キャンプツーリングをはじめよう!バイクや道具の選び方、キャンプ場について

キャンプツーリングをはじめよう!バイクや道具の選び方、キャンプ場について
泊まりがけのツーリングに出かける際に、ホテルや民宿に泊まることが一般的です。ホテルや民宿だと食事が付いて布団やベッドで寝ることができるので快適です。一方、キャンプツーリングの場合は、キャンプ場などで宿泊しながらツーリングを楽しみます。キャンプツーリングは、ホテルや民宿の従業員や他の泊り客を気にしないで、自由気ままなのが最大の魅力です。この記事ではキャンプツーリングのバイクや道具の選び方、キャンプ場について紹介します。
もくじ
  • [1. キャンプツーリングに使うバイク選びについて]
  • [2. キャンプツーリングで準備したい道具の選び方について]
  • [3. レインウエアの選び方について]
  • [4. まとめ]

[1. キャンプツーリングに使うバイク選びについて]

キャンプツーリングでは、普段使っている乗り慣れたバイクが一番だと思います。ただ、林道を走ることを考慮したら、未舗装の道路を走ることに適したオフロードバイクやトレールバイク、デュアルパーパスバイクなどを購入する選択肢もあります。

バイク初心者で、これからバイクを購入してキャンプツーリングを楽しもうと考えている人であれば、スーパースポーツといわれるバイクの購入は避けたほうが賢明です。スーパースポーツでキャンプツーリングができない訳ではありませんが、ライディングポジションがきついのでツーリングで長い距離を走ると予想以上に疲れるので、バイク初心者は大変です。

バイクの排気量については、高速道路の走行を考えたら、当たり前ですが125cc以上のバイクを選んで下さい。ただ、高速道路の走行を考えなければ、原チャリでもキャンプツーリングは十分楽しめます。キャンプツーリング初心者におすすめのバイクを一覧にしてまとめました。

HONDA CrossCub 110(排気量:109cc、最大出力:5.9kW、最高トルク:8.5N・m、価格:334,800円)

KTM 250DUKE(排気量:248.8cc、最大出力:22kW、最高トルク:24N・m、価格:570,000円)

SUZUKI V-Strom 250(排気量:248cc、最大出力:18kW、最高トルク:22N・m、価格:570,240円)

YAMAHA tricker XG250(排気量:249cc、最大出力:14kW、最高トルク:20N・m、価格:467,640円)

HONDA CB400 SUPER FOUR(排気量:399cc、最大出力:41kW、最高トルク:39N・m、価格:868,320円)

HONDA 400X(排気量:399 cc、最大出力:34 kW、最高トルク:38 N・m、価格:811,080円)

[2. キャンプツーリングで準備したい道具の選び方について]

キャンプツーリングは、アウトドアで楽しむキャンプとツーリングを楽しむで、キャンプとツーリングに必要な道具が必要なのでこの記事でまとめました。

・テントの選び方について
テントの種類は、ドームテントをはじめ、ツールームテント、ワンポ―ルテント、ワンタッチテント、ロッジ型テントなどがあります。キャンプ初心者がツーリングに持って行くならドームテントがおすすめです。ドームテントであれば、軽量で畳むとコンパクトになるので、バイクに積んで運ぶ際に場所を取りません。

収容人数に関しては1人で使う予定であっても収容人数が2名のテントのほうが、ゆったり過ごせるのでおすすめです。アウトドアでは雨に降られることも想定して耐水圧は1500mm以上のテントを選んだほうが安心です。

・寝袋(シュラフ) の選び方について
寝袋の種類に封筒型、マミー型、エッグ型などがあります。キャンプ初心者がツーリングに持って行くならマミー型がおすすめです。マミー型は体に密着してとても暖かい上、軽量で畳むとコンパクトになるので、バイクに積んで運ぶ際に場所を取りません。

寝袋の中綿についてはダウンやポリエステルがありますが、畳むとコンパクトになるダウンがおすすめです。寝袋には使用温度目安が設定されていることがあり、使用温度10℃と書かれていたら、5℃プラスして15℃で使う寝袋だと覚えておきましょう。

・キャンプマットの選び方について
テントを地面がゴツゴツした場所に設営すると、寝ている時に体が痛くなるので、キャンプマットを敷きます。キャンプマットにはローズドセルマットやエアマット、インフレーターマットといった種類があります。この中で、エアマットが畳むとコンパクトになるのでキャンプツーリングにはぴったりなのですが、インフレーターマットは栓を開けると空気が入り使い勝手がよいのでおすすめです。

