【2021最新】90~125ccバイクおすすめスクーター15選!通勤通学に最強・最速なのは?
原付一種と原付二種の違いって?
出典元:https://www.honda.co.jp/PCX/performance/
原付免許(原動機付自転車)には「第一種原動機付自転車(一種)」と「第二種原動機付自転車(二種)」の2種類の免許区分があり、運転できるバイクのエンジン排気量や定格出力(電動バイク)の上限が一種と二種では違います。
一種は排気量が50cc以下のバイク、電動バイクならモーター出力が0.6kW以下まで運転することができ、二種では排気量が125ccまでのバイクか1.0kWまでの電動バイクまで運転が可能です。
法定速度やナンバーの色も一種と二種で異なる
原付一種と二種の違いは運転できる排気量のほかに、一種の法定速度が30km/hに対し二種は60km/hで、二種は自動車と同じ法定速度です。
また、一種ではナンバープレートの色が白色で、二種では排気量や定格出力に応じてイエローとピンクの2種類に分かれています。
エンジン排気量が90cc以下、もしくは0.8kW以下のモーターは「原付二種 乙」という区分でナンバーがイエロー、排気量が91ccから125ccまで、もしくは1.0kW以下のモーターは「原付二種 甲」という区分で、ナンバーがピンクです。
90~125ccバイク(原付二種)のメリット
出典元:https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/nmax/feature.html
原付二種のメリットは、
- 車体価格が安くパワフルに走り回れる
- 法定速度が60km/hで二段階右折も不要
- 車検も必要なく燃費も非常に良いため維持費が安い
が挙げられます。
車体価格が安くパワフルに走り回れる
原付二種は普通自動二輪に比べ車体価格が安く、例えば原付二種のホンダ・リード125の新車販売価格が315,700円となっているのに対し、普通自動二輪のフォルツァ(250ccクラス)では658,900円と価格差が倍ほどになっています。
原付二種のエンジンパワーは数字上では非力に見えるかもしれませんが、市街地や郊外を走るには十分なパワフルさがあり、通勤からちょっとした遠出まで快適にこなすスペックです。
法定速度が60km/hで二段階右折も不要
原付二種は法定速度が60km/hと自動二輪やクルマと同じなので、スムーズに走行することが可能です。
対して原付一種は法定速度が30km/hと他の交通よりも低いので、クルマと同じ速度で走行していると交通違反となり、反則切符を切られる恐れがあります。
また、原付一種は道幅の広い道路では二段階右折をしなければなりませんが、二種の場合、二段階右折は不要なので、クルマと同じように右折レーンから一発で右折ができます。
車検も必要なく燃費も非常に良いため維持費が安い
原付二種は2年ごとに必要となる車検も必要ないので、車検のあるバイク(250ccを超える排気量)に比べ維持費が安くなります。
自動二輪の教習でも使われる定番のバイク、ホンダ・CB SUPER FOUR(400cc)の車検費用相場が5~6万前後で、車検は2年ごとに必要となるので、年間あたり25,000円~3万円ほど原付二種の維持費が安くなる計算です。
また、原付二種は多くのモデルで燃費が30~50km/Lほどと非常に良く、特に信号などで停車することの多い市街地走行ではストップ&ゴーの機会も多いため、燃費の良さの恩恵が受けられるでしょう。
90~125ccバイク(原付二種)のデメリット
出典元:https://pixabay.com/ja/photos/89-5927265/
原付二種のメリットを見た所で、デメリットについても抑えておきましょう。
デメリットとして
- 小型自動二輪免許が必要
- 高速道路など通れない道がある
- たまに原付と間違われることも
が挙げられます。
小型自動二輪免許が必要
原付二種のバイクに乗るには「小型自動二輪」の免許が必要となります。
原付一種は普通自動車の免許を取得すれば自動的に乗れるようになるので、自動車免許があれば免許を取りに行く必要がありませんが、二種の場合は別に免許を取得しないといけないので、手軽に乗るという点で見るとデメリットです。
免許にかかる費用は、他に免許を持っていない場合は15~20万前後、普通自動車免許を持っている場合は学科教習が1時間で済むため、8~10万ほどが相場で、MTよりAT限定免許の方が1~2万程度安い傾向にあります。
