バイク送料相場や安い業者は?輸送タイプからおすすめ業者まで徹底解説

バイク送料相場や安い業者は?輸送タイプからおすすめ業者まで徹底解説
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バイク輸送は2つのパターンに分かれる

引用元:https://pixabay.com/ja/photos80-1453863/

オークションなどの個人売買でバイクを購入した場合や、逆に譲るときなど、他の地域にバイクを輸送する際はバイク輸送業者を利用すると便利です。

バイクの輸送方法にはおもに、「ドアtoドア」と「デポ輸送」の2つの方法があり、譲る方・譲られる方の都合に合わせて輸送方法が選べます。

1.ドアtoドア

ドアtoドアは、輸送元(譲り元)からバイクを引き取り、輸送先(譲り先)の玄関先(バイク保管先)までバイクを輸送してくれるサービスです。

バイク輸送業者が指定した場所まで引き取りに来てくれ、輸送先の指定した場所まで輸送してくれるので、バイクをどこかに移動させる手間がありません。

引き取りの時間も自分の都合に合わせて指定できるので便利ですが、もう1つの輸送方法であるデポ輸送に比べると、輸送料金が高めになっています。

2.デポ輸送

デポ輸送は物流拠点であるデポ間の輸送を行うサービスで、「輸送元か受取人のどちらがデポまで足を運ぶのか」によって、デポ持ち込みかデポ止めかが決まります。

デポ持ち込みは、輸送元(荷主)の方がデポまでバイクを持ち込み、指定する発送先までバイクを輸送してくれるサービスです。

デポ止めとは、輸送元の自宅などバイク保管場所から指定するデポまで輸送するサービスで、受取人にデポまで足を運んでもらい、バイクを引き取ってもらいます。

デポ止めにはデポ保管期間が設けられていることも多く、保管期間を超えると延長保管料が必要になるので、保管期間が切れる前に引き取りましょう。

ドアtoドアとデポ輸送の料金差は?

引用元:https://pixabay.com/ja/photos/91-4062921/

ドアtoドアと輸送デポでは、ドアtoドアの方が料金は高めですが、具体的にはどの程度の差になるのでしょうか。
まずは、ドアtoドアの料金体系を公開しているモトオーク陸送を例に、料金を見てみましょう。

モトオーク陸送とは

モトオーク陸送は、離島を含め北海道から沖縄まで、日本全国に対応するバイク輸送サービスを行っています。

店舗や個人宅からバイクを引き取り、指定先までバイクを輸送するドアtoドアを得意とした、オークネットやバイクの窓口の関連サービスです。

ドアtoドアの料金

モトオーク陸送で、東京23区より125ccのバイクをドアtoドア輸送(指定の場所から指定の場所まで輸送)した場合の料金は次の通りです。

東京23区より全国各地へドアtoドア輸送した場合の料金(税込)


参照元:https://www.moto-auc.com/transport

 

東京23区より125ccバイクをドアtoドア輸送する場合、さいたま市や横浜市など近郊地域への輸送で18,150円(税込)、九州の福岡へ輸送すると40,150円です。

このことから、ドアtoドアでのバイク輸送の相場は、2万~4万円程度ということが分かります。

デポ輸送の料金

輸送デポ最大手のBASでデポ輸送(デポ持ち込み、デポ止め)を利用した料金は、次の通りになっています。

BAS東京大井デポより125ccのバイクを全国各地へデポ輸送した場合の料金(税込)


参照元:https://www.bas-bike.jp/price/

 

東京大井デポより、125ccのバイクを全国各地のデポへデポ輸送した場合、東京近郊なら12,980円(千葉・柏デポ)~17,930円(神奈川・横浜デポ)で、東北や九州でも2万円代で輸送できます。

北海道(江別デポ)が最も料金が高く49,060円、沖縄(那覇港デポ)へは42,570円となっており、全般的にドアtoドア輸送よりも少し安価です。

ドアtoドア輸送とデポ輸送の料金比較

東京23区より、125ccのバイクを全国各地へ輸送した場合の、ドアtoドア輸送とデポ輸送の料金比較を表にまとめてみました。

ドアtoドア輸送とデポ輸送の料金比較(料金は税込)

