三輪バイク・トライクの魅力を解説!普通自動車免許の必要性からおすすめ車種まで
トライクって何?
出典元:https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/niken/color.html
トライク(Trike)とは、ヘルメット不要で乗れる「3輪のオートバイ」や「3輪の自転車」のことです。タイヤが3輪あることから、Tricycle(トライサイクル)が正式名称で、略してトライクと呼ばれています。
トライクは、運転時にバイクのように体が外に出ているのに、なぜヘルメットが不要なのでしょうか。
トライクにヘルメット不要の理由
トライクは、常に3輪で水平を保つように走行するため、2輪のオートバイのように転倒する危険性が少なく、ヘルメットの着用が義務化されていません。
オートバイのように車体を傾けることなくカーブを曲がり、3輪で接地しているため安定感も高いです。
これらのことから道路交通法上、トライクは転倒の危険性が低いため、乗車の際はヘルメットが義務化されていません。
ただし、「法律上義務化されていない」というだけで、ヘルメット装着が禁止されているわけではなく、任意で装着が可能です。
トライクには乗用車のようなボディーがないので、万が一の事故の際に頭を打つ可能性もあります。
このことから、トライク乗車の際はヘルメットを着用したほうが良いでしょう。
トライクは、前後輪の配置や走行特性に応じ、大きく分けて3種類に分類されます。
トライク
トライクには、大きくわけて「トライク」「リバーストライク」「リーニングトライク」の3種類があります。
基本的な「トライク」とは、フロントが1輪、リアが2輪の車輪配置でリア駆動のトライクのことです。
運転に必要な免許は普通自動車免許で、スクーターのような変速操作の必要がないトライクは、普通自動車のAT限定免許で運転できます。(二輪免許では運転できません。)
法定速度は「3輪自動車扱い」となり、一般道が60Km/h、高速道路は80Km/hが制限速度なので、乗用車と同じ速度で走行すると速度超過となるため、注意が必要です。
市販車のスクーターやオートバイをベースに、トライクへとカスタムされているモデルが多く、自分の好みを反映させることもできます。
トライクの車検・駐車
車検区分はバイクと同様で、「側車付軽二輪」区分の50cc~250cc以下は不要、250ccを超えるトライクは区分が「側車付オートバイ」となり、車検が必要です。
自動車税や重量税(初回登録時のみ)、自賠責保険、任意保険もバイクと扱いが同じで、車庫証明も必要ありません。
駐車場では乗用車と同じく、枠を1つ使った駐車となり、駐車違反時も乗用車と同様の反則金、点数加点扱いを受けます。
「トライク」必要免許等
• 必要免許:普通免許以上(二輪免許では運転不可)
• ヘルメットの着用:任意
• 車検:排気量が250ccを超えると必要
• 車庫証明:不要
リバーストライク
リバーストライクとは、フロントが2輪、リアが1輪で、主にリア駆動になっているトライクのことです。
フロント1輪、リア2輪のトライクとは逆(リバース)の車輪構成となっていることから、リバーストライクと呼ばれています。
車輪の配置以外はトライクと同じで、普通自動車免許があれば排気量に関係なく乗れ、ヘルメットの装着も任意です。(着用推奨)
「リバーストライク」 必要免許等
• 必要免許:普通免許以上(二輪免許では運転不可)
• ヘルメットの着用:任意
• 車検:排気量が250ccを超えると必要
• 車庫証明:不要
リーニングトライク
リーニングトライクは、車体をリーン(傾斜)させながら旋回するトライクのことで、区分は他のトライクとは異なり「3輪バイク」です。
タイヤの構造的にはトライクやリバーストライクタイプがあり、3輪でリーンさせるトライクであれば、リーニングトライクになります。
リーニングトライクは、バイクのように車体を傾けて旋回するため、転倒の危険性もあることからヘルメットの装着が必要です。
区分が3輪バイクとなるので、運転をするには自動二輪免許が必要となり、その点も普通自動車免許で運転できるトライクとは異なります。
「リーニングトライク」 必要免許等
• 必要免許:二輪免許(普通自動車免許では不可)
• ヘルメットの着用:必要
• 車検:排気量が250ccを超えると必要
• 車庫証明:不要
3輪バイクとトライクの違いって?
