【2021年】バイク整備用工具セットで初心者におすすめ6選!高コスパ&メンテに使える!

【2021年】バイク整備用工具セットで初心者におすすめ6選!高コスパ&メンテに使える!

バイク整備用工具を選ぶときのポイント

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日常のメンテからカスタムパーツの取り付けまで、一つあると便利な工具セット。
工具セットにも様々なメーカーやセット内容があり、「どれを選べば良いのか分からない」となりがちです。
また、値段の安さで選んだけど強度が弱く工具が破損したり、工具の精度が低くてネジ穴をなめてしまったり、なんて話も聞きます。
そうならないためにもこの項目では、どのようにして工具セットを選べば良いのか、工具セット選びのポイントについて一つ一つ丁寧に解説していますので、ポイントをしっかり押さえて自分に合った工具セットを選んでくださいね。

ポイント1.工具セットの内容を確認!自分のバイクに工具が使えるかをチェックする

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工具セットを選ぶポイントは、まずセット内容が自分のバイクで使える工具なのかをチェックしましょう。
乗っている車種によって必要となる工具は異なりますので、行いたい整備やカスタマイズに使える工具なのかを最初にチェックします。
メガネやソケットのセットの場合は、8~17mmあたりのメガネレンチやソケットを使うことが多いです。(8mm、10mm、12mm、14mm、17mm)
11mmや13mmは一部輸入車で使うことがありますが、国産バイクに乗っているなら使うことはほぼありませんので除外しても問題ありません。
また工具の規格がmm(ミリ)とインチがあり、国産車はmmを、ハーレーなどの輸入車はインチ規格を使っています。
mm規格の工具をインチ規格で使うことができませんので、注意が必要です。
工具を選ぶ際はまず、自分のバイクに工具が使えるのかをチェックしましょう。

車載工具があるからそれで充分?

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バイクの多くの車種には車載工具が付いているので、車載工具で十分と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、車載工具はあくまでも一時的な応急用として使うことが想定されているため、お世辞にも品質が良いとは言えず、繰り返し使用するには耐久性にも問題があります。
工具の精度が低いとネジ穴やボルトの山をなめてしまったり、工具が破損したりしやすくなったりと、不要なトラブルを生み出しかねません。
そうならないためにも、車載工具とは別に専用の工具を揃えておくと良いでしょう。

初心者や初めての方に最低限必要な工具は?

バイクに乗り始めたばかりの初心者や、初めて工具を揃えようと思っている方におすすめの工具は、メンテナンスに必要な工具がセットになったものを選ぶと良いでしょう。
メガネレンチとスパナが一体化した工具(8mm~17mm)や、モンキーレンチ、プラスマイナスドライバーがあれば、増し締めなど最低限のメンテナンスには対応できます。
最初はメンテナンスで使う工具セットを選ぶと良いでしょう。

自分のバイクに工具の規格に合ったものかをチェックする

工具の規格にはmm(ミリ)サイズとインチザイズがあります。
mmサイズとインチサイズは互換性がないので、規格が違うと使うことができません。
国産車はmmサイズ、ハーレーなどの輸入車ではインチサイズが使われているので、自分のバイクの規格に合った工具を選びましょう。

ポイント2.追加で工具を購入した際の収納スペースがあるとより良い!

工具はセットで揃えたとしても作業によっては工具を追加で買う必要があり、必要工具が増えていくことがあります。
後に工具が増えていってもしっかり収納できるスペースがあると便利でしょう。
工具はできるだけひとまとめにして収納しておくと、いざというときに工具を探したり、持ってないと思って重複して同じ工具を買ったりという無駄を減らすことができます。
後に追加で工具を買ったことを想定し、追加工具を収納できるスペースのあるものを選ぶと良いでしょう。

