バイクミラーの選び方って?種類や取り付け方から人気おすすめミラーまで徹底解説!

バイクミラーとは?
参照元:https://www.tanax.co.jp/motorcycle/product.php?goods_id=6848
バイクミラーとは「取り付けていないと道路を走ってはいけませんよ」という保安基準部品の 1つで、バイクの後方視界を見るための左右にある上に伸びた鏡です。
走行中は前を向いてバイクを走らせていますが、前を見ながら後方の視界を映し出してくれるのがミラーの役目ですので、最大限後方を映し出せる正しい位置に調整しておく必要があります。
しかし、ミラーには映し出せない「死角(しかく)」があるため、バイクの車線変更は目視が基本です。
バイクの面積から見ると小さく見えるミラーですが、交換することでバイクの雰囲気が変わり、また手軽に交換できるのでカスタムの基本として人気。
交換用ミラーは取り付け位置や形状、映し出す範囲の違いなどさまざまな種類が用意されているので、自分好みに合ったミラーを探すのはそれほど難しくないでしょう。
逆にたくさんの種類があるので、どのバイクミラーを選ぶのか迷いがちに。そこで、バイクミラーの選び方の基準についてご紹介していきます。
バイクミラーはどう選ぶのが正解?
バイクミラー交換は人によってさまざまな理由があるかと思います。
「純正のミラーでは映し出す視界が狭い」、「自分の体形にミラーが合っていない」、「もっとおしゃれにバイクをカスタムしたい」などがミラー交換の理由としてよく聞く理由ですが、ミラーを選ぶ基準として 5つをご紹介します。
1.デザインから選ぶ
カスタマイズの入門編として手軽に交換できるバイクミラーですが、カスタマイズの醍醐味(だいごみ)は自分好みにできること。
デザインから選ぶことで、より自分の好みに合った外観に仕上げることができるでしょう。
2.価格から選ぶ
交換用バイクミラーには様々なタイプのものがありますが、価格から選ぶという手もあります。
今では安価であっても機能性やデザイン性の高いミラーがありますので、価格から選んでも選べるミラーの数は多いでしょう。
3.取り付け位置から選ぶ
バイクミラーは標準で付いている位置のほかに、ミラーの取り付け位置から選ぶのも良いでしょう。
ハンドルの先端(バーエンド)に取り付けるタイプや前方に伸びるようにして付くバレンミラーがあります。
4.車検適合品から選ぶ
車検のあるバイクは車検に適合したミラーでないと、車検の前に純正などに戻す必要が出てきます。
車検前に交換し、また車検が終わると交換という手間がかかるので、最初から車検適合品を選ぶことで交換する手間が省けるでしょう。
5.人気のミラーから選ぶ
自分で選ぶのもカスタマイズの楽しみではありますが、買ったはいいが大きく外れた!ということを避けるために、人気のミラーを選ぶという手もあります。
人気のミラーは人気になるだけの理由があるのと、レビューが揃っていることも多いので、人気のミラーを選ぶことで買って外れたという冒険のリスクを抑えることにもつながるでしょう。
人気のあるミラーの代表がさまざまなバイクに取り付け可能と汎用性の高い、TANAX(タナックス)のナポレオンミラーなどが挙げられます。
バイクミラーの取り付け位置について
参照元:https://www.tanax.co.jp/motorcycle/product.php?goods_id=1031
バイクミラーは左右のハンドルの付け根から上に伸びる純正タイプのほかに、ハンドルの先端に取り付ける「バーエンドタイプ」、ミラーが上に伸びるのではなく前方に取り付く「バレンタイプ」があります。
純正タイプの取り付け位置
参照元:https://www.tanax.co.jp/motorcycle/product.php?goods_id=1072
最もポピュラーで、視認性やデザイン性などバランスの良い取り付け位置が純正の位置です。
バイクミラーとして最初から取り付いているのは、万人にとって使いやすい位置ということでもあります。
バーエンドタイプの取り付け位置
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ハンドルの先端にミラーが取り付く形で、カフェレーサースタイルなどに多い取り付け位置。
見た目の印象が強く個性を表せますが、ハンドルによっては取り付けられない場合があり、慣れるまで少し時間が必要です。
バレンタイプの取付位置
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バレンタイプはミラーが上に伸びてあるのではなく、前方に伸びる形で取り付くミラーです。
ビッグスクーターなどに人気のミラーで、ミラーの位置がやや下になるものの、体とミラーの位置が遠くなることでより後方が見えやすくなります。
バイクミラーの形状の種類って何がある?
