【撮影のコツ】愛車のバイクをかっこよく写真撮影したい!スマホ・一眼レフで映えるポイント

【撮影のコツ】愛車のバイクをかっこよく写真撮影したい!スマホ・一眼レフで映えるポイント

「映える」バイク写真とは

出典元:https://www.pexels.com/ja-jp/photo/2116475/

「映える(はえる)」とは、写真の見栄えが良いことで、SNSの「Instagram(通称インスタ)」から広まった言葉です。
映えるバイク写真とは、見栄えの良いバイク写真のことで、アングルにこだわったり、背景にもこだわったりして、より映える写真を撮ろうとする方も増えています。
もともとは、インスタで見栄えの良い写真を、インスタのユーザーは「インスタ映え(ばえ)」と呼んでいました。
やがて「映える」はインスタに限らず、他のSNSなどでも使われるようになり、現在では写真に限らず、美しい風景などに対しても使われています。
見栄えの良い写真や風景に対し、映えると言われるようになったのが現在です。

手軽の愛車の写真を投稿できるSNS

InstagramやTwitter、Facebookなど様々なSNSが増えたことで、自分の撮影した写真や動画を社会に向け、手軽で簡単に公開できるようになっています。
ツーリングなどで訪れた先の風景、仲間と走行している様子などを写真撮影し、SNSに投稿されている方も多いでしょう。
SNSで注目されるためにも、より映えるバイク写真を撮影したい方も多いかもしれませんが、ちょっとしたコツを抑えることで、映える写真が撮れます。
次の項では、バイク写真をよりかっこよく撮りたい方に向け、映える写真撮影のためのコツについてご紹介です。

バイク写真をかっこよく撮るコツ

出典元:https://www.pexels.com/ja-jp/photo/1161996/

撮影には、スマホから一眼レフまで様々なカメラで撮影されていますが、カメラの種類関係なく共通して撮影に大事なこと、抑えておくべきポイントについて解説していきます。
ポイントを抑えて撮影することで、より映える写真を撮ることができるでしょう。
バイクのカメラ撮影において、より見栄えのある写真撮影のために抑えておくポイントは
• 構図について考える
• アングルにこだわってみる
• ピントをどこに合わせるか考える
• 撮った写真は編集でよりよくなる
• 夜のバイクをかっこよく撮るには
です。
順番に見ていきましょう。

構図について考える

バイク写真の撮影に当たり、まずは構図を考える所から始めます。
構図とは、写真に収めるバイクや風景、建物などの配置や大きさのバランスを決めていくことです。
バイクの大きさをどの程度にして写すのか、バイクの背景となる自然や建物の大きさ、位置はどうするのかなど、構図を考えて撮影をすることで、同じ場所の撮影でも写真の雰囲気が変わります。

撮影された後の写真をイメージしながら、バイクや建物などの大きさ、配置のバランスを考えることが構図です。
他にも、写真全体の色合いや明暗、背景にどの程度ぼかしを入れるのか、撮影の時間帯はどうするのかなども、広い意味で構図となります。

”奥が深い写真”の構図について

構図に関しては奥が深く、二分割法や三分割法、対角構図など様々な構図があります。
三分割法は、写真に収める画面に縦横それぞれ2本の線を入れて9分割し、線の交差点に被写体(バイクなど)を合わせて撮影する方法です。
交差する点を意識し、被写体を合わせて撮影することで背景に広がりが生まれ、より臨場感のある写真になります。

二分割法は、撮影画面を上下または左右で二分割して撮影する方法で、バイクと風景を撮影するのに向いている撮影歩法です。
例えば左半分一杯にバイク、右半分に風景となるように撮影することで、安定した写真を撮ることができます。
よく使われる構図は三分割法や二分割法ですが、他にも対角構図や日の丸構図などがありますので、より撮影の上級者を目指すなら、撮影の基本となるこれら構図を覚えてみるのも良いでしょう。

アングルにこだわってみる

アングル(角度)にこだわってバイクの撮影をすることで、存在感のある写真が撮れやすいです。
よく大きな建物(特に日本のお城など)は、正面から撮影するより、角を中心にして撮影するとより奥行きのある写真になると言われます。
同じ様にバイクも斜めからの撮影や、地面からバイクを見上げるように撮影するなど、アングルにこだわると、バイクがより大きく見えるなど存在感のある写真が撮れやすいです。

