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バイクのステダンって必要?メリット・デメリットから取付方法まで徹底解説

バイクのステダンって必要?メリット・デメリットから取付方法まで徹底解説

バイクのステアリングダンパー(ステダン)とは 引用元:https://pixabay.com/ja/photos/A4-438464/ バイクのステアリングダンパー(ステダン)は、主にサーキットなどのスポーツ走行をするバイクに取り付けられるアイテムです。 ステアリングダンパーは、motoGPなどのレースマシンには付いていますし、スポーツ走行向けのバイクにも標準で装備されていることも多いですが、どのような役割があるアイテムなのでしょうか。 バイクのステアリングダンパーの仕組みと役割 引用元:https://pixabay.com/ja/photos/A4-6047544/ バイクのステアリングダンパーの仕組みと役割を、より詳しく解説していきます。 サーキット走行などのスポーツ走行をしている方や、ステアリングの振れを減らしたい方はぜひ参考にしてみてください。 仕組み 西暦2000年あたりからの主流は、ハンドルのトップブリッジに沿うように取り付けられているリニア式のステアリングダンパーです。 オイルの入ったシリンダー内のピストンが、衝撃などによってステアリングに入力される力に反発するように減衰して、入力された力を打ち消します。 近年では、ロータリー式と言われるステアリングダンパーも出てきており、ステアリングの回転に合わせて駆動しますが、リニア式に比べトラベル量(動く幅)が少なくて済むため、リニア式に比べよりスムーズな動きをするのが特徴です。 【役割】走行中に車体が暴れるのを防ぐ ステアリングダンパーは、段差などによるステアリングへの衝撃を和らげ、バイクの車体が安定して走行できるようにしてくれます。 バイクは車体の動きに合わせて自然にステアリングが切れるようになっている乗り物ですが、段差などをきっかけに不意に左右にステアリングが振れることがあり、振れが大きいとライダーを振り落としてしまうことも。 そんな不意に起こるステアリングの振れを抑えるのが、ステアリングダンパーの役割です。 レースなどサーキット走行では必須 常にパワーを活かして走行するサーキットでは、リアタイヤが滑ったときやギャップを超えた時など、大きくステアリングが左右に振られることがあります。 左右の振れが大きいと、ライダーが放り投げられるような状況も発生しやすくなりますし、抑え込みながら走行するとタイムに影響したり、ライバルとのバトルにも集中できなくなったりしやすいです。 そのようなバイクのステアリングが左右に大きく動くのを抑止したり、動く量をコントロールできたりするのがステアリングダンパーで、速さを競うレース車両には必須のアイテムになっています。 ステアリングダンパーのメリット 引用元:https://pixabay.com/ja/photos/AE-1084694/ バイクにステアリングダンパーを装着すると、走行安定性を高める様々なメリットがあります。 ステアリングダンパーによるメリットは、主に次の通りです。 ステアリングの振動(シミー現象)を防ぐ 操作性を安定させる キックバックを抑制させる メリット1.ステアリングの振動(シミー現象)を防ぐ 走行中に発生することがある「シミー現象」を抑止し、振動を抑えてくれるのがステアリングダンパーのメリットです。 シミー現象は、ハンドルが小刻みに左右に揺れ動く現象のことで、主に低速域(時速40~60Km/h以下)で発生する低速シミー、高速域(時速100Km/h~120Km/h程度)で発生する高速シミーがあります。...

