2024年12月24日
バイクの免許取得は高校生からOK!ただし排気量で取得可能年齢が変わる点に注意
旧車のバイクを蘇らせるレストアとは?レストアして乗りたいおすすめのバイクについて紹介します!
「レストア」という単語を耳にしたことはあっても、その意味を端的に説明できたり、実際に自分のバイクをレストアして乗っているという方は少ないのではないでしょうか。
そこで今回は、レストアという単語の意味やレストアすることのメリット、レストアのベースとして人気の旧車をご紹介します。
そこで今回は、レストアという単語の意味やレストアすることのメリット、レストアのベースとして人気の旧車をご紹介します。
もくじ
- [1. バイクにおける旧車の定義とは?]
- [2. バイクを「レストア」するってどういうこと?]
- [3. レトロなバイクをレストアすることのメリット]
- [4 レストアにはどれくらいの費用がかかるのか?]
- [5. レストアしてでも乗りたい!おすすめの旧車バイク]
ホンダ 『CB400FOUR』
カワサキ 『500SS マッハⅢ』
ヤマハ 『RZ250』 - [6. まとめ]
[1. バイクにおける旧車の定義とは?]
バイクだけではなく、自動車などにも使われる「旧車」という言葉。その定義はあいまいではあるものの、たいていの場合で市場にデビューしてから20~30年近く経過したモデルのことを指します。
ただし、いまだに販売が続けられているモデルに関してはその限りではなく、あくまでも絶版となっているモデルについて「旧車」と定義するケースが多くみられます。
ただし、いまだに販売が続けられているモデルに関してはその限りではなく、あくまでも絶版となっているモデルについて「旧車」と定義するケースが多くみられます。
レストアとは、英語で〝restore〟と表記し、「復元」や「復活させる」といった意味を持ちます。最新のモデルであれば、素材や構造の進歩から古いモデルに比べて長期間に渡り乗ることができる場合もあります。
一方、旧車と呼ばれるような古いモデルは事故などによる故障をしていなくても、塗装やシートなどの外装はもちろん、キャブレターやエンジン内部が劣化していることがほとんど。そういった部分を修復あるいは交換することで、本来の姿に戻すのがレストアなのです。
また、レストアはカスタムとは違い、ベースとなった旧車を純正の姿に限りなく近づけることを目的とします。こういった点でも、分解清掃・修理を指すオーバーホールとも意味合いが異なることを覚えておきましょう。
一方、旧車と呼ばれるような古いモデルは事故などによる故障をしていなくても、塗装やシートなどの外装はもちろん、キャブレターやエンジン内部が劣化していることがほとんど。そういった部分を修復あるいは交換することで、本来の姿に戻すのがレストアなのです。
また、レストアはカスタムとは違い、ベースとなった旧車を純正の姿に限りなく近づけることを目的とします。こういった点でも、分解清掃・修理を指すオーバーホールとも意味合いが異なることを覚えておきましょう。
[3. レトロなバイクをレストアすることのメリット]
レストアが必要な旧車には、熱心なファンが多くいます。それは、レトロなバイクは搭載しているエンジンやデザインに独特な魅力があるため。手間の掛かるレストアですが、まさにそれこそがメリットなのです。
旧車をレストアして乗ることで、性能やデザイン面でも、最新のモデルとは一味違う「古き良きデザイン」のバイクを手に入れることが可能です。
もちろん、新型のモデルも流行しているエクステリアデザインで、スペックも高性能なモデルばかり。
しかし、レトロな旧車モデルをレストアして乗ることで、他の人とは違うバイカーライフを楽しむことができるでしょう。
旧車をレストアして乗ることで、性能やデザイン面でも、最新のモデルとは一味違う「古き良きデザイン」のバイクを手に入れることが可能です。
もちろん、新型のモデルも流行しているエクステリアデザインで、スペックも高性能なモデルばかり。
しかし、レトロな旧車モデルをレストアして乗ることで、他の人とは違うバイカーライフを楽しむことができるでしょう。
[4. レストアにはどれくらいの費用がかかるのか?]
