【2021最新】おすすめ大型バイク12選!選び方からメリット・デメリットまで徹底解説

大型バイクと中型バイクの違いは何?
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バイクには大型バイク、中型バイクなどの区分がありますが違いは排気量です。
普通自動二輪免許で乗れる排気量250ccや400ccクラスのバイクを中型バイク、400ccを超える排気量を大型バイクと呼び、大型バイクに乗るには大型バイク免許が必要になります。
2021年現在では普通自動二輪免許となっていますが、以前は中型自動二輪という名称でした。
免許証の区分に従って、中型二輪免許で乗れる排気量のバイクを中型バイク、大型免許が必要な排気量のバイクは大型バイクと呼ばれています。
また、250ccより排気量の小さい125ccまでの排気量のバイクは小型自動二輪免許が必要なので、小型バイクです。
免許証の区分により、小型(~125ccまで)・中型(~400ccまで)・大型(排気量無制限)と分けられています。
大型バイクは大型二輪免許が必要
大型バイクに乗るには、大型自動二輪免許が必要です。
以前は排気量400ccを超える大型バイクに乗るには、免許証の排気量条件を解除する「限定解除」を行う必要がありました。
限定解除は、免許センターで指定のコースを走る検定試験(1発試験)に合格しないと取得できなかった、合格率の低い試験です。
1995年より法律が改正されたことで、免許センターでの1発試験に加え教習所で教習を受けることで取得が可能となり、以前よりも免許の取得が楽になっています。
大型バイクの排気量は?
大型バイクの排気量は、400ccを超え上限は無制限です。
ハーレーやBMWなどは1,800ccを超えるモデルもラインアップされ、日本産でもホンダのゴールドウイングは排気量が1,833ccです。
イギリスのバイクメーカー・トライアンフ(TRIUMPH)の「ROCKET 3 R」は搭載されるエンジンの排気量が2,500ccと、平均的な乗用車よりも大きな排気量のエンジンを積んでいます。
国産メーカーの大型車のメイン排気量は1,000cc未満で、600ccから900ccあたりまでのラインアップが厚いです。
大型バイクはパワーがあるため、高速道路も走りやすい
大型バイクは持て余すほどのパワーがあるので、高速道路でもゆとりを持って走れます。
それほどアクセルを開けなくても加速するので、追い越しも楽々です。
スーパースポーツ(SS)などは、あまりアクセルを開けなくても暴力的な加速をするモデルも多く、スピードの出しすぎに十分気をつける必要があります。
大型バイクの選び方6つのポイント
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大型バイクは各バイクメーカーが最も力を入れている分野でもあり、魅力的まモデルも数多く揃っています。
そのため、いざ大型バイクを選ぼうと思うと選択肢が多くて迷ってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこでこの項では、自分に合った大型バイクが見つかるよう選ぶ際のポイントについてご紹介します。
大型バイクを選ぶポイントは
- 乗りやすさで選ぶ
- 使用目的から選ぶ
- 使用目的から選ぶ
- メーカーから選ぶ
- コスパから選ぶ
- デザインから選ぶ
から見ていくと決まりやすいです。
順番にポイントを見ていきましょう。
乗りやすさで選ぶ
長距離や長時間走っていても疲れない、軽快で取り回しがしやすいなど乗りやすさで選ぶなら、ネイキッドやアメリカンがおすすめです。
ネイキッドはライディングポジションも自然なので、長時間乗っていても疲労が少ないですが、風防(ウインドウスクリーン)が無いため、高速道路ではモロ風を受けることになります。
アメリカンはシート高も低く重心が低いので、より直線安定性に優れていますが、ステップの位置も低いためワインディングロードの走行にはあまり向いていません。
バランスがよく乗り安さで選ぶならネイキッドが良いでしょう。
使用目的から選ぶ
愛車を選ぶ前にまず大型バイクに乗る目的を見定めると良いでしょう。
例えば、「サーキットなどスポーツ走行をしたい」「のんびりロングツーリングに行きたい」「オンロードもオフロードも走りたい」など目的によって選ぶバイクのジャンルが変わってきます。
大型バイクに乗る目的をハッキリさせれば、自ずとジャンルも決まってくるでしょう。
車種から選ぶ
大型バイクに乗る目的をハッキリさせるのにも通じますが、車種から選ぶのもポイントです。
聞いたことのある車種、人気のある車種など選ぶ基準は人によって様々ですが、車種から選ぶのもよいでしょう。
一緒にバイクを走らせる仲間がいるのなら、バイクに乗る目的も近いでしょう。
そんな一緒にバイクを走らせる仲間におすすめの車種を聞いて参考にするのも良いでしょう。
メーカーから選ぶ
好きだったり、気になっていたりするバイクメーカーから選ぶのも、バイク選びの一つの方法です。
バイクを乗り継いできている方、リターンライダーなどは乗っていたメーカーからバイクを選ぶ方も多いでしょう。
気になるメーカーがあれば、実際に販売店に足を運んでバイクを見てくるのもおすすめです。
コスパから選ぶ
コスパなど予算面から大型バイクを決めることもあるでしょう。
いくらバイクに出せるのか予算を算出し、予算の範囲で新車なのか中古車なのかも決まるでしょう。
中古車から探せば、新車の価格帯で格上の大型バイクを見つけることもできます。
デザインから選ぶ
大型バイクに限らず、気に入ったデザインからバイクを選ぶ方も結構な割合でいます。
いろいろな大型バイクを見て、その中から気に入ったデザインややたらと印象に残った車種を選ぶのも良いでしょう。
自分の気に入ったバイクに乗ることが大事なので、デザインを含め乗っていて楽しいと思えるバイクを選ぶことが重要です。
見た目が気に入ったバイクに乗れば、乗っている時にテンションも上がるでしょう。
大型バイクの種類はどんなものがある?
