VARGO(バーゴ)ヘキサゴンウッドストーブはミニマルなキャンプに最適!

VARGO(バーゴ)ヘキサゴンウッドストーブはミニマルなキャンプに最適!

さまざまなキャンプ用品メーカーから販売されているストーブ。どのメーカーも軽量コンパクトで、素材やギミックにこだわった個性的なストーブを開発して、他社との差別化を図ろうとしています。

 

最近では「焚火台を持って行く代わりに、ウッドストーブを持って行くようになった」という人も多くなってきました。それだけウッドストーブはキャンパーに人気のアイテムなのです。

 

今回はVARGO(バーゴ)ヘキサゴンウッドストーブにスポットを当てて、ウッドストーブの魅力をお伝えしようと思います。他のウッドストーブに負けず劣らずの軽量コンパクトさとギミックを持っていますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

 

 

VARGO(バーゴ)とは?

主にチタン製の製品を多く展開している、アメリカ発のアウトドア用品ブランドです。タフで軽量な製品であることにこだわっているメーカーで、多くのキャンパーやブッシュクラフトを嗜む人々から支持を得ています。

 

 

早速VARGO(バーゴ)ヘキサゴンウッドストーブのスペックを見ていきましょう!

 

VARGO(バーゴ)ヘキサゴンウッドストーブ チタン

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VARGO(バーゴ)ヘキサゴンウッドストーブ ステンレス

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  チタン ステンレス
使用サイズ 76×127×101(上部×底部×高さ) 76×127×101(上部×底部×高さ)
収納サイズ 160×160×13mm(奥行×幅×高さ) 160×160×13mm(奥行×幅×高さ)
重量 116g 210g
価格 10,780円(税込) 7,480円(税込)

 

VARDO(バーゴ)ヘキサゴンウッドストーブは2種類!チタン製とステンレス製があります。表を見て頂ければわかる通り、サイズは全く同じで見た目も変わりません。大きく違うのが重さで、チタン製は116gなのに対しステンレス製は210gとなっています。

 

チタン製のメリット

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  • 軽さ

とにかく荷物を軽くしたい方はチタン製一択でしょう。特に徒歩キャンパーや登山をする人は、その恩恵を大いに受けることができます。たった100g程度の差といっても侮ってはいけません。キャンプにはさまざまな道具を持っていきます。10種類のギアを持って行ったとして、全ての道具で100gずつ軽くなったらどうでしょう?そうです、1kgもの軽量化に繋がります。

 

「塵も積もれば山となる」ですね。バイクや自転車、徒歩でキャンプを楽しむ人は重量を考えて道具を選ぶことが多いと思います。その点、チタン製VARGO(バーゴ)ヘキサゴンウッドストーブの軽さは魅力的ですね。

 

  • 熱による歪みの影響が出にくい

ステンレス製に比べると、熱による歪みが発生しにくい点も大きなメリット。大きく歪んでしまうと、組み立てや収納がしにくくなってしまいます。

 

  • チタン特有の焼き色が美しい

チタンは高熱にさらされると焼き色が付きます。熱せられる温度で色が変化するので、青~紫といった具合に、ヒートグラデーションが生まれて見た目にも美しくなります。

 

ステンレス製のメリット

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  • 価格

チタン製と比べると安価です。定価で3,000円ほどの価格差があり、手を出しやすいですね。形・収納サイズはチタン製と全く同じなので、使い方はなんら変わりません。重さをそこまで重視しないという方におすすめです。

 

チタン製との差額3,000円があれば、他のキャンプ道具を購入することができますし、差額分で普段より良い食材を買って、食事をグレードアップさせることも可能です。

 

チタン製・ステンレス製、どちらを選ぶかは、自分の価値観やスタイルと相談することが大切ですね。

 

 

軽量コンパクト!VARGO(バーゴ)ヘキサゴンウッドストーブの機能性

ここまでヘキサゴンウッドストーブのミニマルな面を見てきましたが、いかに軽くコンパクトでも道具として機能しなければ意味がありません。ここからは機能性に注目してみましょう!

