大型ネイキッドバイクの魅力とは?国内・海外のおすすめバイクを総まとめ!
大型ネイキッドバイクの特徴と魅力
引用元:https://pixabay.com/ja/photos/b3-6398258/
大型ネイキッドバイクは、大型エンジンならではのエンジン出力やトルク、安定感の高さにより、ゆとりのある走りが楽しめます。
スタイル面では、エンジンを覆うカウルがない分、よりエンジンや排気管の造形美も楽しめるでしょう。
国産・海外産問わず、個性的な大型ネイキッドバイクも数多くラインナップされています。
【国内メーカー】おすすめ大型ネイキッドバイク15選
引用元:https://www.honda.co.jp/CB1000R/type/
国内の4バイクメーカー(HONDA、YAMAHA、SUZUKI、KAWASAKI)の、おすすめ大型ネイキッドバイクを15車種紹介していきます。
大型ネイキッドバイクの購入を検討している方や、興味のある方は参考にしてみてください。
尚、掲載のバイクは2022年10月現在、新車販売されているモデルのみとなっています。
1.HONDA CB1300 SF
HONDA「CB1300 SF(スーパーフォア)」は、コントロールとサウンド、バイブレーションの3要素を高い次元で融合させた大型ネイキッドバイクです。
アクセル開閉に適切に反応する「スロットルバイワイヤシステム」や、エンジンブレーキのショックを吸収する「アシスト&クリッパークラッチ」など、走りを楽しめる装備が充実しています。
また、スモークタイプのハーフカウルが付いた、CB1300 SB(スーパー・ボルドール)ラインナップされ、好みに合わせて2タイプから選択可能です。
・寸法(全長×全幅×全高):2,200×795×1,125(mm)
・車両重量(Kg):266
・エンジン総排気量(cc):1,284
・エンジン型式:水冷4スト直列4気筒
・最高出力(ps):113
・最大トルク(N・m):112
・新車販売価格(税込み):1,562,000円
・中古価格相場:35万~220万円前後
2.YAMAHA MT-10 ABS
YAMAHA「MT-10 ABS」は、YZF-R1のエンジンやシャーシをベースにした大型ネイキッドバイクで、2015年より販売が開始されました。
意のままに走ってくれるようなダイレクト感のあるハンドリングで、大型ながら軽快さも楽しめるモデルです。
MT-10 ABSの新車は、全国のYSPか、ヤマハ・アドバンスディーラーでのみで購入できます。
・寸法(全長×全幅×全高):2,100×800×1,165(mm)
・車両重量(Kg):212
・エンジン総排気量(cc):997
・エンジン型式:水冷4スト直列4気筒
・最高出力(ps):166
・最大トルク(N・m):112
・新車販売価格(税込み):1,925,000円(YSP、ヤマハ・アドバンスディーラーのみで販売)
・中古価格相場:95万~170万円前後
3.SUZUKI GSX-S1000
SUZUKIのGSX-S1000は、SS(スーパースポーツ)のGSX-R1000をベースにした、ストリートファイターモデルです。
アクセル開閉に的確に反応する「電子制御スロットルシステム」や、発進時のエンジン回転数の落ち込みを補助してくれる「ローRPMアシスト」などが装備され、より疲労感の少ない走行が楽しめます。
他にも、タイヤの空転を防ぐ5段階のトラクションコントロールや、走行シーンに合わせ、任意で走行モードを3段階から切り替えられる「スズキドライブモードセレクター(SDMS)」も搭載。
これらの機能により、安定感の高い走りを演出してくれるので、より走りに集中できます。
・寸法(全長×全幅×全高):2,115×810×1,080(mm)
・車両重量(Kg):214
・エンジン総排気量(cc):998
・エンジン型式:水冷4スト直列4気筒
・最高出力(ps):150
・最大トルク(N・m):105
・新車販売価格(税込み):1,430,000円
・中古価格相場:60万~125万円前後
4.KAWASAKI Z900RS
今日は時間なくてガソスタ行って帰宅ー\(^o^)/#kawasaki#z900rs pic.twitter.com/FJqsuEsycG
— だっち@900rs (@akinyan900rs) September 25, 2022
