モタードバイクとは?オフロードバイクをモタード化させるカスタム方法やおすすめ車種、ファッションまで

モタードバイクとは?オフロードバイクをモタード化させるカスタム方法やおすすめ車種、ファッションまで

モタードバイクとは?

出典元:https://www.ktm.com/ja-jp/models/supermoto/ktm-690-smc-r-2022.html

「モタード」とは、オフロードバイクにオンロード用のタイヤを履いたバイクのことです。
砂砂利道や泥道など、非舗装路(グラベル)の走行を想定し、設計されているのがオフロードバイクで、グラベル走行に適した凹凸の大きなブロックタイヤを履いています。
ブロックタイヤはグラベルの走行では力を発揮しますが、オンロード走行ではタイヤの接地面積が少なく、細かな振動が発生するなど、あまり適しているとは言えません。
そこで、オフロードバイクの利点を生かしつつ、オンロードタイヤを履いてオンロードの走行性能を上げているのがモタードです。
オフロードに比べ、オンロードはタイヤの径が小さいので、ホイールとセットで交換を行います。

オフロードバイクの利点

オフロードバイクはグラベルの走行を想定されているので、耐久性を考えた設計になっています。
バイクの構造自体がシンプルなので、軽量で機械的な故障も少なく、転倒や衝撃で重大なダメージに繋がりにくいです。
オンロードタイヤを履くことで、オフロードバイクの利点を生かしながら、普段乗りからツーリングまでオンロード走行が快適になります。

カスタマイズ性も高いモタード

オンロード用のタイヤを履かせるだけでなく、よいオンロードに特化したモタードにカスタムすることも可能です。
ブレーキをオンロード用の物に交換したり、サスペンションをストローク量の短い物に交換したりすることで、よりオンロード走行が得意なバイクになります。
オンロードタイヤとセットで交換するホイールも、ドレスアップとして楽しむことができるでしょう。
オフロードバイクの利点を活かしたオンロード走行も楽しめるモタードですが、他にはどのようなメリットがあるのでしょうか。

モタード向け走行会やレースも開催

モタードの走行会や練習会、レースなどの競技会も開催されています。
ビギナーからベテランまで、自分の腕や実績に合った走行会も開催され、参加条件はモタードバイクに乗っていることです。
オンもオフも楽しめるモタードの利点を生かし、モタード専用のオン・オフ両方を兼ねたコースもあり、モタードならではの楽しみを味わえます。

モタードのメリット

出典元:https://www.honda.co.jp/CRF250M/design/

モタードのメリットは、オフロードの利点に加え、オンロードも快適に走行できる点です。
具体的には、
• オンロード・オフロードのどちらも走行OK
• トルクのある扱いやすいエンジン
• 軽量で操作性が良い
• 転倒による破損に強い
順に詳しく解説していきます。

オンロード・オフロードのどちらも走行OK

モタードは、オンロード・オフロードのどちらでも、路面を選ばずに走れます。
オンロードタイヤを履いたオフロードバイクなので、オフロードバイクの利点を生かしながらオンも走行が可能です。
市街地の走行から高速道路、林道やオフロードコースなど、路面にとらわれることなく走れます。

トルクのある扱いやすいエンジン

モタードバイクは低速トルクがあるので、発進時や渋滞の時など扱いやすいです。
オフロードバイクは低速で悪路を抜けることも多いため、低速にトルクがあるエンジンが搭載されています。
低速からトルクが有ると、発進時にエンストしにくかったり、渋滞時に低速での走行がしやすかったりと、気を使う場面も減り扱いやすいです。

軽量で操作性が良い

モタードのベースとなるオフロードバイクは、構造がシンプルなので軽量です。
軽量だと、押し歩きや転倒での引き起こしがし易くなり、扱いやすくなります。
オフロードバイクの軽量さも活かしつつ、オンロード走行できるのが、モタードのメリットです。

