2025年11月12日
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オフロードバイクにおすすめのエンジンオイル5選!
季節の変わり目やバイクの年式、使用目的に応じてエンジンオイルを交換しようと考えている方はたくさんいらっしゃるでしょう。
しかし、現在ではオイルを選ぼうとしても、量販店や通販サイトには数多くのブランドや価格帯もまちまちの商品が溢れているため、なかなか決められないということも。
そこで、今回はそんなお悩みを解消するために、基本的なオイルの選び方と、特にオフロードバイクにおすすめのオイルを5つをご紹介します。
しかし、現在ではオイルを選ぼうとしても、量販店や通販サイトには数多くのブランドや価格帯もまちまちの商品が溢れているため、なかなか決められないということも。
そこで、今回はそんなお悩みを解消するために、基本的なオイルの選び方と、特にオフロードバイクにおすすめのオイルを5つをご紹介します。
オフロードバイクにおすすめのオイルの選び方
- [1. ベースオイルで選ぶ]
鉱物油
化学合成油
部分合成油 - [2. 粘度で選ぶ]
シングルグレード
マルチグレード - [3. グレードで選ぶ]
API規格
JASO規格 - [4. ブランド別オフロードバイク用おすすめオイル5選!]
MOTOREX『CROSS POWER 4T』
Castrol『POWER 1 RACING 4T』
MOTUL 『300V スクエア Factory Line』
MAXIMA 『530MX』
WAKO’S 『TRIPLE R』 - [5. まとめ]
[1. ベースオイルで選ぶ]
鉱物油
鉱物油は、原油を原材料に用いたポピュラーなベースオイルです。安価で入手性が高い鉱物油ですが、その分性能面では他のエンジンオイルには劣るケースも。
しかし、周期的な交換をすることでエンジンオイルとして問題なく使用することができます。
しかし、周期的な交換をすることでエンジンオイルとして問題なく使用することができます。
化学合成油
化学合成油も、前述した鉱物油と同じく原油を原材料に用いて作られています。
ただし鉱物油とは製造工程に差があります。原油の不純物を限りなく取り除いた後に合成されたオイルなので、耐熱性・潤滑性などに優れるハイパフォーマンスなオイルとなっています。しかし、その分価格も高くなっていることがほとんどです。
ただし鉱物油とは製造工程に差があります。原油の不純物を限りなく取り除いた後に合成されたオイルなので、耐熱性・潤滑性などに優れるハイパフォーマンスなオイルとなっています。しかし、その分価格も高くなっていることがほとんどです。
部分合成油
部分合成油は、鉱物油と化学合成油を配合して作られたオイルです。そのため、価格・性能ためにバランスが良く、鉱物油と化学合成油の強みをいいとこ取りしたオイルともいえるでしょう。
[2. 粘度で選ぶ]
シングルグレード
シングルグレードは、オイルの粘度を示す数値が「50SAE」など、1つしか表記されていないオイルのこと。これは、油温が100℃時のオイル粘度を示しています。
現在では少し古い規格ですが、エンジンクリアランスが大きな旧車バイクのオーナーが好んで利用しているケースが見られます。
現在では少し古い規格ですが、エンジンクリアランスが大きな旧車バイクのオーナーが好んで利用しているケースが見られます。
マルチグレード
マルチグレードとは「10W-30」や「5W-30」というように数字が2つ表記されているオイルです。
表示されているアルファベットの「W」は〝Winter〟の略で、左側の数値が低温時、右側の数値が高温時の粘度を表しています。
表示されているアルファベットの「W」は〝Winter〟の略で、左側の数値が低温時、右側の数値が高温時の粘度を表しています。
[3. グレードで選ぶ]
API規格
これまで解説してきたベースオイルの種類や粘度の他にも、エンジンオイルには「グレード」が表記されています。
中でも「API規格」はアメリカの石油協会が定めているものであり、エンジンオイルの耐熱性・耐摩耗性など性能を「SA」から始まり、「SN」までの12段階で分類した規格です。
中でも「API規格」はアメリカの石油協会が定めているものであり、エンジンオイルの耐熱性・耐摩耗性など性能を「SA」から始まり、「SN」までの12段階で分類した規格です。
JASO規格
一方で「JASO規格」は、日本自動車規格によって定められたオイルの規格です。「API規格」では、バイク用のエンジンオイルに必要な性能の全てを検査できません。
そのため、自動車とバイク、さらにバイク用オイルでも2サイクルと4サイクルで基準を分けて設定したものが「JASO規格」なのです。
この規格は性能の指標ではなく、あくまでもオイルの特性を示したもので、バイクによっては指定されている場合もあります。
そのため、自動車とバイク、さらにバイク用オイルでも2サイクルと4サイクルで基準を分けて設定したものが「JASO規格」なのです。
この規格は性能の指標ではなく、あくまでもオイルの特性を示したもので、バイクによっては指定されている場合もあります。
[4. ブランド別オフロードバイク用おすすめオイル5選!]
MOTOREX『CROSS POWER 4T』