 

北海道(札幌市近郊)の料金のみ、ドアtoドア輸送の方が6,710円安くなっていますが、その他の地域への輸送は全てデポ輸送の方が安価です。

長距離になればなるほどデポ輸送の方が安くなる傾向で、大阪への輸送は10,670円、九州・福岡市近郊への輸送は19,670円安くなっています。

バイク輸送の料金は3つの要因で変動する

引用元:https://pixabay.com/ja/photos/81-6631117/

バイク輸送の料金は、ドアtoドアもデポ輸送も主に次の3つの要因で変動しています。

1. サイズ
2. 輸送距離
3. 専門業者

要因1. サイズで異なる

バイク輸送は、送るバイクのサイズ(寸法や重量)や排気量によって、料金が異なります。

例えば、より料金の安いデポ輸送のBASを使って東京都から大阪市まで輸送する場合、125ccなら18,480円(税込)ですが、400ccだと19,690円(税込)です。

バイク輸送の最大手、BASではバイクの排気量によって区分されていますが、ほかの業者も排気量やバイクのサイズによって料金が異なっています。

要因2. 輸送距離で異なる

輸送する距離の長さによってもバイク輸送料金が異なり、発地(輸送元)から着地(輸送先)の距離が伸びるごとに料金も高くなります。

モトオーク陸送でドアtoドア輸送の料金を比較すると、東京23区より大阪市近郊までは29,150円、九州の福岡市近郊までは40,150円と、基本的に輸送距離が長いと料金も高いです。

基本的に距離が伸びるごとに料金も高くなりますが、デポの数が多い業者の場合は、輸送量や輸送頻度などにより、遠距離でも輸送料金が安くなっていることがあります。

要因3. 専門業者で異なる

バイクの輸送料金は、同じ距離の輸送であっても業者によって料金が異なります。

デポ輸送は拠点(デポ)や輸送するバイクの量が多ければ多いほど、1台あたりの輸送コストも下がるので、料金が安くなる傾向です。

例えば、東京から大阪までバイク輸送をする場合、バイク10台を輸送するのと20台輸送するのとでは、1台当たりにかかるコストが違い、コストの差が料金に反映されます。

バイクの輸送業者を利用するメリット

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バイクの輸送業者を利用するメリットは、おもに次の点です。

1. 手間が少ない
2. メリット2.安全性が高い
3. 保証が受けられる

順番に解説していきます。

メリット1.手間が少ない

バイクの輸送業者を利用し、バイク輸送を行う最大のメリットは輸送の手間がかからない点です。

通常であればバイクで自走するなどして目的地までバイクを運ぶ必要があり、ガソリン代や公共機関の運賃に加え、往復にかかる時間もが必要になりますが、バイク輸送業者を利用すればそれらの手間がかかりません。

ドアtoドアなら自宅などバイク保管場所から輸送してくれますし、デポ輸送でもデポまでの往路で済むので、時間の大きな節約につながります。

メリット2.安全性が高い

バイク輸送は、バイクに傷がつかないよう工夫が施されていたり、輸送コンテナ内に第三者が侵入できないよう、セキュリティも配慮していたりするので安全性が高いです。

道中の輸送トラックでは、隣のバイクや壁などに接触したり転倒したりしないよう、工夫が施されているなど、大切なバイクを保護しつつ輸送してくれます。

引っ越し業者でもバイク輸送は可能ですが、ほかの家財道具と一緒にトラックに乗せられるので、バイクの保護やセキュリティの面で言えば、心もとないです。

メリット3.保証が受けられる

万が一の事故や破損を補償する保険に加入している業者が多い点も、バイク輸送業者のメリットです。

バイク輸送を利用する前に、保険に加入しているのか、補償の内容についてもホームページや問い合わせなどで確認して利用しましょう。

バイクの輸送を扱う業者おすすめ12選

引用元:https://pixabay.com/ja/photos/93-7405727/

バイク輸送業者のおすすめを12社ご紹介します。

全国規模でデポを数多く持っている大手から、地域に根ざした輸送業者まで幅広くご紹介しますので、バイク輸送を考えている方は、お住まいや都合に合わせて参考にしてみてください。