転倒による破損に強い

オフロードバイクは非舗装路(グラベル)の走行をメインに考えたバイクですので、転倒に強い構造です。
砂砂利やぬかるんだ泥道など、滑りやすく足元を取られやすい路面を走るので、オンロードよりも転倒の危険性が高くなります。
転倒の危険性が高い路面での走行を想定した、転倒に強い構造に加え、車体が軽量なので転倒時のダメージも少ないです。
モタードバイクのメリットを見たところで、今度は逆にデメリットについて見ていきましょう。

モタードバイクのデメリット

出典元:https://pixabay.com/ja/photos/84-3355971/

モタードバイクのデメリットは
• シート高が高く足つきが悪い
• 高速道路は苦手
• 排気音がうるさい
• オフロードに比べタイヤ代が高め
点があります。
順番にご紹介していきます。

シート高が高く足つきが悪い

モタードバイクは、オフロードバイクがベースとなっているので、シート高が高く足つき性が悪いです。
舗装されていない路面や、時に岩の転がる路面での走行を想定した構造なので、最低地上高(地面から車体の最も低い位置までの高さ)をある程度確保する必要があります。
モタードバイク化することで、ホイールはインチを下げ、タイヤの外径も小さくなるので、少しはシート高も低くなりますが、それでもオンロードバイクに比べシート高が高いです。
オフロードバイクに起因する、足つき性の悪さがモタードバイクのデメリットと言えるでしょう。

高速道路は苦手

モタードは、シート高が高いため着座位置が高くなり、風圧をモロ受けやすくなります。
そのため、高速になればなるほど風の影響を受けやすいので、高速道路は苦手です。
ネイキッドバイク以上に風の抵抗を受けるので、高速域の長時間走行は厳しくなります。

排気音がうるさい

モタードは排気圧が高く、排気音が大きくなる傾向にあります。
排気音が大きく感じる理由は、ベースとなるオフロードバイクには、単気筒エンジンを積んでいるモデルが多いためです。
運転者は自分のバイクの排気音を不快に感じないかもしれませんが、特に市街地の走行では、バイクに理解のある人ばかりではありません。
排気音が迷惑に感じる人もいるので、徳に夜間の住宅地の走行は、できるだけ音を抑える配慮が必要になります。
排気音がうるさいという点も、周りに気を配らないといけないポイントなので、デメリットです。

オフロードに比べタイヤ代が高め

オフロードタイヤに比べ、オンロードタイヤは高額になる傾向にあります。
そのため、オンロードタイヤを履くモタードは、タイヤ代が高くなり、ランニングコストの面からデメリットと言えるでしょう。
サーキット走行を考えている場合、サーキット走行に合わせたタイヤや、レギュレーションに沿った溝の残量が必要となり、オフロードよりもタイヤ代がかさみます。

オフロードバイクからのカスタム方法

出典元:https://www.ktm.com/ja-jp/models/supermoto/ktm-690-smc-r-2022.html

オフロードバイクがベースとなっているモタードですが、どのようにカスタムをしていけば良いのでしょうか。
こちらでは、モタードバイクへのカスタム方法について、解説していますので、オフロードバイクのモタード化の参考にしてみてください。
モタード化に当たり、主なカスタムポイントは
• ホイールの交換
• ブレーキの交換
• マフラーの交換
• ハンドルガードの取り付け
順番に解説していきます。

ホイールの交換

モタード化に当たり、必須となるのがホイールとオンロード用タイヤへの交換です。
オフロードタイヤのサイズと、オンロードタイヤのサイズが異なるため、ホイールもオンロード用に交換する必要があります。
また、オフロード用ホイールはスポーク形状になっているので、オンロードのGに耐えきれず破損することもあり、危険です。
オンロード走行のためにモタード化する場合は、まずホイールとタイヤの交換から入りましょう。

ブレーキの交換

ブレーキもオンロード用に交換をし、よりも高速域からの減速に対応できるようにします。
オンロードではオフロードより高速域で走行するため、より強い制動力が必要です。
強い制動力を使うと、ブレーキフルードも熱を持ちやすいので、耐熱性能の高いフルードに交換し、ブレーキホースもより膨張に強い物に交換します。
ブレーキキャリパーやディスク、ブレーキフルード、ホースとトータルでオンロード用にブレーキ交換することで、よりしっかりした制動ができ、安心です。