 

  • 煙突効果を狙ったフォルム

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VARGO(バーゴ)ヘキサゴンウッドストーブは煙突効果を狙って設計されているため、非常に燃焼効率が良いストーブなんです。

簡単に煙突効果の説明をしますね。

ストーブの中で火を焚いていると、ストーブ上部の空気は高温になります。ストーブ下部からは外気が入ってくるので、ストーブ下部と上部では温度差が発生します。

 

この温度差が浮力を発生させるので暖かい空気が上昇し、ストーブ下部からは外気が入りやすくなります。結果、空気の流れがスムーズになり、効率よく燃焼することができるようになるというのが煙突効果です。

VARGO(バーゴ)ヘキサゴンウッドストーブは、下部にしっかりと空間を確保しており、底面には空気穴が開いているので煙突効果が起こりやすい構造になっています。

 

  • 折り畳み式で組み立て、収納が楽
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全てのパーツが一つに連結されていて、組み立てが楽です。バラバラになることがないので、パーツを失くしてしまう心配も不要です。さらに専用の収納ケースが付いているのも嬉しいポイントですね。

 

  • アルコールストーブの風防としても使用可能

VARGOから販売されている専用のアルコールストーブと組み合わせて使うこともできます。その際はヘキサゴンウッドストーブが風防代わりになるので、安定して燃焼させることができます。もちろんサイズが合えば、他社のアルコールストーブも使用可能です。

 

 

他社からオプションパーツが販売されています

ウッドストーブに限らず、人気のキャンプ用品にはガレージブランドなどからオプションパーツが販売されやすいという特徴があります。機能が拡張されたりと、便利な道具を更に快適に使うことができるようになります。

 

  • marupeinet T3¥

https://marupei.shopselect.net/items/6270607

https://marupei.shopselect.net/items/6270607

コンパクトな道具をテーマにしているガレージブランドmarupeinet(マルペイネット)からはVARGO(バーゴ)ヘキサゴンウッドストーブ用の五徳が販売されています。

 

小さいクッカーやマグカップを乗せた時に、不安定になってしまう弱点をカバーする商品です。組み合わせて使うことで、ストーブのガタつきを抑えて剛性がアップし、安定して上に物を乗せることができます。

 

VARGO(バーゴ)ヘキサゴンウッドストーブのデメリット

ここまで見てきたように、ウッドストーブとして素晴らしい製品であることに疑いの余地はないのですが、良い製品にもデメリットはあります。これはヘキサゴンウッドストーブに限らず、ストーブ全般に言えることでもあります。

 

  • 調理中の薪が追加しづらい

コンパクトゆえに枝などの燃料を入れる窓も小さいです。入れられる量も限られるので、火力が足りなくなってしまうことも。調理をする際は、アルコールバーナーとセットで使うことをおすすめします。

 

  • 底面に穴が開いているため、燃えた灰が下に落ちる。

燃焼効率を上げるために底面に開いている穴ですが、構造上、灰が落下して地面を汚してしまいます。VARGO(バーゴ)ヘキサゴンウッドストーブは足が付いていますが、地面から近いところに火種を置くことになるので、直接地面についていないからといって対策をしないと、キャンプサイトを汚したり芝などを傷めてしまう原因になってしまいます。

 

VARGO(バーゴ)ヘキサゴンウッドストーブを使用する際の注意点

直火が可能なキャンプ場であれば直接地面に置いて使えるのですが、日本のほとんどのキャンプ場は直火が禁止されています。ウッドストーブを使用する際には、敷物の上に本体を置いて楽しむ必要があります。

 

金属の板やトレイ・難燃性のシート・キャンプメーカーから販売されている厚手のアルミホイルなどがおすすめです。

 

LOGOS(ロゴス)BBQお掃除楽ちんシート(極厚)

http://www.logos.ne.jp/products/info/864

 

まとめ

キャンプ道具の軽量コンパクト化に貢献してくれるウッドストーブ。シンプルな外観ですが、火が燃えている様子はとても絵になります。ただ、燃料のくべられる量が限られているため火力が出にくいのは確かです。調理の際はアルコールバーナーと組み合わせて使うのがおすすめです。

 

せっかく軽量コンパクトなのに、調理をする時には道具を追加しなければならないのは残念なポイントではありますが、全てにおいて優れているキャンプギアは存在しません。デメリットよりもメリットの方が多いのは間違いないと思いますので、ぜひ次回のキャンプでVARGO(バーゴ)ヘキサゴンウッドストーブを試してみてください。

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