BAS

引用元:https://www.bas-bike.jp/

BAS(ビーエーエス)は、離島を含む全国規模で展開を行っているバイク輸送の最大手です。

万が一の際に補償する輸送損害保険にも加入しており、デポ内では撮影禁止など個人のプライバシーにも配慮した輸送を行っています。

ホームページからは、輸送元(発地)と輸送先(着地)、バイクの排気量を入力することで、簡単に料金や所要時間の見積もりが取れるので、料金など気になった方はぜひ利用してみてください。

• 営業時間:(月~金)9:00~18:00(土・祝)9:00~17:00
• 定休日:日曜
• 対応エリア:全国
• 料金相場:11,000円~50,000円前後
• URL:https://www.bas-bike.jp/

I-Line

引用元:https://i-line8.com/

I-Line(アイ・ライン)は、特に首都圏を中心とした関東圏に強いバイク輸送業者で、ホームページのトップページにも掲げられているように、「安心」「早い」「安い」「丁寧」をモットーに運営されています。

地域密着プランがあり、東京周辺間や大阪周辺間の輸送なら、早くて安い特別料金プランが設定されているので、首都圏や大阪圏での輸送におすすめです。

動くバイクのみならず、不動車や事故車であっても輸送してくれるので、部品取り車の輸送や修理のための輸送にも利用できます。

• 営業時間:9:00~19:00
• 定休日:年中無休
• 対応エリア:全国
• 料金相場:要個別見積り
• URL:https://i-line8.com/

Red line

引用元:https://www.redline-exp.com/

Red Line(レッドライン)は、全国規模でのドアtoドア輸送とデポ輸送に対応しているバイク輸送業者です。

輸送バイクに傷がつかないよう、バイク1台1台に緩衝材などを使用した丁寧な梱包で、バイク1台を1つのクレート(木枠付きの木箱)に入れたクレート輸送にも対応しています。

料金も他社と比較すると安めの設定で、レッドラインの埼玉デポや大阪デポなど、デポ間輸送ならよりお得な料金で利用できますので、輸送費用を少しでも抑えたい方におすすめです。

• 営業時間:10:00~19:00
• 定休日:日曜(年末年始、GW、夏季休暇あり)
• 対応エリア:全国
• 料金相場:5,000円~
• URL:https://www.redline-exp.com/

モトオーク陸送

引用元:https://www.moto-auc.com/transport

モトオーク輸送は、「バイクの保険」や「オークネット」などと運営元が同じで、離島を含めた全国へのバイク輸送を行っています。

年中無休で営業しており、電話での問い合わせには、輸送料金や所要時間などをオペレーターが即明確に教えてくれますので、費用や輸送スケジュールが立てやすいでしょう。

引取日や輸送日にも柔軟に対応してくれるので、期日までにバイクを送りたい場合など、スケジュールの相談もできます。

• 営業時間:9:00~18:00
• 定休日:年中無休
• 対応エリア:全国
• 料金相場:16,500円~(125ccの場合)
• URL:https://www.moto-auc.com/transport

BHS(バイクヒッチハイクサービス)

引用元:https://zero-plus-bhs.co.jp/

BHS(バイクヒッチハイクサービス)は、北海道から沖縄まで全国への輸送を行っている業者で、陸送と海上輸送に対応しています。

陸送のトラックにはパワーゲートが付いており、パワーゲートに乗るバイクは全て輸送可能で、海上輸送の場合はエンジンの掛かるバイクのみ輸送可能です。

輸送日のスケジュールが組まれていますが、個人の都合に合わせて希望の引取りや配達日にも相談でき、最大限に可能な限り対応してくれます。

• 営業時間:9:00~18:00
• 定休日:日曜
• 対応エリア:全国
• 料金相場:要個別見積り
• URL:https://zero-plus-bhs.co.jp/