高速道路など通れない道がある
自動二輪なら高速道路など公道であれば制限なく好きな道を走れますが、原付二種は高速道路や自動車専用道路など、道路によっては走ることができません。
そのため、ツーリングに行く際などはルートが限定されることもあるので、あまりツーリングには向かない面もあります。
原付二種は通れない道がある点もデメリットと言えるでしょう。
たまに原付と間違われることも
原付二種は、ナンバーの色もがイエローかピンクなので原付一種の白色とは異なりますが、それでもたまに原付一種と間違われることもあります。
法定速度30km/hまでしか出せない原付一種と間違われることで、クルマに無理な追い越しをされたりすることも。
一般道路ではクルマと同じ速度で走れるにも関わらず、原付一種と間違われることがあるのも原付二種のデメリットと言えるでしょう。
90~125ccスクーターバイクの選び方
出典元:https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/nmax/feature.html
90~125ccの原付二種には魅力的なスクーターも多く発売されていますが、何を基準に選べば良いのでしょうか。
原付二種は大きく分けて、大柄なボディのモデルと、原付一種の車体にエンジンだけ原付二種のものとなっているモデルに別れます。よりサイズ感があり所有感を得たい場合は、ホンダのPCXなどの大きめボディのモデル、コンパクトなサイズが好みならヤマハのシグナスXなどが定番です。
ABSなどの安全装置が装着されたモデルから選ぶ
より安全面を考慮するなら、ABSなどの安全装置が装着されたモデルから選ぶのも良いでしょう。
2018年10月以降に販売開始された原付二種のモデルには、ABSかCBSの装着が義務化されました。
ABSとは「アンチロック・ブレーキ・システム」の略で、ブレーキをかけた際に電子的にコントロールしてタイヤがロックするのを防ぎ、制動距離を短くするシステムのことです。
CBSは「コンバインド・ブレーキ・システム」の略で、フロントブレーキまたはリアブレーキをかけた際に、もう片方のブレーキを補助してかけてくれ、効率的な制動を得ることができるシステムを指します。
これらの装置が搭載されていることで、より安全な走行ができるよう補助してくれるので、ABSやCBSが装着されたモデルに乗りたい場合は2018年10月以降に発売されたモデルより選ぶと確実でしょう。
実際に125cc以下(原付二種)のバイク乗りの方50人にアンケートしてみました
アンケート回答者について
・性別について教えてください
(有効回答数:50名)
男性 | 28名 |
女性 | 22名 |
・年代について教えてください
(有効回答数:50名)
10代 | 2名 |
20代 | 11名 |
30代 | 18名 |
40代 | 12名 |
50代 | 7名 |
実際にみんながおすすめする125cc以下(原付二種)バイクは?
・「好き」「おすすめ」「実際乗っている」車種について教えてください
(有効回答数:91票)
1位:HONDA PCX125 | 21票 |
2位:SUZUKI アドレス125 | 11票 |
3位:YAMAHA シグナスX | 10票 |
4位:HONDA リード125 | 9票 |
5位:YAMAHA NMAX | 8票 |
6位:HONDA Dio110 | 7票 |
7位:YAMAHA トリシティ125 | 6票 |
8位:SUZUKI アドレス110 | 5票 |
9位:HONDA PCX e:HEV | 3票 |
10位:Peugeot ジャンゴ | 2票 |
13位:SUZUKI スウィッシュ | 1票 |
13位:KYMCO ターセリーS125 | 1票 |
13位:YAMAHA アクシスZ | 1票 |
13位:KYMCO GP125i | 1票 |
13位:SYM Orbit III 125 | 1票 |
・「その他」を選んだ方の回答
YAMAHA マジェスティ125(コマジェ)、HONDA ハンターカブ・スーパーカブ、SUZUKI GSX-R125、SUZUKI スウィッシュ、KYMCO ターセリーS125、YAMAHA アクシスZ、KYMCO GP125i、SYM Orbit III 125 など
【合計91票】90~125ccバイクおすすめ人気スクーターランキング!