KAWASAKI「Z900RS」は、Z1やゼファーのデザインを踏襲したかのようなスタイルのネイキッドモデルです。
2018年より販売され、ややクラシカルなデザインに、ABSやトラクションコントロール、LEDヘッドライトなど、現代のニーズに合わせた装備となっています。
2022年にはZシリーズの生誕50周年記念として、ファイヤーパターンの「50thアニバーサリーモデル」が販売され、Z1のサイドエンブレムグラブバーなど、専用装備が盛り込まれた仕様です。
・寸法(全長×全幅×全高):2,100×865×1,150(mm)
・車両重量(Kg):215
・エンジン総排気量(cc):948
・エンジン型式:水冷4スト直列4気筒
・最高出力(ps):111
・最大トルク(N・m):98
・新車販売価格(税込み):1,430,000円
・中古価格相場:130万~350万円前後
5.YAMAHA XSR700
「XSR700」は、ストリートファイターのMT-07をベースにしたネイキッドモデルです。
カスタマイズに配慮し、サイドカバーやフェンダーが取り外しやすい仕様になっています。
2022年にマイナーチェンジが行われ、LEDヘッドライト化やフロントブレーキの大型化が図られ、RZ350のデザインを踏襲したかのような、レトロ感のある外観になりました。
・寸法(全長×全幅×全高):2,075×820×1,130(mm)
・車両重量(Kg):188
・エンジン総排気量(cc):668
・エンジン型式:水冷4スト直列2気筒
・最高出力(ps):73
・最大トルク(N・m):67
・新車販売価格(税込み):935,000円
・中古価格相場:55万~110万円前後
6.HONDA CB1000R
CB1000Rは、HONDAのSSモデル「CBR1000RR」のエンジンが搭載されたストリートファイターモデルで、エンジンはより扱いやすいよう専用チューニングされています。
クイックシフターや3つのモードのライディング・モード、スロットルバイワイヤシステムなど先進の装備が満載です。
シートの後端が短く切り落とされたようなデザインで、ネオクラシカルな外観に先進の装備が詰まった、走りもデザインにもこだわったネイキッドに仕上がっています。
・寸法(全長×全幅×全高):2,120×790×1,090(mm)
・車両重量(Kg):213
・エンジン総排気量(cc):998
・エンジン型式:水冷4スト直列4気筒
・最高出力(ps):145
・最大トルク(N・m):104
・新車販売価格(税込み):1,670,900円
・中古価格相場:70万~150万円前後
7.KAWASAKI MEGURO K3
「MEGURO(メグロ) K3」は、クラシカルな外観に、空冷4ストエンジンを搭載したモデルです。
2020年に発売開始され、LEDヘッドライトやABS、ETC2.0が標準装備されています。
モデル名のMEGUROはかつてバイクを生産販売し、KAWASAKIに経営統合された目黒製作所からで、ブランド名がバイク名となって復活しました。
・寸法(全長×全幅×全高):2,190×925×1,130(mm)
・車両重量(Kg):227
・エンジン型式:空冷4スト直列2気筒
・エンジン総排気量(cc):773
・最高出力(ps):52
・最大トルク(N・m):62
・新車販売価格(税込み):1,353,000円
・中古価格相場:120万~150万円前後
8.SUZUKI SV650 ABS
軽量スチール製トラスパイプフレームを中心にした、特徴的なデザインとなっているのがSUZUKI「SV650 ABS」です。
エンジンには645ccの水冷4ストVツイン(V型2気筒)が搭載され、Vツインエンジンの不等間隔爆発による鼓動感が楽しめます。
また、200Kgを切る400ccクラス並の車重で、軽快なハンドリングと取回しもしやすく、女性にもお勧めです。
・寸法(全長×全幅×全高):2,140×760×1,090(mm)
・車両重量(Kg):199
・エンジン総排気量(cc):645
・エンジン型式:水冷4ストV型2気筒
・最高出力(ps):72
・最大トルク(N・m):63
・新車販売価格(税込み):803,000円
・中古価格相場:40万~70万円前後
9.YAMAHA XSR900 ABS
兄貴分には新色が追加!パキッと雰囲気が変わる大人なカラーです!