マフラーの交換

マフラーを交換することで、よりエンジンの特性を引き出した走行ができます。
爆音になるマフラーもあり、周囲への迷惑や車検に適合していないこともあるので、購入時に注意が必要です。
音量や、車検のあるバイクは車検対応かを確認して装着すると良いでしょう。

ハンドルガードの取り付け

モタードのハンドルは、オフロードのままだとバーハンドルで、左右のハンドルがつながっています。
転倒すると、衝撃を受けたハンドルより曲がってしまうので、ハンドルガードを装着し、ハンドルが変形するのを防ぐと良いでしょう。
ブレーキやクラッチレバー周りも保護してくれるので、バーが曲がるのも防いでくれます。

【125cc】おすすめのモタードバイク3選

モタードのベースとなる、オフロードバイクを排気量ごとに分けて紹介していきます。
まずは125ccから紹介していきますので、気になったモデルがあったらぜひチェックしてみてください。

カワサキ KSR110

 

カワサキ・KSR110は、モタードスタイルのバイクとして、2002年に発売開始されました。
自動遠心クラッチを装着した4速ギアを搭載しているので、クラッチ操作不要でシフトアップ・ダウンが可能です。
前後12インチのコンパクトな車体で扱いやすいですが、2009年にファイナルカラーが登場した後、生産終了となりました。
2016年に販売開始されたZ125 proに、12インチのコンパクトモデルが引き継がれていきます。

• エンジン型式:空冷4スト単気筒
• 車重:95kg
• 車体サイズ(全長×全幅×全高):1,725×725×1,020(mm)
• シート高:750mm
• 中古車参考価格:15万~40万円前後

カワサキ Z125 pro

引用元:https://www.kawasaki-motors.com/mc/lineup/z125pro/

カワサキ・Z125 proは、2016年に登場したモタードスタイルのネイキッドバイクです。
倒立フォークや前後にペタルブレーキディスクなど、大型バイクのような豪華な装備が付いています。
オフロードバイクをカスタムせず、モタードに乗ってみたいという方におすすめのバイクです。

• エンジン型式:空冷4スト単気筒
• 車重:102kg
• 車体サイズ(全長×全幅×全高):1,700×750×1,005(mm)
• シート高:780mm
• 新車販売価格(税込):352,000円
• 中古車参考価格:25万~70万前後

ホンダ XR100モタード

引用元:https://www.honda.co.jp/news/2008/2080121-xr100-motard.html

ホンダ・XR100モタードは、2005年に登場したスーパー・モタードスタイルの125ccです。
前後12インチのホイールを装着したコンパクトな車体なので、取り回しのしやすさがポイントですが、2008年に排気ガス規制の関係でカタログモデルから消えました。

• エンジン型式:空冷4スト単気筒
• 車重:750mm
• 車体サイズ(全長×全幅×全高):1,820×765×1,000(mm)
• シート高:750mm
• 新車販売価格(税込):304,500円
• 中古車参考価格:25万~40万円

【250cc】おすすめのモタードバイク3選

モタードバイクのベースとなる、250ccのバイクでおすすめモデルを3車種紹介していきます。

ホンダ CRF250M

引用元:https://www.honda.co.jp/CRF250M/type/

ホンダ・CRF250Mは、スリムで軽量な車体に17インチのオンロードタイヤを装着したバイクです。
しなやかで安定感の高いオーバルタイプのツインチューブフレームに、低速域からトルク感のある力強いエンジンが搭載されています。

• エンジン型式:水冷4スト単気筒
• 車重:146Kg
• 車体サイズ(全長×全幅×全高):2,125×815×1,150(mm)
• シート高:855mm
• 新車販売価格(税込):538,920円
• 中古車参考価格:40万~60万円前後

ヤマハ WR250R

 

ヤマハのWR250Rは、高性能なオフロードバイクとして2007年に登場しました。
オフロードバイク版「YZF-R1」というコンセプトの元、高回型の吹け上がりが気持ち良い、ワイドレシオのエンジンを搭載しています。
兄弟車として、2017年まで生産されたモタード仕様の「WR250X」があり、カスタムしたい方はWR250R、メーカー製モタードに乗りたい方はWR250Xがおすすめです。