こちらでは、90~125ccでおすすめスクーター15種をランキング形式でご紹介します。
国産メーカーのみならず海外のメーカーも一部あるので、他の人とは違ったモデルに乗りたいという方はぜひ参考にしてみてください。
1位:HONDA PCX125(21票)
出典元:https://www.honda.co.jp/PCX/type/
原付二種クラスで高い人気を維持しているのがホンダ・PCX125で、日本国内のみならずアジア圏など海外でも人気です。2020年にフルモデルチェンジとなり、12.5psを発生するエンジンは街乗りからショートツーリングまでゆとりを持った走りが楽しめます。
シート下には30Lもの大容量のメットインスペースがあり、フルフェイスヘルメットも余裕で収まるほか、フロントには大きめなラゲッジスペース、USB-Cタイプの充電ポートまで備えた実用的なモデルです。
車種名 | HONDA PCX125 |
全長/全幅/全高 | 1,935mm/740mm/1,105mm |
最高出力:kw(PS)/ rpm | 9.2kW(12.5PS)/8,750rpm |
最大トルク:N・m(kgf・m)/rpm | 12N・m(1.2kgf・m)/6,500rpm |
車重 | 132kg |
新車販売価格 | 357,500円 |
中古車参考価格 | 13万~65万円前後 |
2位:SUZUKI アドレス125(11票)
出典元:https://www1.suzuki.co.jp/motor/lineup/uu125m0/?page=style
スズキ・アドレス125は2017年に登場し、それまで2ストだったアドレスV110から4ストモデルへと移行され、排気量も125ccクラスとなりました。
同じスズキの125ccスクーター「スウィッシュ125」と同様に通勤快速のコンセプトの元、通勤や街乗りなど日常生活を快適に過ごせるよう開発されたモデルです。
原付一種のようなコンパクトな車体なので市街地での取り回しがしやすく、燃費性能の向上やフリクションロスの軽減、レスポンスの見直しなどにより、軽快な走りが楽しめます。
車種名 | SUZUKI アドレス125 |
全長/全幅/全高 | 1,900mm/685mm/1,135mm |
最高出力:kw(PS)/ rpm | 6.9kW(9.4PS)/7,000rpm |
最大トルク:N・m(kgf・m)/rpm | 10N・m(1.0kgf・m)/6,000rpm |
車重 | 109kg |
新車販売価格 | 225,500円 |
中古車参考価格 | 8万~23万前後 |
3位:YAMAHA シグナスX(10票)
出典元:https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/cygnus-x/color.html
ヤマハ・シグナスXは、走行性能と燃費の向上による経済性の高さ、実用性の高さを併せ持つ日常生活に向けたモデルとして開発されました。
日常向けのモデルながら、軽量で高い剛性を持つバックボーンフレーム、4バルブのFIエンジンを搭載しスポーティな走りができるので、国内ではレース用に使われるなど高いポテンシャルを持ちます。
シート下にある29Lのラゲッジスペースは、フルフェイスヘルメットに加えプラスアルファの荷物が入り、フロントのポケットやDCソケットも完備、スポーティな走りに加え実用性もあるモデルです。
車種名 | YAMAHA シグナスX |
全長/全幅/全高 | 1,890mm/690mm/1,120mm |
最高出力:kw(PS)/ rpm | 7.2kW(9.8PS)/7,500rpm |
最大トルク:N・m(kgf・m)/rpm | 9.9N・m(1.0kgf・m)/6,000rpm |
車重 | 119kg |
新車販売価格 | 335,500円 |
中古車参考価格 | 8万~38万前後 |
4位:HONDA リード125(9票)
出典元:https://www.honda.co.jp/LEAD125/type/
リード125はかつて1982年に発売が開始され、モデルチェンジで110ccモデルとなっていましたが、2013年に再び125ccにモデルチェンジを果たしました。
2021年現在ではアイドリングストップが付くモデルも徐々に増えてきましたが、リード125は2013年モデルですでに搭載され、2015年のマイナーチェンジの際にはアイドリングストップに加え、バッテリーの電圧を感知できるようになるなど機能が向上しています。
2018年のマイナーチェンジではヘッドライトがLEDになるなど、時代に合わせた外観に変更され、エンジンも排ガス規制に対応したモデルです。
車種名 | HONDA リード125 |
全長/全幅/全高 | 1,840mm/680mm/1,130mm |