MOTOREX(モトレックス)の『CROSS POWER 4T』は、「KTM」を始めとする多くのモトクロスレーシングチームとの共同開発により生まれたオイルです。
4ストのオフロード車にベストマッチするオイルを謳っており、摩擦抵抗が少ないためパワーロスも抑えることができ、広い温度領域で安定した性能を発揮してくれます。
さらに、価格も手に取りやすく、粘度も幅広くラインナップしている商品です。
4ストのオフロード車にベストマッチするオイルを謳っており、摩擦抵抗が少ないためパワーロスも抑えることができ、広い温度領域で安定した性能を発揮してくれます。
さらに、価格も手に取りやすく、粘度も幅広くラインナップしている商品です。
Castrol『POWER 1 RACING 4T』

オイル業界のトップブランドであるCastrol(カストロール)。その『POWER 1 RACING 4T』は、カストロールがレースで得たノウハウから開発されたエンジンオイルであり、加速性能とエンジン保護性能を高い次元で両立させています。
特に、小~中排気量の高性能な4サイクルのバイクに最適です。
特に、小~中排気量の高性能な4サイクルのバイクに最適です。
MOTUL 『300V スクエア Factory Line』

MOTUL(モチュール)の『300V スクエア Factory Line(ファクトリーライン)』は、オフロードはもちろん、オンロードでも使える4ストロークエンジン用の純度100%の化学合成油です。
低速時走行時には最適な油膜で低摩擦を実現し、トルクアップが期待できます。さらに、クラッチのグリップ力を向上させ、運動性能もアップ。
薄くて硬い油膜を張るような特徴があり、エンジンのクリアランスが狭い最新の水冷エンジン車などと相性が良いといわれています。
低速時走行時には最適な油膜で低摩擦を実現し、トルクアップが期待できます。さらに、クラッチのグリップ力を向上させ、運動性能もアップ。
薄くて硬い油膜を張るような特徴があり、エンジンのクリアランスが狭い最新の水冷エンジン車などと相性が良いといわれています。
『530MX』
クラッチの滑りに考慮されたMAXIMA(マキシマ)ブランドのオフロード用オイルは、最高出力よりもトルクアップを重視して開発されています。
中でも、『530MX』は、チーム「PROCIRCUIT KAWASAKI」と共同開発されたオイルです。シール性・油膜の強度・潤滑性能に優れる最高級ベースオイルを使用。
クラッチトラクションの良さによるトルクアップを追及している、モトクロス専用のレーシングオイルです。
中でも、『530MX』は、チーム「PROCIRCUIT KAWASAKI」と共同開発されたオイルです。シール性・油膜の強度・潤滑性能に優れる最高級ベースオイルを使用。
クラッチトラクションの良さによるトルクアップを追及している、モトクロス専用のレーシングオイルです。
WAKO’S 『TRIPLE R』

WAKO’S (ワコーズ)の『TRIPLE R(トリプルアール)』は、新世代のベースオイル技術である「3Dテクノロジー」を用いて開発された、4サイクルエンジンオイルです。
低速~高速走行時における優れたレスポンスを維持しつつ、高い耐熱ダレ性能を発揮。エンジンタイプも、空冷から水冷エンジンまで幅広く対応しています。
低速~高速走行時における優れたレスポンスを維持しつつ、高い耐熱ダレ性能を発揮。エンジンタイプも、空冷から水冷エンジンまで幅広く対応しています。
[5. まとめ]
オフロードに限らず、バイクのエンジンオイルは用途や目的、適正な商品を選ぶのがポイント。ブランドや価格帯、ベースオイルを総合的に判断すればピッタリのオイルが見えてくるはずです。
今回紹介したオフロードバイクにおすすめのオイルは、まだほんの一部にすぎません。さまざまなオイルを比較して、お気に入りのブランドを見つけてみてはいかがでしょうか。
今回紹介したオフロードバイクにおすすめのオイルは、まだほんの一部にすぎません。さまざまなオイルを比較して、お気に入りのブランドを見つけてみてはいかがでしょうか。
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