バイクのステダンって必要?メリット・デメリットから取付方法まで徹底解説

バイクのステアリングダンパー(ステダン)とは 引用元:https://pixabay.com/ja/photos/A4-438464/ バイクのステアリングダンパー(ステダン)は、主にサーキットなどのスポーツ走行をするバイクに取り付けられるアイテムです。 ステアリングダンパーは、motoGPなどのレースマシンには付いていますし、スポーツ走行向けのバイクにも標準で装備されていることも多いですが、どのような役割があるアイテムなのでしょうか。 バイクのステアリングダンパーの仕組みと役割 引用元:https://pixabay.com/ja/photos/A4-6047544/ バイクのステアリングダンパーの仕組みと役割を、より詳しく解説していきます。 サーキット走行などのスポーツ走行をしている方や、ステアリングの振れを減らしたい方はぜひ参考にしてみてください。 仕組み 西暦2000年あたりからの主流は、ハンドルのトップブリッジに沿うように取り付けられているリニア式のステアリングダンパーです。 オイルの入ったシリンダー内のピストンが、衝撃などによってステアリングに入力される力に反発するように減衰して、入力された力を打ち消します。 近年では、ロータリー式と言われるステアリングダンパーも出てきており、ステアリングの回転に合わせて駆動しますが、リニア式に比べトラベル量(動く幅)が少なくて済むため、リニア式に比べよりスムーズな動きをするのが特徴です。 【役割】走行中に車体が暴れるのを防ぐ ステアリングダンパーは、段差などによるステアリングへの衝撃を和らげ、バイクの車体が安定して走行できるようにしてくれます。 バイクは車体の動きに合わせて自然にステアリングが切れるようになっている乗り物ですが、段差などをきっかけに不意に左右にステアリングが振れることがあり、振れが大きいとライダーを振り落としてしまうことも。 そんな不意に起こるステアリングの振れを抑えるのが、ステアリングダンパーの役割です。 レースなどサーキット走行では必須 常にパワーを活かして走行するサーキットでは、リアタイヤが滑ったときやギャップを超えた時など、大きくステアリングが左右に振られることがあります。 左右の振れが大きいと、ライダーが放り投げられるような状況も発生しやすくなりますし、抑え込みながら走行するとタイムに影響したり、ライバルとのバトルにも集中できなくなったりしやすいです。 そのようなバイクのステアリングが左右に大きく動くのを抑止したり、動く量をコントロールできたりするのがステアリングダンパーで、速さを競うレース車両には必須のアイテムになっています。 ステアリングダンパーのメリット 引用元:https://pixabay.com/ja/photos/AE-1084694/ バイクにステアリングダンパーを装着すると、走行安定性を高める様々なメリットがあります。 ステアリングダンパーによるメリットは、主に次の通りです。 ステアリングの振動(シミー現象)を防ぐ 操作性を安定させる キックバックを抑制させる メリット1.ステアリングの振動(シミー現象)を防ぐ 走行中に発生することがある「シミー現象」を抑止し、振動を抑えてくれるのがステアリングダンパーのメリットです。 シミー現象は、ハンドルが小刻みに左右に揺れ動く現象のことで、主に低速域(時速40~60Km/h以下)で発生する低速シミー、高速域(時速100Km/h~120Km/h程度)で発生する高速シミーがあります。...

バイクにコーチジャケットは寒い?人気の理由や夏・冬別のおすすめまで徹底解説

バイクにコーチジャケットは寒い?人気の理由や夏・冬別のおすすめまで徹底解説

コーチジャケットの特徴 引用元:https://pixabay.com/ja/photos/97-3585161/ 最近バイク乗りに人気のあるコーチジャケットですが、コーチジャケット(Coach Jacket)とはアメリカ発祥のジャケットで、アメリカンフットボールのコーチが愛用していたことからコーチジャケットと呼ばれています。 コーチジャケットの定義としては若干曖昧な面もありますが、主に以下の特徴を備えたジャケットがコーチジャケットです。 コーチジャケットの特徴 襟が付いている 袖口がゴムで絞られている 風を通しにくい ウォルトポケットになっていることが多い 主にナイロン製 これらの特徴を持っているのがコーチジャケットですが、最近では素材がナイロン製だけでなくレザータイプやデニム生地のコーチジャケットも出てきていますので、ナイロン製に限らなくなってきました。 スケーターのファッションとしても欠かせないアイテムで、多くのスケーターからも愛用されていますが、1980年台後半~90年代前半にかけ、アメリカのアーティストが着用していたのが流行のきっかけと言われています。 コーチジャケットがバイク乗りに人気の理由 引用元:https://pixabay.com/ja/photos/AF-5880126/ 元々はアメリカンフットボールのコーチが着用していたのが、様々なシーンでも着用されるようになっていきましたが、バイク乗りの間でも人気を博しています。 コーチジャケットは、ホットロッドバイカーたちの間で人気となり、現在ではストリート系やモータースポーツ界隈でも着られていますが、バイク乗りに人気となっている理由は何なのでしょうか。 1.風を通しにくい コーチジャケットは風をあまり通さないため、風による体温の低下を防いでくれます。 バイク向けに作られているコーチジャケットでは、一般的な製品よりも風を通しにくい上、防水性やプロテクターを内蔵しているなど、よりバイクでの環境に適した仕様です。 2.コンパクトにまとめられる コーチジャケットは多くが素材にナイロンが使われており、畳んだ後に軽く丸めてコンパクトにできます。 温度変化のある日に着用し、暑くなったら脱いでコンパクトにまとめて収納できたり、気温が下がることを見越して荷物として持ち運んだりと、柔らかくて軽量なので持ち運びに最適です。 脱着もしやすく、コンパクトにまとめてバッグにも忍ばせておきやすいので、バイカー用にも適したジャケットになっています。 3.インナーを厚くすれば冬場でも着用できる コーチジャケットはゆとりがあるので、インナーを着込みやすく冬場でも着用できます。 体に密着するようなジャケットではないため、フリースやスウェット(トレーナー)などを着込む余裕があり、インナーを厚くして保温効果を高めれば冬場でも着用可能です。 コーチジャケットを着るのに最適な時期はいつからいつまで? 引用元:https://pixabay.com/ja/photos/AF-7086569/ コーチジャケットに最適な時期は、おもに春(3月下旬~5月下旬頃まで)と、秋(10月初旬~12月上旬頃まで)です。(東京都の場合)...

