バイクにコーチジャケットは寒い?人気の理由や夏・冬別のおすすめまで徹底解説

バイクにコーチジャケットは寒い?人気の理由や夏・冬別のおすすめまで徹底解説

コーチジャケットの特徴

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最近バイク乗りに人気のあるコーチジャケットですが、コーチジャケット(Coach Jacket)とはアメリカ発祥のジャケットで、アメリカンフットボールのコーチが愛用していたことからコーチジャケットと呼ばれています。

コーチジャケットの定義としては若干曖昧な面もありますが、主に以下の特徴を備えたジャケットがコーチジャケットです。

コーチジャケットの特徴

  1. 襟が付いている
  2. 袖口がゴムで絞られている
  3. 風を通しにくい
  4. ウォルトポケットになっていることが多い
  5. 主にナイロン製

これらの特徴を持っているのがコーチジャケットですが、最近では素材がナイロン製だけでなくレザータイプやデニム生地のコーチジャケットも出てきていますので、ナイロン製に限らなくなってきました。

スケーターのファッションとしても欠かせないアイテムで、多くのスケーターからも愛用されていますが、1980年台後半~90年代前半にかけ、アメリカのアーティストが着用していたのが流行のきっかけと言われています。

コーチジャケットがバイク乗りに人気の理由

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元々はアメリカンフットボールのコーチが着用していたのが、様々なシーンでも着用されるようになっていきましたが、バイク乗りの間でも人気を博しています。

コーチジャケットは、ホットロッドバイカーたちの間で人気となり、現在ではストリート系やモータースポーツ界隈でも着られていますが、バイク乗りに人気となっている理由は何なのでしょうか。

1.風を通しにくい

コーチジャケットは風をあまり通さないため、風による体温の低下を防いでくれます。

バイク向けに作られているコーチジャケットでは、一般的な製品よりも風を通しにくい上、防水性やプロテクターを内蔵しているなど、よりバイクでの環境に適した仕様です。

2.コンパクトにまとめられる

コーチジャケットは多くが素材にナイロンが使われており、畳んだ後に軽く丸めてコンパクトにできます。

温度変化のある日に着用し、暑くなったら脱いでコンパクトにまとめて収納できたり、気温が下がることを見越して荷物として持ち運んだりと、柔らかくて軽量なので持ち運びに最適です。

脱着もしやすく、コンパクトにまとめてバッグにも忍ばせておきやすいので、バイカー用にも適したジャケットになっています。

3.インナーを厚くすれば冬場でも着用できる

コーチジャケットはゆとりがあるので、インナーを着込みやすく冬場でも着用できます。

体に密着するようなジャケットではないため、フリースやスウェット(トレーナー)などを着込む余裕があり、インナーを厚くして保温効果を高めれば冬場でも着用可能です。

コーチジャケットを着るのに最適な時期はいつからいつまで?

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コーチジャケットに最適な時期は、おもに春(3月下旬~5月下旬頃まで)と、秋(10月初旬~12月上旬頃まで)です。(東京都の場合)

風を通しにくいですが防寒性に優れている訳ではないので、厚手のインナーを着用しない場合は秋までで、逆に気温が20℃を超えると暑くて着用も厳しくなります。

夏場の着用は見た目的に周りに「暑苦しい」という印象を与えやすいですが、冷房の効きすぎた室内で体温の低下を防ぐために着用する、という使い方が可能です。

夏のコーチジャケットの選び方

夏のコーチジャケットはできるだけ薄手で、裏地がメッシュになっている製品を選ぶのがおすすめです。

夏は外気温が高く熱がこもりやすいため、少しでも薄手でメッシュの裏地を選べば、熱がこもりにくくなります。

冬のコーチジャケットの選び方

冬のコーチジャケットは、夏とは逆にできるだけ素地が厚いもので、裏地がフリース生地やボアになっているものを選ぶのがおすすめです。

また、大きめのサイズを選べばインナーを着込みやすくなり、フリースやスウェットをインナーに着用すれば防寒対策になります。

個性を出したい場合はあえてインナーとして活用する方法もあり、ジャケットの下にコーチジャケットを着れば他の方との差別化を図れるでしょう。

【夏用】夏に着られるバイク用コーチジャケット5選

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バイク用として夏に着られるコーチジャケットを5点紹介していきます。