【迫力のレッド】YAMAHA「XSR900 ABS」の新色は鮮やかレトロスポーティ!!https://t.co/bA4WEnxC4H pic.twitter.com/e6SUsIwSD4
— MotoBe – モトビー (@MotoBe_Official) October 15, 2017
「XSR900 ABS」は、2016年に発売開始された888ccの、水冷4スト直列3気筒エンジンを搭載したネイキッドモデルです。
ベースとなっているのがMT-09で、エンジンや燃料噴射のセッティング、1、2速をハイギア化したミッションなどが両車共通で、車重が193Kgしかありません。
大型ネイキッドバイクで車重の軽さはトップクラスなので、軽量な大型ネイキッドバイクがほしい方にお勧めです。
・寸法(全長×全幅×全高):2,155×790×1,155(mm)
・車両重量(Kg):193
・エンジン総排気量(cc):888
・エンジン型式:水冷4スト直列3気筒
・最高出力(ps):120
・最大トルク(N・m):93
・新車販売価格(税込み):1,210,000円(YSP、アドバンスディーラーのみで新車販売)
・中古価格相場:70万~150万円前後
10.HONDA CB1100EX
空冷の4スト直列4気筒エンジンを搭載し、水冷が主流となった現代では希少なモデルがCB1100EXです。
2014年に登場し、2019年のマイナーチェンジでは蛇腹のフロントフォークブーツが追加され、クラシカルな要素を高めましたが、2021年にはモデル終盤となるファイナルエディションが発売。
時代に流さない、憧れのスタンダードというキャッチコピーが示すように、クラシカルなデザインに空冷エンジンを搭載しているので、古き良き時代のバイクに関心が高い方にお勧めです。
・寸法(全長×全幅×全高):2,200×830×1,130(mm)
・車両重量(Kg):255
・エンジン総排気量(cc):1,140
・エンジン型式:空冷4スト直列4気筒
・最高出力(ps):90
・最大トルク(N・m):91
・新車販売価格(税込み):1,362,900円
・中古価格相場:110万~230万円前後
11.YAMAHA MT-07
やっとの納車そして!バイクライフスタート🏍
名前:しょーた
性別:男
年齢:20
住み:東京
身長:180
車種:YAMAHA MT-07
好き:ドライブ、釣り
座右の銘:やりたいことはすぐに#バイク乗りとして軽く自己紹介#バイク乗りと繋がりたい#バイク男子 pic.twitter.com/WfoXKeoU67— shota (@shota69190928) June 23, 2022
MT-07は、688ccの水冷4スト直列2気筒を搭載した、大型ネイキッドバイクの中でミドルクラスに位置するモデルです。
日常での使い勝手もよく、思いのまま自由自在に、市街地を駆け巡ることをイメージして作られています。
ストリートファイタースタイルのシャープなデザインで人気も高く、新車販売価格も81万円代と、400ccクラス並のお求めやすいさも魅力の1つです。
・寸法(全長×全幅×全高):2,085×780×1,105(mm)
・車両重量(Kg):184
・エンジン総排気量(cc):688
・エンジン型式:水冷4スト直列2気筒
・最高出力(ps):73
・最大トルク(N・m):67
・新車販売価格(税込み):814,000円
・中古価格相場:45万~80万円前後
12.SUZUKI KATANA
KATANA(カタナ)は、研ぎ澄まされた刀をイメージした特徴的なスタイルの、大型ネイキッドバイクです。
スーパースポーツのGSX-R1000と共通のエンジンを搭載し、よりストリートで扱いやすいように、専用チューニングされています。
2019年に発売開始されたKATANAには、電子制御スロットルシステムや、3つの走行モード切り替えが可能なドライブモードセレクター、5段階のトラクションコントロールなど先進装備が満載です。
2022年にマイナーチェンジが行われ、クイックシフターを新たに標準装備し、より便利に乗りやすく進化しました。
・寸法(全長×全幅×全高):2,130×820×1,100(mm)