バイクにコーチジャケットは寒い?人気の理由や夏・冬別のおすすめまで徹底解説

コーチジャケットの特徴 引用元:https://pixabay.com/ja/photos/97-3585161/ 最近バイク乗りに人気のあるコーチジャケットですが、コーチジャケット(Coach Jacket)とはアメリカ発祥のジャケットで、アメリカンフットボールのコーチが愛用していたことからコーチジャケットと呼ばれています。 コーチジャケットの定義としては若干曖昧な面もありますが、主に以下の特徴を備えたジャケットがコーチジャケットです。 コーチジャケットの特徴 襟が付いている 袖口がゴムで絞られている 風を通しにくい ウォルトポケットになっていることが多い 主にナイロン製 これらの特徴を持っているのがコーチジャケットですが、最近では素材がナイロン製だけでなくレザータイプやデニム生地のコーチジャケットも出てきていますので、ナイロン製に限らなくなってきました。 スケーターのファッションとしても欠かせないアイテムで、多くのスケーターからも愛用されていますが、1980年台後半~90年代前半にかけ、アメリカのアーティストが着用していたのが流行のきっかけと言われています。 コーチジャケットがバイク乗りに人気の理由 引用元:https://pixabay.com/ja/photos/AF-5880126/ 元々はアメリカンフットボールのコーチが着用していたのが、様々なシーンでも着用されるようになっていきましたが、バイク乗りの間でも人気を博しています。 コーチジャケットは、ホットロッドバイカーたちの間で人気となり、現在ではストリート系やモータースポーツ界隈でも着られていますが、バイク乗りに人気となっている理由は何なのでしょうか。 1.風を通しにくい コーチジャケットは風をあまり通さないため、風による体温の低下を防いでくれます。 バイク向けに作られているコーチジャケットでは、一般的な製品よりも風を通しにくい上、防水性やプロテクターを内蔵しているなど、よりバイクでの環境に適した仕様です。 2.コンパクトにまとめられる コーチジャケットは多くが素材にナイロンが使われており、畳んだ後に軽く丸めてコンパクトにできます。 温度変化のある日に着用し、暑くなったら脱いでコンパクトにまとめて収納できたり、気温が下がることを見越して荷物として持ち運んだりと、柔らかくて軽量なので持ち運びに最適です。 脱着もしやすく、コンパクトにまとめてバッグにも忍ばせておきやすいので、バイカー用にも適したジャケットになっています。 3.インナーを厚くすれば冬場でも着用できる コーチジャケットはゆとりがあるので、インナーを着込みやすく冬場でも着用できます。 体に密着するようなジャケットではないため、フリースやスウェット(トレーナー)などを着込む余裕があり、インナーを厚くして保温効果を高めれば冬場でも着用可能です。 コーチジャケットを着るのに最適な時期はいつからいつまで? 引用元:https://pixabay.com/ja/photos/AF-7086569/ コーチジャケットに最適な時期は、おもに春(3月下旬~5月下旬頃まで)と、秋(10月初旬~12月上旬頃まで)です。(東京都の場合)...

