バイクのヘルメットはどこで買える?売っている場所ごとの特徴を解説

バイクヘルメットはさまざまな場所で購入できる

引用元:https://pixabay.com/ja/photos/A4-264220/
価格 | 品揃え | サポート | アフターサービス | 気軽さ | |
①バイク用品専門店 | ◯ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
②バイクショップ | ◯ | △ | ◎ | ◎ | ◯ |
③ホームセンター | ◎ | △ | ◯ | △ | ◯ |
④ディスカウントストア | ◎ | △ | ◯ | △ | ◯ |
⑤家電量販店 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◎ |
⑥ネット通販 | ◎ | ◎ | △ | △ | ◎ |
⑦オークションサイト・フリマアプリ | ◎ | ◎ | △ | △ | ◯ |
バイクのヘルメットは、バイクショップやバイク用品専門店のほかにも、ホームセンターや家電量販店でも販売されていることが多いです。
それぞれの販売店の特色や違いについて、見ていきましょう。
①バイク用品専門店
ライコランドやナップスなどのバイク用品専門店は、取り扱うヘルメットの種類が多く、実際に確認してヘルメットを購入したい方にオススメです。
ヘルメットを実際に見て購入を決められるほか、試着もさせてもらえるので、自分にピッタリなサイズのヘルメットが見つかります。
また、店員から人気の高い売れ筋ヘルメットを教えてもらえるなど、どれを選ぼうか迷った際に、判断材料となるアドバイスが得られるでしょう。
<h3>②バイクショップ</h3>
バイク用品専門店同様に、ヘルメットのサイズやデザインなどを確認したうえで購入できるのが、バイクショップです。
バイクショップには豊富な専門知識のあるスタッフがおり、初めてバイクに乗る場合でも、ヘルメットの選び方や基本的な装着の仕方など、的確なアドバイスがもらえます。
ヘルメットの正規代理店となっているバイクショップでは、メンテナンスや修理などのアフターサービスもしっかり行ってもらえる安心感も高いです。
③ホームセンター
カインズやコーナンなど、ホームセンターの大型店ではバイクヘルメットが販売されていることがあります。
おもに低価格帯のエントリーモデルが販売されているため、少しでも予算を抑えたい方にオススメ。
ただし、バイク用品の専門店ではないため、バイクの専門知識があるスタッフがいない場合が多く、選ぶ際のアドバイスをもらえないこともあるので、自分の判断で選ぶ必要があります。
④ディスカウントストア
ドン・キホーテなどのディスカウントストアでも、バイクのヘルメットを売っている店舗があります。
ホームセンター同様に安価で販売されているモデルがメインなので、少しでも予算をおさえてヘルメットを購入したい方にオススメ。
ただし、バイク用品に詳しいスタッフがいない場合もあるため、ヘルメットの仕様など詳しい説明を受けられないことがあります。
⑤家電量販店
ヤマダ電機の一部店舗などでも、バイク用のヘルメットが販売されていることがあります。
バイク用品専門店のようにバイクヘルメットの品揃はよくありませんが、比較的安価なモデルが販売されている店舗が多いです。
家電量販店は全国にあり店舗数も多いため、近くにバイクショップやバイク用品専門店がない地域でも、家電量販店でバイクヘルメットが購入できる可能性があります。
⑥ネット通販
自分のヘルメットサイズが分かっている方や、前回と同じヘルメットをリピート購入したい方はネット通販もオススメです。
また、近くにヘルメットが購入できる店がない方、品揃えが豊富な大型店がない方もネット通販を利用すれば、自分好みのヘルメットが選べます。
ネットショップ同士で価格の比較もしやすいため、より安価なショップを探して購入できますが、商品価格だけでなく送料も含んだ価格で比較して、購入先を決めましょう。
価格だけでなく、万が一サイズが合わなかった場合に交換対応をしてくれるかなど、アフターサービスも踏まえたうえで、ショップを選ぶのがオススメです。
NOLAN N606 WIRING レッド /74 M

引用元:https://bikeman.jp/products/d-45656
「N606 WIRING」は、デザイン性に優れたフルフェイスヘルメットを探している方にオススメです。
ブースターテクノロジーにより通気性がよく、気温の高い日でも蒸れにくいほか、サングラスとしての性能もあるインナーバイザーを装備。
バイザーの両面に曇り防止や、スレによる傷がつきにくいよう加工済みで、NOLAN社が世界で初めて採用した「ラチェット式あごひも」が備わった機能性の高いヘルメットです。
- 商品名:N606 WIRING
- メーカー:NOLAN(ノーラン)
- サイズ:M
- 安全規格:SGマーク、PSCマーク
- 販売価格(税込):34,153円
GT750 ヘルメット 族ヘル