ばいくる

引用元:https://bikeru1.jp/

ばいくるは、東京・神奈川や大阪、愛知など20都府県でのバイク輸送を低価格で対応するバイク輸送業者で、対応エリアが順次拡大しています。

ドアtoドアにも対応しているので、自宅などバイク保管先から指定する場所まで、手間をかけずにバイク輸送が可能です。

損害保険にも加入しているので、万が一の事故などの際も安心ですし、急ぎの場合は空きがあればスポット便対応してくれるので、即日や翌日には指定先へバイクが届けられます。

• 営業時間:9:00~19:00
• 定休日:年中無休
• 対応エリア:東京・神奈川・静岡・愛知・岐阜(北部除く)・三重・大阪・京都・滋賀・奈良・和歌山・兵庫・岡山・広島・山口・徳島・香川・福岡・大分・沖縄
• 料金相場:要個別見積り
• URL:https://bikeru1.jp/

ホンダ運送株式会社

引用元:https://www.honda-unsou.co.jp/

ホンダ運送株式会社は、バイク輸送はもちろん四輪や荷物の輸送まで、あらゆる物流に対応している総合物流業者です。

バイクや乗用車などのメーカーであるHONDAの新車輸送を行っていることから、丁寧に目的地までバイクを運ぶノウハウがあり、迅速で丁寧な輸送を行ってくれます。

対応している地域は主に近畿地方から西で、四国や九州の一部までが輸送範囲です。

• 営業時間:9:30~17:00
• 定休日:土・日・祝日
• 対応エリア:近畿、中国、四国、九州の一部
• 対応エリア:要個別見積り
• URL: https://www.honda-unsou.co.jp/

ヤマトホームコンビニエンス

引用元:https://www.008008.jp/transport/car/

ヤマトホームコンビニエンスは、宅配業で日本最大手のヤマト運輸が運営するサービスで、バイクや軽自動車の輸送に対応しています。

ドアtoドアでの輸送を行っており、土日や祝日でも対応してくれますが、引っ越しの繁忙期(2~4月)は輸送ルートが変わるため、通常時期とは料金が変動することもあるので、見積もり等で利用前にご確認ください。

ホームページからは、発地と着地などを入力することで簡単に輸送料金が分かり、日本全国どこへでも輸送してくれますが、島しょ部は港までの輸送となります。

• 営業時間:9:00~20:00
• 定休日:年中無休
• 対応エリア:全国
• 料金相場:要個別見積り
• URL: https://www.008008.jp/transport/car/

ニシリク株式会社

引用元:https://nishiriku.jp/

ニジリクは大阪府寝屋川市に本社のある独自ルートでの車両輸送を行う会社で、バイク輸送の範囲は全国です。

ドアtoドア輸送の他に、デポ輸送にも対応しているので、予算などに合わせて輸送プランを選ぶことができます。

主な取引先にトヨタ自動車やヤマハ発動機、カワサキモータースなどがあり、もともとヤマハ発動機の新車輸送を行ってきたことから、丁寧で迅速な輸送のノウハウがあり、安心してバイク輸送を任せられるでしょう。

• 営業時間:10:00~17:00
• 定休日:日・祝日
• 対応エリア:全国
• 料金相場:要個別見積り
• URL:https://nishiriku.jp/

株式会社ラン・プロジェクト

引用元:https://www.runproject.jp/

株式会社ラン・プロジェクトは、バイクから乗用車のフェラーリなどの超高級車まで輸送を行っています。

個人間の輸送のほかに、モーターショウなどイベント会場へ出展する車両の輸送など、ありとあらゆる形のバイクや四輪車の輸送が可能です。

輸送保険にも加入しているので、万が一の際は保証もしっかり受けられるので、安心して利用できます。

• 営業時間:9:00~18:00(土曜:9:00~17:00)
• 定休日:第1・3日曜
• 対応エリア:全国
• 料金相場:要個別見積り
• URL: https://www.runproject.jp/

