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バイクのブレーキパッドは自分で交換することはできる?残量の見方から交換の手順、かかる費用について解説!

バイクのブレーキパッドは自分で交換することはできる?残量の見方から交換の手順、かかる費用につい...

バイクのブレーキパッドとは? 引用元:https://pixabay.com/ja/photos/88-2251514/ バイクのブレーキパッドとは、ブレーキキャリパーの中に収容されたパーツで、ブレーキディスク(ブレーキローター)に押し付けて、摩擦力でブレーキ力を発揮させる非常に重要なパーツです。 ブレーキパッドは交換が必要な消耗品でもあり、交換時期が来てもそのまま使用していると事故やトラブルに発展する可能性があります。また、整備不良の取り締まり対象となることもあるため、注意が必要です。 ブレーキの種類 バイクのブレーキには、ディスクブレーキとドラムブレーキがあり、ブレーキパッドはディスクブレーキのパーツなので、ディスクブレーキのあるバイクにしか付いていません。 ドラムブレーキでブレーキパッドにあたるパーツがブレーキシューで、ブレーキパッド同様に消耗品です。 ディスクブレーキとは ディスクブレーキとは、ホイールの中心に円盤状のディスクローターが1枚または2枚装着されたブレーキです。 ブレーキディスクに付いている、ブレーキキャリパーの中にブレーキパッドが入っており、ブレーキを握るとブレーキパッドがディスクローターに押し付けられ、摩擦によって制動力を生み出します。 バイクのブレーキパッドの寿命は?交換目安はいつ? 引用元:https://pixabay.com/ja/photos/AA-4236131/ バイクのブレーキパッドは消耗品で交換が必要になるパーツですが、交換時期はどんな基準で判断すればよいのでしょうか。 ブレーキパッド交換の目安となる寿命は、走行距離で5,000Km~10,000Kmが目安とされていますが、他にも次の判断基準があります。 ブレーキパッドの減り具合で判断する 異音がしないかどうかでも判断 ブレーキパッドの減り具合で判断する ブレーキパッドはディスクローターとの摩擦で制動力を発揮するので、ブレーキを使えば使うほどすり減っていきます。 どの程度まで使えるのか判断できるよう、ブレーキパッドには溝が掘られており、溝がなくなってきたら交換時期です。 ブレーキパッドはブレーキキャリパーの中に入っているので、斜めから覗き込んで残量の確認をしましょう。 異音がしないかどうかでも判断 ブレーキパッドの残量が減ってくると、ブレーキを掛けた際に「キーキー」という金属音が聞こえ出し、さらに残量が減ってくるとブレーキを掛けてないときでも、異音が聞こえてくることがあります。 異音が聞こえてきたら、ブレーキパッドの残量が2mmを切っている可能性がありますので、摩耗していたらできるだけ早く新品に交換しましょう。 ブレーキパッド交換を怠るとどうなる? ブレーキパッドの交換時期を超えたまま交換をせずに乗っていると、ブレーキパッドの下地の金属が出てきて、ブレーキローターを傷つけることがあります。 ブレーキローターを傷つけると、ブレーキパッドとの接地面が減るなど、制動性能にも影響がでることも。 ブレーキ性能の低下にもつながって危険ですので、ブレーキパッドは定期的に残量の確認をし、減ってきたら早めに新品に交換しましょう。 ブレーキローターも消耗品 ブレーキパッドとの摩擦で制動力を発揮するブレーキローターも、ブレーキパッド同様に消耗品で、定期的な交換が必要です。 走行距離で10,000Kmあたりがブレーキローターの交換時期とされており、摩耗したまま走行していると制動距離にも影響が出て危険なので、交換時期になったら早めに交換しましょう。...

バイクのブレーキパッドは自分で交換することはできる?残量の見方から交換の手順、かかる費用につい...

