【2024最新】族ヘルは通販で買える?旧車に合う人気のおすすめ6選と選び方のコツ

族ヘルの魅力って?今人気なの?
族ヘルとは、バイクでもフルフェイスヘルメットが使われだした頃をモデルとした、ビンテージ形状のヘルメットが「族ヘル」と呼ばれています。
BELLSTARやBUCORACERのヘルメットが族ヘルの始まりとされていますが、もともとは四輪のレースで使用されていたフルフェイスヘルメットが、1970年代にバイクでも使われ始めました。
1970年代から1980年代にかけて、暴走族の出現とともに人気を博し、暴走族やヤンキーが好んで使っていたヘルメットでもあったため「族ヘル」の名称で呼ばれることとなりました。
族ヘル以外にもカフェレーサーにちなんだカフェヘルや、ヘルメットの形状が某有名ゲームのキャラにも見えることからボンバーマンとも呼ばれています。
現在では旧車乗りやその集まりの旧車會、アメリカンなどに乗っている人たちの間で特に人気のヘルメットとなっています。
族ヘルの形状について
族ヘルと呼ばれるヘルメットは、主にフルフェイス型のものを指します。顔全体を覆うフルフェイス型ヘルメットは、元々アメリカで流行したものが日本に流れてきたことが始まりであり、当時のバイク雑誌などでも度々掲載されていました。
また、族ヘルは価格も通常のヘルメットより安く手に入ったため、お金をあまりもっていなかった暴走族がよく購入していました。その流れが全国的に広がり、一時期は暴走族=族ヘルという印象が定着していったのです。
族ヘルの一時衰退
暴走族が台頭した時代の象徴ともいえる族ヘルですが、時代の流れとともに衰退していくことになります。特に、1990年代に入ってから暴走族の取り締まりも強化され、徐々に暴走族の姿は日本からほとんど消えることになるのです。
21世紀に入ってからも暴走族衰退の流れは止まらず、次第に族ヘルという言葉自体が過去のものとなっていきました。しかし、当時を知っている人やバイク好きの中では未だに健在であり、族ヘルを好んで使っている光景も見られます。
族ヘルの人気復活
族ヘルの人気が衰退してしばらく経つと、族ヘルの復刻版などが販売されだします。それに伴い、徐々に族ヘル人気が戻ってきており、2019年頃には再度族ヘルの魅力が認知されるようになったのです。
バイク好きの間では族ヘルの人気は高く、多くの人が族ヘルを被って運転しています。とはいっても、暴走族自体は衰退したままなので、暴走行為で使われることはあまりありません。旧車會など、昔のスタイルを懐かしむ人の中には、よく族ヘル姿はあります。
族ヘルを選ぶときのコツやポイントってあるの?
根強い人気のある族ヘルですが、実際に選ぶときにコツやポイントがわからないという人もいます。次は、族ヘルの選び方についても紹介していきます。
族ヘルはシンプルなデザインで選ぶ
族ヘルは、先程も紹介したようにフルフェイス型のヘルメットです。また、デザイン性も特に凝った点はなく、シンプルなものが多い特徴があります。そのため、選ぶならシンプルなフルフェイス型ヘルメットということになるでしょう。
族ヘルの定義はそこまで明確なものではなく、あくまで1980年代に暴走族が愛用したヘルメットを参考に呼ばれているだけです。そのため、自分や第3者が族ヘルと判断できれば、それは族ヘルなのです。
当時は、とにかくシンプルなデザインが多く、それがバイクとよく合ってかっこいいとされてきました。
族ヘルはそのシンプルさが持ち味のヘルメットなので、自分のバイクにマッチしているか、スタイル面からも選ぶとよいでしょう。特に旧車と呼ばれるバイクには相性が抜群です。
色の変化は自由
族ヘルにおける最も基本的な色は、白といわれています。当時の族ヘルを知っている人がイメージするのは、白のフルフェイスヘルメットなので、色で迷う人はとにかく白を選んでおけば間違いないです。
しかし、あくまでも白が最も人気があるというだけで、他の色を選んではいけないということはありません。むしろ、最近では族ヘルのバリエーションも豊富になっており、さまざまな色のものが販売されています。