・車両重量(Kg):215
・エンジン総排気量(cc):998
・エンジン型式:水冷4スト直列4気筒
・最高出力(ps):150
・最大トルク(N・m):105
・新車販売価格(税込み):1,606,000円
・中古価格相場:95万~180万円前後
13.KAWASAKI W800
「W800」は、クラシカルなスタイルを持つ大型ネイキッドバイクで、2011年に登場しました。
前18インチ、後19インチの前後異型のスポークホイールや、蛇腹のフロントフォークブーツ、左右出しのマフラーなどが特徴的です。
2016年にファイナルエディションが発売、一旦カタログモデルから消えましたが、2019年に復活し前後ホイールが18インチに統一、ABSやアシスト&クリッパークラッチが採用されました。
2020年モデルで再び前19インチ、後18インチの異型スタイルとなり、2022年モデルでは23年度の排ガス規制もクリア、2022年10月現在も新車発売継続中です。
・寸法(全長×全幅×全高):2,190×790×1,075(mm)
・車両重量(Kg):226
・エンジン総排気量(cc):773
・エンジン型式:水冷4スト直列4気筒
・最高出力(ps):52
・最大トルク(N・m):62
・新車販売価格(税込み):1,199,000円
・中古価格相場:50万~150万円前後
14.SUZUKI GSX-S750 ABS
SUZUKI GSX-S750/ABS 2017年モデル – https://t.co/kHuPLmVlRu pic.twitter.com/45iqPI0zB5
— くまくま (@zippo_ys) January 24, 2017
「GSX-S750 ABS」は排気量749ccと、ミドルクラスの大型ネイキッドモデルです。
スーパースポーツの流れを汲み、ストリートでより快適に、エキサイティングに走行できるよう、GSX-R750のエンジンを専用チューンして搭載しています。
発進時や低速時のエンストを起こりにくくする「ローRPMシステム」や、3モードのトラクションコントロール、輝度調整可能なフルLCDインストメントオアパネルなど、先進技術により走りが快適です。
・寸法(全長×全幅×全高):2,125×785×1,055(mm)
・車両重量(Kg):212
・エンジン総排気量(cc):749
・エンジン型式:水冷4スト直列4気筒
・最高出力(ps):112
・最大トルク(N・m):80
・新車販売価格(税込み):987,800円
・中古価格相場:65万~95万円前後
15.HONDA CB650R
HONDAのCB650R
本当にカッコいいバイクだな pic.twitter.com/GiXq1c2TnN— わびすけ (@bEnPLHvEEVwkEp1) September 29, 2022
「CB650R」は、ネオ・スポーツカフェのネイキッドバイクで、2019年に登場しました。
アシスト&クリッパークラッチやセレクタブル・トラクションコントロール、HONDA独自の盗難防止機構「H・I・S・S」、急ブレーキの際に後続車に知らせる「エマージェンシー・ストップシグナル」を搭載。
視認性の高い薄型・軽量のメーター・インジケーターを装備し、速度やエンジン回転数のほか、水温や現在のギア位置などが一目で確認できます。
・寸法(全長×全幅×全高):2,120×780×1,075(mm)
・車両重量(Kg):201
・エンジン総排気量(cc):648
・エンジン型式:水冷4スト直列4気筒
・最高出力(ps):95
・最大トルク(N・m):64
・新車販売価格(税込み):979,000円
・中古価格相場:75万~100万円前後
【海外メーカー】おすすめ大型ネイキッドバイク15選
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続いては、海外メーカーのおすすめ大型ネイキッドバイクを15車種紹介していきます。
国内メーカーにはないようなスタイルやカラーデザインなど、個性的なモデルも多くありますので、ぜひご覧ください。
1.BMW R1250R
BMW
R1250R
これに乗換えることにした!