バイクのブレーキパッドとは? 引用元:https://pixabay.com/ja/photos/88-2251514/ バイクのブレーキパッドとは、ブレーキキャリパーの中に収容されたパーツで、ブレーキディスク(ブレーキローター)に押し付けて、摩擦力でブレーキ力を発揮させる非常に重要なパーツです。 ブレーキパッドは交換が必要な消耗品でもあり、交換時期が来てもそのまま使用していると事故やトラブルに発展する可能性があります。また、整備不良の取り締まり対象となることもあるため、注意が必要です。 ブレーキの種類 バイクのブレーキには、ディスクブレーキとドラムブレーキがあり、ブレーキパッドはディスクブレーキのパーツなので、ディスクブレーキのあるバイクにしか付いていません。 ドラムブレーキでブレーキパッドにあたるパーツがブレーキシューで、ブレーキパッド同様に消耗品です。 ディスクブレーキとは ディスクブレーキとは、ホイールの中心に円盤状のディスクローターが1枚または2枚装着されたブレーキです。 ブレーキディスクに付いている、ブレーキキャリパーの中にブレーキパッドが入っており、ブレーキを握るとブレーキパッドがディスクローターに押し付けられ、摩擦によって制動力を生み出します。 バイクのブレーキパッドの寿命は?交換目安はいつ? 引用元:https://pixabay.com/ja/photos/AA-4236131/ バイクのブレーキパッドは消耗品で交換が必要になるパーツですが、交換時期はどんな基準で判断すればよいのでしょうか。 ブレーキパッド交換の目安となる寿命は、走行距離で5,000Km~10,000Kmが目安とされていますが、他にも次の判断基準があります。 ブレーキパッドの減り具合で判断する 異音がしないかどうかでも判断 ブレーキパッドの減り具合で判断する ブレーキパッドはディスクローターとの摩擦で制動力を発揮するので、ブレーキを使えば使うほどすり減っていきます。 どの程度まで使えるのか判断できるよう、ブレーキパッドには溝が掘られており、溝がなくなってきたら交換時期です。 ブレーキパッドはブレーキキャリパーの中に入っているので、斜めから覗き込んで残量の確認をしましょう。 異音がしないかどうかでも判断 ブレーキパッドの残量が減ってくると、ブレーキを掛けた際に「キーキー」という金属音が聞こえ出し、さらに残量が減ってくるとブレーキを掛けてないときでも、異音が聞こえてくることがあります。 異音が聞こえてきたら、ブレーキパッドの残量が2mmを切っている可能性がありますので、摩耗していたらできるだけ早く新品に交換しましょう。 ブレーキパッド交換を怠るとどうなる? ブレーキパッドの交換時期を超えたまま交換をせずに乗っていると、ブレーキパッドの下地の金属が出てきて、ブレーキローターを傷つけることがあります。 ブレーキローターを傷つけると、ブレーキパッドとの接地面が減るなど、制動性能にも影響がでることも。 ブレーキ性能の低下にもつながって危険ですので、ブレーキパッドは定期的に残量の確認をし、減ってきたら早めに新品に交換しましょう。 ブレーキローターも消耗品 ブレーキパッドとの摩擦で制動力を発揮するブレーキローターも、ブレーキパッド同様に消耗品で、定期的な交換が必要です。 走行距離で10,000Kmあたりがブレーキローターの交換時期とされており、摩耗したまま走行していると制動距離にも影響が出て危険なので、交換時期になったら早めに交換しましょう。...

バイクのサスペンション交換にかかる費用の目安は?自分で交換することはできる?

バイクのサスペンション交換にかかる費用の目安は?自分で交換することはできる?

バイクのサスペンションとは? 引用元:https://pixabay.com/ja/photos/B9-330815/ バイクのサスペンションは、バイクの乗り味や運動性能を左右する重要なパーツです。自分の体重や走るシーンに合わせてサスペンションを適切に調節をすると、より快適な走行が楽しめるようになります。 こちらの項ではバイクのサスペンションについて「基本的な役割」と「種類」について解説していますので、サスペンションについて知識を深めたい方は、ぜひ参考にしてみてください。 サスペンションの役割 サスペンションには3つの役割があり、「バイクにかかる荷重を支える」「路面からの衝撃を和らげる」に加え、「タイヤを路面に接地させてトラクションを稼ぐ」が、サスペンションの主な役割です。 もしサスペンションがなかったら、路面の衝撃をダイレクトに受けるので乗り心地が悪くなりますし、タイヤを路面に押し付ける力も弱まるので、グリップ力も発揮しづらくなります。 サスペンションとショックアブソーバー サスペンションは、バネ(スプリング)とショックアブソーバーから成り立っているパーツです。 ショックアブソーバーには、スプリングが路面の凹凸を拾った後、いつまでも伸び縮みし続けようとする力を抑える(収束させる)役割があり、収束させる力のことを減衰力といいます。 減衰力を強くすると、凹凸をダイレクトに感じるハードでクイックなハンドリングとなりスポーツ走行向き、逆に弱くすると路面の凹凸に対し柔らかで、マイルドなハンドリングになるので街乗り向きです。 フロントサスペンションの種類 フロントサスペンションはフロントフォークがその役割を担っており、フロントフォークは外側のアウターチューブ(円筒状の部分)の中に細いインナーチューブが入った、二重構造のテレスコピックが一般的です。 テレスコピックには主に、正立(せいりつ)式フロントフォークと倒立(とうりつ)式フロントフォークがあり、現在ではどちらかが採用されていますが、過去には片持ちフロントフォークも存在していました。 正立式フロントフォーク 正立式フロントフォークは、アウターチューブがフェンダー上あたりからブレーキディスクの中心のアクスルシャフトまで伸びたフロントフォークです。 シンプルな構造でしなやかに動き、低コストなのが正立式のメリットで、原付スクーターから大型バイクまで幅広いモデルで採用されています。 BMWの「テレレバー」や「デュオレバー」は、フロントフォークとガソリンタンクの間に追加でサスペンションが装着され、フロントフォークのみでは制御しきれないブレーキング時の前のめりを抑えるのが役割です。 倒立式フロントフォーク スポーツバイクを中心に採用されているのが倒立式フロントフォークで、アウターチューブが正立式とは逆に上にあります。 倒立式は上からアウターチューブ、インナーチューブとなり、短いボトムケースがアクスルシャフトに接続されているので、正立式との違いは一目瞭然です。 正立式に比べると剛性や耐久性が高いですが、現在では剛性を求めるのではなく、見た目のかっこよさから倒立式を採用するモデルも増えています。 片持ちフロントフォーク 片持ちフロントフォークとは、通常は左右2本でワンセットのフロントフォークに対し、1本のフロントフォークで前輪を支えているフロントフォークで、1978年に公開されたエルフXやオートバイ漫画「ふたり鷹」の作中に登場したモト・エルフが有名です。 エルフが片持ちフロントフォークやスイングアームの特許権を取得していましたが、1980年にホンダがエルフより全車体の特許権を購入、後にVFR400の片持ちスイングアーム(後輪を支えるフレーム)の導入へとつながりました。 リアサスペンションの種類 バイクのリアサスペンションは、主に後輪を地面に押し付けてグリップ力を増すほか、後輪が拾う路面の凹凸の衝撃を和らげてくれます。 リアサスペンションには、1本のサスペンションで支えるモノショックと、2本で支えるツイン(デュアル)ショックの2種類が主流です。 モノショック モノショックは、シートの下からスイングアームのピポットの間に固定されているサスペンションです。...