3輪バイクとトライクの違いは、ヘルメット着用義務の有無と、運転に必要な免許、旋回方法が違います。
トライクはヘルメットの装着が任意で、トライクの排気量に関係なく普通自動車免許で運転可能です。
対して3輪バイクは、ヘルメット装着が必要で、排気量に応じた自動二輪免許が必要となります。(普通自動車免許では運転不可。)
また、ハンドルを切って旋回するトライクに対し、車体を傾斜させ、オートバイのように旋回するのが3輪バイクです。
トライクと3輪バイクの比較
車両区分 | 3輪バイク | トライク、リバーストライク |
必要免許 | 自動二輪免許 | 普通自動車免許 |
ヘルメットの着用 | 必要 | 任意(着用が推奨) |
車輪の幅(トレッド) | 460mm未満 | |
法定速度 | 一般道:60Km/h、高速:100Km/h | 一般道:60Km/h、高速:80Km/h |
車検の有無 | 排気量 250cc超から必要 |
トライクと3輪バイク共に、一般道路での法定速度は60km/hですが、高速道路ではトライクが80km/h、3輪バイクは100Km/hと制限速度が異なります。
3輪バイク・トライクに必要な運転免許は?
3輪バイクとトライクは、乗り物の区分が異なるため、それぞれ違った免許が必要です。
トライクは普通自動車運転免許でOK
トライクは排気量に関係なく、普通自動車免許で運転できます。
普通自動車免許を持っているなら、125ccのトライクであろうと、750ccのトライクであろうと運転できるのです。
3輪バイクの運転には二輪免許が必要
3輪バイクは区分がバイク(オートバイ)となるので、運転に必要な免許は排気量に応じた二輪免許が必要です。
250ccの3輪バイクなら普通自動二輪免許、500ccの3輪バイクなら大型二輪免許が必要になります。
3輪バイク・トライクのメリット
3輪バイク・トライクは、バイクと乗用車の間に位置するので、両方のいいとこ取りとも言われます。
具体的なメリットとは何なのでしょうか。
3輪で立ちごけの心配なし
3輪バイク・トライクは、立ちごけしない点がメリットです。
支えがないと転倒する2輪バイクに対し、常に3輪で支えられているので、姿勢が安定しています。
安定性の高さにより、2輪バイクのように立ちごけの心配しなくていいので、体力に自信がない小柄な方も安心です。
抜群の座り心地
トライクは、停車時も地面に足を付く必要がないため、常に乗車姿勢が維持されます。
シートは足つき性を考慮しなくても良いため、厚みがあり、幅広なシートが採用されていることも多く、抜群の乗り心地です。
2輪バイクの場合は停車時の足つきによっては、シートのあんこ抜き(厚みを減らす)を行い、乗り心地が犠牲になることがあります。
その一方でトライクは、足つきを考えなくて良いので、乗り心地を優先し厚みを気にせず、シートを選ぶことが可能です。
積載量もばっちり
トライクは荷物の積載スペースもしっかり確保されているモデルも多く、積載量もバッチリです。
多くのモデルでは、後部座席の後部に荷物を積むキャリアスペースがあり、トップケースやバッグなどが積載できます。
中には最後部にラゲッジスペースがあるモデルもあり、2~3泊程度のツーリングの荷物なら、問題なく積載できるでしょう。
3輪バイク・トライクのデメリット
出典元:https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/niken/feature.html#a2
3輪バイク・トライクのメリットを解説したところで、次はデメリットについても解説していきます。
取り回しが難しい
3輪バイク・トライクは2輪のバイクに比べ、重量が重く車幅もあるため、慣れるまでは取り回しが難しいです。
バックギアが搭載されているモデルもありますが、押し歩きで後輪に足を踏まれるなど、2輪にはない取り回しが要求されます。
駐車場問題
駐車場は普通自動車と同じスペースに停めるため、確保が難しい場合があります。
見た目がオートバイに近いことから、ツーリング先や月極などで、普通自動車のスペースに停められないなど、駐車場に難儀することもあるでしょう。
カーブにそれほど強くない
ハンドルを切って旋回するトライクは、オーバースピードで曲がろうとすると、乗用車のようにアンダーステアとなることがあります。
アンダーステアとは、ハンドルの切った量に対し車体が外側に膨らんでいく状態のことで、時に車線外への逸脱や、対向車線へのはみ出しとなり危険です。
アンダーステアは、タイヤのグリップ力を超えた時に起こりますが、車重が重いほど起こりやすくなります。
特に車重のある排気量が大きいトライクに乗る際は、速度を抑えた旋回が必要です。
3輪バイク・トライクに関する疑問を解決!
