アメリカンバイクに似合うグローブの選び方とおすすめグローブ10選!

バイク用グローブの選び方
出典元:https://unsplash.com/photos/rEPAjhzt7TY
バイクに乗る際はグローブを装着されていますか?
グローブは万が一に転倒した際にクッションの役割を果たし、衝撃を軽減させてくれるほか、走行時にも手を保護してくれるので、装着するのとしないのとでは安全性が全く違います。
走行中に前走車が跳ね上げた小石などから手を守ってくれたり、夏場に虫などが当たるのを防いでくれたりと手の保護に役立つので、装着をせずにバイクに乗っている方は装着がおすすめです。
また、手の保護のみならずおしゃれなグローブも数多く販売されており、ファッションの意味合いでグローブを選ぶ方もいます。
販売されているグローブの数も多いので、安全性の向上からファッション感覚まで、種類豊富な中から用途や好みに合ったグローブが選べます。
参考:バイク用グローブの選び方とは?おすすめのグローブも紹介します!
https://bikeman.jp/blogs/bikeparts/motobike22/
種類が豊富なバイクグローブ
バイクグローブは素材やプロテクターのありなし、季節別など様々なタイプのものがあります。
種類が豊富なので選ぶ楽しさがありますが、その反面「どのグローブを選べばよいのかわからない」なんてこともあるのではないでしょうか。
スタイルを優先するのか、機能性や安全性を優先するのかによっても選ぶグローブが変わってきますので、まずは何を優先するのかを決めてみると良いでしょう。
グローブ選びのガイドとなるよう、選ぶ際のポイントを次からご紹介していきます。
バイクスタイルに合わせて選ぶ
バイクグローブは、バイクのスタイルに合わせて選ぶのが一般的です。
アメリカンなら黒や濃茶など、濃色系のクールなグローブに人気があります。
ファッション性を高めたい方は、グローブをバイクやバイクウェアと合わせることが重要です。
全体のバランスを見ながらグローブを選ぶと、バッチリ決まるでしょう。
プロテクション機能を備えたものを選ぶ
バイクグローブは万が一に転倒した際に手を保護してくれますが、より高い安全性が欲しい方はプロテクション機能が備わったものを選ぶと良いでしょう。
転倒の際に打ち付けやすい手の甲や、拳の位置にプロテクション機能が備わっているグローブがおすすめです。
また転倒で滑走していく場面も多々あるので、擦り切れに強いレザーなどの素材を選ぶものより安全性を高めることにつながります。
サイズが合っていないとすっぽ抜けてしまうこともあり、せっかくの保護がなされないので、自分にピッタリ合わせたサイズを選びことも重要です。
着用したままスマホを操作できるか
最近はナビを搭載したり、スマホをナビ代わりにしたりすることが増えてきました。
多くはタッチパネルが採用されているので、ナビやスマホを使いながらライディングする方は、グローブをしたままパネル操作ができるかどうかという点も、グローブ選びで重要な要素でしょう。
購入の際に、タッチパネル操作に対応しているかどうかを確認しましょう。
夏用グローブの選び方
夏用は気温が高いので、グローブ内に熱がこもりやすく汗をかきやすいです。
そのため、通気性のよいメッシュ素材のグローブを選ぶと、中の熱を逃がしやすくなるので快適性が高まります。
オフロード用のグローブはメッシュ素材のものも多いので、通気性のよいものを探しやすいでしょう。
バイクやファッションとの組み合わせによっては、夏場に快適性を求める方はオフロード用を選択するのもおすすめです。
冬用グローブの選び方
冬用のグローブは気温の低さや風から手を守り、保温性の高いものを選ぶと良いでしょう。
気温が低い中では手がかじかみ、正確な操作ができなくなる危険性もあります。
また、風を受け続けることで体温も奪われて疲労感も増えていくので、保温性が高いグローブを選ぶようにしましょう。
さらに寒い冬に特化したグローブが、電熱線が内蔵されたタイプのグローブです。
電気で加熱された電熱線が指先や手の甲を温めてくれるので、保温性の高いグローブよりもより快適な走行ができます。
電源を必要とするので、電源の取り方や温度など、自分のバイク環境に適しているか購入前に調べると良いでしょう。
バイク用グローブの素材
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バイクのグローブの素材には定番のレザーやメッシュを始め、ネオプレーンやゴアテックスがあります。
素材ごとの特徴について解説していきますので、グローブ選びの際にぜひ参考にしてみてください。
