2024年12月24日
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サーキット走行をするバイクにおすすめのレーシングオイル5選!
エンジンオイルは、バイクにとってかなり重要な消耗品の一つです。それだけに、用途や目的に合わせたエンジンオイル選びが必要になります。
エンジンへの負荷が確実に増加するサーキットでのスポーツ走行なら猶更でしょう。しかし、昨今ではさまざまなメーカーやブランドからレーシングオイルが販売されており、どのオイルを選べばいいのか迷ってしまうことも多いはず。
そこで今回は、サーキット走行をするバイクにおすすめのレーシングオイルをご紹介します
エンジンへの負荷が確実に増加するサーキットでのスポーツ走行なら猶更でしょう。しかし、昨今ではさまざまなメーカーやブランドからレーシングオイルが販売されており、どのオイルを選べばいいのか迷ってしまうことも多いはず。
そこで今回は、サーキット走行をするバイクにおすすめのレーシングオイルをご紹介します
もくじ
- [1. サーキット走行をするバイクのためのエンジンオイルの選び方]
- [2. レーシングオイルと通常のエンジンオイルの違いとは?]
- [3. サーキット走行におすすめのバイク用エンジンオイル]
Moty’s 『FULLY SYNTHETIC OIL FOR FOUR STROKE M152』
Castrol 『POWER1 RACING 4T』
WAKO’S 『HYPER SPEC RR』
elf『HTX 909』
MOTUL 『300V FACTORY LINE ROAD RACING』 - [4. まとめ]
[1. サーキット走行をするバイクのためのエンジンオイルの選び方]
サーキット走行をするバイクには、やはり加速性能に優れているエンジンオイルを選びたいところ。さらに、エンジン保護性能の高さや燃焼機関内部へのカーボン堆積の少なさにも注目しましょう。
また、油膜の強さにも注目です。油温が上がりすぎる夏場でも油膜が切れにくく、熱ダレしにくいものであれば、ピストンやシリンダーをより摩耗から守ることができます。
また、油膜の強さにも注目です。油温が上がりすぎる夏場でも油膜が切れにくく、熱ダレしにくいものであれば、ピストンやシリンダーをより摩耗から守ることができます。
[2. レーシングオイルと通常のエンジンオイルの違いとは?]
サーキット走行に用いられるような、高性能で高出力なエンジンを搭載するバイクに採用されるレース用のエンジンオイルは「潤滑性」「耐摩耗・耐焼き付き性」「熱・酸化安定性」という3点において、一般的なエンジンオイルよりも優れた性能を持っています。
この性能を得るため、レース用のエンジンオイルには酸化防止剤や耐摩耗剤といった添加剤が含まれており、エンジンが高速かつ高負荷な状態でも粘度を維持する粘度温度特性が高いという特徴があります。
この性能を得るため、レース用のエンジンオイルには酸化防止剤や耐摩耗剤といった添加剤が含まれており、エンジンが高速かつ高負荷な状態でも粘度を維持する粘度温度特性が高いという特徴があります。
[3. サーキット走行におすすめのバイク用エンジンオイル]
Moty’s 『FULLY SYNTHETIC OIL FOR FOUR STROKE M152』
Moty’s(モティーズ)の『FULLY SYNTHETIC OIL FOR FOUR STROKE M152』は、どのような温度・負荷条件でも優れた性能を発揮し、長時間の連続使用をコンセプトに開発されたオイルです。
シリーズラインナップの中でも高トルク・高性能なバイクに対応。耐久型のレーシングオイルとして、滑らかなミッションフィールを求めるライダーにおすすめのオイルです。
シリーズラインナップの中でも高トルク・高性能なバイクに対応。耐久型のレーシングオイルとして、滑らかなミッションフィールを求めるライダーにおすすめのオイルです。
Castrol 『POWER1 RACING 4T』
