【2022最新】単気筒バイクの魅力と排気量別おすすめ7選！特徴や寿命も解説

単気筒ってどんなエンジン？

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単気筒とは金属の筒(シリンダー)が1つのエンジンです。基本的なエンジンの形ともいわれ、単純な構造になっています。

多気筒エンジンより小さいため、バイク本体もコンパクトにできるので、50cc～700ccのバイクに多く採用されています。

単気筒エンジンの魅力・特徴は？

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単気筒エンジンの魅力・特徴とデメリットについて解説します。

力強いトルク感と扱いやすさ

単気筒エンジンは力強いトルク感と扱いやすさが特徴です。とくに走り出しや低〜中回転時に、大きなパワーを発揮します。クラッチ操作になれていない人にも扱いやすいメリットがあります。

また、エンジンと車体が軽量なため、曲がる・倒すなども比較的簡単です。

大きく独特の鼓動感やエンジン音が楽しめる

単気筒ならではのエンジン音はシリンダーが1つならではの音です。多気筒バイクはそれぞれのシリンダーが振動を打ち消し合うので、単気筒のような音は出せません。

ハーレーの三拍子を好む人がいますが、単気筒独特の振動や鼓動も魅力的で多くのファンがいます。

整備やメンテナンスが安い＆楽

単気筒バイクは構造が非常にシンプルなため、整備やメンテナンスが楽にできます。

単純な話ですが、たとえば4気筒エンジンだと4つの気筒をメンテナンスしなければいけませんし、気筒数と同じ数の消耗品も必要です。

また、エンジンの取り外し、取り付けなども自分でできるようになります。

部品が少ないためショップ工賃も安く済みます。

頑丈で壊れにくい

単気筒バイクは、壊れにくいシンプルな構造です。

また、単気筒独特の振動で壊れるのを防ぐため、部品が頑丈に作られています。

デメリットはある？

単気筒バイクのデメリットは、高回転が苦手、ライダーが疲れやすい、エンジン音が近所迷惑になることです。

いずれも単気筒エンジン特有の構造や、振動・音によるものなので注意しましょう。

単気筒エンジンのバイクに乗るコツはある？

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単気筒エンジンのバイクは、車体が軽くトルクが強いので、急に大きくアクセルを開けるとタイヤが空転して滑ったり、ウィリー状態になったりするので気をつけましょう。

エンジンブレーキをかける際、減速してからシフトダウンしないと、バランスを崩して倒れる原因になります。

ニーグリップをしっかりと行い、リラックスして運転しましょう。

【250cc】単気筒エンジンのバイクおすすめ7選！

250ccクラスで単気筒エンジンのおすすめバイクを7車種紹介します。

1．HONDA レブル250

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レブル250はクルーザータイプで、ゆっくりと流して走るのがおすすめ。

しかし、元になったのはネイキッドタイプのCB250Rなので、けっして鈍重ではありません。

水冷方式なので長く高回転で走行しても大丈夫です。

中古価格の相場は49万9,000円〜111万3,000円。

2．HONDA CB250R

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CB250Rはネイキッドタイプのバイク。

軽い前傾姿勢は街乗りから峠まで、場所を選ばずに扱いやすくなっています。

重量144kgと軽く、125ccクラスのように手軽に扱えます。

中古価格の相場は25万円〜59万8,000円。

3．HONDA XR230

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XR230はモトクロス競技車をイメージしたデザインです。

リアにプロリンク・サスペンションという負荷に強いサスペンションを採用しており、ハードな使用にも耐えられます。

中古価格の相場は28万5,000円〜43万円です。

4．KAWASAKI Ninja250SL

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Ninjaシリーズの250cc単気筒モデルがNinja250SL。

各パーツを軽量化し車重は151kg。

単気筒ながら10,500回転まで回り、スポーツバイクらしい吹け上がりです。

中古価格の相場は22万9,000円〜51万8,000円。

5．KAWASAKI KLX250

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KLX250はオフロードバイクで、キャッチコピーは「闘う、4スト」

オフロードでの走破性は抜群で、自衛隊の偵察部隊にも導入されています。

フロント、リアのサスペンションは調整可能で、自分の体格にあった調整ができます。

中古価格の相場は26万5,800円〜72万8,000円。

6．SUZUKI ジクサー250

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ジクサー250はもとはインド向けに開発されたネイキッドスポーツ。

冷却方式に油冷を採用しているのが特徴で、低燃費ながらパワーが出せます。

燃費は45kmと経済的です。

中古価格の相場は31万9,400円〜46万2,000円。

7．KTM DUKE250

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KTMはオフロード車に定評があるオーストラリアのメーカー。

9,000回転まで回る高回転エンジンでありながら、5,000～8,000回転の中低速で力強い走りができます。

街乗りからロングツーリングまで対応可能です。

中古価格の相場は31万8,000円〜54万7,800円。

【400cc】単気筒エンジンのバイクおすすめ7選！

400ccクラスで単気筒エンジンのおすすめバイクを7車種紹介します。

1．YAMAHA SR400

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SR400は40年以上も製造され続けている名車です。

エレガントなスタイルは、今でも愛され続ける普遍的なスタイル。

心地よく力強い鼓動感と独特の排気音が特徴です。

中古相場は26万円〜200万円。

2．HONDA CB400SS

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SSは「スタンダード・スタイリング」の略で、400ccのスタンダードを目指すという意味でつけられました。

