エンデューロで乗るバイクの選び方！オススメなバイク4選！

本記事では、エンデューロで乗るバイクの選び方とオススメなバイクを４つお伝えさせていただきます！
まずエンデューロとは何かといいますと、林道などの未舗装の自然道を走るレースのこと。オフロードバイクを使った人命救助が発展してできたスポーツ(ライフセービングにおけるビーチフラッグのようなもの)で、
約60年前にヨーロッパで発祥した。本場ヨーロッパでは時間の正確さを競うが、国内では長時間での速さを競うレースの様相が強い。長ければ競技期間が6日にもおよぶこともあるそうだ。
ここからはエンデューロで乗るのにオススメなオフロードバイクについて説明していきます！

［1. エンデューロで乗るバイクを選ぶ際の選び方！］
オフロードモデルのバイクを必ず選ぶ事！
車体の重さで選ぶ！
排気量で選ぶ
足つきの良さや乗り心地で選ぶ
［2. エンデューロで乗るのにオススメなバイク4選！］
KTM 250EXC
Beta RR 2T250
HONDA CRF250L
YAMAHA SEROW
［3. 最後に］

［1. エンデューロで乗るバイクを選ぶ際の選び方！］

エンデューロで乗るバイクの選び方で「何を基準に選んだら良いのだろう」「外せないポイントはあるのだろうか」と悩んでいる人のためにバイクを選ぶ際に優先すべきポイントを幾つかお伝えしていきます！

オフロードモデルのバイクを必ず選ぶ事！

エンデューロで乗るのに最適なバイクはオフロードバイクです。
バイクにはオンロードモデル、オフロードモデル、タウンユースモデルという３つの種類があります。
結論から述べるとこのなかでエンデューロに適しているのはオフロードバイクと呼ばれるものです。
オフロードバイクとは名称の通りにオフロードを走行するために作られたスタイルのバイクです。そのため、凹凸のある路面でも走行しやすい機構を取り入れています。
エンデューロでは走るコースがすべて整備されているわけではありません。
凸凹の道であったり砂利道、林の中などの塗装されていない道でも走ることが出来るのがオフロードバイクです。
オンロードバイクは舗装路を快適に走行できるように工夫されたタイプのオートバイで、道路舗装の進んだ日本などの国では最も車種構成の幅広い分類ですのでエンデューロ向きとは言えません
タウンユースモデルのバイクは通勤、通学、あるいは事業活動にオートバイが利用される場合が多いです。こうした用途に向けて設計された車種をタウンユースモデルと呼びます。
なのでオフロードバイクを選ぶことが絶対です！
それにオフロードバイクはスリムで細い道も通りやすいんです！
先程もメリットとして挙げたのと少し被りますが、オフロードバイクはスリムで軽量な作りになっている為、林道や細い道なども問題なく走行可能です。
実際にエンデューロでは林道であったり通りにくい道もあるので小回りの効く自転車のような感覚で移動オフロードバイクがオススメなのです！
アメリカンやビッグスクーターもかっこよく魅力的ですが、オフロードバイクには小回りの良さ、俊敏性など多くのメリットがありますよ！
なのでオフロードバイクから選ぶようにしましょう！

車体の重さで選ぶ！

オフロードバイクを選ぶ理由としてもう１つ挙げられるのが車体が軽いというメリットがあります。アメリカンやビックスクーターと比較して、車両重量が軽いです。軽い重量は初心者にとっても扱いが容易で、ツーリングで大きな荷物を積んでも楽に取り回すことができます。
重い車体よりも軽い車体の方がレースをする上では有利です！

排気量で選ぶ

オフロードバイクを選ぶ際に125cc、250cc、400ccのモデルがありますが、どれが良いのか迷うと思います。
1番オススメなのが250ccのオフロードバイクです！
250ccのオフロードバイクがオススメな理由として車検が義務付けられていない事が挙げられます。
長期的に見てコストを安く抑えられるんです。
そのため、オフロードバイクの中でも最も人気の高い排気量になり、選ばれております。

足つきの良さや乗り心地で選ぶ

オフロードバイクを長く楽しみたいなら、性能や価格だけ重視して購入するのは少し注意が必要です。オフロードバイクは、シートが高いことが多く、足つきが悪いなんてこともあります。
特に女性の場合は、足がつま先しかつかないなんてことも。足つきが悪いと、信号待ちの時も体勢を崩しやすくなり、事故の原因にもなりますよ。
また、乗り心地を見る時は、座った際にシートの硬さや座る位置などを見る必要があります。特に座る位置が悪いと長時間の走行で体に負担がかかってしまうこともあるのです。
自分はどんな目的でオフロードバイクが欲しいのかを把握し、足つきの良さや乗り心地で選んでみましょう。

［2. エンデューロで乗るのにオススメなバイク5選！］

KTM 250EXC

エンデューロレースではオフロードを速い速度で駆け抜け順位を競うのが基本です！そんなエンデューロレースに最も適している最強バイクとの呼び声が高いのが「KTM250EXC」です！
なぜKTM250EXCのが最強バイクと呼ばれているのかと言いますと今では貴重な存在となった250cc2サイクルエンジンは、国産の4サイクルとは比較にならないほどの速い加速感を出すことが出来ます！
エンデューロに出るのならばKTM250EXCを選べば間違いありません！エンジンや足回りのカスタムパーツが多いので自分のカスタム次第でさらに良いバイクにすることが可能です！
お値段は110～135万といったところで国産バイクに比べると高いですがそれに見合った性能が備わっています！

Beta RR 2T250

次に紹介するのはBeta RR2T250です！
特徴としてあげられるのが扱いやすいエンジン特性と素直な操縦性でバランスの良さです！
走りづらい林道などでも素直な操縦性を生かしてバランス良くレースは運びが行えるのがBeta RR2T250の最大の魅力です！
お値段も110万前後と外国産の車種としてはお手頃ですね！

HONDA CRF250L

HONDA CRF250Lは本体重量が144kgととても軽いものとなってます！
エンデューロの際に車体が軽いというのは走る上でとても楽であり大きなメリットです！
HONDAの作る250ccは、軽いだけでは無くだけでなく躍動感のある走行を実現したオフロードバイクとなっております。
HONDA CRF250Lはエンジン下部に泥や汚れを避けるスキッドプレートを搭載しています。エンデューロの際に砂利道を走行するにはぴったりの作りとなっています！
さらに、シート部分はスタンディングでも着座でもしやすい凹凸のないスマートなデザインなので、長距離の走行も可能となっています！車体が軽く長距離走行にも向いているのでエンデューロに最適と言っても過言ではないですね！

YAMAHA SEROW

YAMAHA SEROWがエンデューロに向いている理由としてマウント周辺を強化したことによって未舗装路の道でも問題なく走行できることと人間工学に基づいて設計されたライディングポジションで長時間の走行も疲れにくい事が挙げられます！
エンデューロレースの際に林道などの整備されていない道でも問題なく走行出来、長時間走行しても疲れないつくりになっていることからエンデューロ向きと言えます！
スピードを出してもハンドリングがブレることなく安定した走行を実現されています。長距離の走行でも疲れにくいシートと、安定性のある乗り心地でエンデューロに向いているでしょう。
YAMAHA SEROWは本体が小さく、他の車種よりも少しだけ重量も軽いため初心者の方向です。オフロードバイクに乗り慣れていない方がエンデューロレースに出る際に選ぶのは問題ないでしょう！