Tシャツなど薄手のインナーの上に羽織る以外にも、キャンプツーリングや北海道ツーリングなど、昼と夜の気温差がある場合に体温調整用としても使えますので、ぜひ参考にしてみてください。

【夏】1.CONFUSE コーチジャケット メンズ バックプリント ロゴ バイカー

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CONFUSE(コンフューズ)「コーチジャケット メンズ バックプリント ロゴ バイカー」は、ロゴを配したおしゃれなバックプリントが施されたコーチジャケットです。

素材はポリエステルで撥水性と防風性を備え、裏地にトリコット起毛が使われているので、柔らかく肌触り触感になっています。

裾に付いたドローコードを引っ張れば、風の侵入やばたつきを抑えてくれるので、バイク用のコーチジャケットとして最適な仕様です。

  • メーカー:CONFUSE(コンフューズ)
  • 商品名:コーチジャケット メンズ バックプリント ロゴ バイカー
  • サイズ:M、L、XL、2XL
  • カラー:ブラック、シールブラウン
  • 素地:ポリエステル
  • 販売価格(税込):6,980円

【夏】2.THE NORTH FACE コーチジャケット ユニセックス 撥水 軽量 NP72130

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人気ブランドTHE NORTH FACEの「コーチジャケット ユニセックス 撥水 軽量」は、ロゴマークが印象的でシンプルなコーチジャケットです。

撥水加工された適度な厚みのあるリサイクルナイロンオックス生地で、静電気の発生を抑える静電ケア設計になっています。

カラーは画像のブラックを始めブルー系やネイビー系、ゴールド系など全20色ものラインナップです。

  • メーカー:THE NORTH FACE(ザノースフェイス)
  • 商品名:コーチジャケット ユニセックス 撥水 軽量 NP72130
  • サイズ:XS、S、M、L、XL、2XL
  • カラー:ブラック、ラピスブルーなど全20色
  • 素地:ポリエステル、ナイロン
  • 販売価格(税込):13,939円~

<h3>【夏】3.Printstar アウター ナイロン コーチ ジャケット 00077-CJ メンズ</h3>

引用元:https://amzn.to/47RqREw

Printstar「アウター ナイロン コーチ ジャケット 00077-CJ メンズ」は、無地でシンプルなデザインのコーチジャケットを探している方におすすめです。

ロゴプリントなどが一切ない無地なので、流行り廃りの影響がなく飽きにくく、販売価格も3,000円ほどで買えるので手軽に着られます。

カラーはネイビーやブラックなど全7色で、サイズはS~XLまでの4サイズ展開です。

  • メーカー:Printstar(プリントスター)
  • 商品名:アウター ナイロン コーチ ジャケット 00077-CJ メンズ
  • サイズ:S、M、L、XL
  • カラー:ネイビー、ブラックなど全7色
  • 素地:ナイロン、ポリエステルなど
  • 販売価格(税込):2,569円~3,008円

【夏】4.CONFUSE コーチジャケット メンズ プリント 長袖 バックプリント cfjk2939

引用元:https://amzn.to/4bcvSu5

CONFUSE「コーチジャケット メンズ プリント 長袖 バックプリント」は、胸部と背面にピストンのデザインが配された、おしゃれなコーチジャケットです。

高密度なコットンとポリエステルを素材に使用、軽快でハリがあり着心地がよく、アメリカンの雰囲気を醸し出したデザインになっています。

一般的なコーチジャケットはゴムの袖口ですが、こちらはカフス調のスナップボタン式となっており、個性あるスマートな印象です。

  • メーカー:CONFUSE(コンフューズ)
  • 商品名:コーチジャケット メンズ プリント 長袖 バックプリント cfjk2939
  • サイズ:M、L、XL、2XL
  • カラー:ブラック、ベージュ
  • 素地:綿、ポリエステル
  • 販売価格(税込):6,980円