一口にレストアといっても、部分的なレストアからフレームまで分解するようなレストアまで工程はさまざまです。
業者によっても大きく価格は変動する上、部品の有無などでも上下します。そのため、一概にレストアの価格はこれくらい!と断言することはできません。
所有しているバイクの状態を見てもらった上で、希望のレストアを箇所を伝え、見積もりを取ってもらうのが確実な方法でしょう。
また、業者以外でもDIYでレストアを行っている、いわゆる「レストアラー」と呼ばれる人も一定数存在しています。
しかし、部品を取り寄せて専用の工具などを使わなければならない部分のレストアは、やはり素人には難しい所。
そこで、レストアをするのではなく、レストア済みのバイクを購入してしまうのも一つの手段。レストアに掛かる費用と、レストア済みの車両価格を比べて安く上がる方を選んでみてもいいかもしれません。
業者によっても大きく価格は変動する上、部品の有無などでも上下します。そのため、一概にレストアの価格はこれくらい!と断言することはできません。
所有しているバイクの状態を見てもらった上で、希望のレストアを箇所を伝え、見積もりを取ってもらうのが確実な方法でしょう。
また、業者以外でもDIYでレストアを行っている、いわゆる「レストアラー」と呼ばれる人も一定数存在しています。
しかし、部品を取り寄せて専用の工具などを使わなければならない部分のレストアは、やはり素人には難しい所。
そこで、レストアをするのではなく、レストア済みのバイクを購入してしまうのも一つの手段。レストアに掛かる費用と、レストア済みの車両価格を比べて安く上がる方を選んでみてもいいかもしれません。
ホンダ 『CB400FOUR』
『CB400FOUR』、通称〝ヨンフォア〟がデビューしたのは1974年のこと。先代にあたる『CB350FOUR』の後継モデルとして誕生しました。
販売が振るわなかった先代のイメージを払拭するため、コンチネンタルハンドルや4-1式のマフラーなどヨーロッパ風のデザインを積極的に取り入れてデザインされています。
そのため、国産車としてヨーロピアンスタイルをした『CB400FOUR』は、日本のバイクのデザインを一変させた革新的なモデルとなりました。 デビュー後は、当時では希少であったホンダの最小排気量マルチシリンダーとして多くのライだーを魅了することになります。
さらに、マフラーメーカーであるヨシムラの集合管を純正マフラーとして採用したことで、従来のマルチシリンダーのマフラー音のイメージを一新。今でこそヨンフォアにはヨシムラというのが定番ですが、その定番を生み出したのはこのマシンなのです。
販売が振るわなかった先代のイメージを払拭するため、コンチネンタルハンドルや4-1式のマフラーなどヨーロッパ風のデザインを積極的に取り入れてデザインされています。
そのため、国産車としてヨーロピアンスタイルをした『CB400FOUR』は、日本のバイクのデザインを一変させた革新的なモデルとなりました。 デビュー後は、当時では希少であったホンダの最小排気量マルチシリンダーとして多くのライだーを魅了することになります。
さらに、マフラーメーカーであるヨシムラの集合管を純正マフラーとして採用したことで、従来のマルチシリンダーのマフラー音のイメージを一新。今でこそヨンフォアにはヨシムラというのが定番ですが、その定番を生み出したのはこのマシンなのです。
カワサキ 『500SS マッハⅢ』
カワサキが販路をアメリカまで広げていた1969年当時、北米で販売が開始されたのが『500SS マッハⅢ(スリー)』です。
アメリカを意識してデザインされた特徴的な形状のえぐりタンクを持ち、フォークブーツを履かないセリアーニフロントフォークやフェザーベットフレームといった、当時としては最新の先端技術を取り入れて開発されています。
また、このモデルは世界最速を目指して作られており、搭載されたエンジンも新開発の空冷2ストローク並列3気筒500ccエンジン。そのため、馬力は60馬力に達し、最高速度は200km/hという名実共に世界一早いバイクとなったのです。