ポイント3.車載用・持ち運びを考えているならコンパクトなものを選ぶ

バイクに載せておく、サーキットなどへ持ち運ぶ場合など車載用・持ち運び用の工具を考えているならコンパクトなものを選びましょう。
車載用はバイクの収納スペースが限られるので、工具の点数も必要最低限となります。
サーキットなどへ持ち運ぶことが多い場合も、重いと億劫に感じたりしやすいので、コンパクトな工具セットを選びましょう。
工具を収納するケースも金属製ではなく樹脂製を選ぶと重量を抑えることができます。
ガレージ内で使うなら、キャスター付きの工具入れを選ぶと工具をまとめて移動でき便利です。

人気の主要メーカーをチェックしよう!耐久性や使いやすさでコスパが良い

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この項目では、工具の主要メーカーをご紹介しています。
国産から海外産まで知名度が高く実績のあるメーカーばかりですので、気になったメーカーがあったらチェックしてみてください。

【KTC】耐久性で選ぶなら

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KTCは「京都機械工具」が製造・販売する日本製の高耐久な工具ブランドです。
年間の生産数と工具の種類が日本一で、プロから工具を触り始める初心者まで、幅広い方が使っている定番の工具メーカになっています。
あくまでも品質にこだわる姿勢から日本国内での製造を続けており、ホームセンターなどでも手に入れやすいおすすめのメーカーです。
特殊工具から初心者向けの工具セットまで充実しており、KTCでほとんどの工具は揃うでしょう。

【TONE】デザイン性で選ぶなら

出典元:https://tone-db.jp/search/detail3.php?page_title=%E3%83%84%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88%EF%BC%88%E5%86%85%E5%AE%B9%E5%93%81%E3%81%AE%E3%81%BF%EF%BC%89%20C33C

TONEは前田金属が製造・販売する日本の工具ブランドです。
知名度はそれほど高くありませんが、日本製ならではの高品質と、高いデザイン性からプロにも好まれています。
品質相応の価格なので少々高いですが、良い工具を長く使っていきたい方におすすめのブランドです。
ホームセンターなどでも取り扱っている所が多いので、手に入れやすい工具ブランドになっています。

【アストロプロダクツ】手ごろな価格で選ぶなら

出典元:https://www.astro-p.co.jp/i/2012000002043

アストロプロダクツは安価な手軽に手に入れやすいのが特徴です。
品質はKTCやTONEなどに比べると劣るものの、価格が安いのでまずは工具セットが欲しいという方におすすめになっています。
プロが使うような特殊工具の取り扱いがあるなど、販売している工具の種類も多いのも特徴です。
また、店舗を全国展開しているので、店舗で工具を実際に手に取って触れてみたり店員さんに使い方などアドバイスを受けたりすることができます。

【Snap-on(スナップオン)】プロ御用達の高級さで選ぶなら

出典元:https://www.snapon.co.jp/products/info.php?pID=104&gID=118&pg=0&qID=8147

Snap-on(スナップオン)はプロの間でも人気の高いアメリカの工具メーカーです。
工具が壊れたら新品に交換してもらえるなど品質に高い自信を持ったメーカーで、その分価格が高くなっています。
Snap-onは、ソケットレンチやラチェットハンドルを開発したことでも有名で、手首をひねって脱着ができることからSnap-onと名付けられました。
工具の価格はKTCなどの工具に比べ倍以上するので、Snap-onを使っていることが一種のステータスのような、プロ御用達の高級ツールです。

【高コスパ】人気のバイク整備用工具セットおすすめ6選!

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この項目ではおすすめの工具セットをご紹介しています。
バイク初心者で手元に工具を置いておきたいと思っている方から、自分でパーツ交換やメンテナンスなどしようと思っている方まで。
必要最低限の工具セットから、様々な作業に対応できる工具点数が多いセットまでご紹介です。
工具セットが一つあるとバイクに触れる機会も増え、より愛車への愛着もわいてくるでしょう。

1.「SIGNET (シグネット)」+「モーターサイクル用工具セット 81245sn」

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ソフトケースに収まった、SIGNET(シグネット)のコンパクトな工具セットです。
8、10、12、14mmのコンビレンチのほか、コンビネーションプライヤやラジオペンチなど、メンテナンスに必要最低限の工具がセットになっています。
ケースを閉じた状態で幅195mm×奥行260mmと、収納の場所も取らない手軽な工具セットです。