最高出力:kw(PS)/ rpm | 8.3kW(11PS)/8,500rpm |
最大トルク:N・m(kgf・m)/rpm | 11N・m(1.1kgf・m)/5,000rpm |
車重 | 114kg |
新車販売価格 | 319,000円 |
中古車参考価格 | 12万~28万前後 |
5位:YAMAHA NMAX(8票)
出典元:https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/nmax/color.html
軽快なハンドリングで、スポーティな走りが楽しめるヤマハのスクーター「MAX」の流れを引き継ぐ125ccモデルがNMAXです。
NMAXにはバックボーンフレームは採用され、高いねじれ剛性となっていることでコーナーリングでの安定感が増し、よりダイレクトなスポーツ感が楽しめます。
シート下にはフルフェイスが収まる24Lのラゲッジスペースがあり、フロント部にはペットボトルが収まるスペースも確保されているので、通勤・通学などの日常生活からプチツーリングまでこなしてくれる実用性の高いモデルです。
車種名 | YAMAHA NMAX |
全長/全幅/全高 | 1,955mm/740mm/1,115mm |
最高出力:kw(PS)/ rpm | 9.0kW(12PS)/7,500rpm |
最大トルク:N・m(kgf・m)/rpm | 12N・m(1.2kgf・m)/7,250rpm |
車重 | 127kg |
新車販売価格 | 357,500円 |
中古車参考価格 | 15万~36万前後 |
6位:HONDA Dio110(7票)
出典元:https://www.honda.co.jp/Dio110/type/
ホンダ・Dio110は、走行安定性の高い前後14インチホイールを装着しており、一般的な10インチや12インチモデルと比べスマートな印象を受けます。
Dio110は2011年より発売開始され、2015年には軽量化された新フレームの採用や環境性能の高いエンジンとなり、更にアイドリングストップ機能も搭載されることで、燃費や環境性能がより向上しました。
2017年モデルでは排ガス規制に対応することをメインに、外観ではカラーリングの変更のみマイナーチェンジ、2021年にはモデルチェンジが行われ、新設計のフレームやエンジンの見直しが行われたことで、より走りが洗練されたモデルになっています。
車種名 | HONDA Dio110 |
全長/全幅/全高 | 1,870mm/685mm/1,100mm |
最高出力:kw(PS)/ rpm | 6.4kW(8.7PS)/7,500rpm |
最大トルク:N・m(kgf・m)/rpm | 9.0N・m(0.92kgf・m)/5,750rpm |
車重 | 96kg |
新車販売価格 | 245,300円 |
中古車参考価格 | 8万~21万前後 |
7位:YAMAHA トリシティ125(6票)
出典元:https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/tricity/color.html
ヤマハ・トリシティ125は、フロント2輪、リア1輪の一目でそれとわかる個性的なデザインで話題になったモデルです。
3輪オートマチックコミューターとして2014年9月に発売開始され、コーナリングの際はフロントの左右のフォークが独立して減衰することで安定感を高めています。
2015年モデルにはABSが装備されたグレード「トリシティ ABS」が追加、2018年にはモデルチェンジに移行し、可変バルブ機構を備えてたことでよりレスポンスの良くなったエンジンに、LEDヘッドライトが採用されました。
車種名 | YAMAHA トリシティ125 |
全長/全幅/全高 | 1,980mm/750mm/1,210mm |
最高出力:kw(PS)/ rpm | 9.0kW(12PS)/7,500rpm |
最大トルク:N・m(kgf・m)/rpm | 12N・m(1.2kgf・m)/7,250rpm |
車重 | 159kg、 ABS付:164kg |
新車販売価格 | 423,500円、ABS:462,000円 |
中古車参考価格 | 13万~65万前後 |
8位:SUZUKI アドレス110(5票)
出典元:https://www1.suzuki.co.jp/motor/lineup/uk110nmm2/?page=style
スズキ・アドレス110は、走行安定性が高い14インチのホイールを装備したモデルです。
かつては2ストロークエンジンモデルとして発売されていましたが、排ガス規制により4ストロークエンジンを搭載したモデルとなっています。