バイクのサスペンション交換にかかる費用の目安は?自分で交換することはできる?

バイクのサスペンションとは? 引用元:https://pixabay.com/ja/photos/B9-330815/ バイクのサスペンションは、バイクの乗り味や運動性能を左右する重要なパーツです。自分の体重や走るシーンに合わせてサスペンションを適切に調節をすると、より快適な走行が楽しめるようになります。 こちらの項ではバイクのサスペンションについて「基本的な役割」と「種類」について解説していますので、サスペンションについて知識を深めたい方は、ぜひ参考にしてみてください。 サスペンションの役割 サスペンションには3つの役割があり、「バイクにかかる荷重を支える」「路面からの衝撃を和らげる」に加え、「タイヤを路面に接地させてトラクションを稼ぐ」が、サスペンションの主な役割です。 もしサスペンションがなかったら、路面の衝撃をダイレクトに受けるので乗り心地が悪くなりますし、タイヤを路面に押し付ける力も弱まるので、グリップ力も発揮しづらくなります。 サスペンションとショックアブソーバー サスペンションは、バネ(スプリング)とショックアブソーバーから成り立っているパーツです。 ショックアブソーバーには、スプリングが路面の凹凸を拾った後、いつまでも伸び縮みし続けようとする力を抑える(収束させる)役割があり、収束させる力のことを減衰力といいます。 減衰力を強くすると、凹凸をダイレクトに感じるハードでクイックなハンドリングとなりスポーツ走行向き、逆に弱くすると路面の凹凸に対し柔らかで、マイルドなハンドリングになるので街乗り向きです。 フロントサスペンションの種類 フロントサスペンションはフロントフォークがその役割を担っており、フロントフォークは外側のアウターチューブ(円筒状の部分)の中に細いインナーチューブが入った、二重構造のテレスコピックが一般的です。 テレスコピックには主に、正立(せいりつ)式フロントフォークと倒立(とうりつ)式フロントフォークがあり、現在ではどちらかが採用されていますが、過去には片持ちフロントフォークも存在していました。 正立式フロントフォーク 正立式フロントフォークは、アウターチューブがフェンダー上あたりからブレーキディスクの中心のアクスルシャフトまで伸びたフロントフォークです。 シンプルな構造でしなやかに動き、低コストなのが正立式のメリットで、原付スクーターから大型バイクまで幅広いモデルで採用されています。 BMWの「テレレバー」や「デュオレバー」は、フロントフォークとガソリンタンクの間に追加でサスペンションが装着され、フロントフォークのみでは制御しきれないブレーキング時の前のめりを抑えるのが役割です。 倒立式フロントフォーク スポーツバイクを中心に採用されているのが倒立式フロントフォークで、アウターチューブが正立式とは逆に上にあります。 倒立式は上からアウターチューブ、インナーチューブとなり、短いボトムケースがアクスルシャフトに接続されているので、正立式との違いは一目瞭然です。 正立式に比べると剛性や耐久性が高いですが、現在では剛性を求めるのではなく、見た目のかっこよさから倒立式を採用するモデルも増えています。 片持ちフロントフォーク 片持ちフロントフォークとは、通常は左右2本でワンセットのフロントフォークに対し、1本のフロントフォークで前輪を支えているフロントフォークで、1978年に公開されたエルフXやオートバイ漫画「ふたり鷹」の作中に登場したモト・エルフが有名です。 エルフが片持ちフロントフォークやスイングアームの特許権を取得していましたが、1980年にホンダがエルフより全車体の特許権を購入、後にVFR400の片持ちスイングアーム(後輪を支えるフレーム)の導入へとつながりました。 リアサスペンションの種類 バイクのリアサスペンションは、主に後輪を地面に押し付けてグリップ力を増すほか、後輪が拾う路面の凹凸の衝撃を和らげてくれます。 リアサスペンションには、1本のサスペンションで支えるモノショックと、2本で支えるツイン(デュアル)ショックの2種類が主流です。 モノショック モノショックは、シートの下からスイングアームのピポットの間に固定されているサスペンションです。...