ピントをどこに合わせるか考える

ピントをバイクに置くのか、それとも背景に置くかによって写真の印象も大きく変わります。
背景にピントを合わせると手前がぼやけ、手前に合わせると背景がぼやけるので、ピントをどこに合わせるかは上手く活用したいポイントです。
スマホでは難しいかもしれませんが、一眼レフに望遠レンズを使うことで、手前と後方の被写体(写真を写す対象)が、すぐ近くにあるように見える圧縮効果も使えます。

撮った写真は編集でよりよくなる

撮影した写真は、アプリなどを使って色合いや画質を調整する(編集を行う)ことで、より見栄えの良い写真になります。
スマホなら、専用のアプリを使うことで写真編集が行なえますし、一眼レフなどデジタルカメラの場合は、パソコンに取り込んでパソコンのアプリで編集ができます。
また、カメラに内蔵されている画質編集機能を活用することで、明るさを変えたり余分な部分を取り除けたりと、手軽に編集できて便利です。
スマホの場合は、写真編集アプリが最初から入っていることも多いですし、無料で高性能な編集アプリもダウンロードできますので、活用すると良いでしょう。

夜のバイクをかっこよく撮るには

夜のバイクをかっこよく撮るには、一眼レフなどのカメラはもちろん、スマホでも簡単に撮影できます。
夜間の撮影は周りの光が少ないので、数秒間シャッターを開けておく必要があり、その間は手ブレしないよう注意が必要です。
シャッターを開けている数秒間、微動もせずじっとしているのは大変ですので、三脚などを利用し手ブレを防止すると良いでしょう。

夜間の撮影で手ブレを起こすと、残像のような写真になってしまい、せっかくの写真が台無しにもなりかねませんので、夜間のバイク撮影に三脚は必須と言えます。

夜間の撮影はホワイトバランスも重要

夜間の撮影で重要なのが、ホワイトバランス(色温度)の設定です。
ホワイトバランスの数値が低いと青みが強くなった色になり、高くなるごとに赤みが強くなり、電球色のような色合いになっていきます。
夜間の背景を自然に撮影したい場合は、ホワイトバランスの設定が付いていつカメラなら、3,000K前後にして撮影するとより自然な仕上がりになるのでおすすめです。

スマホならバイクと一緒に自撮りも可能

出典元:https://www.pexels.com/ja-jp/photo/2607333/

スマホがあれば、自撮り(自分とバイクが一緒に写った撮影)も簡単に行えます。
この項では、「自撮りはどのような構図で撮影されているのか」や、自撮りに必要なおすすめのアイテムのご紹介です。
バイクと風景の写真も良いですが、近い将来写真を見返す際に、自分も一緒に写っている方がより時代をしのぶことができるでしょう。
自撮りはどのような構図で撮影されているのかを知るために参考にしたいのが、「映える」という言葉の由来にもなっているInstagram(インスタグラム)です。

「映える」写真を撮りたいならインスタを参考にしてみる

インスタでバイク写真を検索するには、ハッシュタグ(#)を使うと便利です。
ハッシュタグは投稿した写真が検索でヒットしやすいよう、「#」の後にキーワードを付けて投稿することで、検索する際にハッシュタグを使うことで見たい写真が探しやすくなります。
バイク写真でよく使われているハッシュタグは
• #バイク
• #バイク写真部
• #バイク女子
• #バイクツーリング
などがあります。
このように、「#」のあとにバイクなどキーワードを付けて検索することで、ハッシュタグを付けた写真の一覧が見られますので、自撮りの参考にしてみると良いでしょう。
また、自撮りにあたり、あると便利なおすすめアイテムがあります。

自撮りにおすすめのアイテム

自撮りは自分とバイクを一緒に写真に収めるので、スマホやカメラを固定する三脚やホルダーは必須になります。
他には、ワイヤレスリモコンやストロボなども必要に応じて揃えると良いでしょう。

ホルダーや三脚(スマホを固定)