8.8psと控えめなエンジン出力ながら、フリクションロスの低減やカムシャフトを高回転型にすることで加速性能が高められ、燃費もカタログ値(60Km/h・定値燃費)では53Km/Lを記録するなど、高い燃費性能を誇るモデルです。
車種名 | SUZUKI アドレス110 |
全長/全幅/全高 | 1,845mm/665mm/1,095mm |
最高出力:kw(PS)/ rpm | 6.5kW(8.8PS)/7,750rpm |
最大トルク:N・m(kgf・m)/rpm | 8.6N・m(0.88kgf・m)/6,250rpm |
車重 | 100kg |
新車販売価格 | 225,500円 |
中古車参考価格 | 9万~21万前後 |
9位:HONDA PCX e:HEV(3票)
出典元:https://www.honda.co.jp/PCX/type/
ホンダ・PCX e:HEVは、PCXをベースにしたハイブリッドモデルです。
エンジンと電動モーターを搭載した世界初のハイブリッド・バイクとして2018年9月に販売が開始され、エンジンとモーターの搭載スペースが限られるバイクでハイブリッドを実現させたことで、ホンダの高い技術力を世界に示す形となりました。
モーターならではの発進加速の良さが楽しめ、2021年モデルでは前後ディスクブレーキの装着やホンダ・セレクタブル・トラクションコントロールも装備されるなど、より安全性の向上を果たしています。
車種名 | HONDA PCX e:HEV |
全長/全幅/全高 | 1,935mm/740mm/1,105mm |
最高出力:kw(PS)/ rpm | (エンジン)9.2kw(12.5)/8,750rpm
(モーター)1.4kw(1.9)/3,000rpm |
最大トルク:N・m(kgf・m)/rpm | (エンジン)12N・m(1.2)/6,500rpm
(モーター)4.3N・m(0.44)/3,000rpm |
車重 | 136kg |
新車販売価格 | 448,800円 |
中古車参考価格 | 28万~45万円前後 |
10位:Peugeot ジャンゴ(2票)
出典元:https://peugeot-motocycles.jp/django/django-125-sport/
Peugeot(プジョー)・ジャンゴは、F1などにも参戦するフランスの自動車メーカーの「プジョー」が販売する125ccクラスのスクーターです。
自動車メーカーとしての知名度が高いプジョーですが、現存するバイクメーカーとしては世界最古で、ジャンゴは同社が1950年代に販売していたS55やS57を復刻させたモデルになっています。
前後ディスクブレーキ、LEDヘッドライトや電源ソケットなどが装備され、レトロで印象的な外観に現代のニーズに合わせた装備を持つユニークなモデルです。
車種名 | Peugeot ジャンゴ |
全長/全幅/全高 | 1,925mm/710mm/1,190mm |
最高出力:kw(PS)/ rpm | 7.5kW(10.2PS)/8,500rpm |
最大トルク:N・m(kgf・m)/rpm | 8.9N・m(0.9kgf・m)/7,000rpm |
車重 | 129kg |
新車販売価格 | ABS:399,300円、ABS DX:421,300円 |
中古車参考価格 | 34万~85万前後 |
13位:SUZUKI スウィッシュ(1票)
出典元:https://www1.suzuki.co.jp/motor/lineup/ug125sebl9/?page=style
SUZUKI スウィッシュは、快適快速をテーマに前後10インチホイールが採用された、50ccの原付のように軽快な取り回しができる125ccスクーターです。
124ccの空冷4スト単気筒エンジンで、最高出力は9.4psとやや控えめですが、フリクションロスやレスポンスを高めることで、市街地を軽快にキビキビに走るには十分なスペックになっています。
ヘッドライトやテールランプなど灯火類は全てLEDとなっており、USBの電源ソケットも備えられている通勤や通学など日常生活に適したモデルです。
車種名 | SUZUKI スウィッシュ |
全長/全幅/全高 | 1,830mm/690mm/1,095mm |
最高出力:kw(PS)/ rpm | 6.9kW(9.4PS)/7,000rpm |
最大トルク:N・m(kgf・m)/rpm | 10N・m(1.0kgf・m)/6,000rpm |
車重 | 114kg |
新車販売価格 | 324,500円 |
中古車参考価格 | 18万~34万前後 |
13位:KYMCO ターセリーS125(1票)
出典元:http://www.kymcojp.com/tersely_s_125_150.html#Specifications
KYMCO・ターセリーS125は、台湾でスクーターNo.1メーカーであるKYMCOが、2018年10月より日本市場向けに販売しているモデルです。