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工具数 13点
追加収納スペースの有無 なし
主なセット内容 コンビレンチ
モンキーレンチ
ラジオペンチ
コンビネーションプライヤー
(+)ドライバー
(-)ドライバー
ニッパー
スタビードライバー(+)、(-)
2つ折りソフトケース
サイズ 195×260×35mm

2.「SIGNET (シグネット)」+「メンテナンスツールセット」

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47点もの工具がセットになったSIGNET (シグネット)のメンテナンスツールセットです。
ソケットが8mm~32mmまで13点と充実しており、ソケットを多用する方におすすめのツールセットになっています。
ウォーターポンププライヤーも付いているので、ブレーキパッド交換にも役立つでしょう。
3段の引き出しチェストボックスに入っているので持ち運びにはあまり向いていませんが、新たに買い増しした追加工具を収納することが可能です。

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工具数 47点
追加収納スペースの有無
主なセット内容 1/2”SQソケット(六角):8・10・11・12・13・14・17・19・21・22・24・27・30・32mm
1/2”SQラチェットハンドル
1/2”SQエキステンションバー:125・250mm
1/2”SQスピンナーハンドル:250mm
1/2”SQユニバーサルジョイント
コンビネーションレンチ:8・10・12・13・14・17・19mm
ヘキサゴンレンチセット:9PC
マイナスドライバー:6.0×100・8.0×150
プラスドライバー:#1×75・#2×100mm
スタビープラスドライバー:#2×36mm
スタビーマイナスドライバー:6.5×36mm
モンキーレンチ:250mm
コンビネーションプライヤ:200mm
ラジオペンチ:165mm
ニッパー:165mm
ウォーターポンププライヤー:300mm
グリッププライヤー:235mm
コンベックス、センターポンチ:100・120mm
平タガネ
ワイヤーブラシ

ボールピンハンマー:16oz
ツールボックス(SG504)
サイズ 530×230×312mm

3.「KTC 」+「整備用工具セット SK3434S」

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KTCの整備用工具セット SK3434Sは、バイクの整備やカスタムパーツの取り付けまで対応する、必要工具を揃えた工具セットです。
セット内容は、9.5sq.ソケット(8mm~19mm)、めがねレンチ、ドライバーやコンビネーションプライヤなど家庭で使うには十分な内容となっています。
日本製の安定した品質で定評のあるKTCなので、長く愛用できる工具セットです。

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工具数 43点
重さ 10kg
主なセット内容 9.5sq.ソケット(B3-08・10・12・13・14・17・19)
ディープソケット(B3L-08・10・12・14)
ラチェットハンドル(BR3E)
エキステンションバー(BE3-075・150)
クイックスピンナ(BE3-Q)
めがねレンチ(M5-0810・1012・1214・1417・1719・2224)
コンビネーションレンチ(MS2-08・10・12・13・14・17)
樹脂柄ドライバ(D1M2-5・6)
樹脂柄ドライバ(D1P2-1・2・3)
ショートスタッビドライバ(SD4-P)
コンビネーションプライヤ(PJ-200)
ラジオペンチ(PSL-150)
ニッパ(PN1-150)
L形六角棒レンチセット7本組(HL107(2.5・3・4・5・6・8・10
サイズ 405×200×170mm

4.「SIGNET (シグネット)」+「メカニックツールセット両開き 9.5SQ」

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高品質でリーズナブルを追求したSIGNETのツールセットです。
メンテナンスからカスタムパーツの取り付けまで、様々な作業に対応する充実の工具セット内容になっています。
工具箱の使い勝手にもこだわり両開きになっているので、狭いスペースでも開け取り出しやすい設計です。
より工具の点数の多いセットを探している方におすすめの工具セットになっています。