なお画像は拾い物です。 pic.twitter.com/hSb1OWmu8s— コウスケR1250R (@glungekousuke) April 28, 2022
「R1250R」は、ドイツ・BMWの伝統とも言える、空水冷4ストの水平対向2気筒エンジンを搭載した大型ネイキッドモデルです。
走行状況に合わせ、前後サスの減衰力などを自動調整し、走行の安定感を高めてくれる「ダイナミックESA」も装備。
直進安定性はもちろん、コーナーでも高い安定感を誇るので、大型ネイキッドでスポーツ走行をしたい方におすすめです。
・寸法(全長×全幅×全高):2,165×850×1,180(mm)
・車両重量(Kg):221
・エンジン総排気量(cc):1,254
・エンジン型式:空水冷4スト水平対向2気筒
・最高出力(ps):136
・最大トルク(N・m):143
・新車販売価格(税込み):2,021,000円〜
・中古価格相場:125万~180万全前後
2.KTM 1290 SUPER DUKE R
KTM 1290 SUPER DUKE R の2021年モデルが入荷しました‼️
最新のハイパーネイキッドモデル、今ならジックリご覧になれます😆
ご来店、お待ちしております‼️ pic.twitter.com/MaQq4dyZLv— KTM川崎中央 (@ktmkawasakichuo) February 27, 2021
オーストリアのメーカー「KTM」より販売されているスポーツネイキッドが「1290 SUPER DUKE R」です。
KTMのバイク全般に共通して言えますが、1290 SUPER DUKE Rは軽量かつハイパワーで、大型クラスらしからぬ軽快な走行が楽しめます。
どこか戦闘的なシャープなスタイルに、KTMのコーポレートカラーのオレンジを上手く配したデザインも必見です。
・寸法(全長×全幅×全高):公式サイトに表記なし
・車両重量(Kg):198
・エンジン総排気量(cc):1,301
・エンジン型式:水冷4ストV型2気筒
・最高出力(ps):180
・最大トルク(N・m):140
・新車販売価格(税込み):2,280,000円
・中古価格相場:90万~200万円前後
3.DUCATI Monster
レースにも積極的に参加する、イタリアのメーカー「DUCATI」のMonster(モンスター)は、1993年から販売されている大型ネイキッドバイクです。
はしごのように組まれたトレリスフレームが特徴的で、車重がわずか188Kgと400ccクラス並の重量になっています。
搭載された937ccの水冷4ストV型2気筒エンジンは、最高出力111ps、最大トルク85N.mを発生し、軽量なボディーから生み出されるパワフルな走りが魅力的です。
・寸法(全長×全幅×全高):公式サイトに表記なし
・車両重量(Kg):188
・エンジン総排気量(cc):937
・エンジン型式:水冷4ストV型2気筒
・最高出力(ps):111
・最大トルク(N・m):82
・新車販売価格(税込み):1,475,000円~
・中古価格相場:130万円前後
4.TRIUMPH BONNEVILLE T120
イギリスの「TRIUMPH」の「BONNEVILLE T120(ボンネビル T120)」は、イギリスの伝統を現代まで継承してきたかのような、レトロスタイルです。
前後スポークホイールやフロントフォークブーツなど、レトロ感を漂わせながら、トルクアシストクラッチ、LCDディスプレイ付きツインアナログメーターなど、現代のニーズを上手く融合させています。
T120は、正統なイギリスの大型ネイキッドが欲しい方にお勧めの1台です。
・寸法(全長×全幅×全高):1,125×780×1,125(mm)
・車両重量(Kg):237
・エンジン総排気量(cc):1,200
・エンジン型式:水冷4スト直列2気筒
・最高出力(ps):59
・最大トルク(N・m):105
・新車販売価格(税込み):1,624,000円~
・中古価格相場:110万~170万円前後
5.MVアグスタ BRUTALE800 ROSSO