欧州ではピープルSの名称で販売されていますが、基本的なスペックや装備などは同じで、欧州の伝統的な石畳を安定して走れるよう、14インチの大径ホイールが装着されています。
前後ディスクブレーキにABSも標準装備、ヘッドライトなどがLED化されており、スマホの充電ができるUBS充電がハンドル部とシート下の2箇所に用意されているなど、装備も充実です。
車種名 | KYMCO ターセリーS125 |
全長/全幅/全高 | 2,085mm/700mm/1,570mm |
最高出力:kw(PS)/ rpm | 8.3kw(11.3ps)/8,500rpm |
最大トルク:N・m(kgf・m)/rpm | 10.4N・m(1.06kgf・m)/7,000rpm |
車重 | 130kg |
新車販売価格 | 286,000円 |
中古車参考価格 | 19万~30万前後 |
13位:YAMAHA アクシスZ(1票)
出典元:https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/axis-z/color.html
ヤマハ・アクシスZは、アクシストリートの後継モデルとして2017年に発売開始されました。
日常生活で使いやすい実用的なスクーターとして、37.5Lものシート下ラゲッジスペースが確保されており、フルフェイスを入れたもまだ余裕のある収納力の高さが魅力です。
軽量で剛性のあるフレームが採用されるなど燃費性能も高く、カタログ公表の60km/h定地燃費では58km/Lもの数値となっており、実用性と経済性能に優れています。
車種名 | YAMAHA アクシスZ |
全長/全幅/全高 | 1,790mm/730mm/1,145mm |
最高出力:kw(PS)/ rpm | 6.0kW(8.2PS)/6,500rpm |
最大トルク:N・m(kgf・m)/rpm | 9.7N・m(0.99kgf・m)/5,000rpm |
車重 | 100kg |
新車販売価格 | 247,500円 |
中古車参考価格 | 9万~23万前後 |
13位:KYMCO GP125i(1票)
出典元:http://www.kymcojp.com/gp125i.html
KYMCO(キムコ)はスクーター大国とも言われる台湾のメーカーで、125ccクラスのスクーターである「GP125i」は中国の工場で生産されています。
GP125iは、コンパクトな車体に前後10インチサイズのホイールが装着され、小回りのきく取り回しのしやすさから、通勤通学など普段使いに向いたモデルです。
空冷単気筒エンジンが搭載され、最高出力は8.8psとそれほど高出力ではないものの、10インチのホイールと相まってとても扱いやすいスペックとなっています。
魅力的なのは、原付二種クラスでありながら、192,500円という原付一種のような新車価格設定でしょう。
車種名 | KYMCO GP125i |
全長/全幅/全高 | 1810mm/705mm/1100mm |
最高出力:kw(PS)/ rpm | 6.5kw(8.8PS)/7,000rpm |
最大トルク:N・m(kgf・m)/rpm | 9.1N・m(0.92kgf・m)/6,000rpm |
車重 | 106kg |
新車販売価格 | 192,500円 |
中古車参考価格 | 9万~22万前後 |
13位:SYM Orbit III 125(1票)
出典元:https://www.bikebros.co.jp/catalog/43/999_3/
SYM(エス・ワイ・エム)は台湾のバイクメーカーで、125ccスクーターのOrbit III 125(オービット・スリー125)は前後12インチホイールのスタイリッシュなデザインが目をひきます。
124.6ccの空冷4スト単気筒エンジンの最高出力は10.2psで、ブレーキはABSかCBSが装着義務の欧州の規制に対応すべく、CBS(前後連動式ブレーキ)が標準装備です。
シート下のラゲッジスペースにはフルフェイスヘルメットも収納可能で、走行中にスマホの充電ができるUSBポートも装備されており、通勤通学など日常の足に使えます。
車種名 | SYM Orbit III 125 |
全長/全幅/全高 | 1,915mm/680mm/1,125mm |
最高出力:kw(PS)/ rpm | 7.5kW(10.2PS)/8,500rpm |
最大トルク:N・m(kgf・m)/rpm | 9.3N・m(0.9kgf・m)/6,500rpm |
車重 | 120kg |
新車販売価格 | 236,000円 |
中古車参考価格 | ー |
原付や250cc、400cc、大型バイクと比べて「125ccスクーターだからこそおすすめ」という魅力を教えてください!