• エンジン型式:水冷4スト単気筒
• 車重:132Kg
• 車体サイズ(全長×全幅×全高):2,190×810×1,235(mm)
• シート高:895mm
• 中古車参考価格:55万~120万円前後

カワサキ Dトラッカー250

 

カワサキ・Dトラッカー250は、KLX250をベースにしたスーパー・モタードモデルとして、1998年にデビューしました。
前後17インチにオンロードタイヤや倒立フロントフォーク、前後ディスクブレーキなどを装備しています。
重量が120Kgほどと軽量さも相まって、意のままに動いてくれるような、取り回しのしやすさがポイントのモデルです。

• エンジン型式:水冷4スト単気筒
• 車重:119Kg
• 車体サイズ(全長×全幅×全高):2,065×790×1,175(mm)
• シート高:865mm
• 新車販売価格(税込):
• 中古車参考価格:20万~65万前後

【400cc】おすすめのモタードバイク3選

400ccクラスのモタードのベースとなるバイクや、メーカー製モタードのおすすめを3車種紹介していきます。

ホンダ XR400モタード

引用元:https://www.honda.co.jp/news/2005/2050316-xr400-motard.html

ホンダ・XR400モタードは、モトクロッサーのCRMをベースにしたメーカー製モタードで、2005年に発売されました。
給排気効率と加速性能を高めたエンジンで、低速から中速まで扱いやすく、街乗りもしやすいです。
前後17インチのオンロードタイヤを装着し、倒立フロントフォークや大型ディスクブレーキなど、より快適にオンロード走行が楽しめる装備になっています。

• エンジン型式:空冷4スト単気筒
• 車重:145Kg
• 車体サイズ(全長×全幅×全高):2,145×810×1,140(mm)
• シート高:855mm
• 中古車参考価格:35万~85万前後

スズキ Z400SM

 

スズキのオフロードモデル「DR-Z400S」をベースとしたメーカー製モタードが、2004年に登場したZ400SMです。
舗装路と非舗装路の混在する路面を走行し、競い合うスーパーモタードをイメージしたモデルで、オンロードよりのセッティングとなっています。
40psを発生する水冷4スト単気筒エンジンに、17インチのオンロードタイヤや倒立式フロントフォークを装着するなど、本格的なモタードモデルです。

• エンジン型式:水冷4スト単気筒
• 車重:145Kg
• 車体サイズ(全長×全幅×全高):2,225×850×1,185(mm)
• シート高:870mm
• 中古車参考価格:45万~95万円前後

ホンダ トランザルプ400

 

ホンダ・トランザルプ400(TRANSALP)は、アルプスを超えるという意味の、トランス・アルプス(TRANS ALPS)が由来のモデルです。
舗装路・非舗装路を問わず、市街地から高速まで安定して走れる走破性の高さが特徴で、オールラウンダーモデルともいえます。
ストロークが長めのフロントドークに、前後油圧ディスクブレーキ、ウインドウスクリーンも付いた街乗りからツーリングまでこなすモデルです。

• エンジン型式:水冷4ストV型2気筒
• 車重:183Kg
• 車体サイズ(全長×全幅×全高):2,261×905×1,305(mm)
• シート高:850mm
• 中古車参考価格:40万~70万円前後

【大型】おすすめのモタードバイク3選

続いては、排気量が400cc超の大型バイクで、おすすめのモタードモデルを3車種紹介していきます。

ハスクバーナ 701 SUPER MOTO

 

ハスクバーナ(Husqvarna)は、オーストリアのKTMの傘下にあるバイクメーカーです。
701 SUPER MOTOは、KTM製・699ccの水冷単気筒エンジンを搭載し、低速からの力強い走りが楽しめます。
699ccながら車重は400ccクラスのような148Kgしかなく、軽快でトルク感のあるパワフルさが魅力のバイクです。

• エンジン型式:水冷4スト単気筒
• 車重:148Kg
• ホイールベース:1475mm
• シート高:890mm
• 新車販売価格(税込):152万円
• 中古車参考価格:97万8000円〜126万5000円