こちらでは、3輪バイク・トライクに関する「よくある疑問」と回答を掲載しています。
ヘルメットの着用義務は?
トライクやリバーストライクはヘルメットの装着義務はありませんが、3輪バイクはヘルメットの装着が必要です。
駐車場では?
駐車場では、普通乗用車と同様の駐車スペースが利用できます。
逆に駐輪場に停めると、他のバイクや自転車のスペースを奪うことになりますので、乗用車用のスペースに駐車しましょう。
車検は?
トライクも3輪バイクも、排気量が250ccを超えるモデルに関しては車検が必要です。
250cc未満でしたら、車検は不要となります。
維持費は?
排気量により車検の要・不要があるため、排気量によって維持費が異なります。
維持費は目安として、排気量が同じ2輪バイクと同等の額です。
排気量 | 125cc~250cc未満 | 250cc超 |
重量税 | 4,900円(登録時のみ) | 3,800円/2年(車検ごと) |
自動車税 | 3,600円/年 | 6,000円/年 |
自賠責保険 | 7,540円/12か月 | 9,440円/25か月 |
車検 | 不要 | 必要 |
任意保険 | 2輪バイクと同額 |
これらの法定費用の他、ガソリン代や駐車場料、オイル交換・タイヤ交換などのメンテナンス費用が必要になります。
燃費はモデルや乗り方によっても大きく変わるため、詳細は算出できませんが、ベースとなるバイクの8割程度で考えておくと良いでしょう。
任意保険は?
任意保険は、2輪のバイクと扱いが同じになります。
メンテナンスで注意することは?
排気量250cc以上は2年毎に車検があるので、車検適用のため都度整備されますが、250cc未満は各自がメンテを行わなければなりません。
オイル交換やタイヤの摩耗チェックの他、2輪バイクにはないデフオイルもトライクにはあります。
デフは駆動力を左右の車輪に分けるための機械で、エンジンオイル同様に定期的なオイル交換が必要です。
違反してしまったら?
トライクは普通自動車免許で乗れるため、免許上の区分は普通自動車と同じ扱いです。
違反も普通自動車と同じ反則金・加点が採用されます。
特に注意しておきたい違反が、高速道路での制限速度(80Km/h)と、駐車違反です。
2輪バイクの高速道路での制限速度は100Km/hなので、一緒にツーリングに行った際、2輪に合わせて走行していると違反となります。
また、駐車スペースも異なることから、2輪バイクと同じ様に駐車していたらトライクだけ違反を切られた、ということもありますので、注意が必要です。
【排気量別】普通免許で乗れる!トライクのおすすめ車種11選
普通自動車免許で乗れるトライクで、おすすめの車種を10車種ご紹介します。
また、バイク免許で乗れる3輪バイクが欲しいという方に向け、バイクのように乗れる3輪バイクの先駆けとなった125ccヤマハのトリシティからご紹介していきます。
125ccから1,800ccを超える大型モデルまで紹介していますので、気になったモデルを見つけ、チェックしてみてください。
【125cc】ヤマハ トリシティ
出典元:https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/tricity/spec.html
ヤマハ トリシティは、前2輪・後1輪のリーントライクで、スクータータイプになります。
排気量が125ccなので「小型二輪」の分類となり、運転には小型自動二輪以上の二輪免許が必要です。
路面の凹凸に応じ、前2輪が左右で独立して減衰する、ヤマハ独自の「LMW(リーニング・マルチ・ホイール)」が採用されています。
• メーカー:ヤマハトリシティ125
• 全長×全幅×全高:1,980×750×1,210(mm)
• 車重:164kg
• 必要免許:小型自動二輪
• 販売価格(税込):462,000円(ABS)
【125cc】APtrikes125(屋根付き)
APtrikes125は屋根があるタイプのトライクで、タイでタクシーとしても活躍するトゥクトゥクのような外観です。
空冷4ストローク単気筒エンジンが搭載され、最高出力は8.72ps、最高速度は70Km/hとなっています。(メーカー推奨は50Km/hまで)
ミッションは4段式リターンなので、運転には普通自動車のマニュアル免許が必要です。