族ヘルを求める人は、自分のバイクもたいていは旧車が多くなっています。
そのため、白が似合うと思うかもしれませんが、他のバリエーションを試してみることで合う色を発見できるので、ぜひ探してみてください。
サイズは実際に装着して確かめる
族ヘルは、元々アメリカのBELLというメーカーが作ったフルフェイス型ヘルメットを参考にしています。そのため、日本人が族ヘルを被る際、サイズの違いに戸惑うこともあるでしょう。まずは、自分がどんな頭の形をしているか知っておくべきです。
とはいえ、族ヘルは同じような形状はしていても、内装は意外と違いが大きくなっていることもあります。そのため、1番よいのは実際に被ってフィットするかどうかを確かめることだといえるでしょう。サイズが合っていなければ、後々苦労することになるのです。
ネット通販で族ヘルは購入できますが、その際もサイズがどうなっているかをよく確かめておきましょう。もし、行きつけのお店があるなら、必ず足を運んで族ヘルを被らせてもらいながら、サイズアップなども考慮して選んでみてください。
サイズは実際に装着して確かめる
ヘルメットは命を守る物なので、万が一の際にしっかりと頭を守ってくれもらうために安全基準を満たしたヘルメットを選びましょう。
安全規格に通っているかどうかは、ヘルメットに付いているJIS規格やSNELL規格などの安全規格マークで判断するとよいです。
現行でも買える!族ヘル通販おすすめ6選
旧車にあうデザイン性やおしゃれさなど見た目から選ぶ方もいればコスパから選ぶ方もいることでしょう。
選びやすいよう、デザイン面とコスパ面を中心に通販で買えるおすすめの族ヘルを 6点ご紹介します。
ぜひ、参考にしてみてください。
おすすめの族ヘル①(バーテックス ノスタルジック、GT750)
おすすめの族ヘルは、あごひもに特徴のあるVERTEX (バーテックス)ノスタルジックGT750です。
あごひもが車のシートベルトのようなワンタッチ脱着式になっているので、グローブをしたままでも脱着しやすくなっているのが特徴。
ヘルメットカラーが6色も用意された充実の展開なのでバイクにも合わせやすく、内装の取り外しもできるので汗をかきやすい夏場に洗濯もできます。
安全規格もSG規格やPSC規格が付いているので、豊富なカラー展開でバイクに合わせやすい点やあごひもの脱着のしやすさ・安全面からもおすすめの族ヘルです。
おすすめの族ヘル②(バーテックス ノスタルジック、GT750 CBX)
続いてのおすすめ族ヘルは、バーテックス GT750 CBXです。
最初にご紹介したGT750がシンプルな単色デザインに対し、GT750 CBXは旧車にマッチするような塗装デザインが施されているのが特徴。
カラーは赤系と青系の2色が用意され、SG規格とPSC規格に対応しているので安全面でも安心です。
バーテックスでシンプルさで選ぶならGT750、デザインされた族ヘルならCBXがおすすめ。
おすすめの族ヘル③(バーテックス ノスタルジック、GT-751)
GT750と同系列のヘルメットであり、族ヘルの中ではかなりの人気がある商品です。GT750と違う点は、多少装飾が増えている部分です。
バーテックスのノスタルジック GT-751は同じバーテックスのGT-750と比べ、通気孔が追加された族ヘルです。
GT750の当時を再現したレトロな雰囲気をそのままに、通気孔が追加されているので夏場でも蒸れにくい構造に。また、GT750と同じくワンタッチで取り外しができるアゴひもなので、グローブをしたままでも脱着が可能です。
SG規格とPSC規格に対応しているので、ヘルメット本来の役割でもある安全面もばっちりです。
おすすめの族ヘル④BELL STARⅡ(復刻版)
1967年頃、BELL社はオンロード用で世界初となるフルフェイスヘルメット「STAR」をリリース。
斬新過ぎるそのスタイル故に、リリース当初こそ受け入れられなかったものの、頭部をしっかりと保護するフルフェイススタイルの安全性の高さはすぐにレース業界に認知され、瞬く間に市場へと広がりました。