MTS

引用元:https://mt-s.jp/

MTS(エムティーエス)は、バイク輸送において最安値レベルでの輸送サービスを行っているので、輸送費用を少しでも抑えたい方におすすめです。

自宅にいながらバイクを引き取ってくれるドアtoドア輸送に対応しており、中・長距離の輸送は預かりから約2週間で指定先に輸送されます。

支払い方法も、「元払い・着払い」「現金払い」「コンビニ後払い」「事前振り込み」に対応しているので、輸送先と相談し都合に合わせた決済が可能です。

• 営業時間:24時間営業
• 定休日:公式ページに記載なし
• 対応エリア:要問い合わせ
• 料金相場:要個別見積り
• URL:https://mt-s.jp/

コネクト

引用元:https://connect-bike.jp/

コネクトは、埼玉県上尾市に本社のある、バイク輸送や買い取り、販売などバイクに関わる事業を行う会社です。

ドアtoドア輸送に対応し、土日の輸送も追加料金無しで行ってくれ、ヘルメットやマフラーなどのバイクパーツも一緒に輸送してくれます。(別料金必要)

コネクトのホームページからは、引取先やお届け先、バイク排気量を入力するだけで輸送料金の目安が分かる「輸送費目安を簡単検索」がありますので、利用の前に料金の目安が分かり便利です。

• 営業時間:9:00~20:00
• 定休日:念珠無休
• 対応エリア:北海道、沖縄を除く全国
• 料金相場:(参考)東京~大阪市へ250ccバイク:25,100円(税込)
• URL:https://mt-s.jp/

バイク輸送で気をつけるべきポイント

引用元:https://pixabay.com/ja/photos/81-7543289/

バイク輸送はノウハウを持ったプロによる輸送なので、任せるだけで指定する輸送先やデポに輸送してくれますが、以下の気をつけるべきポイントがあります。

• デポ輸送は保管期限がある
• 破損した際の保証内容はどうなっているか
• 引っ越しシーズンなど繁忙期は早めの依頼を
• 見積りは3社程度取ると安心

デポ輸送は保管期限がある

デポ輸送はバイクを預かってデポまで輸送した後、保管できる期限が設定されていますので、指定期日までに引き取らなければなりません。

保管期間は1週間前後の業者も多く、例えばデポ輸送の最大手BASでは、7日間の保管期間を超えると、1日あたり500円(税別)の延滞料金が加算されます。

保管期限を超えると割増料金の発生や、発送元に送り返すなど手間も増えるので、指定期日以内にバイクを引き取れるか、確認の上利用するのがおすすめです。

破損した際の保証内容はどうなっているか

輸送中の破損など万が一の事故の際に、保証内容はどうなっているのかも利用前にチェックしておくポイントです。

最善の注意を払ってバイクを輸送してくれますが、輸送のプロであっても、ちょっとした不注意で破損などの事故が起きることもあります。

そんな破損の際にどこまで補償してくれるのか(バイク車体のみ補償、付属品は対象外など)をしっかり確認した上、補償内容に納得できるなら利用し、後々のトラブルを防ぎましょう。

引っ越しシーズンなど繁忙期は早めの依頼を

引っ越しシーズン(2月末~4月)の繁忙期は、生活環境が変わる人も増えるため、早めに依頼をしておかないと受け付けてもらえないことがあります。

また、繁忙期特別料金として、割増料金になっている業者もあるので、繁忙期に輸送するなら予算と時間の余裕を見て早めに依頼をしましょう。

見積りは3社程度取ると安心

バイク輸送は同じ距離の輸送であっても、業者によって料金がまちまちなので、最低でも見積もりを3社からとっておくと安心です。

3社から見積もりを取ることで、輸送料金の平均相場が分かりますし、少しでも料金を抑えたい方は3社の中から最も安い料金の業者が選べます。

万が一輸送時にバイクが破損してしまった場合の補償内容など、輸送料金の差だけでは判断できない面もあるので、アフターフォローも含めて利用先を選ぶとよいでしょう。

ヤフオクやメルカリなどのフリマは購入者に取りに来てもらうと安心

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ヤフオクやメルカリなどのオークションやフリマアプリでの売買は、できれば購入者(落札者)に取りに来てもらうと、直接バイクを引き渡せるので安心です。