このマッハⅢは、カワサキを海の向こうで有名にした偉大なモデルとして、いまだに高い人気を誇っています。
アメリカを意識してデザインされた特徴的な形状のえぐりタンクを持ち、フォークブーツを履かないセリアーニフロントフォークやフェザーベットフレームといった、当時としては最新の先端技術を取り入れて開発されています。
また、このモデルは世界最速を目指して作られており、搭載されたエンジンも新開発の空冷2ストローク並列3気筒500ccエンジン。そのため、馬力は60馬力に達し、最高速度は200km/hという名実共に世界一早いバイクとなったのです。
このマッハⅢは、カワサキを海の向こうで有名にした偉大なモデルとして、いまだに高い人気を誇っています。
ヤマハ 『RZ250』
この『RZ250』が登場した、1980年は70年代後半からの環境問題が話題となっていた時代でした。
そのため、バイクにおいても2ストは時代遅れなエンジンという認識が高まりつつあった時代でもあります。そのような風潮があった時代に、ヤマハが最後に送り出したのが〝究極のスポーツ〟とも評される『RZ250』だったのです。
35馬力という高出力な水冷エンジンを搭載し、画期的なエアクロスサスペンションをオンロードモデルで初採用。
不動明王の火の玉をモチーフとしたキャストホイールを装備するなど、デザイン面でもこだわり抜かれたモデルでした。
そのため、ヤマハの予想を大きく超える大ヒットモデルとなり、現在でも同クラスの絶版モデルの中では常に高い人気を維持し続けています。
時代の流れに抗って開発された『RZ250』は、その後のバイクブームの火付け役ともいわれています。
そのため、バイクにおいても2ストは時代遅れなエンジンという認識が高まりつつあった時代でもあります。そのような風潮があった時代に、ヤマハが最後に送り出したのが〝究極のスポーツ〟とも評される『RZ250』だったのです。
35馬力という高出力な水冷エンジンを搭載し、画期的なエアクロスサスペンションをオンロードモデルで初採用。
不動明王の火の玉をモチーフとしたキャストホイールを装備するなど、デザイン面でもこだわり抜かれたモデルでした。
そのため、ヤマハの予想を大きく超える大ヒットモデルとなり、現在でも同クラスの絶版モデルの中では常に高い人気を維持し続けています。
時代の流れに抗って開発された『RZ250』は、その後のバイクブームの火付け役ともいわれています。
[6. まとめ]
レストアされたレトロなバイクには、新車を購入して乗るのとはまた違う魅力に溢れています。
国産・輸入車問わず誰でも高性能なバイクを手に入れることができるようになった今だからこそ、思い入れのあるバイクをレストアして乗るのには大きな意味があるのではないでしょうか。
国産・輸入車問わず誰でも高性能なバイクを手に入れることができるようになった今だからこそ、思い入れのあるバイクをレストアして乗るのには大きな意味があるのではないでしょうか。
おすすめ商品
PR
最新記事
-
-
2024年12月18日冬のバイク乗りに!電熱グローブのメリットや選び方、タイプ別おすすめ9選を解説
-
2024年12月18日キックスタートバイクのやり方とコツ!エンジンがかからない場合の原因と対処法も
-
2024年12月4日バイク用トランポの選び方は?必要なものから積み方、運び方、車種の選びまで解説
-
2024年11月27日バイクのヘッドライトはいつから常時点灯しないと違反になったの?疑問や法的背景
-
2024年10月17日排気量別バイクの平均燃費!燃費が良いバイクの特徴や燃費向上のコツを解説
-
2024年3月9日【2024年】バイクの中古車相場はどうなる?コロナ禍で高騰した相場は下がるか
-
2024年3月9日【1発攻略】バイク免許の一本橋のコツは?教習で走るテクニックを解説
-
2024年3月9日バイクで使うガソリン携行缶の選び方は?取り扱いの注意点やメリットも解説
-
2024年1月29日【快適】バイクライフが捗る!あると便利なバイクグッズをカテゴリ別に徹底解説
PR
人気商品
PR
×