・ランタンの選び方について
キャンプサイトやテント内を照らすランタンはキャンプツーリングでは必需品となっています。ランタンにはガスランタン、ガソリンランタン、LEDランタンなどの種類があります。この中でもLEDランタンはバッテリーなどを電源しているので、安全で扱いやすいのでキャンプ初心者にはおすすめです。慣れてきたら、ガスランタンやガソリンランタンにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

・シングルバーナーの選び方について
キャンプでは、シングルバーナーの火を使って、お湯を沸かしたり、料理を作ったりします。シングルバーナーは使う燃料からLPガスとホワイトガソリンに分けられます。ホワイトガソリンのシングルバーナーは火力が強いですが、ランタンと同様に扱いが難しいので、カートリッジに入って扱いやすいLPガスのシングルバーナーがキャンプ初心者におすすめです。

・シェラカップの選び方について
シェラカップは鍋、フライパン、コーヒーカップ、計量カップとして使える便利グッツなのでキャンプに欠かせないです。シェラカップはステンレス製なので直接火にかけられるので鍋やフライパンとして料理やコーヒーが作れます。目盛り付いたシェラカップであれば、軽量カップとして使えるので便利です。

・テーブル&チェアの選び方について
テーブルやチェアにはロースタイルとハイスタイルがあります。例えば、ハイスタイルのテーブルにロースタイルのチェアを合わせると使いづらくなってしまいます。ハイスタイルとは、高さが70cm位のテーブルと座面の高さが40cm位のチェアを組み合わることです。ロースタイルは、高さ40cm位のテーブルと座面の高さが30cm位のチェアを組み合わせることです。

・焚き火台の選び方について
焚き火台があるとキャンプサイトで暖をとったり、料理をしたりできるのでキャンプでは定番のアイテムです。キャンプツーリングに使う焚き台は、コンパクトに畳めるもので、収納時に20cm×20cm以下になるものがおすすめです。

・シートバッグの選び方について
シートバッグは、バイクのタンデムシートに固定して使います。シートバッグはバイクにしっかり固定できるので、キャンプツーリングにおすすめです。50L前後のサイズだと、かなり多くのキャンプ道具を入れることができるので、一定の目安になります。

[3. レインウエアの選び方について]

突然の雨によって、体が冷えてしまい体調を崩す可能性があるので、レインウエアはキャンプツーリングには必需品です。レインウエアを選ぶ基準は、耐水圧10,000mm以上で、透湿性があり、反射材が付いていると安全かつ快適に着ることができます。

キャンプツーリングで利用するキャンプ場を選ぶ3つのポイント

キャンプツーリングで利用するキャンプ場を選ぶ際には3つのポイントがあるのでこの記事ではまとめました。

ポイント1:テントサイトにバイクを駐車できる

キャンプ場の駐車場からキャンプサイトまでかなり離れていると荷物を運ぶのが大変です。更に、目が届かない駐車場に大事なバイクを駐車するのも不安です。そのため、テントサイトにバイクを駐車できるキャンプ場を選ぶことがポイントです。

ポイント2:バイク用の宿泊料金の設定がある

キャンプツーリングで有料キャンプ場を利用する場合、宿泊料金が必要です。有料キャンプ場で、自動車を乗り入れるオートキャンプとして宿泊料金を設定してされていても、バイク用の宿泊料金が設定されていないと、オートキャンプの宿泊料金と同じにされることがあり、割高になってしまうことがあります。そのため、バイク用の宿泊料金の設定がある有料キャンプ場を選ぶことがポイントです。

ポイント3:コンビニやスーパーが近くにある

キャンプツーリングの場合、運べる荷物は限られているため、キャンプ場に荷物を置いてから、食料や水などを現地で調達する計画を立てることがあります。キャンプ場周辺にコンビニやスーパーがあると便利なので、選ぶ際のポイントとなっています。

[4. まとめ]

この記事ではキャンプツーリングのバイクや道具の選び方やキャンプ場について紹介しました。これから、キャンプツーリングのバイクは購入しようした場合、スーパースポーツは避けた方が賢明です。ライディングポジションが楽なネイキッドバイクや林道の走行を想定したオフロードバイク、トレールバイク、デュアルパーパスバイクを視野に入れて選んで下さい。キャンプツーリングではキャンプとツーリングに必要な道具をそれぞれ準備する必要があるので、紹介した道具と道具の選び方を参考にして下さい。
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