APtrikes125は中国のバイクメーカーで生産され、兵庫県に本社のあるアライブプラスが販売しています。
• APtrikes125
• 全長×全幅×全高: 2,200×1,000×1,650(mm)
• 車重:232Kg
• 販売価格(税込):432,300円
【200cc】マジェスティトライク
「マジェスティトライク」は、ビッグスクーターの「ヤマハ マジェスティ」がベースのトライクです。
もともとカスタムのベース車両として、カスタムのし易いさからマジェスティが人気でした。
2輪の範囲を飛び越え、トライクへと変貌しているのがマジェスティトライクです。
• マジェスティトライク
• 全長×全幅×全高:カスタム内容による
• 車重:カスタム内容による
• 販売価格(税込):30万前後~
【200cc】トライク200 HL200XR
出典元:https://item.rakuten.co.jp/icebear/hl200x-kit-r/
トライク200 HL200XRは、メッキパーツを各部に配置した、見た目もおしゃれなトライクです。
ローダウン化されつつも乗り心地が重視され、振動を軽減する工夫が盛り込まれています。
フロントライト、テールランプ、ウインカーがLEDとなっているので、視認性も抜群です。
• トライク200 HL200XR
• 全長×全幅×全高: 2,400×1,150×1,200(mm)
• 車重:180Kg
• 販売価格:415,800円
【250cc】ピアッジオ MP3
ピアッジオ MP3は、イタリアでバイクや自動車を生産する、ピアッジオにより生産・販売されているトライクです。
MP3は排気量や仕様の違いにより、125cc~500ccまで9種類がラインアップされています。
250ccは12インチのMP3 250RLのほか、リアが14インチの250FL、トレッドが465mmと広めのLTの3種類です。
• ピアジオ MP3
• 全長×全幅×全高: 2,140×760×1,490(mm)
• 車重:215Kg
• 販売価格(税込):965,000円
【530cc】GORDON TMAX 530 Trike
出典元:https://gordon.co.jp/product/gordon-
GORDON TMAX 530は、ヤマハのビッグスクーター「TMAX 530」をベースにしたトライクです。
群馬県に本社を置くトライクのメーカー、GORDONによってトライクにカスタムされ、重厚感のあるデザインになっています。
快適性とスポーティさを両立させ、軽量化の専用フレームや空力を考えたデザインなど、TMAX 530の美味しい部分を引き出したトライクです。
• GORDON TMAX 530
• 全長×全幅×全高:2,200×1,450×1,250(mm)
• 車重:カスタム内容による
• 中古販売価格:450万~
【600cc】カンナム ライカー
出典元:https://can-am.brp.com/on-road/jp/ja/models/ryker.html#ryker
カンナム(Can-Am)が手掛けるライカー 600は、オンロードもオフロードも楽しめるトライクです。
エンジンは600ccと900ccから選択でき、600ccは最高出力50ps、最大トルク49.7 Nmの2気筒エンジンが搭載されます。
カラーバリエーションが豊富なほか、エルゴノミクス機能により、約10万通りのカスタムが可能なモデルです。
• カンナム ライカー 600cc
• 全長×全幅×全高:2,352×1,522×1,063(mm)
• 車重:270Kg
• 販売価格(税込):1,543,300円~
【900cc】カンナム ライカー
出典元:https://can-am.brp.com/on-road/jp/ja/models/ryker.html#ryker
カンナム ライカーの900ccバージョンは、最高出力82ps、最大トルク79.1 Nmの強力な3気筒エンジンを搭載したモデルです。
燃費性能を向上させる「エコモード」のほか、舗装路でのドリフト走行が楽しめる「スポーツモード」を搭載しています。
600ccモデルに比べ、エンジン出力やトルクが大幅に上がっている一方で、車重は10Kgしか変わらないので、よりスポーティな走行が楽しみたい方向けです。
• カンナム ライカー 900cc
