【2022版】レトロで渋い!おすすめ人気クラシックバイク12選【排気量別】

【2022版】レトロで渋い!おすすめ人気クラシックバイク12選【排気量別】

渋いシルエットがかっこいいクラシックバイク

引用:https://pixabay.com/ja/photos/bmw-%e3%82%aa%e3%83%bc%e3%83%88%e3%83%90%e3%82%a4-%e8%bb%8a%e4%b8%a1-%e4%b9%97%e3%82%8b-1313343/
昔から現代に至るまでどの時代でも愛され、安心感のある渋いシルエットがかっこいいクラシックバイク。
見ているだけでもその味わい深さや、無機質さやレトロ感からくる、魅力的な雰囲気に引き込まれるバイクですよね。

クラシックバイクの定義とは?

引用:https://pixabay.com/ja/photos/%e8%87%aa%e8%bb%a2%e8%bb%8a-%e3%83%a2%e3%83%bc%e3%82%bf%e3%83%bc-%e3%83%90%e3%82%a4%e3%82%af-%e8%bc%b8%e9%80%81-909690/
近年ではクラシックなスタイルを楽しめるバイクを総じて「クラシックバイク」と呼ぶようになっています。
当時のモデルを、消耗品などランニングコストをかけて所有するのは大変ですが、新車で買えるクラシックスタイルのバイクであれば比較的お手軽に所有できます。
「クラシックバイク」を定義づける、各部のパーツデザインについてそれぞれ解説していきます。

クロムメッキパーツ

最近のモデルではABSなどの樹脂パーツが多くなっていますが、クラシックスタイルのバイクでは、前後のフェンダー、タンクキャップ、ウィンカー、サスペンション、グラブバーなどのそれぞれの箇所にクロムメッキパーツが使われています。クロムメッキパーツの雰囲気がクラシックバイクの特徴と言えるでしょう。

キックスターター

最近の主流はセルモーターでのエンジン始動が主流になっていますが、昔ながらのキックスターターが採用されている点もクラシックスタイルのバイクの特徴です。
エンジンを始動するたびに、キックペダルを踏み下ろさないといけないのは意外と大変ですが、その動作自体もやはり渋くかっこいいと思わせる一因になっています。
昔はキックスターターのみでのエンジン始動、というバイクがほとんどでしたが、セルモーターとキックスターターになり、今ではほとんどがセルモーターのみでのエンジン始動になっています。

スポークホイール

スポーク、つまり細い棒状のパーツでハブとリムを結んでいるスポークホイールもクラシックスタイルのバイクの特徴です。
最近ではキャストホイールが主流ではありますが、スポークホイールは路面からの衝撃を吸収しやすい特徴があります。また、見た目も大きく変わるため、バイク全体の印象もより魅力的な雰囲気へと導いてくれます。

空冷エンジンのフィン

水冷エンジンと比較して、空冷エンジンではシリンダー部のフィン(ひれ)もクラシックスタイルのバイクの特徴と言えるでしょう。
フィン(ひれ)の美しさがクラシカルなスタイルを演出し、バイク全体の味わい深さや無機質さを構成しています。

オールドルック?クラシックバイク?違いはあるの?

オールドルックとはその名前の通り、昔に一世を風靡したような懐かしさ感じるデザインが特徴のバイクです。
とくに年式が古いものをビンテージバイクと呼ぶこともあり、そのビンテージバイクを模して製造されたオールドルック調のバイクをクラシックバイク等と呼んでいます。

ネオクラシックバイクって何?