原付バイクにスマホホルダーは違法?ナビ代わりでの取り扱いの注意事項も解説

原付バイクにスマホホルダーは違法?ナビ代わりでの取り扱いの注意事項も解説

原付バイクにスマホホルダーを取り付けるのは違法? 引用元:https://pixabay.com/ja/photos/A1-334802/ スマホを操作や注視しながら走行すると違法になりますが、では、走行中にいつでもスマホの画面が見られるようになる、スマホホルダーを原付バイクに取り付けると違法になるのでしょうか。 結論から述べると、原付バイクにスマホホルダーを取り付けただけでは違反になりませんが、違反で取り締まりを受けないための注意点があります。 スマホに注視したり触ったりしたら違反 スマホホルダーにスマホを装着した状態で走行しても違反になりませんが、スマホに注視していた場合やスマホを操作していた場合は違反となります。 信号待ちなど道路上で停車している場合でも、スマホの操作を行っていると取り締まりの対象となることがありますので、信号待ちなどの停車中も含め、走行中はスマホを操作しないようにしましょう。 注視とはどんな状態? 注視とは、じっと見つめている状態のことで、スマホの画面のみを見ている状態を指します。 取り締まりの警察官が自分を見た際、例えわずかな時間であっても、スマホの画面のみを見ている状態が確認されたら取り締まりの対象です。 時速と進む距離の関係 バイク走行中は常に移動をしているため、時速60Km/hで走行している場合は、1秒で約16.6mも進みます。 スマホを注視するのが例え1秒間だったとしても、バイクはその間に16.7m(60K/hの場合)も進んでいるので、もしその間に道路に人が飛び出してきたらと考えると、いかにスマホに気を取られるのが危険だということが分かるでしょう。 速度と進む距離の関係 時速 1秒間で進む距離 10Km/h 2.7m 30Km/h 8.3m 50Km/h 13.8m 60Km/h 16.6m 80Km/h 22.2m 100Km/h 27.7m 周りを危険にさらした場合は免停も スマホの保持や使用しながらの走行で、周りの交通を危険にさらしたとみなされた場合、違反加点6点と即免停になります。...

原付バイクにスマホホルダーは違法?ナビ代わりでの取り扱いの注意事項も解説

原付バイクにスマホホルダーを取り付けるのは違法? 引用元:https://pixabay.com/ja/photos/A1-334802/ スマホを操作や注視しながら走行すると違法になりますが、では、走行中にいつでもスマホの画面が見られるようになる、スマホホルダーを原付バイクに取り付けると違法になるのでしょうか。 結論から述べると、原付バイクにスマホホルダーを取り付けただけでは違反になりませんが、違反で取り締まりを受けないための注意点があります。 スマホに注視したり触ったりしたら違反 スマホホルダーにスマホを装着した状態で走行しても違反になりませんが、スマホに注視していた場合やスマホを操作していた場合は違反となります。 信号待ちなど道路上で停車している場合でも、スマホの操作を行っていると取り締まりの対象となることがありますので、信号待ちなどの停車中も含め、走行中はスマホを操作しないようにしましょう。 注視とはどんな状態? 注視とは、じっと見つめている状態のことで、スマホの画面のみを見ている状態を指します。 取り締まりの警察官が自分を見た際、例えわずかな時間であっても、スマホの画面のみを見ている状態が確認されたら取り締まりの対象です。 時速と進む距離の関係 バイク走行中は常に移動をしているため、時速60Km/hで走行している場合は、1秒で約16.6mも進みます。 スマホを注視するのが例え1秒間だったとしても、バイクはその間に16.7m(60K/hの場合)も進んでいるので、もしその間に道路に人が飛び出してきたらと考えると、いかにスマホに気を取られるのが危険だということが分かるでしょう。 速度と進む距離の関係 時速 1秒間で進む距離 10Km/h 2.7m 30Km/h 8.3m 50Km/h 13.8m 60Km/h 16.6m 80Km/h 22.2m 100Km/h 27.7m 周りを危険にさらした場合は免停も スマホの保持や使用しながらの走行で、周りの交通を危険にさらしたとみなされた場合、違反加点6点と即免停になります。...

バイクのプリロードとは?必要性や調整手順・やり方まで徹底解説!

バイクのプリロードとは?必要性や調整手順・やり方まで徹底解説!