バイクを綺麗に保つならメッキ磨き!手入れの手順からおすすめアイテムの解説まで

バイクを綺麗に保つならメッキ磨き!手入れの手順からおすすめアイテムの解説まで

愛車をピカピカにするならメッキ磨き! 引用元:https://pixabay.com/ja/photos/BC-3135467/ バイクを印象づけるメッキパーツですが、メッキを美しく輝かせ続けるには定期的に磨くなどのメンテナンスが必要です。 メッキがくすんでいると見た目の印象を落とすだけでなく、錆の発生原因にもなるので、定期的に磨いてピカピカにするのが利用ですが、メッキをピカピカにする方法は主に「自分で磨く」「プロに依頼する」の2通りがあります。 1.自分で磨く メッキクリーナーなどを使い、メッキに塗布してウエスなどで磨けばメッキの輝きが戻ってきます。 メッキクリーナーには微細なコンパウンドが入っており、メッキの曇りや汚れを落としてくれるだけでなく表面の細かな傷も落としてくれるので、汚れが付着しにくくなる効果も。 クロームメッキは表面に微細な穴が空いており、その穴から水やホコリが侵入して錆の発生原因になるので、磨いた後は必ず錆止め剤を塗って仕上げましょう。 2.プロに依頼する メッキに錆が多く発生している場合や、より長期間維持されるメッキの輝きが欲しい方は、磨き専門のショップなどプロに依頼するのも手です。 一概に磨くと言ってもショップの職人によって技量がさまざまなので、口コミ評判や実績、問い合わせにちゃんと対応してくれるかなどを元に、依頼先を選ぶと良いでしょう。 元々メッキが施されている部分の磨きのほかにも、ホイールやガソリンタンク、スイングアームなど新たにメッキ加工できる場合もあるので、メッキが好きな方は合わせて検討してみるのもおすすめです。 まずはサビの種類をチェックしよう 引用元:https://pixabay.com/ja/photos/9F-1558795/ メッキパーツを含めバイクを磨いてピカピカにしようと思う前に、まずはサビのチェックから始めましょう。 素材によって発生するサビが異なり、メッキパーツの場合は赤サビや白サビが発生することが多く、それぞれのサビの特徴は以下の通りです。 種類1.赤サビ 鉄や鉄鋼などに発生する最も多く目にするサビが赤サビで、鉄が酸素と結びつくと酸化第二鉄などに化学変化し、赤サビとなって現れます。 赤サビはどんどん素地の鉄などが侵食されていくので、放置したままにしておくと素地がボロボロになってくので、サビを除去するなど早めの処置が必要です。 メッキパーツも下地が鉄だと、メンテナンスをせずに長期間放置すると赤サビが発生し、サビが進むとメッキが剥がれたり穴が空いたりします。 種類2.白サビ クロームメッキ上に現れるのが白サビで、発生すると1mm前後の小さな点サビが点在するように出てきます。 クロームメッキは、メッキの吸着性を上げるため下地にニッケルメッキが使われている事が多く、ニッケルメッキとクロームメッキの接している面から発生するケースが多いサビです。 クロームメッキの表面には微細な無数の穴が空いており、下地メッキ層で発生したサビがやがて穴を伝わって表面に出てくるのが白サビです。 種類3.もらいサビ(赤サビ) フェンダーなど鉄素地のパーツと接している箇所のメッキに、赤サビが発生することがあります。鉄素地で発生した赤サビがメッキに移って広がっていく現象で、もらいサビと呼ばれることも。 赤サビを落とすには、サビ落としケミカルを使うか、微細なコンパウンドが入ったサビ磨きで磨いて落とし、サビが落ちたら錆止め剤を使用するのがおすすめです。 メッキが錆びる原因は? 引用元:https://pixabay.com/ja/photos/B3-4273772/ バイク見た目の印象を変え、高級感のあるメッキパーツですが、どのようなことが原因でメッキが錆びるのでしょうか。...

バイクを綺麗に保つならメッキ磨き!手入れの手順からおすすめアイテムの解説まで

愛車をピカピカにするならメッキ磨き! 引用元:https://pixabay.com/ja/photos/BC-3135467/ バイクを印象づけるメッキパーツですが、メッキを美しく輝かせ続けるには定期的に磨くなどのメンテナンスが必要です。 メッキがくすんでいると見た目の印象を落とすだけでなく、錆の発生原因にもなるので、定期的に磨いてピカピカにするのが利用ですが、メッキをピカピカにする方法は主に「自分で磨く」「プロに依頼する」の2通りがあります。 1.自分で磨く メッキクリーナーなどを使い、メッキに塗布してウエスなどで磨けばメッキの輝きが戻ってきます。 メッキクリーナーには微細なコンパウンドが入っており、メッキの曇りや汚れを落としてくれるだけでなく表面の細かな傷も落としてくれるので、汚れが付着しにくくなる効果も。 クロームメッキは表面に微細な穴が空いており、その穴から水やホコリが侵入して錆の発生原因になるので、磨いた後は必ず錆止め剤を塗って仕上げましょう。 2.プロに依頼する メッキに錆が多く発生している場合や、より長期間維持されるメッキの輝きが欲しい方は、磨き専門のショップなどプロに依頼するのも手です。 一概に磨くと言ってもショップの職人によって技量がさまざまなので、口コミ評判や実績、問い合わせにちゃんと対応してくれるかなどを元に、依頼先を選ぶと良いでしょう。 元々メッキが施されている部分の磨きのほかにも、ホイールやガソリンタンク、スイングアームなど新たにメッキ加工できる場合もあるので、メッキが好きな方は合わせて検討してみるのもおすすめです。 まずはサビの種類をチェックしよう 引用元:https://pixabay.com/ja/photos/9F-1558795/ メッキパーツを含めバイクを磨いてピカピカにしようと思う前に、まずはサビのチェックから始めましょう。 素材によって発生するサビが異なり、メッキパーツの場合は赤サビや白サビが発生することが多く、それぞれのサビの特徴は以下の通りです。 種類1.赤サビ 鉄や鉄鋼などに発生する最も多く目にするサビが赤サビで、鉄が酸素と結びつくと酸化第二鉄などに化学変化し、赤サビとなって現れます。 赤サビはどんどん素地の鉄などが侵食されていくので、放置したままにしておくと素地がボロボロになってくので、サビを除去するなど早めの処置が必要です。 メッキパーツも下地が鉄だと、メンテナンスをせずに長期間放置すると赤サビが発生し、サビが進むとメッキが剥がれたり穴が空いたりします。 種類2.白サビ クロームメッキ上に現れるのが白サビで、発生すると1mm前後の小さな点サビが点在するように出てきます。 クロームメッキは、メッキの吸着性を上げるため下地にニッケルメッキが使われている事が多く、ニッケルメッキとクロームメッキの接している面から発生するケースが多いサビです。 クロームメッキの表面には微細な無数の穴が空いており、下地メッキ層で発生したサビがやがて穴を伝わって表面に出てくるのが白サビです。 種類3.もらいサビ(赤サビ) フェンダーなど鉄素地のパーツと接している箇所のメッキに、赤サビが発生することがあります。鉄素地で発生した赤サビがメッキに移って広がっていく現象で、もらいサビと呼ばれることも。 赤サビを落とすには、サビ落としケミカルを使うか、微細なコンパウンドが入ったサビ磨きで磨いて落とし、サビが落ちたら錆止め剤を使用するのがおすすめです。 メッキが錆びる原因は? 引用元:https://pixabay.com/ja/photos/B3-4273772/ バイク見た目の印象を変え、高級感のあるメッキパーツですが、どのようなことが原因でメッキが錆びるのでしょうか。...