引用元:https://bikeman.jp/products/gt-750
「GT750 ヘルメット 族ヘル」は、ネイキッドや旧車などに似合う、シンプルなフルフェイスタイプのヘルメットが欲しい方にオススメ。
族ヘルとは昔のカミナリ族や暴走族が被っていたヘルメットを指すため、呼び方ではいいイメージが持たれないかも知れませんが、とても使い勝手がよいため、安定した人気があります。
フルフェイス自体を族ヘルと呼ばれることもありますが、ゲームの「ボンバーマン」の主人公キャラが被っているような、一般的にはシンプルなデザインのヘルメットが族ヘルです。
- 商品名:GT750 ヘルメット 族ヘル
- メーカー:VERTEX(バーテックス)
- サイズ:フリーサイズ(57~60cm)
- 安全規格:SG/PSC規格品
- 販売価格(税込):9,600円
⑦オークションサイト・フリマアプリ
通販ショップなどよりも安く手に入る可能性があるのが、ヤフオク!やメルカリなどに代表される、オークションサイト・フリマアプリです。
届いた商品が「思っていたのと違う」「サイズが合わない」といった理由での返品は、一切受け付けていない場合がほとんどなので、慎重に利用を決める必要があります。
中古品も多数出品されており、安いので魅力的に映るかもしれませんが、ヘルメットは基本的に命を守るものなので、安全面から取り扱いが不明瞭な中古品は手を出さないほうがいいです。
利用する際の注意点
極端に価格が安いのは何らかのトラブルの原因が潜んでいると思って、手を出さないようにしましょう。
また、出品している商品と実際に送られている商品が違う、商品説明と実際の状態が違うなどのトラブルが発生することもあり、ニュースやSNSなどでも取り上げられる事態にまで発展することもあります。
もし利用する場合は、オークションサイトやフリマアプリには、一部悪質な者によるそういったリスクがあると言うことを踏まえた上で利用しましょう。
バイク初心者にオススメの販売店
バイク初心者は、まず自分に最適なヘルメットサイズを知る必要があるので、バイク用品専門店での購入がオススメです。
バイク用品販売店はヘルメットのラインナップも豊富で、試着もさせてくれる上、店員によるアドバイスももらえるので、自分に最適なヘルメットが見つけやすいでしょう。
少しでも安く購入したい場合はネット通販もオススメですが、ヘルメットが入らなかったりしっかり密着しなかったりと、サイズが合わない事態も起きやすいです。
バイクヘルメットを安く買える場所・方法はある?

引用元:https://pixabay.com/ja/photos/88-6796556/
少しでもバイクヘルメットを安く購入したい方に向け、安く帰る場所や方法を紹介していきます。
バイクヘルメットが安く手に入るのは、以下のとおりです。
- ホームセンターやディスカウントストア
- より安価さを求めるならネット通販
- オークションサイト・フリマアプリ
順番に見ていきましょう。
①ホームセンターやディスカウントストア
バイクヘルメットで比較的安いのがエントリーモデルで、取り扱っているホームセンターやディスカウントストアではより安く手に入ります。
また、家電量販店でもエントリーモデルが売られているため安く購入できますが、ポイントがあれば、さらにポイント分を値引きした上で購入できてお得です。
ホームセンターや家電量販店は全国にあって店舗数も多いので、便利に利用できるでしょう。
②より安価さを求めるならネット通販
ネット通販にはバイクヘルメットを取り扱う数多くのショップがあり、価格の比較も簡単に行えるので、より安い商品が探せます。
ホームセンターやディスカウントストアなどよりも安く買える可能性がありますが、送料が発生することもあるので、送料を含めた価格で選びましょう。
また、やたらと安いバイクヘルメットを販売するショップもありますが、安すぎる商品は安全規格を取得できていない場合があるので、安全規格が通った商品を探すのがオススメです。
③オークションサイト・フリマアプリ
ネット通販よりも安く買える可能性があるのが、オークションサイトやフリマアプリです。
新品の商品であっても、ネット通販やホームセンターなどより安価で出品されていることも多いですが、個人売買になるのでトラブルなどへの注意も必要になります。
取引相手の過去の評価や説明文が丁寧かどうか、質問した場合の対応などを参考にして取引していいかどうかを決めますが、顔の見えない上に個人間での取引なのでリスクが高いです。
バイクヘルメットを買う際に確認すべきポイント