バイクのプリロード調整とは 引用元:https://pixabay.com/ja/photos/97-8227939/ バイクのサスペンションと関連して出てくる言葉が「プリロード」ですが、プリロード(Preload)とはあらかじめ負荷をかける、前もってロード(読み込み)しておくなどの意味がある英単語です。 プリロード調整とは、サスペンション(サス)のスプリングにあらかじめ負荷をかけておき、サスのストローク量(上下する量)を調整することを指します。 プリロードとサスペンション何が違う? プリロードはサスペンションにあらかじめ負荷をかけておくという意味で、サスペンションは路面の凹凸の衝撃を和らげたり、ライダーの体重を支えたりする役割のパーツです。 重い荷物を載せたり、タンデムで走行したりする際にプリロードを調整すると、重量分の負荷をプリロードで支えるので、サスペンションのストローク量が適切な状態となります。 大型バイクを中心に、プリロード調整(イニシャル調節とも呼ばれます)機構が備わったショックアブソーバーを装着しているモデルもあり、上手く活用することで自分好みの乗り味になるでしょう。 プリロードを強めるとどうなる? プリロードを強めにかけると、もともとサスペンションにかかっている負荷を増やすことになり、サスペンションが縮んだ状態です。 縮んでいない状態に比べ、より大きな振動がないとサスペンションが縮まないので、細かな振動で反応しにくくなり、固い乗り心地になります。 プリロードを強めにかけすぎると、サスペンションのストロークが大きく制限されるため、走行中は路面の凹凸による振動を直接体が受けるような状態です。 プリロード調整はリアのみの車種も多い プリロード調整機能をもつモデルの多くは、リアショックにのみ付いていることも多く、自分のバイクに付いているかどうかの確認は、取り扱い説明書を見るとよいでしょう。 サーキットを走行するようなスポーツバイクには、リアだけでなくフロントにも備わっていることがあり、走行シーンに合わせてより自由度の高い調整が可能です。 フロントにもプリロード調整がついているモデルの場合、フロントの調節はフロントフォークのトップカバーについており、六角ナットのような構造のものを回して調整します。 プリロードを弱めるとどうなる? 引用元:https://pixabay.com/ja/photos/A6-180255/ プリロードを弱くすると、予めかけるサスペンションへの負荷が弱くなるので、サスペンションが伸びた状態となり、乗り心地もよくなります。 サスペンションが沈み込みやすくなるので、またがった際の足つき性も向上しますし、特に体重の軽いライダーは、プリロードを弱めにかけるのがおすすめです。 また、路面の凹凸への反応もよくなるため、細かな振動も吸収するようになります。 プリロードの強弱を表す単語について プリロード調整をするにあたって、強める/弱める、かける/かけないなど、さまざま言葉が使われています。 サスペンションやプリロードに関するそれぞれの言葉の意味を解説していきますので、調整の参考にしてみてください。 <h4>強める/弱める</h4> プリロードを「強める」とは、サスペンションにかける初期負荷を強くする、という意味で乗り味は固くなり、体重の重いライダーやロングツーリングで重い荷物を積載する際は強めにします。 逆に「弱める」は、サスペンションにかかる負荷を減らすので足つき性もよくなるほか、乗り心地もよくなり、体重の軽いライダー向けの調整です。 強くしすぎると、路面追従性が悪くなって乗り心地が悪くなり、弱くしすぎると路面追従性は上がりますが、路面からの強い衝撃でショックが底突きすることもあるので、極端なセッティングは避けましょう。 かける/かけない プリロードを「かける」とは、初期負荷をサスペンションにかける状態で、かける強さが10段階以上設定されているモデルもあります。...

バイクのプリロードとは?必要性や調整手順・やり方まで徹底解説!