バイクシートに空いた穴や破れを補修する方法を解説!業者の費用相場からおすすめまで

バイクシートに空いた穴や破れを補修する方法を解説!業者の費用相場からおすすめまで

バイクのシートに穴が空いた・破れてしまったら 引用元:https://pixabay.com/ja/photos8A-1283299/ 「シートが破れてしまった」「穴が開いてしまった」など、バイクのシートが破損した場合は、破損部分から雨水がクッション部まで浸水したり、見た目も悪くなったりするので早めの補修がおすすめです。 破損したバイクシートの状況に応じて、以下のような補修方法があります。 コーキング剤(接着剤)で補修 リペアシール(補修シール・補修テープ)で補修 シートカバーを被せる シートを交換する シートの表皮を張り替える 補修方法1.コーキング剤(接着剤)で補修 破損したバイクシートの破れや傷が比較的軽いものなら、シリコン系のコーキング剤で破損部分を貼り合わせたり埋めたりして補修ができます。 使用方法は、コーキングを破損部分に塗り、時期や外気温にもより放置時間が異なりますが、おおむね20分~30分程度時間を置くだけです。 時間の経過とともに塗布したコーキング剤は硬化しますが、補修した部分が盛り上がってしまい補修跡も目立つので、見た目を重視する方には向きません。 補修方法2.リペアシール(補修シール・補修テープ)で補修 リペアシールは、破れた部分に貼り付けるだけでシートの補修ができる手軽な補修材です。 シールを破損部分に合わせ適当な大きさに切り、破損部分に貼るだけの簡単作業で補修ができますが、時間の経過とともにシートの粘着力が落ちてはがれてきますので、定期的な張替えや補修が必要になることも。 また、「シール素材がシートの材質と違う」「色が違う」などの理由から、補修する部分によってはシールが目立つこともあります。 補修方法3.シートカバーを被せる 50cc~125ccの原付スクーターのシートは、シートカバーを被せて破損部分を覆い隠すことができます。 シート素材に近いカバーからカラフルなデザインのカバーまで、様々なデザインのものが販売されているので、好みのシートにアレンジ可能です。 販売価格は1,000円~3,000円前後が多いですが、注意点としてシートサイズより大きなカバーを選ぶとシワになりやすいので、できるだけシートのサイズに合ったカバーを選ぶ必要があります。 補修方法4.シートを交換する 傷などシートの破損部分を完全になくしたい場合は、シート交換がおすすめです。 シートはそのまま純正で交換できるほかに、社外製品で交換用シートが販売されているバイクもあり、足つき性が変わったり、シートデザインが変わったりとカスタマイズできる車種もあります。 社外シートが販売されている車種は、シート交換ついでにカスタマイズを楽しむのもよいでしょう。 補修方法5.シートの表皮を張り替える 破損したシートを一度剥がしてシートを張り替えれば、シート交換同様に傷などの破損部分が消えます。 張替えにはラジオペンチやタッカー、マイナスドライバーのほかにシートを切断するカッターなどが必要です。 バイクからシートをベースごと外し、ステープラのようなタッカーの針を浮かして外せば取り外しが可能で、新しいシートもタッカーで固定し、最後に余ったシート素地をカッターで切断すれば張り替えできます。 バイクシートの張替えを業者に依頼する際の費用相場...