その後、視界の狭さを改良した「120」モデルに続き、76年に「STARⅡ」をリリース。
今回のモデルはオリジナルのSTARⅡをベースに、アイポート(視界部分)の形状をSG規格に合わせて見直し、現在の技術を駆使してリメイク。
FRP製のシェルや口元のライナーに本革を採用するなど、細部にいたるまでオリジナルを忠実に再現しています。
おすすめ族ヘル⑤(BELL Bullitt Carbon)
まさにレトロヘルメットといった印象を受けますが、それでこそ族ヘルといえる商品です。とはいえ、あくまで現代技術で作られているため、性能は他のヘルメットに劣るものではありません。先程のBELL STARⅡよりこちらのほうがよいと思う人もいるでしょう。
また、色のバリエーションも豊富にあるため、自分の好みに合わせて選ぶことが可能です。族ヘル特有のシンプルさも内包しており、旧車に合わせたヘルメットとしてはGTシリーズに並ぶほど優秀だといえます。
おすすめ族ヘル⑥(ダムトラックス AKIRA)
族ヘルによく見られる視認性の悪さを補ったヘルメットです。運転中に族ヘルは見えづらいと感じている人は、こちらのヘルメットを使うと視界の問題を解決しながらかっこよく決めることができます。
また、サイズが小さいことが懸念材料の族ヘルの弱点も、このヘルメットなら解決できるかもしれません。頭が大きい人でも被れると好評の声もよくあるので、サイズで悩んでいる人は試してみることをおすすめします。
合わせて揃えたいヘルメットシールドのおすすめはあるの?
せっかくのスタイリッシュな族ヘルなので、好みに合わせてヘルメットシールドも合わせて揃えたいところ。
おすすめの族ヘルメットとも相性のよいシールドがありますので、シールドもご紹介します。
おすすめ族ヘルシールド①(バーテックスGT-750 751 専用ヘルメットシールド GT-1011)
https://bikeman.jp/
族ヘルの中でも人気の高いGT750とGT751専用のヘルメットシールドです。族ヘル好きならGTシリーズはほぼ必ず通る道なので、何かあったときのために予備として持っておくとよいでしょう。
シーンに合わせてシールドはクリア・ライトスモーク・スモーク・ダークスモーク・イエローの5色がラインナップ。
シールドにはハードコート加工がなされているので傷がつきにくく、長期間の視界確保を守ってくれます。
おすすめの族ヘルシールド②(バーテックス GT-750 751 専用 ミラーシールド)
バーテックスのGT-750と751の専用ヘルメットシールドで、より個性的な演出をしてくれるのがミラーシールドです。
ミラーの名の通り外から見ると鏡のように反射するシールドで、外から見ると顔が見えにくいのが特徴。
ハードコート加工がなされているので傷がつきにくく、他のシールドより少しだけ高価になりますが差額以上の演出を味わえるコスパ抜群のミラーシールドと言えるでしょう。
おすすめ族ヘルシールド③(ダムトラックス AKIRA用 APシールド)
GTシリーズと同様、族ヘルの中で人気の高いAKIRA用のヘルメットシールドです。AKIRAは、他の族ヘルと比べて大きいので、代用品のヘルメットシールドでは隙間ができてしまいます。そのため、専用のヘルメットシールドは必須になってくるでしょう。
専用のヘルメットシールドなら、隙間を作らないため運転中も寒さを軽減することができます。持っておいて損はないので、ぜひどうぞ。
ビンテージスタイルの族ヘルはシンプルさゆえのおしゃれさが人気!
旧車乗りやアメリカン、カフェレーサーなどで人気の族ヘルをご紹介してきました。
ビンテージスタイルの族ヘルはシンプルさゆえのおしゃれさが特徴。
今回ご紹介した族ヘルは、ヘルメットの優先課題の安全面でもしっかり規格を得ているヘルメットのみなので、安心してお選びください。
ヘルメットに合わせてシールドにもこだわってみてくださいね。
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