【保存版】バイク・原付のカギ紛失マニュアル!作成方法から安くて早い対処方法まで

【保存版】バイク・原付のカギ紛失マニュアル!作成方法から安くて早い対処方法まで

バイク・原付の鍵を紛失したときの確認事項

出典元:https://pixabay.com/ja/photos/%e8%87%aa%e8%bb%a2%e8%bb%8a-%e3%83%a2%e3%83%bc%e3%82%bf%e3%83%bc-%e3%83%90%e3%82%a4%e3%82%af-%e8%bc%b8%e9%80%81-909690/

 

出掛けの際にバイク・原付の鍵が見つからず心当たりのある場所を慌てて探す、いつも置いてあるはずの場所に鍵が見当たらない…なんて経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、鍵を紛失してしまった場合の対処方法について解説していきます。

また、鍵を紛失してしまった場合のみならず、鍵が破損して使用不能になってしまった場合の対処方法についても解説していますので、バイク・原付の鍵にまつわるトラブルの際の知恵として、本記事をご活用ください。

 

まずは鍵を紛失してしまった場合の対処方法ですが、次の順序に従って対処していくとよいでしょう。

  1. カバンの中や衣服のポケットなどを探す
  2. メットインの中に閉じ込めていないか(メットインのあるバイクの場合)
  3. スペアキーがないか確認する
  4. ロードサービスや任意保険の確認
  5. 家族と同居なら家族に尋ねてみる

 

1.カバンの中や衣服のポケットなどを探す

バイク・原付の鍵は誰かが持っていかない限り、必ず自分の行動範囲のどこかにあるはずですので、まずはカバンや衣服のポケットに入れたままになっていないか探してみましょう。

家の中で紛失した場合、玄関のドアを開けるところから帰宅後の行動を再現すると、鍵が見つかることもあります。

 

時間を置いて探すのもおすすめ

さんざん探したのに見つからなかった物が、あるときひょっこりと出てくること経験ないでしょうか?

慌てて探すとあちこち探しているようで同じ場所を探す堂々巡りになりやすいので、時間に余裕がある場合は少し時間を置いてから再度探してみるのもおすすめです。

 

2.メットインの中に閉じ込めていないか

メットイン付きのバイクの場合、中に鍵を入れたままメットインを閉じてしまう鍵の閉じこみも二輪では多いトラブルです。

二輪・四輪のロードサービスを行っているJAFによると、2020年度出動理由の第4位が鍵の閉じこみ(4,236件/全体の6.16%)となっています。

参照元:https://jaf.or.jp/common/safety-drive/library/road-service-report/fy2020-year

 

メットインの中に鍵を閉じ込めていないか、スペアキーがあればメットインを開けて中を確認してみましょう。

もしスペアキーがない場合は、JAFなどのロードサービスか鍵屋さんに施錠を依頼する必要があります。

JAFは会員数2,000万人以上の日本最大のロードサービスで、加入は入会金・年会費込みで6,000円です。(継続は4,000円/年)

参照元:https://jaf.or.jp/individual/join-us/membership

 

また、任意保険に加入している場合はロードサービスが付帯されていることもあるので、確認してみるとよいでしょう。施錠が必要となる事態を想定し、後の項目で全国対応の出張鍵屋さんもご紹介していますので、参考にしてみてください。

 

3.スペアキーがないか確認する

探したけれどどうしても鍵が見当たらない場合は、スペアキーを確認しましょう。

自宅にスペアキーがあり外出先で鍵を紛失した場合は、スペアキーを自宅に取りに戻ることで再びバイク・原付に乗れるようになります。

JAFなどのロードサービスに未加入の場合、依頼すると1万円以上かかることも多いので、往復の費用が1万円未満なら取りに戻るのもおすすめです。

出先にしばらくの間バイクを置いておく場合は、盗難やいたずらをされないようロックの確認と可能ならばシートを被せる、人目につきにくい場所に移動するなどしてその場を離れましょう。

 

4.ロードサービスや任意保険の確認

JAFなどのロードサービスに加入している場合は、有効期限内なのか確認をした上で依頼を行いましょう。

また、任意保険に加入している場合は、任意保険が付与されていることも多いので、加入している保険会社に連絡することで利用できます。

任意保険の等級に関係なく利用できますし、利用しても等級には影響しないので、任意保険に加入しておりロードサービスが付帯しているのなら利用を検討してみるとよいでしょう。

 

5.家族と同居なら家族に尋ねてみる

自宅で鍵を紛失し家族と同居しているのなら、家族に鍵を見なかったか尋ねてみるのもよいでしょう。

また、外出先で鍵を紛失してしまった場合は、家族に迎えに来てもらったり、スペアキーを届けてもらったりするのも一つの手です。

 