トラブル防止にもなる

購入者に直接バイクを引き渡すことで、現状をしっかり確認してもらえるので、後々のクレームなどトラブルも起きにくくなります。

また購入する立場であれば、引き取りを希望しているのに対応してくれない場合は、「出品情報と実車が異なっている」「隠しておきたいことがある」などが疑われます。

直接現車を確認した上で引き渡すほうが後々のトラブルも発生しにくいので、お互いにとって安心ですが、対応してくれない場合、そういう相手と取引をしない方が賢明です。

バイクの送料に関するFAQ

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バイクの送料に関する「よくある質問」と「その回答」についてまとめてありますので、バイク輸送を考えている方は、こちらも参考にしてみてください。

バイクの輸送をできるだけ安く済ませるコツは?

バイク輸送をできるだけ安く済ませるコツは「複数社で見積もりを取る」です。

復讐社から見積もりを取ることで、料金の平均相場が分かりますし、その中から最も安い業者を利用することで輸送料金が安く済みます。

最低でも3社で見積もりを取るようにすると、平均相場も見え利用判断もしやすくなるので、バイク輸送を安く済ませたい方は複数社から見積もりを取りましょう。

デポ持ち込みって?

デポ持ち込みとは、デポ(輸送拠点)にバイクを自分で持ち込み、別のデポまで輸送してもらうことです。

自宅などバイク保管場所までバイクを引き取りにきてもらい、指定の場所まで輸送してもらう「ドアtoドア輸送」よりも料金がやすく抑えられるメリットがあります。

業者によってデポのある位置や数が異なり、全国に00拠点以上のデポを抱えている大手業者もあり、同じ区間のデポ輸送であっても料金が様々です。

デポ止めって?

デポ止めとは、別のデポから輸送されてきたバイクをデポで一時的に保管しておくサービスで、「バイクをデポで止めておく」ので、デポ止めと言われます。

デポ止めには保管期間が定められており、1週間から10日前後の保管期間の間にバイクを引き取らないと延長保管料が発生したり、輸送元へ差し戻しされたりすることが多いです。
(保管期間は業者によって異なります)

メルカリでバイクを売り買いした際の送料は?

メルカリでバイクを売り買いした際の送料は、輸送する距離や輸送方法によって異なります。

購入者が近い場合は直接引き渡せば輸送料金はかかりませんし、北海道から沖縄まで輸送するとなると5万前後の送料がかかることも。

また、「送料込みでバイクを出品」「送料は落札者負担」など、バイクの輸送料金を出品者・落札者のどちらが負担するかによっても、必要になる送料が異なります。

ヤフオクでバイクを売り買いした際の送料は?

ヤフオクでバイクを売り買いした場合の送料も、メルカリで売り買いした場合と同じく、輸送する距離や輸送方法によって異なります。

送料を落札者が負担する場合でも、落札者の指定する発送方法で対応してもらえるかどうかも、落札するバイクの判断基準となるでしょう。

バイク輸送業者のホームページにある料金検索などを使い、バイク輸送の料金目安を抑えておくことで、不当に高い送料を請求された場合、送料の妥当性を指摘できます。

まとめ

引用元:https://pixabay.com/ja/photos97-5872433/

バイク輸送について、デポ輸送とは何なのかという基本知識から、おすすめのバイク輸送業者をご紹介してきました。

輸送方法には主にドアtoドア輸送とデポ輸送とがありますが、より輸送料金を抑えたい場合は、デポ輸送を利用するのがおすすめです。

また、利用前に複数の輸送業者から見積もりを取ることで、料金の平均相場が見えてきますし、その中から最も安い業者を選べるので、少しでもバイク輸送料金を抑えたい方は複数社(最低でも3社)から見積もりを取りましょう。

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