レトロな外観で、女性にもおすすめです。キックとセルによる始動が可能で、扱いやすいバイクなのでおすすめ。

中古相場は29万9,300円〜120万円。

3．HONDA XR400モタード

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ホンダのオフロードXRシリーズの400ccモデル。

軽量アルミホイール、倒立サスペンションを採用し、粘り強く扱いやすいエンジンで低・中速での加速が良く、通勤・通学から週末のツーリングにまで使える万能バイクです。

中古相場は39万9,900円〜69万3,000円

4．HONDA GB350

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ファッション性の高いスタイルで、女性にもおすすめです。

ABS、トラクションコントロールなどの現代的な装備も多数あり、高い操作性・快適性を持ちます。

中古相場は67万円〜86万8,000円

5．SUZUKI テンプター

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SR400に対抗して作られ、古き良きイギリスのバイクを意識して作られました。

フロントブレーキにデュアルツーリーディング方式を搭載しており、左右に独立したドラムブレーキを装備しています。

中古相場は45万8,000円〜48万8,000円。

6．KTM RC390

引用元：https://www.bikebros.co.jp/catalog/33/32_2/

KTM RC390には世界選手権で鍛えられた技術が使われ、9,500回転で43馬力を生み出す高回転エンジンを搭載。

スリッパークラッチや電子制御式スロットルなどの最新技術が使われています。

中古相場は32万円〜56万8,000円。

7．BMW G310R

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BMWから発売されているストリートファイター。

全長 2005mm×全幅849mm×全高1080mmでシート高785mmと非常にコンパクト。

9,500で最大出力の出る高回転エンジンで、回せば回すほど「シュイーン」という独特のサウンドを楽しめます。

中古相場は37万3,000円〜60万5,000円

【大型】ビッグシングル！単気筒エンジンのバイクおすすめ7選！

大型クラスで単気筒エンジンのおすすめバイクを7車種紹介します。

1．YAMAHA SR500

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SR400の扱いやすさはそのままで500ccへとアップされており、より強い鼓動感を感じられます。

100ccの差ですが、加速時や高速走行時に大きな差を感じられます。

中古相場は59万8,000円〜149万9,900円

2．YAMAHA SRX600

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SRX600はSR400の後継として、スポーツ性能を高めたバイクです。

最高出力42馬力を6,500回転で発生させる高出力エンジンで、最高速は160km/hを狙えます。

重量149kgと非常に軽量なので、体格の小さい人にもおすすめ。

3．ロイヤルエンフィールド コンチネンタルGT650

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1965年発売当時の姿を残したネオクラシックモデルで、レーサーレプリカのような乗車姿勢。

トルクの太いエンジンは、低速～高速走行まで余裕をもって運転できます。

税込み新車価格87万2,300円。

4．ハスクバーナ ビットピレン701

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スウェーデンのハスクバーナは、オフロード車に強いメーカーです。

76馬力のパワーを8,500回転で発生させる強力なエンジンで、走り出してみると独特の鼓動感が楽しめます。

中古相場は124万9,000円〜129万9,000円。

5．KTM 690DUKE

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KTM 690DUKEは尖ったエンジンで、瞬発力のある強い加速感を感じます。

単気筒特有の旋回能力も高く、バランスの取れたストリートファイターです。

中古相場は38万3,000円〜79万円

6．HONDA GB500TT

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GB250クラブマンの大型バージョンといえるビッグシングル。

イギリスのロードレーサーのスタイルをもとにしたレトロなデザインが魅力的です。

ビッグシングルらしく低・中速での力強い乗り味が魅力です。

中古相場は45万円〜70万円

7．BMW G650GS

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G650GSはオフロードの走破性と、スポーツ走行を両立させ、長距離ツーリングも楽々こなします。

燃料タンクの位置がシートの下にあり、重心位置が低く取り回しやすく、走る場所を選びません。

中古相場は36万3,000円〜65万円

空冷単気筒の寿命ってどれくらい？

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空冷単気筒は構造が単純なため寿命は非常に長く、しっかりとメンテナンスしていれば10年、20年でも使い続けられます。

また単純な構造は不調があってもすぐに発見できる点もメリットです。

ただし水冷エンジンの場合、ラジエータパイプなどの経年劣化は避けられないため、定期的な交換が必要です。

バイクの気筒数によって寿命は変わる？

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バイクの気筒数の違いによる寿命の差はほとんどありません。

ただし同じように劣化した時、多気筒エンジンは単気筒に比べると発見しにくいといえます。

とはいえ、しっかりと整備していればほぼ変わらないといえるでしょう。

ハーレーのような重低音と鼓動感が欲しい！おすすめのマフラーはある？

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単気筒バイクでハーレーのような重低音や鼓動感、いわゆる三拍子は出せません。

ただしSRのような空冷単気筒エンジンは、単気筒特有の重低音や鼓動感を強くして楽しめます。

おすすめはデイトナ製のキャプトンマフラーです。

https://www.youtube.com/watch?v=WC4NByhzwfA

まとめ

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単気筒エンジンはシリンダーが1つのエンジンで、構造が簡単なので整備やメンテナンスが楽で長寿命です。

簡単な構造で燃費が良く、頑丈なので維持費も安くなります。

デメリットは高回転域に弱いことですが、高回転型の単気筒バイクもあります。

あくまで単気筒独自の音や振動なので、例えばハーレーを再現するのは難しいでしょう。

単気筒バイク特有のエンジン音や鼓動感、振動などに独特の味があるのです。