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こちらでは大型バイクの種類についてご紹介します。
種類によってそれぞれ特徴があり、大型バイクに乗る目的によってある程度選ぶ種類も決まってくるでしょう。
レーサーレプリカ/スーパースポーツ
レーサーレプリカ/スーパースポーツ(SS)は、ワインディングでの快適性や、サーキットでベストタイムが出せるよう走りに特化したジャンルです。
フロントからサイド部にかけてカウル(フェアリング)で覆われており、空気の流れを整えることで高速域でも安定して走れるようになっています。
ハイパワーなモデルも多く、メーカー最高レベルの技術が惜しみなく投入されるジャンルです。
アメリカン
アメリカンはもともとアメリカの広大な大地を長期間走るために生まれました。
シート高は低く重心も下げられているので、重厚感と安定感のあるジャンルです。
アメリカンも様々なタイプがあり、長距離をゆったり走り続けるのに適しているクルーザーやドラッグレースを走るためのドラッガー、1960年代を思わせるようなレトロな外観のクラシックなどがあります。
ネイキッド
ネイキッドはカウルがなく、エンジンがむき出しになったスタイルのバイクです。
バータイプのアップハンドルで座った姿勢が自然なので、長時間乗っていても疲労が少なくなっています。
ただしウインドスクリーンが付いていないモデルがほとんどで、走行時の風を体に受けやすいです。
オフロード
オフロードは、泥道や砂利道などオフロードを走ることを考慮したバイクです。
ホイールもスポークホイールになっているので、凹凸路を走ることの多いオフロードでより衝撃吸収製が優れています。
岩などを超えていけるよう、最低地上高も高く設定されており、その影響でシート高も高いです。
アドベンチャー(デュアルパーパス)
アドベンチャー(デュアルパーパス)はオフロードバイクをベースに、オンロードで長距離も走れるようにしたツアラーの要素も併せ持つジャンルです。
パリ・ダカールラリーに出場するベース車両としてもアドベンチャーが用いられ、路面を問わずどこまでも走っていけるような走破性の高いジャンルになっています。
アドベンチャーは、マルチパーパスの他にもアルプスローダーやビッグオフとも呼ばれることがありますが、基本的にオフロードとツアラーを併せ持つスタイルのバイクを指しているので、呼び方が変わっても本質はほとんど同じです。
スクータータイプ
スクータータイプはギアの操作が必要なく、アクセルだけで走れる手軽さがポイントのジャンルです。
クラッチの操作が必要ないので、より気軽にバイクに乗ることができます。
一般的にスクーターといえば50ccクラスを指す事が多く、中型クラスより上のスクーターがビッグスクーターと呼ばれることも多いです。
大型バイクに乗るメリット
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続いては大型バイクに乗るメリットについてご紹介していきます。
大型バイクの購入を考えている方は、参考にしてみてください。
圧倒的なパワーで余裕のある走り
大型車はエンジンパワーも十分なので、ゆとりある走りが楽しめます。
特に高速道路での追い越しも楽で、ストレスの無い走りができるでしょう。
トルクもあるため、それほどアクセルを開けなくても余裕の走りを見せてくれます。
圧倒的なパワーから生まれる余裕のある走りは大型バイクならではです。
車体が大きく安定した乗りやすさ
大型バイクは車体が大きいので、ゆったりと乗ることができます。
車重もあるため安定感の高い走りができ長距離ツーリングも楽々、車体の大きさから生まれる安定感で、乗りやすいモデルも多くあります。
所有感を満たしてくれる見た目
大型バイクは堂々たる車体で、所有感を満たしてくれる見た目です。
ハイパワーを扱いやすくするよう、電子制御装置やライディングモードなど装備も充実しているモデルも多くあります。
ハンドル周りには、それらの電子制御をコントロールするスイッチ類が多くついていたり、メーターが特徴的だったりと、乗る前からワクワクさせてくれるようなモデルも多いです。
中古市場に多く出ている
大型車はバイクメーカーが今最も力を入れて販売しているクラスでもあり、車種も数多く出揃っています。
販売台数も多いので、中古車のタマ数も多いです。