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工具数 46点
追加収納スペースの有無 なし
重さ 11.8kg
主なセット内容 3/8” ラチェットハンドル
ソケット(6角):8・10・12・13・14・17・19・21・22・24mm
ディープソケット:8・10・12・14・17mm
エキステンションバー:75mm・150mm
スイベルギアレンチ:8・10・12・13・14・17mm
ユニバーサルジョイント
スライディングTハンドル
スピンナーハンドル:380mm
45°メガネレンチ:8×10・10×12・11×13・12×14・14×17・17×19・22×24mm
強力ラジオペンチ:160mm
強力ニッパー:160mm
スリップジョイントプライヤー
モンキーレンチ250mm、
ボールピンハンマー:12オンス
ロングボールヘックスレンチセット:9PC、
ソフトグリップ(+)ドライバー#1・2・3
ソフトグリップ(-)ドライバー:5.5・6.0
スタビーラチェットドライバー
両開きツールボックス
サイズ 410×200×230mm

5.「SIGNET (シグネット)」+「3/8DR 工具セット」

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SIGNETの44点工具セットです。
セット内容は、ソケット9点(8~22mm)、ラチェット、コンビネーションレンチ9点(8~22mm)、プラス・マイナスドライバー、スタビープラス・マイナスドライバーなど点検やパーツの取り付けに必要な工具が揃っています。
11mmのソケットやコンビレンチも含まれているので、家電などの産業製品にも使えるセットです。
ケースは軽量な樹脂製なので、持ち運びの負担を軽減してくれます。

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工具数 44点
主なセット内容 3/8”SQソケット(ホルダー付き):8・10・11・12・13・14・17・19・22mm
3/8”SQディープソケット(ホルダー付き):10・12・13・14・17mm
3/8”SQプラグソケット:5/8・13/16”
コンビネーションレンチ:8・10・11・12・13・14・17・19・22mm
3/8”SQエキステンションバー:75・150mm
3/8”SQラチェットハンドル
プラスドライバー:#1×75・#2×100・#3×150mm
マイナスドライバー:6.0×100・8.0×150mm
スタビープラスドライバー:#2×36mm
スタビーマイナスドライバー:6.5×36mm
モンキーレンチ:250mm
ラジオペンチ:165mm
コンビネーションプライヤ:200mm
ニッパー:165mm
ボールピンハンマー:12oz
グリッププライヤー:235mm
ソケットホルダー:245mm×2個
樹脂スーパーボックス(中皿付)
サイズ 400×225×203mm

6.「KTC」+「整備用工具セット sk322p」

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KTCのコンパクト工具セットです。
セット内容はソケットを中心に、ラチェト、コンビレンチ、ドライバーなど使用頻度の高い工具を中心のセットになっています。
ケースは片開きのハードプラケースで、持ち運びに便利なサイズです。
収納の場所も取らず、初めて工具を揃える際におすすめの工具セットになっています。

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工具数 22点
追加収納スペースの有無 なし
重さ 3.2Kg
主なセット内容 9.5sq.ソケット(B3-055、07、08、10、12、13、14、17、19、22mm)
9.5sq.ラチェットハンドル(BR3E)
9.5sq.エキステンションバー(パワーフィット)(BE3-075、150mm)
9.5sq.スピンナハンドル(BS3E)
9.5sq.ユニバーサルジョイント(BJ3)
コンビネーションレンチ(パワーフィット)(MS2-08、10、12、14mm)
樹脂柄マイナスドライバ(D1M2-6)
樹脂柄クロスドライバ(D1P2-2)
コンビネーションプライヤ(ソフトグリップ付)(PJ-200)

まとめ

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ライダーなら工具セットを手元に置いてを置くと、日常の点検からメンテナンス、ブレーキパッドの交換など自分でできるようになります。
バイク初心者やこれから工具を揃えようと思っている方には、メンテナンスに必要な工具が揃ったセットがおすすめです。
ホームセンターなどにも売られているKTCは品質面(精度)や耐久性、価格の面からバランスの良い工具メーカーになっています。
後に工具の追加を考えている方は収納ケースにゆとりがあるものを選ぶと、工具をまとめて収納できるので工具の紛失を防ぐことにもつながりおすすめです。
工具セットがあるとバイクに触れる機会も増えるので、愛車への愛着もより高くなるでしょう。

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