MVアグスタはレース活動を積極的に行うイタリアのメーカーで、2020年からカタログモデルに登場したのが「BRUTALE800 ROSSO(ブルターレ800 ロッソ)」です。
ロッソの名が示すように、イタリアのナショナルカラーの赤を基調にした、戦闘的なストリートファイタースタイルになっています。
4段階のエンジンモードセレクターや、アップ・ダウン両方に対応したシフトアシスト、前後ブレンボ製ブレーキなど、レース車両を市販車で再現したかのような内容です。
・寸法(全長×全幅×全高):2,045×875×ー(mm)
・車両重量(Kg):175
・エンジン総排気量(cc):798
・エンジン型式:水冷4スト直列3気筒
・最高出力(ps):112
・最大トルク(N・m):85
・新車販売価格(税込み):2,420,000円
・中古価格相場:160万~200万円前後
6.KTM 790 DUKE
KTMの「790 DUKE」は、799ccの水冷4スト直列2気筒エンジンを搭載する、ストリートファイタースタイルのネイキッドです。
車重は169Kgと400ccクラスよりも軽量で、105psの最高出力を発生するので、まるでロケットのようなシャープな加速が楽しめます。
装備にはリアだけキャンセルできるスポーツABS、トラクションコントロール、シフトアップ・ダウン対応のクイックシフター、4段階のエンジンモードセレクターなど安定して走行できる装備が満載です。
・寸法(全長×全幅×全高):公式サイトに表記なし
・車両重量(Kg):169
・エンジン総排気量(cc):799
・エンジン型式:水冷4スト直列2気筒
・最高出力(ps):105
・最大トルク(N・m):86
・新車販売価格(税込み):1,277,000円
・中古価格相場:80万~110万円前後
7.BMW R nineT
BMWの「R nineT(アール・ナインティー)」は、徹底的に無駄な部分を削ぎ落としたシンプル・イズ・ベストな大型ネイキッドです。
バイクのバンク角に合わせ、照射範囲を自動調整する「アダプティブ・コーナーリングライト」も搭載し、夜間走行の視認性を確保してくれます。
メーカーのカスタマイズパーツがふんだんに用意されているので、自分の好みに合わせて作り上げられる、カスタマイズ性の高さも魅力的です。
・寸法(全長×全幅×全高):2,105×870×1,100(mm)
・車両重量(Kg):224
・エンジン総排気量(cc):1,169
・エンジン型式:空油冷4スト水平対向2気筒
・最高出力(ps):109
・最大トルク(N・m):116
・新車販売価格(税込み):2,303,000円〜
・中古価格相場:110万~220万円前後
8.DUCATI Diavel 1260
DUCATIの「Diavel(ディアベル)」は、クルーザータイプの大型ネイキッドで、2011年に登場しました。
2019年にモデルチェンジされ、3モードのエンジンモードセレクターやトラクションコントロール、ウイリー抑止機構などが備わっています。
片持ちのスイングアームや、フレーム形状、重心の低いデザインなど、一目でDiavelとわかるような独自性の高いモデルです。
・寸法(全長×全幅×全高):2,273×998×1,155(mm)
・車両重量(Kg):244
・エンジン総排気量(cc):1,262
・エンジン型式:水冷4ストV型2気筒
・最高出力(ps):159
・最大トルク(N・m):117
・新車販売価格(税込み):2,435,000円
・中古価格相場:160万~230万円前後
9.TRIUMPH SCRAMBLER 900
TRIUMPHの「SCRAMBLER 900(スクランブラー900)」は、ストリート・スクランブラー車名変更モデルとして登場しました。
仕様はそれまでのストリートと同じで、65psを発生する899ccの水冷4スト直列2気筒エンジンを搭載しています。
SCRAMBLER 900は、オフロードバイクを意識した特徴的な外観で、力強いトルクと扱いやすさがポイントです。
・寸法(全長×全幅×全高):2,125×835×1,180(mm)
・車両重量(Kg):223
・エンジン総排気量(cc):899