ホルダーや三脚など、自撮りにはスマホやカメラを固定するアイテムが必要です。
自撮り棒という1m~1.5mほど伸縮する棒の先端にスマホを取り付け、撮影できる物もあるので、撮影状況に応じて選びましょう。

ワイヤレスリモコン(シャッターを遠隔操作)

セルフタイマー設定でシャッターを切るタイミングの調整もできますが、ワイヤレスリモコンを使うことで自由なタイミングでシャッターが切れます。
スマホ用やデジタルカメラ用それぞれ発売されていますので、より的確なタイミングでシャッターを切りたい方におすすめです。

ストロボ(明るさ調整)

ストロボ(フラッシュ)があると、明るさを生み出したり、部分的に照らすことで明暗を付け、コントラストを出したりできます。
高さ調整ができるストロボ用のスタンドもありますので、必要に応じてスタンドも揃えと良いでしょう。
バイクで移動しながら自撮りスポットを探す場合は、ストロボやスタンドまで用意すると少々荷物がかさみますが、15cmほどのサイズに収縮するコンパクトな物もあります。
光を被写体に当てることで見え方も変わりますので、あると便利なアイテムです。
他にも、スマホで撮影する場合は、撮影の機能が便利なカメラアプリもあります。

スマホのおすすめのカメラアプリ

出典元:https://www.pexels.com/ja-jp/photo/10914594/

スマホでバイク写真を撮影するにあたり、便利なアプリにFoodieやSnapseedがあります。
それぞれどのようなアプリなのでしょうか。

Foodie(フーディー)

Foodie(フーディー)は、食べ物の撮影に特化したスマホのアプリですが、バイクの撮影にも使えます。
写真にフィルターをかけて撮影できるほか、暗所で力を発揮するトーチ機能、一眼レフのような写真撮影ができるアウトフォーカスなど優秀な機能が勢ぞろいです。
食べ物の撮影を想定されているので、サイレントモードにすることで、周りに気になるシャッターオンを無音にすることもできます。

iPHONE版:https://apps.apple.com/jp/app/foodie-BC/id1076859004
Android版:https://play.google.com/store/search?q=Foodie&c=apps&hl=ja

Snapseed

Snapseed(スナップシード)は、簡単に写真編集ができるスマホ用アプリです。
明るさやコントラスト調節など7項目の画像調節のほか、指でなぞった部分だけ明るさや露出などが調節できる「ブラシ」など、様々な機能が使えます。
また、建物の歪みを違和感のない形で調節できる「射影変換」や、写り込んだ不要な物を自然な形で除去できる「シミ除去」も優秀なので、様々な写真に使えるでしょう。

iPHONE版:https://apps.apple.com/jp/app/snapseed/id439438619
Android版:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.niksoftware.snapseed&hl=ja

出先で映えるスポットを探してみるのも楽しさの一つ

出典元:https://www.pexels.com/ja-jp/photo/980382/

ツーリングなどバイクでのお出かけの際に、写真が映えるスポットを探すのもバイクの楽しみの一つでしょう。
写真を撮る事で思い出を記録することができますし、SNSに投稿をして仲間とシェアし合うこともできます。
観光地目的のツーリングもいいですが、これまであまり写真撮影をしてこなかった方は、映えるスポットを求めてのツーリングも、新たな楽しみの一つとなるかもしれません。

バイクはスポット探しに有利

バイクは車と比較すると、停車させられるスペースも多いので、映えるスポット探しがし易いです。
同じ景色でも、時間帯によっては雰囲気も異なり、昼間と朝・夕とではまた違った写真が撮影できます。
バイクは車に比べ、気になったスポットにふらりと立ち寄れる手軽さがあるので、バイクを走らせる際は撮影できる準備をしておくと良いでしょう。

まとめ

出典元:https://www.pexels.com/ja-jp/photo/2626665/

「映える」バイク写真の撮り方について、「映える写真とはどういう写真なのか」から、「映える撮影方法」について解説してきました。
よりバイクを際立たせる映える写真撮影には、アングルや構図、ピンとなどに拘る必要があります。
ポイントを抑えて写真を撮ることで、より映える印象深い写真撮影ができるでしょう。
また、自撮りについても自撮りの方法や、あると便利なアイテムの紹介もしていますので、そちらも合わせて参考にしてみてください。

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