ツーリングにオススメのバイクと選び方
バイクの楽しみ方は多種多様で人それぞれですが、なかでもツーリングは定番の楽しみ方です。ひと口にツーリングといっても、ロングやショート、日帰りやキャンプツーリング、オンロードにオフロード、人数ならソロやグループやタンデムなど、色々な種類があり、その楽しみも実に様々。人によって、どんなツーリングをしたいかも違ってきます。今回はシチュエーションごとにおすすめのバイクとその特徴、選び方などについてお話ししていきますので、ツーリングをはじめたい方はぜひ参考にしてください。
記事の後半では、バイク以外にもツーリング関連のグッズで揃えておくと便利なものも紹介していきます。
- [1. ツーリングに使うバイク選びのポイント]
- [2. 250cc 扱いやすく気軽なバイクで初心者から熟練者まで]
- [3. 400cc 250では物足りない!ゆとりのある走りがしたい方へ]
- [4. 大型 圧倒的なパワーで乗り心地抜群]
- [5. そのほか、アイテムを揃えましょう]
- [6. まとめ]
[1. ツーリングに使うバイク選びのポイント]
ツーリングに使うバイク選びのポイントを簡単にまとめると、
・アクセルワーク、ハンドリングにストレスがない
・燃費が良く、給油頻度が低くても安心して乗れる
・シートに荷台か荷物用のスペースがある
・運転が楽な低速トルクが良い
・シートがペラペラじゃない(長時間の運転だとお尻が痛くなってくるため)
・ネイキッドよりもカウルが疲れにくい
といったところになります。
それから全てのバイク選びに通づることですが、
「信頼できるお店で買うこと」
これは、バイク選びに失敗しないためにも一番に考えなくてはならないことなので、忘れないようにしましょう。
[2. 250cc 扱いやすく気軽なバイクで初心者から熟練者まで]
女性にも扱いやすく経済的。車検がないなどのメリットがあります。
購入・維持・運転ともに気軽に楽しめる250ccは初心者の方にもおすすめです。
そんな250ccのなかから特にツーリングに向いている車種を個人的オススメランキング順にご紹介します。
セローは日本語でカモシカ。獣道を身軽に長距離走るカモシカのイメージがコンセプトになっています。
初心者から熟練者、街乗りからツーリングまで柔軟に対応する扱いやすさが最大の特長。低燃費、コスパ◎のロングセラーで、2018年新型モデルも長年愛されてきたそのビジュアルを受け継いでいます。
新型はガソリン性能、最大トルク、最大出力、燃費、パワーともに向上しています。そしてさらに、2018年9月13日デビューしたのが、ツーリングセローという特別なモデル。
ツーリングに適した各種オプションパーツが装備されたお得なモデルですので、ツーリングに使うにはこちらのツーリングセロー特におすすめします。
見た目のスマートさと細部のタフさを両立させたツーリングセローは、マイルドな乗り味。軽快さもあるので女性や初心者にも使いやすいバイクです。
250ccといえば短距離ツーリング向きのイメージですが、最近ではアドベンチャーツアラーも進化してきています。
今回紹介させていただくのはスズキのVストローム。こちらは250ccらしからぬ大きなサイズ感で迫力があります。
防風効果の高いスクリーンや凄まじい明るさのヘッドライト、クッション性の高いシートなどを備えています。
燃料タンクの容量は17リットルで、航続距離はなんと600km超え。これだけの機能性とパワーがありつつ、650や1000と比べて小柄で足つきも良く、スマートな印象。乗りやすいうえにコストパフォーマンスにも優れ、250ccのなかでは長距離にも向いている優秀なモデルとなっています。
③ ホンダ VTR-F
こちらは誰もが使いやすい街乗りバイクとして人気のあるホンダ VTRを進化させた、ホンダの伝統を受け継ぐ「Vツイン」です。
ハーフカウルを装着することで高速道路での走行が快適化されています。
燃費もさらに良くなっているので、まさにツーリング向き。穏やかでスムーズな乗り心地は安心感があります。車重・ハンドリングともに軽く乗りやすいバイクです。