・エンジン型式:水冷4スト直列2気筒
・最高出力(ps):65
・最大トルク(N・m):47.8
・新車販売価格(税込み):1,388,600円
・中古価格相場:120万~130万円前後
10.MOTO GUZZI V7 STONE
イタリアのメーカー「MOTO GUZZI(モト・グッチ)」の「 V7 STONE」は、同社のモデルラインナップで、基本となるベーシックモデルです。
MOTO GUZZIのアイコンと言われる縦置き空冷エンジンや、前18インチ後17インチの前後異型ホイール、シャフトドライブなど、独特の仕様になっています。
創立100周年となる2021年には、特別限定モデル「V7 STONE チェンテナリオ」も登場しました。
・寸法(全長×全幅×全高):2,165×ー×1,100(mm)
・車両重量(Kg):218
・エンジン総排気量(cc):853.4
・エンジン型式:水冷4ストV型2気筒
・最高出力(ps):65
・最大トルク(N・m):73
・新車販売価格(税込み):1,232,000円
・中古価格相場:70万~100万円前後
11.BMW F900 R
BMWの「F900 R」は、攻撃的なフロントマスクと、エッジの利いた力強いデザインのネイキッドバイクです。
ロードスターモデルとして、スリッパークラッチやABS、2モードセレクター付きライディング・モード、トラクションコントロールなど走りを彩る装備も満載。
市街地の走行からツーリング、ワインディングまで安定した走りが楽しめるモデルです。
・寸法(全長×全幅×全高):2,140×815×1,135(mm)
・車両重量(Kg):215
・エンジン総排気量(cc):894
・エンジン型式:水冷4スト直列2気筒
・最高出力(ps):105
・最大トルク(N・m):92
・新車販売価格(税込み):1,156,000円〜
・中古価格相場:80万~120万円前後
12.MVアグスタ BRUTALE1000 RS
MVアグスタ「BRUTALE(ブルターレ)1000 RS」は、世界で最もパワフルでワイルドな「BRUTALE1000 RR」をマイルドに、乗りやすくリチューンしたモデルです。
最高出力208psを出力する998ccのパワフルなエンジンに、左右に2本ずつ伸びたマフラー、調整可能な前後ショックアブソーバー、片持ちスイングアームなどスパルタンな装備が備わっています。
BRUTALE1000 RSは、日本国内で新車販売数が少ない影響もあり、中古市場ではほぼ流通していない模様です。(2022年10月初旬現在)
・寸法(全長×全幅×全高):2,080×805×ー(mm)
・車両重量(Kg):186
・エンジン総排気量(cc):998
・エンジン型式:水冷4スト直列4気筒
・最高出力(ps):208
・最大トルク(N・m):116.5
・新車販売価格(税込み):4,290,000円
・中古価格相場:ー
13.MOTO GUZZI V9 Bobber
MOTO GUZZI (モト・グッチ)「V9 Bobber」は、不要なものを削ぎ落としたかのような、シンプルな構造を持つネイキッドバイクです。
16インチの扁平率の高い厚めのタイヤや、短く切り落とされたようなシートやフェンダーなど、シンプルなデザインのネイキッドに乗りたい方や、カスタムのベースとしてもお勧め。
ABSやトラクションコントロール、LEDヘッドライトなど、走行の安全性を高める装備も標準です。
・寸法(全長×全幅×全高):2,185×840×1,120(mm)
・車両重量(Kg):210
・エンジン総排気量(cc):853
・エンジン型式:水冷4ストV型2気筒
・最高出力(ps):65
・最大トルク(N・m):82
・新車販売価格(税込み):1,353,000円
・中古価格相場:105万~120万前後
14.Indian FTR1200
Indian(インディアン)は、1901年に創業されたアメリカ最古のバイクブランドで、1950年代に解散した後、1990年前半に再び設立されました。
「FTR1200」は、元々ワンオフのカスタムモデルとして製作されたモデルを市販化したネイキッドで、2019年より発売開始。