サーキット走行をするライダーから支持率が高いCastrol(カストロール)の 『POWER1 RACING』。中~大排気量の高性能4サイクルバイクに最適とされており、優れた加速性能と、強力な油膜形成による高いエンジン保護性能を発揮します。
100%の化学合成油で、比較的リーズナブルな点もポイント。サーキット走行やレーシングオイルを使うのが初めてというライダーの入門用としてもおすすめです。
100%の化学合成油で、比較的リーズナブルな点もポイント。サーキット走行やレーシングオイルを使うのが初めてというライダーの入門用としてもおすすめです。
WAKO’S 『HYPER SPEC RR』
レースに用いられることを前提として開発されたWAKO’S(ワコーズ)の高性能レーシングオイルが『HYPER SPEC RR』です。
スプリントはもちろん、耐久レースにも耐え抜く性能を持っており、湿式クラッチ採用の4ストロークエンジンに最適です。さらに、チューニングされたエンジンや大排気量なモデルでも熱ダレを防止。安定した油圧でサーキットの走行を可能にしてくれます。
また、シリーズとしてラインナップしている『30S』と『50S』をブレンドすることで、最適な粘度を手に入れることができます。
スプリントはもちろん、耐久レースにも耐え抜く性能を持っており、湿式クラッチ採用の4ストロークエンジンに最適です。さらに、チューニングされたエンジンや大排気量なモデルでも熱ダレを防止。安定した油圧でサーキットの走行を可能にしてくれます。
また、シリーズとしてラインナップしている『30S』と『50S』をブレンドすることで、最適な粘度を手に入れることができます。
elf『HTX 909』
elf(エルフ)の『HTX 976+』は、elfがバイクメーカーと共同で開発したレース用オイルの前作『HTX 976』に、改良を施し進化させた100%化学合成のレーシングオイルです。
SAE50のシングルグレードオイルであり、18,000rpm以上という高回転域まで対応。優れた潤滑性と熱安定性で、高温・高回転時においてもエンジン内部を保護します。
また、このオイルは『RS250R』や『TLR260』など、一部のロードレース専用モデルの指定オイルにもなっています。
SAE50のシングルグレードオイルであり、18,000rpm以上という高回転域まで対応。優れた潤滑性と熱安定性で、高温・高回転時においてもエンジン内部を保護します。
また、このオイルは『RS250R』や『TLR260』など、一部のロードレース専用モデルの指定オイルにもなっています。
MOTUL 『300V FACTORY LINE ROAD RACING』
MOTUL(モチュール)の『300V FACTORY LINE ROAD RACING』は、世界中で開催されているコンペティションに参戦するファクトリー・チームの経験とノウハウを基にした、エステル・コアテクノロジーと呼ばれるベースオイル配合により誕生したレース用オイルです。
従来のオイルに比べ、馬力を1.3%アップ。トルクにおいても2.5%の向上を達成しています。同時に、耐摩耗性を損ねないままにギアの保護とウェット・クラッチの性能を維持。オンロード/オフロード問わず、理想的なパフォーマンスを発揮してくれるオイルです。
従来のオイルに比べ、馬力を1.3%アップ。トルクにおいても2.5%の向上を達成しています。同時に、耐摩耗性を損ねないままにギアの保護とウェット・クラッチの性能を維持。オンロード/オフロード問わず、理想的なパフォーマンスを発揮してくれるオイルです。
[4. まとめ]
一般的なエンジンオイルと、サーキット走行に用いられるようなレース用のエンジンオイルでは求められる性能が異なります。もちろん、サーキット走行に一般的なエンジンオイルを用いても問題はありませんが、それだけエンジンに掛かる負荷は覚悟しなければなりません。
今回紹介したオイルはまだほんの一部です。お気に入りのオイルを見つけてサーキットに臨んでみてはいかがでしょうか。
今回紹介したオイルはまだほんの一部です。お気に入りのオイルを見つけてサーキットに臨んでみてはいかがでしょうか。
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