バイクシートに空いた穴や破れを補修する方法を解説!業者の費用相場からおすすめまで

バイクのシートに穴が空いた・破れてしまったら 引用元:https://pixabay.com/ja/photos8A-1283299/ 「シートが破れてしまった」「穴が開いてしまった」など、バイクのシートが破損した場合は、破損部分から雨水がクッション部まで浸水したり、見た目も悪くなったりするので早めの補修がおすすめです。 破損したバイクシートの状況に応じて、以下のような補修方法があります。 コーキング剤(接着剤)で補修 リペアシール(補修シール・補修テープ)で補修 シートカバーを被せる シートを交換する シートの表皮を張り替える 補修方法1.コーキング剤(接着剤)で補修 破損したバイクシートの破れや傷が比較的軽いものなら、シリコン系のコーキング剤で破損部分を貼り合わせたり埋めたりして補修ができます。 使用方法は、コーキングを破損部分に塗り、時期や外気温にもより放置時間が異なりますが、おおむね20分~30分程度時間を置くだけです。 時間の経過とともに塗布したコーキング剤は硬化しますが、補修した部分が盛り上がってしまい補修跡も目立つので、見た目を重視する方には向きません。 補修方法2.リペアシール(補修シール・補修テープ)で補修 リペアシールは、破れた部分に貼り付けるだけでシートの補修ができる手軽な補修材です。 シールを破損部分に合わせ適当な大きさに切り、破損部分に貼るだけの簡単作業で補修ができますが、時間の経過とともにシートの粘着力が落ちてはがれてきますので、定期的な張替えや補修が必要になることも。 また、「シール素材がシートの材質と違う」「色が違う」などの理由から、補修する部分によってはシールが目立つこともあります。 補修方法3.シートカバーを被せる 50cc~125ccの原付スクーターのシートは、シートカバーを被せて破損部分を覆い隠すことができます。 シート素材に近いカバーからカラフルなデザインのカバーまで、様々なデザインのものが販売されているので、好みのシートにアレンジ可能です。 販売価格は1,000円~3,000円前後が多いですが、注意点としてシートサイズより大きなカバーを選ぶとシワになりやすいので、できるだけシートのサイズに合ったカバーを選ぶ必要があります。 補修方法4.シートを交換する 傷などシートの破損部分を完全になくしたい場合は、シート交換がおすすめです。 シートはそのまま純正で交換できるほかに、社外製品で交換用シートが販売されているバイクもあり、足つき性が変わったり、シートデザインが変わったりとカスタマイズできる車種もあります。 社外シートが販売されている車種は、シート交換ついでにカスタマイズを楽しむのもよいでしょう。 補修方法5.シートの表皮を張り替える 破損したシートを一度剥がしてシートを張り替えれば、シート交換同様に傷などの破損部分が消えます。 張替えにはラジオペンチやタッカー、マイナスドライバーのほかにシートを切断するカッターなどが必要です。 バイクからシートをベースごと外し、ステープラのようなタッカーの針を浮かして外せば取り外しが可能で、新しいシートもタッカーで固定し、最後に余ったシート素地をカッターで切断すれば張り替えできます。 バイクシートの張替えを業者に依頼する際の費用相場...

バイクのオイル漏れはなぜ起こる?原因と対処法、修理の費用目安を解説!

バイクのオイル漏れはなぜ起こる?原因と対処法、修理の費用目安を解説!

バイクのオイル漏れが発生しやすい場所と原因・対処法 引用元:https://x.gd/bUCiw バイクをしばらく止めておいて、地面に黒い染みができていたり、バイクにオイルが付着していたりする場合はオイル漏れの可能性があります。オイル漏れの箇所を突き止めて早急に修理などの対応をしましょう。 バイクのオイル漏れが発生しやすい箇所は以下の通りです。 ヘッドカバーの継ぎ目 エンジン側のスプロケット付近(オイルシール) オイルのドレンボルト周り ジェネレーター(ステーターコイル)のグロメット オイルフィルター シリンダーベース ヘッドカバーの継ぎ目 エンジンのヘッドカバーとシリンダーの継ぎ目からオイルが漏れている場合は、ガスケットの劣化が原因でオイル漏れになっている可能性があります。 年式の古いバイクや長期間放置していたバイクから発生しやすく、そのままにしておくとエンジンオイルが既定値を下回ったり、最悪の場合はエンジンが焼き付いたりしやすいです。 ゴム製のガスケットや、ヘッドカバーを固定するマウントラバーを交換するとオイル漏れが収まる可能性があります。 エンジン側のスプロケット付近(オイルシール) エンジン側のスプロケットの辺りからオイル漏れが起きている場合は、スプロケットを軸受けし回転しているドライブアスクルのオイルシールに問題がある事が多いです。 オイルシールの劣化が原因でオイル漏れが発生している場合は、オイルシールを交換(工賃5,000円~15,000円前後)すれば直ります。 オイルのドレンボルト周り バイクのエンジンオイル排出穴をふさぐドレンボルトやドレンボルト周辺にオイルが付着している場合は、ドレンボルトからのオイル漏れが疑われます。 ドレンボルトからのオイル漏れは、間に挟むドレンワッシャーがへたっていたり、付け忘れていたりして起きることが多いです。 また、ドレンボルトが締まり切っていないときにもオイル漏れが起きますので、ドレンボルトからのオイル漏れを確認したら、ドレンワッシャーが適切になっているか、ドレンボルトがしっかり締まっているかを確認しましょう。 ジェネレーター(ステーターコイル)のグロメット クランクケースから伸びる配線付近にオイル漏れが見つかったら、ジェネレーター(ステーターコイル)のグロメットに原因があると考えられます。 グロメットは配線部からのオイル漏れを防ぐゴム製のパーツなので、経年によって劣化しやすく、隙間ができてオイル漏れを引き起こしやすいです。 グロメットからのオイル漏れを放置していると、どんどんオイル漏れの量が多くなっていくので、早めに部品交換をしましょう。 オイルフィルター 直接取り付けるタイプのオイルフィルターは、接合部にオイル漏れを防ぐ「Oリング」が備わっていますが、Oリングが密着していないとオイル漏れの原因になります。 フィルター交換を含むオイル交換を行った場合は、ドレンボルトからのオイル漏れの点検と、オイルフィルターからもオイル漏れしていないかを確認しましょう。 シリンダーベース エンジンのブロックとシリンダーの合わせ目(継ぎ目)からオイル漏れしている場合は、ベースガスケットやシリンダーガスケットに原因がある可能性があります。...