レザー製
バイク用グローブで最も定番の素材がレザーで、グローブ以外にもブーツやジャケット、パンツなど全般的に使用されています。
レザーは牛やヤギなどの皮をなめして作られ、高い耐久性と伸縮性があるため手に馴染んでフィットしやすい高い素材です。
伸縮性の高さからグリップも握りやすく、操作性にも優れています。
長期間の使用で独特の艶が出てきたり、より手に馴染んできたりとエイジングも楽しめるグローブですが、水に弱いので雨天時の走行には向いていません。
レザーグローブは、手への密着性の高さから熱が逃げにくいので、夏場の使用にもあまり向いていませんが、MoToGPなど世界最高峰のロードレースでも使用されていることから、バイクグローブ素材の中で最高の安全性を誇る素材です。
最高の安全性を求めるなら、レザー製で手の甲や指にプロテクションがしっかりされたグローブを選ぶと良いでしょう。
メッシュ製
メッシュ製は軽量で通気性が高いため風通しが良く、特に夏場での使用は快適です。
レザー製のような収縮性はありませんが、操作性にも優れています。
メッシュ製は軽量で通気性が良く比較的安価ですが、衝撃吸収性がレザーほど高くなく、グローブの耐久性もあまり高くありません。
通気性はよいので夏場に適しており、安価な点からコストパフォーマンスの高い素材と言えるでしょう。
ネオプレーン製
ネオプレーンは雨天時や汗にも強い素材で、ウェットスーツなどにも使われます。
防寒性にも優れているので、気温の低い冬場にもおすすめの素材です。
収縮性も優れているので手へのフィット感も高く、比較的安価で手に入ります。
雨天時や冬場にもバイクに乗る方は、普段使いとは別にネオプレーン製を1つは持っておいても良いでしょう。
ゴアテックス製
ゴアテックス(GORE-TEX)製は、防水性や防寒性が高い上に通気性もよい万能な機能性素材です。
ゴアテックスは、バイクのグローブに限らず、レインウェアやアウトドア用品などにも採用されていますが、高機能さゆえに価格がやや高くなっています。
防水性や防風性、透湿性はバイクグローブ素材の中でも最高レベルなので、雨天時や冬場の使用も快適に使用できる素材です。
ゴアテックスは耐久性にも優れていますが、汚れが蓄積していってはせっかくの高い機能性が発揮できません。
皮脂汚れや泥・ホコリなど汚れをこまめに落とすなど、手入れをしっかりすることでより高い機能性を維持したまま長持ちします。
バイクグローブを着ける必要性
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バイクグローブを装着するのは第一に、手を保護して安全性を高めるという点があります。
他にもファッション性や寒い冬に防寒対策としてなど、様々な機能性を持っているのがグローブです。
グローブをしていなかったことで思わぬ大怪我に繋がることもありますので、万が一に備えてグローブを装着するようにしましょう。
安全性
バイクグローブは手を衝撃などから守ってくれる保護性能があります。
万が一転倒した際に手を衝撃から守ってくれたり、滑走した場合に擦り傷から手を保護してくれたりと、グローブの有り・無しで怪我の状態も変わってくるでしょう。
走行中も、前を走る車が跳ね上げた小石などが手に直接当たるのを防いでくれ、運転に集中できます。
防寒
気温の低い冬場など、グローブの装着により防寒性を高める効果があります。
手が冷え切ってしまうと、アクセルやブレーキなどの操作が的確にできなくなり、操作ミスの要因となって危険です。
保温性の高さや風から手を守ることで、冷えによって手が動きにくくなるのを防いでくれる防寒効果があります。
グリップ力のアップ
バイクグローブは、グリップやブレーキなどのレバーが握りやすいよう設計されています。
また、裏面が滑りにくいようになっているので、安全運転にもつながります。
軍手で代用する方もいますが、作業用の軍手よりもやはりバイクに合わせて作られるグローブの装着が望ましいでしょう。
どうしても軍手を用いる必要がある場合は、滑り止めのある軍手を選ぶと安心です。
おしゃれ&かっこいい!アメリカンバイクに似合うグローブ10選
こちらでは、アメリカンに似合うバイクグローブをおしゃれやかっこいいもの、機能性の高いものなどを中心にご紹介します。アメリカンのバイクグローブ選びの検討材料として、ぜひ参考にしてしてみてください。
【機能的】DAYTONA HBG-040 スポーツロンググローブ
DAYTONA(デイトナ)のスポーツロンググローブ HBG-040は、スポーツツーリングに適したグローブです。