鍵が見つからない場合は警察へ損失届を出す

出典元:https://pixabay.com/ja/photos/%e7%94%b7-%e6%9b%b8%e3%81%8d%e3%81%be%e3%81%99-%e4%ba%88%e5%ae%9a-%e3%83%87%e3%82%b9%e3%82%af-593333/

 

どれだけ探しても鍵が見つからない場合は、警察に紛失届を出しておきましょう。

紛失届を出して置くことで、もし他の誰かが鍵を拾って警察に届けてくれた場合、確認の連絡が届くようになります。

紛失届は自分の住所・氏名のほか、鍵の形・特徴や紛失したと思われる場所の範囲を警察官に伝えるだけです。最寄りの警察署のみならず、交番でも紛失届は出せるので、鍵が見つかる確率を上げるためにも忘れずに出しておきましょう。

 

鍵を紛失した際の対処方法

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こちらでは鍵を紛失してしまった際の対処方法について解説しています。

一般的なロードサービスに依頼する方法をはじめ、時間の無い時に早くか解決したい場合の方法や、少しでも費用を抑えたい場合の方法についても解説していますので、参考にしてみてください。

 

1.JAFを呼んで鍵開けを依頼する

JAFに加入しているのなら、JAFに連絡をして鍵開けを依頼できます。

鍵開けは会員なら無料で行ってもらえますが、未加入の場合は13,100円(税込)の費用が必要です。(2022年1月現在)

鍵開けで対応できない場合は、最寄りのバイクショップや自宅まで搬送してくれ、15Kmまでは無料となります。JAFはバイクではなく個人に付帯するものなので、例えレンタル中のバイクであってもロードサービスの対応をしてもらえますので、未加入の方は加入を検討してみるのもよいでしょう。

注意点として任意保険に加入している場合、ロードサービスが付帯していることもあるので、重複して加入しないように確認が必要です。

JAFの加入はネットの公式サイトから簡単に行えます。

JAF加入について:https://jaf.or.jp/individual/join-us

 

2.任意保険のロードサービスに開錠依頼する

任意保険に加入している場合、無料ロードサービスが付帯されていることもあります。

ロードサービスは保険会社へ連絡することで利用できますので、依頼して解錠をしてもらいましょう。

 

3.【早い解決方法】鍵業者に鍵開け・鍵作成を依頼する

JAFや任意保険のロードサービスは、依頼があった順番に解決していくので、自分の順番まで長時間待たされることがあります。待ち時間が取れない場合は、鍵業者に依頼することでロードサービスを待つよりも短時間で解決することが多いので、時間が無い方は検討してみるとよいでしょう。

ロードサービスは無料で利用できますが、鍵業者に鍵開けや鍵作成を依頼すると、1万円を超える費用が発生しますので、時間とお財布との相談になります。

 

4.【安い解決方法】バイク屋で鍵作成を依頼する

費用を安くあげたい場合は、バイク屋で鍵作成を依頼する手もありますが、できるまでに時間を要します。

バイク屋で鍵作成の依頼をすると、バイク屋がキーシリンダーの番号を元にメーカーに鍵を発注するため、入荷するまで約1週間から2週間の時間が必要です。

時間がある場合になりますが、メーカーや車種により2,000円から5,000円程度と鍵屋に依頼するよりもかなり安く解決します。

 

イモビライザー・スマートキーの紛失は値段が高額に

イモビライザー付きのスマートキーはポケットにいれたままでもエンジン始動ができる便利なものですが、万が一紛失した際は金属がむき出しになった鍵に比べ作成費用が高額になります。

金属の鍵が8,000円~1万円前後ほどで作成してもらえるのに対し、スマートキーは15,000円~3万円前後(輸入車)と費用がかなり高額になります。

 

また、イモビライザー付きスマートキーは鍵業者で対応できないこともあり、その際はバイク屋に依頼するしかありません。

もし対応可能な場合でも費用面での負担が大きくなるので、作成依頼する業者を数件当たってみて見積もりを出してもらい、比較した上で決めると費用の負担も減るでしょう。

 

鍵を紛失した場合にかかる費用・値段相場

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バイク・原付の鍵を紛失してしまった場合、幾らくらいの費用が必要となるのでしょうか。

鍵を紛失してしまった場合、「鍵そのものが見つからない」「メットインの中に閉じ込んでしまった」など状況によって対処方法も異なります。鍵にまつわるトラブルについて、状況別の費用相場をご紹介していますので、業者に依頼する際の参考にしてみてください。

 

鍵開けを依頼した場合の値段相場

メットインの中に鍵を閉じ込んだ場合など、鍵開けを依頼した場合は鍵業者の場合は車種や開ける場所によっても異なりますが、おおむね8,000円~15,000万円前後です。

エンジン始動用の鍵とメットインの鍵が共通の場合、鍵穴が複雑になっているため2万円ほどかかることもあります。

作業時間が長くなると費用も増えるので、開けやすい場合は費用が安く、開けるのに時間を要したり別の作業が必要となったりする場合は高額になる傾向です。

 