バイクのプリロード調整とは 引用元:https://pixabay.com/ja/photos/97-8227939/ バイクのサスペンションと関連して出てくる言葉が「プリロード」ですが、プリロード(Preload)とはあらかじめ負荷をかける、前もってロード(読み込み)しておくなどの意味がある英単語です。 プリロード調整とは、サスペンション(サス)のスプリングにあらかじめ負荷をかけておき、サスのストローク量(上下する量)を調整することを指します。 プリロードとサスペンション何が違う? プリロードはサスペンションにあらかじめ負荷をかけておくという意味で、サスペンションは路面の凹凸の衝撃を和らげたり、ライダーの体重を支えたりする役割のパーツです。 重い荷物を載せたり、タンデムで走行したりする際にプリロードを調整すると、重量分の負荷をプリロードで支えるので、サスペンションのストローク量が適切な状態となります。 大型バイクを中心に、プリロード調整(イニシャル調節とも呼ばれます)機構が備わったショックアブソーバーを装着しているモデルもあり、上手く活用することで自分好みの乗り味になるでしょう。 プリロードを強めるとどうなる? プリロードを強めにかけると、もともとサスペンションにかかっている負荷を増やすことになり、サスペンションが縮んだ状態です。 縮んでいない状態に比べ、より大きな振動がないとサスペンションが縮まないので、細かな振動で反応しにくくなり、固い乗り心地になります。 プリロードを強めにかけすぎると、サスペンションのストロークが大きく制限されるため、走行中は路面の凹凸による振動を直接体が受けるような状態です。 プリロード調整はリアのみの車種も多い プリロード調整機能をもつモデルの多くは、リアショックにのみ付いていることも多く、自分のバイクに付いているかどうかの確認は、取り扱い説明書を見るとよいでしょう。 サーキットを走行するようなスポーツバイクには、リアだけでなくフロントにも備わっていることがあり、走行シーンに合わせてより自由度の高い調整が可能です。 フロントにもプリロード調整がついているモデルの場合、フロントの調節はフロントフォークのトップカバーについており、六角ナットのような構造のものを回して調整します。 プリロードを弱めるとどうなる? 引用元:https://pixabay.com/ja/photos/A6-180255/ プリロードを弱くすると、予めかけるサスペンションへの負荷が弱くなるので、サスペンションが伸びた状態となり、乗り心地もよくなります。 サスペンションが沈み込みやすくなるので、またがった際の足つき性も向上しますし、特に体重の軽いライダーは、プリロードを弱めにかけるのがおすすめです。 また、路面の凹凸への反応もよくなるため、細かな振動も吸収するようになります。 プリロードの強弱を表す単語について プリロード調整をするにあたって、強める/弱める、かける/かけないなど、さまざま言葉が使われています。 サスペンションやプリロードに関するそれぞれの言葉の意味を解説していきますので、調整の参考にしてみてください。 <h4>強める/弱める</h4> プリロードを「強める」とは、サスペンションにかける初期負荷を強くする、という意味で乗り味は固くなり、体重の重いライダーやロングツーリングで重い荷物を積載する際は強めにします。 逆に「弱める」は、サスペンションにかかる負荷を減らすので足つき性もよくなるほか、乗り心地もよくなり、体重の軽いライダー向けの調整です。 強くしすぎると、路面追従性が悪くなって乗り心地が悪くなり、弱くしすぎると路面追従性は上がりますが、路面からの強い衝撃でショックが底突きすることもあるので、極端なセッティングは避けましょう。 かける/かけない プリロードを「かける」とは、初期負荷をサスペンションにかける状態で、かける強さが10段階以上設定されているモデルもあります。...

バイクハンドルの交換手順!基本手順から注意点、店頭へ持ち込み時の工賃目安まで

バイクハンドルの交換手順!基本手順から注意点、店頭へ持ち込み時の工賃目安まで

バイクハンドルの種類は大きく2つ 引用元:https://pixabay.com/ja/photos/88-1953342/ バイクのハンドルを交換することで、自分の背丈や乗車スタイルに合わせたライディングポジションにできます。 バイクのハンドルには、主にセパレートハンドル(セパハン)とバーハンドルの2種類があり、さらにバーハンドルはアップハンドルもあり、体型や目指すスタイルに合わせて選ぶとよいでしょう。 セパレートハンドル セパレートハンドル(セパハン)は、ハンドルが左右で独立しているハンドルで、レーサータイプのバイクなどスポーティなバイクに装着されています。 バーハンドルからセパハンにすることで、より前傾姿勢となって空気抵抗が減るほか、ハンドルの位置や角度が調整できるので、自分の体型に合わせやすくなるのがメリットです。 逆にデメリットは、前傾姿勢となるためバーハンドルよりも疲れやすく、バイクを降りての取り回しもしづらくなる点と、転倒の際にハンドルがタンクなどに当たってよりダメージが大きくなることがある点が挙げられます。 バーハンドル バーハンドルは、ハンドルが1本でつながっているハンドルで、ネイキッドバイクやオフロードバイクに装着されています。 バーハンドルはハンドルの位置が高く自然なライディングポジションとなるため、長距離の走行でも疲れにくく、バイクを押しての取り回しもセパハンに比べると楽です。 デメリットは、セパハンほど細かくハンドルの角度や位置の調節ができないので、自分好みのポジションにできないことがあります。 アップハンドル アップハンドルは、バーハンドルの中で純正のバーハンドルよりもハンドルの位置がアップ(上)になるハンドルを指します。 純正のバーハンドルよりも、より体が起きた状態となるので肩や腰への負担が軽減でき、頭も起きるので視界が確保しやすく、長距離走行でもバーハンドル(純正)よりも疲れにくくなるのがメリット。 デメリットは、スポーティさが無くなる点と、風圧を受けやすくなるため高速での走行がきつくなる点です。 バイクハンドルを変えると何が変わる? 引用元:https://pixabay.com/ja/photos/AD-2077914/ 純正のバイクハンドルは、万人が乗りやすいようポジションの設計がされていますが、逆に個人の体格に合わせていないので、人によっては乗りにくいと感じることもあるでしょう。 そこで自分に都合のよいポジションにしたり、スタイルを変えたりするのに有効なのがハンドル交換ですが、ハンドルを交換することで、具体的にどんな変化が生まれるのでしょうか。 乗りやすさ バイクのハンドルを交換すると、より自分の体型に合ったポジションに近づけることができるので、乗りやすさが向上します。 もともと装着されているのがバーハンドルなら、より前傾姿勢が好みならハンドルの角度や位置を細かく調整できるセパハン、もっとハンドルの位置を上げたいならアップハンドルに交換してみるとよいでしょう。 自分に合ったライディングポジションになると、乗りやすさが向上するとともに、走りも変わります。 外観の美しさ ハンドルを交換することで、外観が引き締まってより美しく見えたり、かっこよく見えたりするのも、ハンドル交換の醍醐味です。 スチール製の純正ハンドルからアルミ製のハンドルに交換すれば、ハンドルまわりの高級感があがり、見た目の印象もぐっと変わります。 さらには、アルマイト加工(アルミの表面に皮膜を作る加工)が施されたハンドルなら、アルマイトの放つ独特な色合いにより、美しさもアップするでしょう。 取り回しのしやすさ ハンドルを交換してハンドルの位置を高くすることで、バイクの取り回しが楽になります。...