拳や甲の部分に厚めのプロテクターが入り、万が一転倒の際にしっかり手を保護してくれます。
本革による黒でまとまった落ち着いたデザインで、スタイルにこだわるアメリカンバイカーにおすすめです。
- おすすめシーズン:通年
- 価格(税込み):6,684円
【機能的】Alpinestars セラーグローブ ブラック
世界中に愛用者の多いメーカーAlpinestars(アルパインスターズ)のセラーグローブは、フルグレインレザーを使ったショートタイプのグローブです。
黒くシックにまとまったデザインが、ハーレーなどアメリカンの硬派な車体によくマッチします。
スマートフォンなどのタッチパネル対応品です。
- おすすめシーズン:通年
- 価格(税込み):14,850円
【かっこいい】ROUGH&ROAD ガントレットレザーグローブDS
ROUGH&ROAD(ラフ&ロード)のガントレットレザーグローブDSは、手首の部分のステッチがおしゃれなグローブです。
締め上げられるバンドもついているので、よりしっかりと手にフィットします。
両手の親指と人差し指がタッチパネル対応です。
- おすすめシーズン:通年
- 価格(税込み):6,705円
【かっこいい】ROUGH&ROAD プレミアムガンカットグローブ
ROUGH&ROADのプレミアムガンカットグローブは、オイルド加工牛革を使った本格的なグローブです。
シンプルなデザインながら、ワンポイントでステッチも入り高級感があります。
クルーザー系のアメリカンに似合うグローブです。
- おすすめシーズン:通年
- 価格(税込み):16,500円
【夏用】ROUGH&ROAD ライディングメッシュグローブ
ROUGH&ROADのライディングメッシュグローブは、コストパフォーマンスに優れたメッシュグローブです。
速乾メッシュが使用され、汗をかいても乾きやすくなっています。
通気性のよさで春から秋まで使え、両手がタッチパネル対応です。
- おすすめシーズン:春~秋
- 価格(税込み):9,180円
【夏用】DAYTONA HBG030 パンチングメッシュ ゴートスキングローブ
引用元:https://bikeman.jp/
DAYTONAのゴートスキングローブは、パンチング(穴あき)メッシュ を使った通気性と保護性の高いグローブです。
指先から手首まで配されたパンチングメッシュが、熱がこもるのを防いでくれます。
ナックルガードもついた通気性と保護性が高いグローブです。
- おすすめシーズン:春~秋
- 価格(税込み):4,199円
【冬用】DAYTONAライドミット
DAYTONのライドミットは、ネオプレーン素材の冬用グローブです。
伸縮しやすい素材のため手にファットしやすく、操作性にも優れています。
シンプルなデザインなので、クルーザーからドラッグレーサーまで幅広いアメリカンに合わせやすいでしょう。
- おすすめシーズン:秋~冬
- 価格(税込み):2,985円
【冬用】SUOMY T-ディフェンダーグローブ
SUOMY (スオーミー)のT-ディフェンダーグローブは、保温性の高い素材が使われた冬用グローブです。
防水透湿素材のSHIELD TEX と蓄熱素材の中綿が使われているので、寒い冬場でも高い保温性があります。
- おすすめシーズン:秋~冬
- 価格(税込み):8,516円
【雨天用】ROUGH&ROAD ラフレイングローブ
雨の日におすすめなのが、ラフ&ロードのラフレイングローブです。
全天候型のグローブなので、雨の日や気温の低い日にも防寒用として使えます。
透湿防水素材のHIPORAが使用され、雨の進入をを防ぎながら熱気を排出してくれるので、蒸し暑い梅雨時期でも汗がかきにくいです。
- おすすめシーズン:通年、雨天時
- 価格(税込み):4,167円
【雨天用】DAYTONA ライドミット/ネオプレーン #015 HEX
DAYTONAのライドミット#015 HEXは、安価で手に入る全天候型のグローブです。
指先から手の平までドットデザインが施された、ネオプレーン製のおしゃれなグローブになっています。
- おすすめシーズン:通年、雨天時
- 価格(税込み):2,321円
まとめ
バイクグローブは、万が一の転倒の際に手を衝撃や擦り傷から守ってくれます。
グローブの種類も豊富で、通年使えるものから夏用、冬用と季節に特化したグローブまであるので、選ぶ際は迷うかもしれません。
そこで、今回はバイクグローブを選び際のポイントについてご紹介してきました。
自分に最適なグローブを見つけ、より安全にバイクを楽しんでください。
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