【夏】5.MOONEYES バイク用 ライディング対応 コーチジャケット

引用元:https://amzn.to/3HCndDF

大きな目玉の特徴的でポップなデザインが配された、MOONEYES(ムーンアイズ)「バイク用 ライディング対応 コーチジャケット」。

ボタン下にファスナーを備えた2重構造で、袖口はスナップボタン仕様となっており、走行中に前面からの風の侵入を抑えてくれます。

裏地にポリエステルメッシュを使用、背面と袖口の目玉デザインが可愛らしさを醸し出すコーチジャケットです。

  • メーカー:MOONEYES(ムーンアイズ)
  • 商品名:バイク用 ライディング対応 コーチジャケット
  • サイズ:M、L、XL
  • カラー:ブラック、セージ
  • 素地:ナイロン、ポリエステルメッシュ
  • 販売価格(税込):14,300円

【冬用】冬に着られるバイク用コーチジャケット5選

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冬場に着用してバイクに乗る方に向け、冬場におすすめのコーチジャケットを5点紹介していきます。

気温の低い日はインナーを着込むことで体温の低下を防げるので、冬場のコーチジャケットを選ぶ際は、普段着るサイズよりも大きめを選ぶと良いでしょう。

【冬】1.301-sanmaruichi  メンズ コーチジャケット 撥水性 NO BRAND

引用元:https://amzn.to/4bcvvQe

301-sanmaruichi(サンマルイチ)「メンズ コーチジャケット 撥水性」は、カジュアルなコーチジャケットなので、バイク走行時や普段使いとしても着用できます。

コーティングやラミネートを施した裏地により通気性を抑えているほか、熱が排出されにくい保温効果もあります。

カラーは「ブラック」「ネイビー」「バーガンティ」の3色展開で、冷たい風の侵入を防ぎ、保温性に優れたコーチジャケットです。

  • メーカー:301-sanmaruichi(サンマルイチ)
  • 商品名:メンズ コーチジャケット 撥水性
  • サイズ:S、M、L、XL、2XL
  • カラー:ブラック、ネイビー、バーガンティ
  • 素地:ナイロン、ポリエステル
  • 販売価格(税込):5,980円

【冬】2.FREEDOM MECHANISM コーチジャケット

引用元:https://amzn.to/3SfJSuu

「FREEDOM MECHANISM コーチジャケット」は、背面のアメリカンを彷彿とさせるエンジンのデザインが印象的なコーチジャケットです。

素材は綿100%、胴裏は本体と裏地が離れている裾フラシ仕様で、袖口はスナップボタン式となっています。

カラーは「ブラック」「、ネイビー」「ベージュ」の3色で、S~2XLまで5サイズのラインナップです。

  • メーカー:ノーブランド
  • 商品名:FREEDOM MECHANISM コーチジャケット
  • サイズ:S、M、L、XL、2XL
  • カラー:ブラック、ネイビー、ベージュ
  • 素地:綿100%
  • 販売価格(税込):6,350円

【冬】3.TCツイルコーチジャケット アウター ジャケット 撥水加工

引用元:https://amzn.to/4bhKs3m

「TCツイルコーチジャケット アウター ジャケット」は、少しゆったり目のコーチジャケットなので、インナーを着込みやすいです。

スッキリとした印象の形状で、カラーは「ブラック」「ネイビー」「ベージュ」の3色になっています。

  • メーカー:ノーブランド
  • 商品名:TCツイルコーチジャケット アウター ジャケット 撥水加工
  • サイズ:M、L
  • カラー:ブラック、ネイビー、ベージュ
  • 素地:綿、ポリエステル
  • 販売価格(税込):8,000円