参照元:https://www.tanax.co.jp/motorcycle/product.php?goods_id=7021
バイクミラーには純正のほかにも、さまざまな取り付け位置のミラーがあるということをご紹介しました。
ミラーを選ぶ基準として取り付け位置のほかに、ミラーそのものの形状にもさまざまな形があります。
次は、ミラーの形状の違いについてそれぞれの特長と選ぶ際の注意点についてご紹介です。
スクエアタイプってどんなミラー?
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スクエアとは正方形や四角を意味することから、四角い形状のミラーをスクエアタイプと言います。これからはさらに種類が分かれていてバレンタイプや通常のクランプ式のタイプなど様々です。
純正ミラーにもスクエアタイプのものも多く、大き目のスクエアタイプは見やすさ(視認性の高さ)がポイント。
バイクの形が丸みを帯びているフォルムならばバレンタイプのミラーがおすすめです。
オーバルタイプってどんなミラー?
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オーバルとはもともとラテン語で「卵」を意味する言葉で、楕円(だえん)や丸形のミラーを差します。丸形のため前後左右の後方確認がしやすいため純正ミラーにも多く見られる形状のミラーです。
クラシックな雰囲気を作り出す形状のミラーですが、小さいものを選ぶと逆に視認性が悪くなりますので注意が必要。
アメリカンやネイキッド、スクータータイプなど幅広いバイクに似合うミラー形状です。
ポリゴンタイプってどんなミラー?
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ポリゴンとは多角形を意味し、5角形や6角形など多角形の形状をしたミラーのことを差します。
ポリゴンタイプはカウリングバイクに似合うミラーが多く現代風の雰囲気を作り出してくれますが、カウリングの場合は振動でカウルとミラー共振しやすいデメリットも。
ポリゴンタイプは、スタイリッシュにカウリングバイクを決めるのに最適なミラーでしょう。
人気のおすすめバイクミラーを紹介!
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ミラー交換はカスタムの基本とも言われ簡単に交換ができますが、取り付けの前にミラーの取り付け穴のネジ径を確認しましょう。
一般的には取り付け部のネジは8mmか10mmで、大きさが違うと当然取り付けることができません。
どうしても取り付けたいミラーがあるけれど、自分のバイクの取り付け穴の径に合わないという場合は寸法を変換してくれる「ミラーアダプター」と用いると良いでしょう。
くどいようですが、取り付けの段になって取り付けられないということのないように、交換の前にミラーのネジのサイズについて調べておきましょう。
スクエアタイプのオススメバイクミラー
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スクエアタイプのミラーで純正の雰囲気を損なわず交換できるのがナポレオンのクロス 2ミラー。
大き目の鏡面で視認性も高く、角度の調整も簡単に行えるのもポイント。
ミラー調整の可動部を誇りや雨から守るジョイントカバーが付き、万が一の転倒からミラーの破損を防ぐ「ターナー」機構付きです。
オーバルタイプのオススメバイクミラー
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オーバルタイプでオススメのミラーがクラシカル3ミラー。
クラシカルの名が示すように、特にビンテージやアメリカンタイプのバイクにおすすめで、取り付けステーがショートになっているのもポイントです。
鏡面はブルーになっているのでおしゃれさの演出効果もあり、クラシカルな外観に現代風の鏡面がうまくマッチしたモデルになっています。
ポリゴンタイプのオススメバイクミラー
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5角形の形状をしたポリゴンタイプで人気のミラーがシャークミラー 3で、複雑に造形された現代のバイクに特によく似合います。
HIDやLEDのヘッドライトの車やバイクが増えたことで、ミラーに映る光がまぶしく感じることもありますが、シャークミラー3はそんなまぶしい光のみをカットする「RAYSAVE」を鏡面に採用。
広角鏡になっているので、より幅広い後方視界を確保してくれる人気のミラーです。
価格の安さで選ぶなら
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税込みでも1,200円ほどで買える(2020年3月現在)ミラーがトラッドミラー。
オーバルタイプのシンプルで飽きの来ない形状で、ネイキッドやスクーターをはじめカフェレーサースタイルやアメリカンにも似合います。
片方ずつの販売で左右共通となっているため、破損しても片方だけ購入することが可能とアフター面でもポイントが高いミラーです。
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