バイクハンドルの交換手順!基本手順から注意点、店頭へ持ち込み時の工賃目安まで

バイクハンドルの種類は大きく2つ 引用元:https://pixabay.com/ja/photos/88-1953342/ バイクのハンドルを交換することで、自分の背丈や乗車スタイルに合わせたライディングポジションにできます。 バイクのハンドルには、主にセパレートハンドル(セパハン)とバーハンドルの2種類があり、さらにバーハンドルはアップハンドルもあり、体型や目指すスタイルに合わせて選ぶとよいでしょう。 セパレートハンドル セパレートハンドル(セパハン)は、ハンドルが左右で独立しているハンドルで、レーサータイプのバイクなどスポーティなバイクに装着されています。 バーハンドルからセパハンにすることで、より前傾姿勢となって空気抵抗が減るほか、ハンドルの位置や角度が調整できるので、自分の体型に合わせやすくなるのがメリットです。 逆にデメリットは、前傾姿勢となるためバーハンドルよりも疲れやすく、バイクを降りての取り回しもしづらくなる点と、転倒の際にハンドルがタンクなどに当たってよりダメージが大きくなることがある点が挙げられます。 バーハンドル バーハンドルは、ハンドルが1本でつながっているハンドルで、ネイキッドバイクやオフロードバイクに装着されています。 バーハンドルはハンドルの位置が高く自然なライディングポジションとなるため、長距離の走行でも疲れにくく、バイクを押しての取り回しもセパハンに比べると楽です。 デメリットは、セパハンほど細かくハンドルの角度や位置の調節ができないので、自分好みのポジションにできないことがあります。 アップハンドル アップハンドルは、バーハンドルの中で純正のバーハンドルよりもハンドルの位置がアップ(上)になるハンドルを指します。 純正のバーハンドルよりも、より体が起きた状態となるので肩や腰への負担が軽減でき、頭も起きるので視界が確保しやすく、長距離走行でもバーハンドル(純正)よりも疲れにくくなるのがメリット。 デメリットは、スポーティさが無くなる点と、風圧を受けやすくなるため高速での走行がきつくなる点です。 バイクハンドルを変えると何が変わる? 引用元:https://pixabay.com/ja/photos/AD-2077914/ 純正のバイクハンドルは、万人が乗りやすいようポジションの設計がされていますが、逆に個人の体格に合わせていないので、人によっては乗りにくいと感じることもあるでしょう。 そこで自分に都合のよいポジションにしたり、スタイルを変えたりするのに有効なのがハンドル交換ですが、ハンドルを交換することで、具体的にどんな変化が生まれるのでしょうか。 乗りやすさ バイクのハンドルを交換すると、より自分の体型に合ったポジションに近づけることができるので、乗りやすさが向上します。 もともと装着されているのがバーハンドルなら、より前傾姿勢が好みならハンドルの角度や位置を細かく調整できるセパハン、もっとハンドルの位置を上げたいならアップハンドルに交換してみるとよいでしょう。 自分に合ったライディングポジションになると、乗りやすさが向上するとともに、走りも変わります。 外観の美しさ ハンドルを交換することで、外観が引き締まってより美しく見えたり、かっこよく見えたりするのも、ハンドル交換の醍醐味です。 スチール製の純正ハンドルからアルミ製のハンドルに交換すれば、ハンドルまわりの高級感があがり、見た目の印象もぐっと変わります。 さらには、アルマイト加工(アルミの表面に皮膜を作る加工)が施されたハンドルなら、アルマイトの放つ独特な色合いにより、美しさもアップするでしょう。 取り回しのしやすさ ハンドルを交換してハンドルの位置を高くすることで、バイクの取り回しが楽になります。...

