかに痛みが出てしまったら風景どころではないでしょう。また、夏の季節は暑さ対策は必須になりますし、冬は防寒対策をしないとガチガチに震えならながらのツーリングになってしまいます。

そのため、オートバイでのツーリングを検討している人は、長時間運転をしても体の負担が少なくする方法や、暑さや寒さ対策が必要になってくるわけです。

特にハンドルを持つ手や腕に対する疲労対策を重要です。長時間ハンドルを握っている手は、アクセルを回したりブレーキを握ったりすることで徐々に疲労が溜まっていき、体にも影響を与えていきます。

[ツーリング時のハンドル選びのポイント]

快適なツーリングを実現させる為には、ハンドルをはじめとした道具選びが大切です。

ここからは、ツーリングをサポートしてくれるハンドルに関する道具選びのポイントをご紹介していきます。

[手を疲れないようにする]

長時間手で握ることとなるハンドルですから、手や腕が疲れないようなハンドルやグローブを選ぶように心がけましょう。

例えば、アクセルの補助をしてくれる「スロットルアシスト」はいかがでしょうか? スロットルアシストは、ヘラのような見た目をしていますが、右ハンドルのアクセル部分に取り付けることで、ハンドルに手を置くだけでアクセルを開けることができる優れものです。

「ただハンドルを握る」だけの動作でも長時間ツーリングをすることで疲労が蓄積していって、いつの間にか体全体にも疲労が蔓延する場合もあるほどです。スロットルアシストは、ハンドルに簡単に取り付けることができるので、バイクのカスタム初心者でも扱えるメリットがあります。ツーリングデビューの時から取り付けておきたいアイテムです。

[アップハンドルで体が疲れないように]

スポーツタイプなど、乗車中の姿勢が前傾になるオートバイクに長時間乗車していると、体全体が張ってしまいます。

もしも、前傾姿勢による背中の張りが気になる人は、「アップハンドル」に取り替えてみてはいかがでしょうか?

アップハンドルはグリップ部分が体の近くまで曲がっているタイプのハンドルで、ハーレーに近い形をしたハンドルです。体を前傾姿勢にしなくともアクセルを開けることができるので、体への負担を小さくすることができます。

ただ、アップハンドルの見た目はややクセがあるので好みが分かれるハンドルでもあります。また、ハンドルを取り替える必要があるのでカスタム初心者は交換に手こずってしまう可能性もあります。

もしもアップハンドルへのカスタムを検討したい人は、近くのバイク店に相談してみてはいかがでしょうか。

[冷えないようにする工夫も大切]

秋や冬、春先のツーリングを楽しみたいと考えている人は、体が冷えないように寒さ対策も大切です。

秋や春は気温としてはちょうどいいかもしれませんが、長時間にかけて風を浴びると徐々に体温が奪われてしまい、体調不良になる原因にもなりかねません。オートバイの寒さ対策のアイテムは豊富にあるので、バッチリ防寒対策をしましょう。

例えば「グリップヒーター」はいかがでしょうか? グリップヒーターはグリップに取り付けて、電源はバイク本体のバッテリーからとるタイプのアイテムです。グリップがヒーター代わりになって手を温めてくれるので、手の冷えが気になる人にとっては重宝するアイテムになることでしょう。

[まとめ]

オートバイのツーリングは道中の風景などを楽しめるため、若い人からお年寄りまで多くの人が趣味にしていています。

しかし、長時間のツーリングで体に疲労が溜まってしまっては、折角のツーリングも台無しになってしまうかもしれません。

今回ご紹介をした内容を参考に、ツーリングで重要なハンドルに関しての道具を充実されることで快適なツーリングが楽しめるようになるでしょう。

ブログに戻る