ネオクラシックバイクとは、見た目のクラシカルなデザインはそのままに、現代のエンジンや車体など、最新の技術が搭載されたバイクを指します。
昔のクラシックバイクをそのまま再現したのではなく、エンジンなどの一部を現代の技術をもって取り入れているものをネオクラシックバイクと呼び、モダンクラシックやネオレトロなどとも呼ばれています。

【125cc】おすすめクラシックバイク3選

YAMAHA YB125SP

引用:https://www.bikebros.co.jp/catalog/2/92_7/
タイプグレード名 YB125SP
原動機種類 4ストローク
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 空冷
排気量 124cc
始動方式 セルフスターター式
中古車価格帯 15万1000円〜39万6000円

ヤマハが中国で販売しているYB125SP。日本での正規販売はされていないようですが、数多く輸入されているため、国内でも比較的用意に購入することができます。
SR400を想像するようなクラシカルでレトロな雰囲気が特徴です。
中古価格帯も比較的安価で購入出来るのも魅力的です。

SUZUKI GN125

引用:https://www.bikebros.co.jp/catalog/3/23_2/
タイプグレード名 GN125
原動機種類 4ストローク
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 空冷
排気量 125cc
始動方式 セルフスターター式
中古車価格相場 12万円~32万円

スズキが中国で販売しているGN125、先ほどのYB125SPと同様に日本では正規販売されていませんが、輸入車が多いため、国内でも比較的用意に購入できます。
見た目はクラシカルではあるものの、どちらかというとアメリカンに近い印象があります。
非常に丈夫で、中古価格帯も安価で流通しているため人気です。

SKYTEAM ACE125

引用:https://arrows-hobby.com/?p=9596
タイプグレード名 SKYTEAM ACE125
原動機種類 4ストローク
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 空冷
排気量 124cc
始動方式 セル&キック

日本のARROWが輸入元になっているSKYTEAM ACE125。純正状態でカフェレーサースタイルになっており、ホンダのドリーム50を連想させる佇まいです。
バックステップを入れたかのような足つきや、純正シングルシートと、カフェスタイルを感じたい方にはうってつけのバイクと言えます。

【250cc】おすすめクラシックバイク3選

KAWASAKI エストレヤ

引用:https://www.bikebros.co.jp/catalog/4/75_1/
タイプグレード名 ESTRELLA
原動機種類 4ストローク
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 空冷
排気量 249cc
始動方式 セルフスターター式
中古車価格相場 18万5000円〜110万円

発売後から今までの間に数多くのファンを獲得してきたKAWASAKI エストレヤ。
クラシカルで非常に質感の高いと支持を得ていましたが、2017年に生産終了。未だに復活を熱望するファンの声が多い人気モデルです。
また、1992年の発売開始から、多くの改良が施され、「エストレヤRS」「エストレヤカスタム」「エストレヤRSカスタム」などのカスタム車両も登場していました。

HONDA GB250クラブマン

引用:https://www.bikebros.co.jp/catalog/1/30_1/
タイプグレード名 GB250 CLUBMAN
原動機種類 4ストローク
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 空冷
排気量 249cc
始動方式 セルフスターター式
中古車価格相場 19万9900円〜89万8000円

レトロ感、上品さ、ノスタルジックな雰囲気が1960年代を彷彿させるHONDA GB250クラブマン。
クラシカルなスタイルを持つ裏側で高いスポーツ性も兼ね備えており、1997年に生産終了となりましたが、今でもなお、多くのファンから支持を得ています。

SUZUKI ボルティー/ST250

引用:https://www.bikebros.co.jp/catalog/3/127_1/
タイプグレード名 VOLTY
原動機種類 4ストローク
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 空冷
排気量 249cc
始動方式 セルフスターター式
中古車価格相場 14万5400円〜37万4000円

レトロ感のあるSUZUKI VOLTY(ボルティー)と、その後継であるST250。
コンパクトで足つきもよく、更に安価で購入できることもあり、当時は免許を取った初心者や女性に人気があったようです。
ボルティーが2004年に生産終了となり、後継としてST250が登場。生産終了となる2017年までロングセールスを記録していました。

【400cc】おすすめクラシックバイク3選

YAMAHA SR400

引用:https://www.bikebros.co.jp/catalog/2/60_4
タイプグレード名 SR400 Final Edition Limited
原動機種類 4ストローク
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 空冷
排気量 399cc
始動方式 キックスターター式
中古車価格相場 26万円〜200万円