バイクのウインカー交換の手順!注意点からおすすめウインカーまで徹底解説

バイクのウインカー交換の手順!注意点からおすすめウインカーまで徹底解説

バイクのウインカー交換をする理由は? 引用元:https://pixabay.com/ja/photos/82%A4-6241835/ バイクのカスタムで、手軽にできて人気なのがウインカー交換ですが、ウインカー交換にはどのような交換理由があるのでしょうか。 バイクのウインカー交換には、以下のような理由があります。 見た目を変えるため LEDに交換するため 故障や破損ついでに社外のものに交換するため 理由1.見た目を変えるため バイクのウインカーを変えると、見た目の印象も変わります。 バイクの車体に対し、ウインカーが占める面積の割合は小さく思えますが、左右に曲がる際やハザードの役割があるウインカーは、周囲からの視認性が高いです。 そのため、ウインカーの面積が小さくとも交換するとバイクの見た目も変わり、ドレスアップの効果もあります。 理由2.LEDに交換するため ウインカーバルブを従来のハロゲンからLEDに交換すると、消費電力が下がり光量も増します。 またLEDは、ハロゲンよりも寿命が伸びる(ハロゲンのようにフィラメントが切れない)ので、切れによる交換頻度も減り、消費電力が少なくて光量が増す上に長寿命なのが特徴です。 理由3.破損ついでに社外のものに交換するため バイクの転倒でウインカーを破損したり、経年によりウインカーの根本が折れたりするなど、ウインカーが破損し交換ついでに社外のウインカーにする、LEDのものにするという理由も挙げられます。 ウインカーが破損し、せっかく新品を買うのだから、デザインの異なるウインカーやLEDのものに交換するという理由も多いです。 バイクのウインカー交換は保安基準を満たしているか要確認 引用元:https://pixabay.com/ja/photos/84-4925687/ ウインカーに限らず、バイクでパーツ交換を行う際は保安基準に合致している、または規定されている範囲内に収まっていなければなりません。 では、保安基準とはどういったことなのでしょうか。 保安基準とは? 保安基準とは、安全と公害対策の面から道路交通法で定められている基準のことで、違反していると取り締まりの対象です。 ウインカーやヘッドライト、タイヤにマフラーなど、バイクのあらゆるパーツに基準の規定がなされています。 ウインカーの保安基準 保安基準によるバイクのウインカーの規定は、取り付け位置と発光時の色、点滅の状態に加え、汚損や損傷がないことと定められています。 取り付け位置は、地上2.3m以下の位置で左右対象であること、フロントは左右のウインカーの最も内縁が240mm以上離れていること、リアは発光面の中心が左右で150mm以上離れていることが基準です。 また、ウインカーの内側方向が20°、外側80°の範囲内のどの方向から見ても確認できる必要もあります。 取り付け高さ 地上2.3m以内で左右対称...

バイクのウインカー交換の手順!注意点からおすすめウインカーまで徹底解説

バイクのウインカー交換をする理由は? 引用元:https://pixabay.com/ja/photos/82%A4-6241835/ バイクのカスタムで、手軽にできて人気なのがウインカー交換ですが、ウインカー交換にはどのような交換理由があるのでしょうか。 バイクのウインカー交換には、以下のような理由があります。 見た目を変えるため LEDに交換するため 故障や破損ついでに社外のものに交換するため 理由1.見た目を変えるため バイクのウインカーを変えると、見た目の印象も変わります。 バイクの車体に対し、ウインカーが占める面積の割合は小さく思えますが、左右に曲がる際やハザードの役割があるウインカーは、周囲からの視認性が高いです。 そのため、ウインカーの面積が小さくとも交換するとバイクの見た目も変わり、ドレスアップの効果もあります。 理由2.LEDに交換するため ウインカーバルブを従来のハロゲンからLEDに交換すると、消費電力が下がり光量も増します。 またLEDは、ハロゲンよりも寿命が伸びる(ハロゲンのようにフィラメントが切れない)ので、切れによる交換頻度も減り、消費電力が少なくて光量が増す上に長寿命なのが特徴です。 理由3.破損ついでに社外のものに交換するため バイクの転倒でウインカーを破損したり、経年によりウインカーの根本が折れたりするなど、ウインカーが破損し交換ついでに社外のウインカーにする、LEDのものにするという理由も挙げられます。 ウインカーが破損し、せっかく新品を買うのだから、デザインの異なるウインカーやLEDのものに交換するという理由も多いです。 バイクのウインカー交換は保安基準を満たしているか要確認 引用元:https://pixabay.com/ja/photos/84-4925687/ ウインカーに限らず、バイクでパーツ交換を行う際は保安基準に合致している、または規定されている範囲内に収まっていなければなりません。 では、保安基準とはどういったことなのでしょうか。 保安基準とは? 保安基準とは、安全と公害対策の面から道路交通法で定められている基準のことで、違反していると取り締まりの対象です。 ウインカーやヘッドライト、タイヤにマフラーなど、バイクのあらゆるパーツに基準の規定がなされています。 ウインカーの保安基準 保安基準によるバイクのウインカーの規定は、取り付け位置と発光時の色、点滅の状態に加え、汚損や損傷がないことと定められています。 取り付け位置は、地上2.3m以下の位置で左右対象であること、フロントは左右のウインカーの最も内縁が240mm以上離れていること、リアは発光面の中心が左右で150mm以上離れていることが基準です。 また、ウインカーの内側方向が20°、外側80°の範囲内のどの方向から見ても確認できる必要もあります。 取り付け高さ 地上2.3m以内で左右対称...