バイクのオイル漏れはなぜ起こる?原因と対処法、修理の費用目安を解説!

バイクのオイル漏れが発生しやすい場所と原因・対処法 引用元:https://x.gd/bUCiw バイクをしばらく止めておいて、地面に黒い染みができていたり、バイクにオイルが付着していたりする場合はオイル漏れの可能性があります。オイル漏れの箇所を突き止めて早急に修理などの対応をしましょう。 バイクのオイル漏れが発生しやすい箇所は以下の通りです。 ヘッドカバーの継ぎ目 エンジン側のスプロケット付近(オイルシール) オイルのドレンボルト周り ジェネレーター(ステーターコイル)のグロメット オイルフィルター シリンダーベース ヘッドカバーの継ぎ目 エンジンのヘッドカバーとシリンダーの継ぎ目からオイルが漏れている場合は、ガスケットの劣化が原因でオイル漏れになっている可能性があります。 年式の古いバイクや長期間放置していたバイクから発生しやすく、そのままにしておくとエンジンオイルが既定値を下回ったり、最悪の場合はエンジンが焼き付いたりしやすいです。 ゴム製のガスケットや、ヘッドカバーを固定するマウントラバーを交換するとオイル漏れが収まる可能性があります。 エンジン側のスプロケット付近(オイルシール) エンジン側のスプロケットの辺りからオイル漏れが起きている場合は、スプロケットを軸受けし回転しているドライブアスクルのオイルシールに問題がある事が多いです。 オイルシールの劣化が原因でオイル漏れが発生している場合は、オイルシールを交換(工賃5,000円~15,000円前後)すれば直ります。 オイルのドレンボルト周り バイクのエンジンオイル排出穴をふさぐドレンボルトやドレンボルト周辺にオイルが付着している場合は、ドレンボルトからのオイル漏れが疑われます。 ドレンボルトからのオイル漏れは、間に挟むドレンワッシャーがへたっていたり、付け忘れていたりして起きることが多いです。 また、ドレンボルトが締まり切っていないときにもオイル漏れが起きますので、ドレンボルトからのオイル漏れを確認したら、ドレンワッシャーが適切になっているか、ドレンボルトがしっかり締まっているかを確認しましょう。 ジェネレーター(ステーターコイル)のグロメット クランクケースから伸びる配線付近にオイル漏れが見つかったら、ジェネレーター(ステーターコイル)のグロメットに原因があると考えられます。 グロメットは配線部からのオイル漏れを防ぐゴム製のパーツなので、経年によって劣化しやすく、隙間ができてオイル漏れを引き起こしやすいです。 グロメットからのオイル漏れを放置していると、どんどんオイル漏れの量が多くなっていくので、早めに部品交換をしましょう。 オイルフィルター 直接取り付けるタイプのオイルフィルターは、接合部にオイル漏れを防ぐ「Oリング」が備わっていますが、Oリングが密着していないとオイル漏れの原因になります。 フィルター交換を含むオイル交換を行った場合は、ドレンボルトからのオイル漏れの点検と、オイルフィルターからもオイル漏れしていないかを確認しましょう。 シリンダーベース エンジンのブロックとシリンダーの合わせ目(継ぎ目)からオイル漏れしている場合は、ベースガスケットやシリンダーガスケットに原因がある可能性があります。...

【裏ワザ】バイクのガス欠が起きた時はどうする?対処法やガス欠症状についても解説!

【裏ワザ】バイクのガス欠が起きた時はどうする?対処法やガス欠症状についても解説!