250ccや400ccより免許をとるのが楽です。
原付はもっと免許をとるのが楽ですが、原付は小さくて巻き込まれそうというのと、スピードがあまり出せないので怖さがありました。
街中を走ったり、駐車場に停めやすいというところも大きなバイクより楽なのはメリットだと思います。
(30代女性)
コスパがいいということです。維持費も安いし、ラインナップも原付に比べると豊富なのも魅力です。あと免許を取得する際も原付二種免許は教習も格安、条件揃えば2日で修了も可能ですのでそれもありがたいですね。大型免許は金額も高いので。
(40代男性)
デザインが可愛いこと。大きすぎず、小回りが効くので狭い道路や駐車場でもすんなりと移動できて、近場なら車よりも楽なこと。また、家が道路よりも高さがあるが段差を押しながら移動させるのに、女性でもきつすぎない大きさであること。
(20代女性)
気軽に乗れて、チョイ乗りもできるし2人乗りも出来る。
短距離なら通勤にもおすすめ。
取り回し易く、原付のような速度制限や二段階右折の煩わしさも無く、大型のような車検も無いので維持費もかからず乗れます。
バイクに乗りたいけど速いのは怖いとか、チョイ乗りだけなんだよなと思う人には最適です。
(20代男性)
大通りに出た時に二段階右折をしなくていいのがとてもいいです。
原付にも乗っていたことがあるのですが、大通りだと車に煽られることもありヒヤヒヤすることもあったので大きいバイクは重くて大変だけど、原付もちょっと…という方に125ccスクーターをおすすめしたいです。
(20代女性)
大型バイクも所有していた時と比べると小回りが効く、乗りやすい、車検不要などが不要の3点が魅力的です。特に街中で乗る程度ならば大型では乗りにくい、駐車スペースにも困ります。その点、スクーターはバイクであるものの手軽さがいいからです。
(30代男性)
400ccも乗りますが、なんといっても軽いのが一番のポイントですね。軽いことで狭い道でのUターンなどは本当に楽です。もし、バイクを少し横にずらしたい場合でも簡単に引っ張れるので色んな場面で良い事ずくめです。やはりバイクに軽さは一番重要なポイントだと思いますので125ccスクーターは最高です。
(50代男性)
大型バイクにも乗っていますが、125ccは断然軽く、小回りも聞くのが便利。原付の法定速度は30キロですが125ccは60キロまで大丈夫なのでストレスなく乗る事ができます。ちょっとそこのコンビニまで行きたい時も250以上のバイクだと準備に時間がとられてしまいますが125ccだとすぐに乗れてしまうので非常に魅力的かつ便利です。
(50代女性)
エンジンをピーキーに使えるところ。大型は余裕があるのがいいところだが、逆にスロットルを大きく開けられない。それと車体の小ささ、軽さ故の取り回しのよさ、機動性は普段使いにピッタリ。大型中型では決してできない。
(50代男性)
思ったよりも速く走ります。原付だと30キロの速度制限がありますが、それを気にしなくても良いところが魅力です。駐輪場では中型バイクが置けないところが多いですが、125cc以下は原付と同じ扱いで同じ料金で置かせてくれるところが多いので、駐輪代も安くつきます。中型、大型バイクに比べ、女性でも安心して動かせる重量ですので万が一、車体を倒してしまった時も焦らなくて済みます。カスタムパーツもたくさん販売されており、自分好みのバイクを作り上げることができます。
(20代女性)
90~125cc(原付二種)バイクを購入する際、選ぶときにこだわったポイントや、選んだ理由、選び方のコツなどがあれば教えてください
まず国内メーカーで選ぶのは決めていました。
結局中古で購入したのですが金額や車両の程度で候補に残ったのがPCXとトリシティだったのですが、
周囲にPCX乗りがおらず、トリシティは友人が乗っていて新鮮さに欠けると思ったのでPCXになりました。
(40代男性)
自分が乗りたいものを予めピックアップしており、そこから自分の好きなものを店頭で試乗し、一番しっくりきたものを購入しました。最初からこれと決めずに何度か試乗してみて自分にしっくりくるバイクを選んだ方が良いと感じています。
(30代女性)
街中で気になっているバイクが走っている時は、エンジン音や加速、乗っている人の身長を見ていました。なんとなく狙いが定まってきてからは車体価格と燃費、通勤目的で使う予定だったのでいかに快適に乗れるかを調べて選びました。
(20代女性)
バイクといえばホンダかなと思っている所があり、その中でもPCXのデザインが好きだったので、選びました。ハイブリッド車も出ているようですが、価格と普段どれくらいの距離を乗るかなどを考慮して選ぶといいかなと思います。
(40代女性)
自分は通勤用に乗っているので、まずはメットインスペースにA4サイズの書類が入るか否かというところにこだわった。あとは、安全に走ることを考えると、小さい凸凹や段差を乗り越えるためには、タイヤは大きめの方が良いように思った。
(40代男性)