引用元:https://pixabay.com/ja/photos/88-3731459/
バイクヘルメットを買う際に、最低限おさえておきたいポイント、確認すべきポイントについて解説していきます。
バイクヘルメットは万が一の際に大切な頭を守り、命に関わる装備でもあるので、以下の点をしっかり確認した上でバイクヘルメットを選びましょう。
ポイント1.安全規格(PSC・SGマーク等)
バイクヘルメットは、PSCマークやSGマークなどの安全規格に適合した製品を選びましょう。
さらに上の基準である日本工業規格の「JIS規格」や、より厳格なテストを行った上で認証されるSNELL規格もあります。
JIS規格やSNELL規格のバイクヘルメットは、より高い安全基準を満たしているので、安全性を求める方はそれらの規格に適合したものを選びましょう。
PSCマークとは
PSCマークとは、消費生活用製品安全法(PSC法)の定めに適合した製品に表示できるマークのことです。
PSCマークの表示がないバイクヘルメットは、法律の定めによって乗車用として販売できないので、安全性も確保されていません。
販売されているバイクヘルメットのほとんどにPSCマークが表示されていますが、安価な製品の中には表示されていないものがあるので、選ぶ際に注意が必要です。
SGマークとは
SGマークとは一般財団法人製品安全協会が定めている、安全基準(Safe Goods)に適合した製品に認証されるマークです。
なお、SGマークには排気量をもとにした「125cc以下限定」と「排気量無制限」があるので、自分のバイクの排気量に合ったものを選びましょう。
125cc以下限定のバイクヘルメットを被って大型バイクで事故を起こした場合、保障が受けられない可能性があります。
ポイント2.サイズ感
バイクヘルメットを被った際に、自分の頭に合うサイズかどうかのチェックも重要です。
バイクヘルメットが大きすぎる場合は走行中でもヘルメットが動いたり、万が一の衝撃の際に抜けてしまったりする危険性があります。
逆に窮屈すぎると顔が痛くなるなど、長時間の使用が厳しくなるので、自分の頭のサイズにちょうどよいバイクヘルメットを選びましょう。
ポイント3.用途
一言にバイクに乗ると言っても、日常乗りやツーリング、サーキットなどのスポーツ走行など、さまざまな乗車シーンがあります。
例えば、ツーリング用ならきつめのサイズや重量があるものだと、長時間被り続けるのが困難で疲労の原因になるため、すこしゆったり目で軽量なモデルを選ぶのがオススメです。
どのようなシーンでバイクに乗るのか、用途に合わせてバイクヘルメットを選ぶと、より快適なライディングになるでしょう。
ポイント4.素材
バイクヘルメットの素材にはABSやFRP(繊維強化プラスチック)などさまざまなものがあり、使用環境に応じた素材を選ぶのもオススメ。
FRPには、CFRP(カーボン繊維強化プラスチック)やGFRP(ガラス繊維強化プラスチック)があり、より軽量なものが欲しい方はCFRP製がオススメですが、ABS製などに比べると高価です。
ABSは汎用性の高い樹脂製の素材で比較的安価ですが、熱や紫外線に弱く劣化しやすい特徴があり、GFRP(ガラス繊維強化プラスチック)は、ABSに比べ耐衝撃性や紫外線による劣化に強い素材となっています。
ポイント5.デザイン・価格
自分が気に入ったデザインや、予算が決まっている方は、比較的安価なバイクヘルメットを選ぶとよいでしょう。
ただし、あまりにも価格が安いと、安全規格の適合が最低限になっている、脱着がしづらいなど安全面や快適性が犠牲になっていることも。
できればAraiやSHOEIなど有名メーカーの中から選ぶと、安全性が確保され安心感も高まります。
ポイント6.保証内容・アフターサービス
バイクヘルメットの保証内容や、アフターサービスも選ぶ際の基準になります。
保証は正常な使い方をしていて一不具合が生じたら、保証期間内であれば無償で点検・修理などを行ってくれるサービスです。
アフターサービスは一例として、SHOEIでは一部モデルを除き、破損時などに部品交換などのアフターサービス体制があるので、常に品質を保ったまま使用できます。
なお、バイクヘルメットの寿命はSGマークの定めに従うと、新品で購入後3年とされており、安全性が保たれ本来の性能が維持される期間です。
ポイント7.快適性や脱着のしやすさで選ぶ
街乗りをメインにバイクに乗る場合は、快適性の高いモデルや脱着のしやすいモデルを選ぶのもオススメです。
通勤・通学や買い物などで使う場合は、フルフェイスよりも圧迫感の少ないジェットタイプで、雨天時にも対応できるシールドが備わったモデルだと、快適な街乗り走行ができます。
またジェットタイプは、フルフェイスに比べ脱着もしやすく、熱もこもりにくいので、快適性や脱着性に優れたバイクヘルメットです。
まとめ

引用元:https://pixabay.com/ja/photos/B8-1622098/
バイクヘルメットにはさまざまなタイプや形状があるため、バイクに乗るシーンに合わせて選ぶのがオススメです。
バイクヘルメットが販売されている場所は以外と多くありますが、安価なモデルを購入する場合は、PSCなどの規格に適合したモデルを選びましょう。
また、SGマークが定めるバイクヘルメットの使用期間は3年となっているので、新品での購入から3年が経過したら、新しいヘルメットの購入を考えるのがオススメです。
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