メットインの鍵を紛失した場合の値段相場

エンジン始動用の鍵とメットインの鍵が異なる場合で、メットインの鍵を紛失した場合は、解錠にかかる相場は8,000円から1万円程度となっています。

合鍵の作成は、スペアキーなどの鍵が手元にない場合でも作成は可能で、メットイン施錠用の鍵を作成する際の費用相場は1万円前後です。

 

合鍵・スペアキー作成の値段相場

合鍵・スペアキーの作成は、バイク・原付の車種や作成の難易度によっても異なりますが、相場は1万~5万前後となっています。

鍵が手元にない場合でも合鍵・スペアキーの作成が可能ですが、シャッター付きシリンダーでシャッターと始動用の鍵を兼ねている場合、鍵屋によっては作成ができないこともありますので、依頼前に作成可能か確認しましょう。

 

鍵交換の値段相場

鍵交換の場合も車種によって費用が異なり、輸入車は国産車に比べ高額となる傾向にあります。

鍵を差し込むシリンダー交換にかかる部品代に加え、作業費用も発生するので合算して15,000円~3万前後が相場です。

シャッター付きなど複雑な構造の場合は部品代も高い傾向にありますので、費用も高額になります。

 

紛失した鍵を鍵業者で作成する際に必要なものは?

鍵業者で紛失した鍵を作成する際、必要なものは免許証と自賠責保険証、費用が必要で業者によっては標識交付証明書、車検証(車検のあるバイク)が必要になることもあります。

 

万が一のために合鍵・スペアキーを作っておくことが大切

出典元:https://www.pakutaso.com/20210528144airtag-3.html

 

鍵の紛失に備えて、合鍵・スペアキーを作っておくことがおすすめです。

置いたはずの場所になく、見つからない場合のみならず、外で誤って側溝や水路の中に落とし、取り出し不能となってしまうなどのケースもあります。

転ばぬ先の杖として、合鍵・スペアキーを作っておくことが大切です。

 

鍵を紛失したバイクは売却できる?買い取りしてもらえる?

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鍵を紛失したバイクであっても、鍵の作成ができますので売却は可能です。

ただし、買い取った後に鍵作成の費用が必要となるため、その分買取り価格が差し引かれることも多いでしょう。

 

全国対応の鍵業者

出典元:https://www.pakutaso.com/20200111009post-25181.html

 

鍵にまつわるトラブルに便利なのが全国出張対応してくれる鍵業者です。

こちらでは、全国対応な鍵業者を3社紹介していきますので、鍵紛失などの際は検討してみてください。

 

鍵猿

鍵猿(かぎざる)は一部の県を除き、365日年中無休で依頼可能な鍵業者です。

バイクの解錠や合鍵作成から建物の解錠まで、幅広い鍵にまつわるトラブル解決の専門業者で、見積もりやキャンセル料が無料になっています。

作業前に明確な見積もりを出してくれるので安心です。

鍵猿:https://sls.co.jp/kagizaru/

 

鍵のコンシェルジュ

鍵のコンシェルジュは2020年5月現在、2万件以上の鍵トラブルを解決してきた実績のある、全国対応の鍵業者です。作業前に明確な見積もりを出し、万が一作業後にネジの緩みなど作業に起因する不具合が生じたら無料で対応してくれます。

7:00~24:00までオペレーターが対応、費用見積もりやスタッフ到達までの目安時間を伝えてくれる電話対応サービスもあり、すぐに費用が分かりますので便利です。

鍵のコンシェルジュ:https://kagicon.com/lp/

 

レスキューナビ

レスキューナビは、「困っているひとを助ける」をモットーに、鍵にまつわるトラブルから家屋の水のつまり解消、害虫駆除まで生活に関わる様さまざまな問題を解決してくれる便利屋さんです。

提携している全国各地の業者により、申し込み完了から最短5分で手配してくれます。

鍵のトラブルに加え、普段から身の回りで気になっていたことも合わせて依頼が可能で、サイトにはレスキューの実績例も掲載されているので、参考にするとよいでしょう。

レスキューナビ:https://sq.jbr.co.jp/

 

まとめ

出典元:https://pixabay.com/ja/photos/%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%bc%e3%82%bf%e3%83%bc-%e3%82%a2%e3%82%b8%e3%82%a2-%e3%82%a2%e3%82%b8%e3%82%a2%e4%ba%ba-2792992/

 

バイク・原付の鍵の紛失に関して、探し方やどうしても見つからない場合も対処方法について解説してきました。万が一の際に備えてスペアキーを作成しておくことをおすすめしていますが、最悪鍵が1つもなくても作成は可能です。

時間がある場合はバイク店で注文するのが最も安くつき、鍵業者に依頼すると即日対応はしてくれますが、やや費用がかかります。

状況に応じた対処ができるよう、記事にまとめてみましたので、鍵紛失の際にお役立てください。

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