• 全長×全幅×全高:2,352×1,522×1,060(mm)
• 車重:280Kg
• 販売価格(税込):1,543,300円~
【1330cc】カンナム スパイダーF3
出典元:https://can-am.brp.com/on-road/us/en/models/spyder-f3.html#spyder-f3
「カンナム スパイダーF3」はスポーティなクルージングモデルのトライクです。
Y型フレーム構造をベースにした低重心に加え、電子制御式の足回りで路面に吸い付くかのようなグリップ感が楽しめます。
ハンドルはオプションを含め4種、ステップは5段階から選択が可能で、ライダーに合わせた柔軟な調整ができるモデルです。
• カンナム スパイダーF3
• 全長×全幅×全高:2,642×1,497×1,099(mm)
• 車重:199Kg
• 販売価格(税込):240万~(円相場により変動)
【1832cc】トライクス F6T
出典元:http://www.trikes.co.jp/#overview
トライクス F6Tは、HONDAのフラッグシップモデル「GOLD WING」をベースにした、ゴージャスなトライクです。
GOLD WINGの持つ、流れるような美しさを残しつつ、違和感のない一体化が図られたデザインになっています。
グレードはベースグレードのほか、グリップヒーターやHIDヘッドライト、ロングスクリーンなどが追加されたラグジュアリーの2種類です。(ラグジュアリー:5,464,800円)
• トライクス F6T(ベースグレード)
• 全長×全幅×全高:2,995×1,470×1,250(mm)
• 車重:ー
• 販売価格(税込):5,130,000円
【1868cc】ハーレーダビッドソン トライグライドウルトラ
出典元:https://www.harley-davidson.com/jp/ja/motorcycles/tri-glide-ultra.html
「トライグライドウルトラ」はアメリカンバイクの金字塔、ハーレーダビッドソンから発売されているトライクです。
トライクそのものを生み出したのがハーレーで、1932年に荷物を運ぶ車両として登場し、日常用からレジャー、ツーリングまで用途が拡大されました。
1,868ccのVツインエンジンが搭載されたトライグライドウルトラは、ハーレーらしい特徴的な振動や、うなるような鼓動が感じられるトライクです。
• トライグライドウルトラ
• 全長×全幅×全高(mm):2,670×1,390×1,430
• 車重:564 kg
• 販売価格(税込):5,039,100円~
3人乗り・4人乗りが可能なトライクもある?!
3人乗車可能なトライクは存在し、それがAP TRIKES125です。
AP TRIKES125は屋根付きのトライクで、後部座席は2名乗車が可能、運転手を含めると3人乗車できます。
バックギアも搭載されているので、比較的取り回しもしやすいですが、125ccなので3名乗車時はやや非力さを感じるかもしれません。
高速道路も法律上は走行可能ですが、エンジンパワーなどから輸入発売元のアライブプラス(兵庫県)では、一般道路に限った走行を推奨しています。
まとめ
まぁ、優雅さはあるよなトライクの方が(自画自賛)😅 pic.twitter.com/ATCqq0QU0t
— Japan Water Graffiti Association。シルバーアートちょちょ (@matsuri_0619) June 23, 2022
トライクについて、トライクの種類の解説や、オススメのトライクを紹介してきました。
オートバイでもなく乗用車でもない、両方の良いところを併せ持つと言われるトライクは、トライクにしかない乗り味があります。
トライク、リバーストライクは普通自動車免許で乗れるので、二輪免許が必要なオートバイに比べ、運転できる人の数も多いでしょう。
オートバイほど転倒の危険性がないため、ヘルメットの装着も義務化されてはいませんが、身体が常に外にあるので、走行時は万が一の事態に備え、着用したほうが安全です。
維持費も排気量が同じオートバイほどですので、乗用車ほど費用が必要ない点も、トライクの良さと言えるので、気になった方はぜひチェックしてみてください。
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