ホンダのVツインエンジンならではのサウンドも楽しめます。
[3. 400cc 250では物足りない!ゆとりのある走りがしたい方へ]
① ホンダ 400x
ホームページにも「旅する400」と書かれているほど、ツーリング向きのバイクです。
ホンダ 400xはBMWのGSシリーズをはじめとしてブームとなっているクロスオーバーというジャンルのバイク。
ロードバイクとオフロードバイクのいいとこ取りをしたこのクロスオーバーアドベンチャーバイクは、国内で唯一の400ccバイクであり、中型免許で運転できるアドベンチャーモデルであるということです。
トータルバランスにも優れた、ツーリング向きのバイクとなっていて断然おすすめです。
② スズキ グラディウス400
古代ローマの短剣の名が付けられたこのバイクは、デザインもエンジンも個性的。
スピードを出すとこのバイクのエンジンの良さが引き立ちます。また、小柄なので400xだと大きすぎる、という方にもおすすめです。
③ カワサキ Ninja400
カワサキのニンジャシリーズは海外のバイクレースで高実績をあげた、大人気のシリーズです。
Ninja400は2018年版で大幅に軽量化していて、加速が鋭く爽快な乗り心地。
Ninjaシリーズらしく見た目もカッコ良く、軽量なので400ccを敬遠しがちな小柄な方や女性にまで扱いやすいバイクです。
新型にはスリッパークラッチを搭載しているので手が疲れにくく、長距離も快適に走れるという口コミも多く見られます。
[4. 大型 圧倒的なパワーで乗り心地抜群]
① カワサキ W650
カワサキW650はコストパフォーマンスに優れ、レトロな見た目とトータルバランスの良さで、人気のバイクです。
大型ですがコンパクトなので使いやすく、荷掛けフックやタンデムグリップも付いていたりと細かい部分も充実。
人気車種なのでカスタムパーツが多いのも嬉しいポイントです。
シンプルな構造ですが、安定感のあるバイクなので大型のなかでも幅広い方におすすめできます。
② ホンダ CBR650F
市街地から高速、ワイディングまでストレスなく走れる、汎用性の高いモデルでツーリングにもおすすめです。
直4ならではのエンジン音もたまりません。
様々な場面で使えること、見た目のかっこよさ、レーシーなエンジン音が特徴です。
中型から大型に切り替える人や大型疲れしている方などに向いた、乗りやすい大型バイクです。
③ ヤマハ XVS1300A
ヤマハの最高にクールなアメリカン。
高いレベルでの快適さを実現するために細部まで拘られていて、見た目も性能もスポーティーです。
このバイクでワインディングするのは痺れるほど気持ち良い瞬間!
値段は張りますがその価値のあるバイクです。
[5. そのほか、アイテムを揃えましょう]
チェックして、漏れのないように準備しましょう!・ヘルメット
静音、サンバイザー付き、重過ぎないことが選ぶポイント!・バッグ
フィット感のある機能性の高いものを。・グローブ
シーズンごとに合ったグローブを見つけましょう。
・ナビ
最近ではライダー専用スマホアプリも進化しているので要チェックです!
・雨具
シンプルで目立つ色のものがおすすめです。
・緊急時の修理器具
特に平坦でない道を運転する予定があれば、パンク用の修理器具はマストです。
・シートクッション
長時間の運転は、クッションがあるのとないのでお尻はの負担が全然違ってきます!
・ワイヤーロック
防犯面もしっかり整えましょう。
・スロットルアシスト
こちらは疲れにくくなるのでおすすめです。
・針金
小さな不具合などに意外と重宝するのが、針金です。使い方など調べて持っておくと、いざという時役に立ちます。
・ブーツ、ジャケット、パンツ
最後に身に付けるもの。自分の好みのものを探して、自分に合ったツーリングを楽しみましょう!
[6. まとめ]
ツーリングはバイク乗りの数だけ楽しみも様々だと言えます。ぜひ、自分らしい、素敵なバイクでツーリングを存分にエンジョイしてください!
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