ガス欠?と思ったらまずはバイクを安全な場所へ 引用元:https://pixabay.com/ja/photos/AD-2077914/ ガス欠になったと思ったら、他の車やバイクと接触して事故にならないよう、まずはバイクを安全な場所に移動しましょう。 バイクよりも大切なのが自分の体なので、事故にならないよう、周囲に意識を向けながら速やかに安全な場所へ避難します。 ガソリンスタンドへ移動 一般道路でガス欠になった場合は、速やかに路側帯にバイクごと移動をし、巻き込み事故など二次被害が出ないようにしましょう。 近くにガソリンスタンドがある場合でバイクを押していけるようなら、安全を確保しながらバイクを押してガソリンスタンドまで向かいます。 ガソリンスタンドが近くにない場合 バイクを押していける距離にガソリンスタンドがない場合は、最寄りのガソリンスタンドに連絡をすればガソリン補給に来てくれることもあります。 スタッフの常駐人数が少ないセルフガソリンスタンドは、出張が難しいケースも多いですが、フルサービスを行っているガソリンスタンドなら、出張して補給に来てくれることも。 ガソリンスタンドを検索し、連絡を取って交渉をしてみましょう。 友人などに連絡を取る 近くに友人や家族がいて連絡が取れるなら、救援を要請してみましょう。 ガソリンスタンドでガソリンを購入し、バイクまで届けてもらう場合はガソリン専用の携行缶で運ぶ必要があります。 灯油を入れるポリタンクにガソリンを入れるのは禁止されていますし、携行缶にガソリンを入れる場合は、セルフスタンドでもスタッフが入れることになっているので、注意しましょう。 本当にガス欠?原因は違うところにある場合も 引用元:https://pixabay.com/ja/photos/B8-2651286/ ガス欠のような症状が現れた場合でも、実際には別の箇所に原因があり、ガス欠ではないケースがいくつかあります。 ガス欠に似た症状で、他に原因がある場合は以下の通りです。 ガソリンコックをONにしている 液体ガスケットの異常 ホースの取り回しによるもの 燃料キャップの空気穴詰まり 燃料ポンプの故障 ガソリンコックをONにしている インジェクションのバイクには付いていませんが、キャブ車にはガソリンの切り替えコックが付いています。 ON状態でガソリン残量がなくなったときに切り替えればリザーブ(予備タンク)になり、数Kmから10Km程度は走行可能です。 古めの車種は「ON/OFF」の2段階に切り替えられるモデルも多く、比較的新しいバイクは「ON・RES・PRI」の3段階で切り替えられるようになっており、RESの位置がリザーブになります。 液体ガスケットの異常 キャブレターやガソリンタンクを取り外して再装着した際、キャブレターの液体ガスケットがはみ出ていると、ガソリンをせき止めてガス欠症状になることがあります。...

【裏ワザ】バイクのガス欠が起きた時はどうする?対処法やガス欠症状についても解説!

ガス欠?と思ったらまずはバイクを安全な場所へ 引用元:https://pixabay.com/ja/photos/AD-2077914/ ガス欠になったと思ったら、他の車やバイクと接触して事故にならないよう、まずはバイクを安全な場所に移動しましょう。 バイクよりも大切なのが自分の体なので、事故にならないよう、周囲に意識を向けながら速やかに安全な場所へ避難します。 ガソリンスタンドへ移動 一般道路でガス欠になった場合は、速やかに路側帯にバイクごと移動をし、巻き込み事故など二次被害が出ないようにしましょう。 近くにガソリンスタンドがある場合でバイクを押していけるようなら、安全を確保しながらバイクを押してガソリンスタンドまで向かいます。 ガソリンスタンドが近くにない場合 バイクを押していける距離にガソリンスタンドがない場合は、最寄りのガソリンスタンドに連絡をすればガソリン補給に来てくれることもあります。 スタッフの常駐人数が少ないセルフガソリンスタンドは、出張が難しいケースも多いですが、フルサービスを行っているガソリンスタンドなら、出張して補給に来てくれることも。 ガソリンスタンドを検索し、連絡を取って交渉をしてみましょう。 友人などに連絡を取る 近くに友人や家族がいて連絡が取れるなら、救援を要請してみましょう。 ガソリンスタンドでガソリンを購入し、バイクまで届けてもらう場合はガソリン専用の携行缶で運ぶ必要があります。 灯油を入れるポリタンクにガソリンを入れるのは禁止されていますし、携行缶にガソリンを入れる場合は、セルフスタンドでもスタッフが入れることになっているので、注意しましょう。 本当にガス欠?原因は違うところにある場合も 引用元:https://pixabay.com/ja/photos/B8-2651286/ ガス欠のような症状が現れた場合でも、実際には別の箇所に原因があり、ガス欠ではないケースがいくつかあります。 ガス欠に似た症状で、他に原因がある場合は以下の通りです。 ガソリンコックをONにしている 液体ガスケットの異常 ホースの取り回しによるもの 燃料キャップの空気穴詰まり 燃料ポンプの故障 ガソリンコックをONにしている インジェクションのバイクには付いていませんが、キャブ車にはガソリンの切り替えコックが付いています。 ON状態でガソリン残量がなくなったときに切り替えればリザーブ(予備タンク)になり、数Kmから10Km程度は走行可能です。 古めの車種は「ON/OFF」の2段階に切り替えられるモデルも多く、比較的新しいバイクは「ON・RES・PRI」の3段階で切り替えられるようになっており、RESの位置がリザーブになります。 液体ガスケットの異常 キャブレターやガソリンタンクを取り外して再装着した際、キャブレターの液体ガスケットがはみ出ていると、ガソリンをせき止めてガス欠症状になることがあります。...