125ccスクーターバイクなので、なんと言ってもスタートからの加速が遅いとダメなので、色々なレビューや感想をインターネットで検索して、まぁまぁ早そうで格好良いHONDA PCX125かYAMAHA NMAXのどちらにするか迷いましたが、最終的にデザインでYAMAHA NMAXに決めました。
(50代男性)
原付の利点は取り回しの軽さだと思うので、自転車くらいの感覚で動かせる車体の軽いものがいいです。
これは私の失敗談なのですが、エンジンスタートがキックのみだと冬の寒い時期にはなかなかかからないですし、初心者にはとても大変です。セルスタートのものにした方がいいと思います。
(30代女性)
荷物が乗るかどうかをポイントにしたほうが良いと思います。
買い物などはもちろんですか、ヘルメットやカッパなども積み込みができて、かつ、雨も防げるものを選ぶと後々とても便利でした。
あとは乗りたいと思えるデザインを選べばとても楽しく使えると思います。
(30代男性)
125ccのスクーターバイクでもエンジンによって速さが全然違うため、
速いスクーターバイクを選んだ方がストレスなく乗ることができる。
今は見た目もスタイリッシュなものが多く、見た目でもいろんな選択肢があるので、自分好みで選べます。
(20代男性)
自分は見た目が1番でえらびました。ひとめぼれです。でもデザインって大切だと思います。でないと、ずっとながくのれないし気分やモチベーションも上がらないと思うからです。自分に合った相棒を見つけることが大切です
(20代女性)
<h2>原付二種に必要な免許は?</h2>
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原付二種クラス(排気量91cc~125ccまで)のバイクに乗るには「小型二輪免許」が必要です。
小型二輪免許には、マニュアル車やAT車に乗れる「MT免許」のほか、スクーターなどのギア操作の必要がないAT車のみ乗れる、AT限定免許があります。
免許取得に必要な費用は、普通自動車免許を持っている場合はMTでおおむね13万~15万前後、AT限定で12万~15万前後で、普通自動車免許を持っていない場合はおおむね15万~20万前後、AT限定で13万~18万前後が相場です。
原付二種の保険や税金はいくらくらい?
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原付二種の自賠責保険(強制保険)の保険料は、12ヶ月で7,500円、24ヶ月で9,950円(年あたり:4976円)、36ヶ月で12,340円(年あたり:4134円)と、長期加入するほうがお得になっています。
また、毎年納税義務のある軽自動車税は、排気量が50cc超90cc以下またはモーターの定格出力が600w超800w以下のバイクで年額2,000円、排気量が90ccを超え125cc以下またはモーターの定格出力が800w超え1000w以下で2,400円です。
任意保険は年齢や継続期間、過去の保険使用回数などによって変動しますが、普通自動車で任意保険に加入している場合はファミリーバイク特約に加入することができますので、保険料を抑えることができます。
中古車を買うときのポイントは?
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中古車は新車とは違い同じ程度のバイクはほかに存在しないので、出会って直感的に「これだ!」と思ったバイクを買うのが良いとされている面があります。
ただし、エンジン周辺にオイル漏れやシミがないか、フロントフォークにオイル漏れはないかなど基本的な部分のチェックをしっかり行った方が後々のトラブルを避けることにもつながるでしょう。
また、年式に対して極端に走行距離が短い場合はメーターの距離を巻き戻している可能性もあるので、警戒したほうが良さそうです。
最強・最速の90~125ccスクーターバイクは?
出典元:https://www.honda.co.jp/PCX/design/
最速の90~125ccスクーターバイクはホンダのPCX125で、瞬間的な加速性能では、同じホンダPCXのハイブリッドモデル「PCX e:HEV」が優れています。
PCXには125ssモデルのほかに160ccモデルがあり、加速性能では125ccよりも排気量の大きい160ccの方が上ですが、その160ccよりも加速が鋭く速いのがモーターを駆使して加速するPCX e:HEVです。
まとめ
出典元:https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/tricity/feature.html
原付二種クラスのスクーターは、車検もなく燃費が良いモデルも多いため維持費が安く、法定速度も60km/hと普通自動車と同じ流れで走ることができます。
原付一種のような二段階右折も必要ないため、通勤や通学など日常生活での足や、2台目のバイクとしてもおすすめです。
また、おすすめの125ccクラスのスクーターを国内外メーカーよりご紹介していますので、興味のある方は参考にお気に入りの一台を見つけてください。
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