1978年3月の初登場から約40年以上、不動の人気を誇るYAMAHA SR400。ヤマハが誇る日本の名車で長年に渡りファンを魅了し続けるロングセラーの代名詞と言っても過言ではないバイクです。
そのため、流通している数も多く、中古であれば比較的安価に購入でき、カスタマイズの幅も広いため、所有する楽しみ、乗る楽しみ、カスタムする楽しみと、隅々までバイクの楽しみを味わうことができるでしょう。

KAWASAKI W400

引用:https://www.bikebros.co.jp/catalog/4/60_1/
タイプグレード名 W400 ファイナルカラー
原動機種類 4ストローク
シリンダ配列 並列(直列)
冷却方式 空冷
排気量 399cc
始動方式 セルフスターター式
中古車価格相場 45万8000円〜89万8000円

2006年に、人気のW650の弟分として登場したKAWASAKI W400。
400のエンジンは基本的にW650のエンジンを流用しているため、W650特有の野太くリズミカルな鼓動を楽しむことができます。現在は販売を終了しているため、購入を検討する際は中古で探すことになります。

HONDA CB400SS

https://www.bikebros.co.jp/catalog/1/7_15/
タイプグレード名 CB400SS Special Edition
原動機種類 4ストローク
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 空冷
排気量 397cc
始動方式 セルフ・キック 併用式
中古車価格相場 29万9300円〜120万円

2001年に発売されたシンプルさとスタンダードさが際立つHONDA CB400SS。
発売当初はライバルのSR400と同様、キックスターターのみでしたが、2003年のマイナーチェンジ後からは、キックとセル始動の両方が装備されるようになりました。

【大型】おすすめクラシックバイク3選

KAWASAKI W650

引用:https://www.bikebros.co.jp/catalog/4/60_2/
タイプグレード名 W650 ファイナルカラー ローハンドル仕様
原動機種類 4ストローク
シリンダ配列 並列(直列)
冷却方式 空冷
排気量 675cc
始動方式 セルフ・キック 併用式
中古車価格相場 39万9900円〜200万円

1966年に登場したカワサキ650-W1(ダブワン)から、1998年にリメイクされたのがW650(ダブロク)です。クラシックブームの火付け役とも言われ、人気を博し、数多くの熱狂的なファンを生み出しました。

トライアンフ ボンネビルT100

引用:https://www.bikebros.co.jp/catalog/10/31_3/
タイプグレード名 Bonneville T100
原動機種類 4ストローク
シリンダ配列 並列(直列)
排気量 899cc
始動方式 セルフスターター式
中古車価格相場 79万8000円〜179万円

2002年、往年のトライアンフを象徴するバーチカルツインを搭載したロードスターモデルとして登場したトライアンフ ボンネビルT100。
数度のモデルチェンジにより、中身は現代に合わせたスペックになっていきましたが、見た目の美しさはそのままに人気を博しています。

ドゥカティ スポーツクラシック スポルト1000

引用:https://www.bikebros.co.jp/catalog/8/3_2/
タイプグレード名 Sport 1000 Biposto
原動機種類 4ストローク
シリンダ配列 V型(L型)
冷却方式 空冷
排気量 992cc
始動方式 セルフスターター式
中古車価格相場 129万8000円

ドゥカティらしい一流の走り、スペックはそのままに見た目はセパレートハンドル、バーエンドにマウントされたバックミラーなど、外見はクラシカルな雰囲気を醸す素晴らしいバイクです。

まとめ

引用:https://pixabay.com/ja/photos/%e3%83%8f%e3%83%bc%e3%83%ac%e3%83%bc-%e6%b0%b4-%e6%b9%96-%e5%a4%9c-2430193/
今回は排気量別におすすめのクラシックバイクを紹介しましたが、レトロや渋さ、ノスタルジックな雰囲気が好きな方にはぜひ紹介したバイクを参考にしていただければと思います。
現行モデルを新車で購入するのも良いですし、気軽に乗り始めたい方は中古で購入、カスタムなどで更に楽しむのもよさそうですね。見ていて飽きのこないクラシックバイクの魅力が伝われば幸いです。

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