前19インチ後18インチの前後異型ホイールでしたが、2022年モデルでは前後17インチに統一、アイドリング時に1気筒が休止するエンジンとなり、燃費性能の向上を図っています。
・寸法(全長×全幅×全高):2,223×840×1,120(mm)
・車両重量(Kg):218
・エンジン総排気量(cc):1,203
・エンジン型式:水冷4ストV型2気筒
・最高出力(ps):123
・最大トルク(N・m):120
・新車販売価格(税込み):1,899,000円~
・中古価格相場:150万~180万円前後
15.BMW R nineT Scrambler
BMW「R nineT Scrambler(スクランブラー)」は、R nineTをベースに、オン・オフ両方の走行を想定されて作られる「スクランブラー」仕様にしたモデルです。
2016年に登場し、2017年販売分からETCを標準装備、2021年には排ガス規制基準をクリアし、2モード切替えが可能なライディング・モード、USB電源ポートを備えました。
1,169ccのBMW伝統の水平対向エンジンを搭載し、最高出力109馬力を発生します。
・寸法(全長×全幅×全高):2,175×865×1,330(mm)
・車両重量(Kg):223
・エンジン総排気量(cc):1,169
・エンジン型式:水冷4スト水平対向2気筒
・最高出力(ps):109
・最大トルク(N・m):116
・新車販売価格(税込み):2,112,000円~
・中古価格相場:150万~200万円前後
大型ネイキッドバイクに関するFAQ
引用元:https://pixabay.com/ja/photos/af-3147278/
この項では、大型ネイキッドバイクに関する「よくある疑問・質問」を紹介していきます。
安く買える車種は?
2022年10月現在、新車で買える車種で安く買えるのは、国内メーカーならSUZUKI「SV650 ABS(803,000円)」や、YAMAHA「MT-07(814,000円)」です。
海外メーカーならBMW「F900(1,156,000円〜)」や「KTM790 DUKE(1,277,000円)」で、中古車ならHONDA「CB1300SF(35万円~)」や「MT-07(45万~」、SUZUKI「SV650(40万~)」辺りが安く買えるでしょう。
一番加速が速い/トルク感のある車種は?
一番加速が速いとされているのが、SUZUKIの「B-KING」です。
一時期世界最速のツアラーとなっていた「ハヤブサ」の1,340cc最高出力184psのエンジンを積み、200/50-17インチの極太タイヤで大パワーを受け止めます。
海外メーカーではMVアグスタの「BRUTALE1000 RR」で、最高出力208ps(レーシングKIT装着車:215ps)、最大トルク116.5N・mを発生、車重はわずか183Kg(レーシングKIT:177Kg)です。
中古で買うならおすすめ車種は?
中古でおすすめの大型ネイキッドバイクは、CB1300SFです。
長きにわたって安定した人気があるため、中古車市場でのタマ数も多く、予算やカラーなど好みを反映させて探せます。
まとめ
引用元:https://pixabay.com/ja/photos/a4-1851258/
大型ネイキッドバイクについて、国産と海外産のモデルをそれぞれ12車種ずつ紹介してきました。
中でも海外産では、誰もが知っているようなメジャーなメーカーから、まだそれほど知名度の高くないメーカーまで紹介しています。
人とは違った大型ネイキッドバイクに乗りたい方は、ぜひチェックしてみてください。
2022年10月現在、新車で購入できるモデルばかり紹介してきましたが、購入の予算が限られる場合は中古車で探してみるのも良いでしょう。
購入の参考になるよう各バイクの紹介欄にて、新車価格と中古車市場参考価格も記載していますので、価格を比較参考にしながら、相棒となる大型ネイキッドバイクを見つけて出してください。
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