初心者から上級者まで愛用できるエギングロッドの特徴とは?
ロッドの中でも人気がある「エギングロッド」は、種類が豊富なため、どれを選べが良いかの迷ってしまいます。
中には初心者向けのものあれば、上級者向けのものあるので、慎重に選ばないと自分のレベルに合わないものを選びかねません。
今回はそんなエギングロッドを選ぶ上で欠かせないポイントをご紹介します。
- [1. エギングロッドとは?]
- [2. 初心者から上級者にも知って欲しいこと]
- [3. リーダー選びも大切]
- [4. まとめ]
[1. エギングロッドとは?]
そもそもエギングロッドとは、どういった釣竿のことを指すのでしょうか。まずはその点から詳しくお伝えします。
まずエギングの「エギ(餌木)」とは、古来に大型のイカを狙う際に用いられていた道具のことを指す意味として使われていました。いまでもその名残としてイカを釣る方法をエギングといいます。
つまりエギングロッドとは本来、「イカを釣るためのロッド」として作られていたわけです。しかし昨今のエギングロッドはイカだけではなく、アジやカンパチなど魚を釣るためにも使えるような汎用性のあるタイプが多く販売されています。
ちなみにエギングロッドの特徴は、軽量ながら強度があることです。エギングロッドは主にアオリイカを狙う際に使われるのですが、アオリイカを釣る方法としてエギを本物の餌に見立てるために頻繁に動かす必要があるからです。
ロッドをしゃくり上げる回数が増えてしまうと、おのずと体力も使うので、ロッドは軽量である方が好まれます。
[2. 初心者から上級者にも知って欲しいこと]
エギングロッドは市場では何百種類もあるので、自分に合った最適な一本を見つけるのは至難の技でしょう。
ここからは、初心者から上級者まで全ての人に押さえて欲しい、エギングロッドを選ぶ際に3つのポイントをご紹介します。
長さ
エギングロッドを選ぶ際に最初に確認して欲しいのはロッドの「長さ」です。ロッドは一般的にft(フィート)という単位で表され、8.6ft(約2.6m)くらいが最も扱いやすいといわれています。
もちろん、長いロッドであるほど多くへ投げれるので岸から離れた獲物も狙うことができます。しかし、ロッドが長いと重量も重くなり、持った際の感覚はより重く感じるでしょう。
特に初心者はロッドの扱い自体に慣れていないので、背伸びをせずに8.6ftほどのロッドを選ぶのが適当です。
硬さ
ロッドは使われてる素材などによって強度が異なります。
硬いロッドはしなった際に折れやすい傾向にありますが、引きの力が伝わりやすいメリットがあります。そのため、硬めのロッドは上級者向け・大物狙いの人に適したロッドです。
初心者の場合は、柔らかいロッドがベストです。柔らかいロッドは良くしなるので投げやすいからです。ロッドの硬さの表記はアルファベットで表されていて、最も柔らかいのがUL(ウルトラライト、次がL(ライト)、ML(ミディアムライト)と続きます。
初心者におすすめはML〜MH(ミディアムハード)のMが記載されている強度のロッドです。
重量
最後に重量です。
しかし、ロッドの重量は、ロッドにつけるリールやルアーなどのほかの道具たちとの全体のバランスが大切です。ちなみに、ロッド全体の重量のことを一般的には「タックルバランス」といいます。
もちろん、タックルバランスを考える際はロッドの重量は無視できません。場合によって一日中持っているロッドなので、軽量なものを選んでおいてまず間違いないでしょう。
[3. リーダー選びも大切]
俗に釣り糸いわれるリーダー選びも大切です。
もちろんエギングロッド単体では釣りはできないわけですから、ロッドと組み合わせるリールやラインの違いによっても持った感触や使用感は変わってきます。
リーダーを素材によって下の3つに分類できます。
・ナイロンライン
・フロロカーボンライン
・PEライン
ナイロンラインは安価ですが非常にもろい性質を持っています。例えば、アオリイカ釣りでエギングロッドの購入を検討している人は、ナイロンラインはおすすめできません。
アオリイカを釣る方法に、ズル引きという方法があるのですが、この方法はルアーを地面まで沈めて引く方法となっています。ラインが地面に擦れることで切れてしまうリスクがあるため、耐久性のないナイロンラインは向いていません。
ズリ引きには耐久性のあるフロロカーボンラインがおすすめです。
また、リーダーと道糸の結び方にもFGノットや、ノーネームノットなどがあり結び方の違いも強度に影響してきます。
[4. まとめ]
エギングロッドはイカを釣るために主に使われるものですが、様々な魚を狙う際にも用いることができる広い汎用性が強みです。
いろんなターゲットに挑戦したいと思っている初心者でも非常に扱いやすいロッドでもあるので、おすすめのロッドといえます。
ただ、エギングロッドは様々な種類があるので選ぶのも一苦労です。ロッドを選ぶ際は、長さ・重量・強度を軸に自分に合った一本を見つけてください。
また、ロッド以外にリーダーの違いも、実際の釣りの際は大きな影響を与えます。
安く抑えたい人はナイロンライン、強度を求める人はフロロカーボンラインがおすすめです。
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