【冬】4.Nanga リブカラーコーチジャケット

引用元:https://amzn.to/3SDlDb7

Nanga(ナンガ)「リブカラーコーチジャケット」は、秋口から春先まで季節の端境期も着用できるコーチジャケットです。

ラグランスリーブで腕が動かしやすく、ソフトなリブ仕様の襟に要所に3本針ステッチが施され、スポーティな印象を与えてくれます。

左胸にブランドロゴが入り、裾のドローコードで絞り込み調整が可能です。

  • メーカー:Nanga(ナンガ)
  • 商品名:リブカラーコーチジャケット
  • サイズ:M、L、XL
  • カラー:ブラック、モカ、KHA
  • 素地:ナイロン、ポリエステル
  • 販売価格(税込):15,840円~19,000円

【冬】5.BURTLE コーチジャケット メンズ

引用元:https://amzn.to/3SjVUmq

スリムで引き締まった印象を与えてくれるコーチジャケットがBURTLE(バートル)「コーチジャケット メンズ」です。

背は本体と裏地が分離しているフラシ仕様で、両脇には逆玉ポケットがあるほか、胸部や袖、内にもポケットがあります。

撥水性や防風性に優れた、国産のエコリップ素材が用いられたおしゃれなデザインのコーチジャケットです。

  • メーカー:BURTLE(バートル)
  • 商品名:コーチジャケット メンズ
  • サイズ:S、M、L、XL、2XL
  • カラー:ネイビー、ブラックなど全5色
  • 素地:ポリエステル
  • 販売価格(税込):4,114円

バイク用コーチジャケットに関するFAQ

引用元:https://pixabay.com/ja/photos/8E-7249769/

こちらの項では、バイク用のコーチジャケットに関する「よくある質問や疑問」と「回答」をまとめてあります。

コーチジャケットの購入を考えている方や興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。

冬のツーリングにコーチジャケットは寒い?対策方法はある?

コーチングジャケットは撥水性や防風性があるものも多いですが、インナーに何を着るか、何枚着込むかによって体感する寒さが異なります。

寒さを感じる場合は、コーチジャケットの下に服を着込めば防寒対策になりますが、あまり着込みすぎると、暖房の効いた屋内へ入ったときに汗をかきやすいです。

汗をかいたまま走り出すと、今度は熱を奪われて震えるほどの寒さに襲われることもあるので、保温性の高いインナーを着用し、屋内ではジャケットを脱げるようにしておくと、暑くなりすぎるのを防げるでしょう。

夏のコーチジャケットは暑い?対策方法はある?

夏場にコーチジャケットを着る場合、できるだけ薄手で裏地にメッシュなど通気性のよい素地が使われているコーチジャケットを選ぶのがおすすめです。

インナーにもメッシュ素地で吸湿性や速乾性の高いものを選ぶなど、できるだけ熱が中にこもらないようなものを選びましょう。

コーチジャケットは軽量で持ち運びしやすく脱着もしやすいので、クーラーが効きすぎた屋内で体が冷えないように羽織る、といった使い方もできます。

ハーレー乗りにおすすめのコーチジャケットは?

ハーレー乗りには、合皮や本革を使ったコーチジャケットがおすすめです。

一般的にアメリカンには革製品が似合いますが、選ぶコーチジャケットも従来のナイロンなどの素地ではなく、合皮や本革を使ったものを選ぶと良いでしょう。

まとめ

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コーチジャケットについて、「どのようなジャケットなのか」という基本的なことから、着用に最適な季節などを解説してきました。

基本的には春や秋に着用するのがおすすめですが、工夫次第では夏や冬でも着用できます。

おしゃれなデザインのコーチジャケットも多数あり、シンプルなデザインからおしゃれなデザインまでおすすめも紹介していますので、そちらも参考にしてみてください。

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