KTM 690 SMC R

引用元:https://www.ktm.com/ja-jp/models/supermoto/ktm-690-smc-r-2022.html

オーストリアのメーカーKTMの690 SMC Rは、同社のオフロードモデル「690 エンデューロ」がベースとなっています。
KTMの特徴としてパワフルで軽量さが挙げられ、690 SMC Rも692.7ccのエンジン(最高出力75ps)を搭載しながら、車重はわずか147Kgです。
車重が軽いので取り回しはし易いですが、外国産のバイクらしくシート高は892mmと高くなっており、体格によっては足つき性が厳しいかもしれません。

• エンジン型式:水冷4スト単気筒
• 車重:147Kg
• 車体サイズ(全長×全幅×全高):カタログデータなし
• シート高:892mm
• 新車販売価格(税込):1,520,000円
• 中古車参考価格:60万~90万円前後

ドゥカティ ハイパーモタード 950

引用元:https://www.ducati.com/jp/ja/bikes/hypermotard/hypermotard-950

イタリアのメーカー・ドゥカティ(DUCATI)のハイパーモタード 950は、2019年に登場しました。
片持ちのスイングアームやトラスフレーム、センターでアップされたマフラーなどが特徴的で、全体的にシャープにまとまった美しいデザインです。
ハイパーモタード950はほかにも、装備などの違いにより、ハイパーモタード950 RVE、ハイパーモタード950 SPがラインナナップされています。

• エンジン型式:水冷4ストV型2気筒
• 車重:178Kg
• 車体サイズ(全長×全幅×全高):2,135×900×1,210(mm)
• シート高:870mm
• 新車販売価格(税込):1,739,000円
• 中古車参考価格:125万~160万円前後

モタードバイクに似合うファッション

モタードは、オフロードバイクをベースに、オフロードも乗れますが、ファッションもオン・オフの境界を超えて楽しんでいる方がいます。
オフロードバイクといえば、ゴツめのプロテクターにブーツ、グローブなどを装着し乗るイメージが強いかもしれません。
しかし、モタードはオンロードを走るので、オフロードのようなプロテクターを装着せず、軽快なファッションが楽しめます。
Twitterにはモタードとファッションを楽しむ方が投稿されているので、一部ご紹介です。

1. モタードファッション

 

車体とヘルメットの紫・ピンク系と、上下の色合いが見事にマッチしていますね。
ファッションも楽しめるので、女性のモタード乗りも活躍です。

2. モタードファッション

 

黒で揃えたファッションは比較的様々な物に合わせやすいですが、もちろんモタードにもマッチさせやすいです。
リュックサックなどの背負アイテムも、モタードにはマッチしていますね。

3. モタードファッション

 

オフロード用ブーツに、カジュアルなファッションの組み合わせになっています。
全く違和感がなく、モタードの車体にマッチしていますね。

モタードバイクって人気がないの?

 

モタードは以前に比べるとやや下火になってるものの、根強いファンや新たにファンになる人もいますので、「人による」というのが答えです。
モタードが純粋に好きな人は長く乗っているでしょうし、流行りだからと手を出した人は、別のジャンルが流行るとそちらにさっさと移っていきます。
人によって好みは異なり、万人に好まれることなどないので、周りや他人の意見に流されず、乗りたいバイクに乗るのが一番です。
そのことから、モタードに対し自分がカッコいいとか、興味あると思えば乗ればいいですし、別のジャンルがいいと思うならそちらを選ぶと良いでしょう。
モタードに興味があるのなら、まずは一度機会を作って乗ってみり、実車を見てきたりした上で、乗るかどうかの判断してみるもの良いです。

まとめ

 

モタードについて、オフロードバイクとの違いや、カスタムの仕方について解説してきました。
オンロードタイヤを履いたオフロードバイク、というのがモタードですが、低速トルクのある軽量な車体をオンロードで楽しめる点にモタードの楽しさがあります。
また、ファッションもオフロード用ではなく、カジュアルなファッションも合わせやすいです。
排気量別におすすめのモタードも紹介していますので、気になった方はぜひ一度チェックしてみてください。

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