これらのことから中古車での選択肢の幅が広く、他のクラスに比べて欲しいモデルを見つけやすいでしょう。
大型バイクに乗るデメリット
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大型バイクのメリットについてご紹介シてきましたが、逆にデメリットとはどのようなことなのでしょうか。
大型バイクに乗る上でのデメリットについてご紹介していきます。
維持費がかかる
大型バイクのデメリットは、中型車に比べて維持費がる点です。
車検があるのはもちろん、燃費も中型バイクより悪いので、ランニングコストがより多くかかります。
また、車両価格も中型バイクより高額なモデルがほとんどなので、購入時の初期費用も中型バイクよりも高額になります。
車体が大きいため、非走行時の安定感に欠ける
大型バイクは車重があるため、走り出したら安定感が高いですが、停車時の安定感はその車重がネックとなりやすいです。
信号待ちでの停車時や発進時など、軽く車体が傾いただけで車重によって支えきれず転倒してしまうこともあります。
車重と車体の大きさによって、非走行時の安定感に欠ける点も大型バイクのデメリットです。
排気量が多いため取り回しが難しい
大型バイクは排気量も多いため、軽くアクセルを開けただけで中型バイクとは比べ物にならないような加速をします。
そのため、中型バイクほど気軽に取り回すのは難しいです。
車体も大きく車重もあるので、駐輪場への出し入れなど走行していない際の取り回しもし辛くなります。
おすすめの大型バイク12選
おすすめの大型バイクをジャンル(種類)別にご紹介します。
今回ご紹介するジャンルは、
- レーサーレプリカ/スーパースポーツ
- アメリカン
- アドベンチャー
- スクータータイプ
の4つからそれぞれ3車種ずつご紹介しますので、大型バイクの購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
1.【レーサーレプリカ/スーパースポーツ】ホンダ CBR1000RR-R
出典元:https://www.honda.co.jp/CBR1000RRR/type/
ホンダ・CBR1000RR-Rは、2020年にCBR1000RRがフルモデルチェンジする際にRが一つ追加される新型モデルとして登場しました。
水冷直列4気筒のエンジンからは218psもの最高出力を発生し、車重が201kgとなっていることからパワーウエイトレシオが1を切るモンスターバイクです。
スタンダードモデルの他に、フロントにブレンボ製ブレーキキャリパーやオーリンズ製の電子制御サスや(前後)などアップグレードパーツが装着されるSPもあります。
- エンジン型式:水冷直列4気筒
- 最大出力:218ps
- 最大トルク:113N・m
- 車重:201kg
- 新車価格:2,783,000円
2.【レーサーレプリカ/スーパースポーツ】ヤマハ YZF-R1
出典元:https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/yzf-r1/color.html
ヤマハのYZF-R1は、初代が1998年に海外向けとして販売開始、日本へは逆輸入車として販売されました。
たまに国内モデルとしての設定がなされるも、基本は逆輸入車として販売が続けられてきましたが、2020年モデルからは国内販売モデルとしてヤマハのラインアップに加わっています。
2015年モデルよりサーキットに主眼を置き、水冷直列4気筒からは200psもの出力が発生する高出力と、MoTo GPを意識したシャープに研ぎ澄まされたデザインです。
特に2020年モデルからはシャーシやエンジンなど徹底的に各部の見直しが図られ、MoTo GPのYZR-M1に近いデザインとなってより高い仕上がりになりました。
- エンジン型式:水冷直列4気筒
- 最大出力:200ps
- 最大トルク:113N・m
- 車重:201kg
- 新車販売価格:2,365,000円
3.【レーサーレプリカ/スーパースポーツ】BMW S1000RR
出典元:https://www.bmw-motorrad-sor.jp/model/s_1000_rr_2019.php
BMWのS1000RRは、BMWのスーパースポーツ(レーサー)として、世界中から圧倒的な人気を集めています。
2010年より販売が開始され、マイナーチェンジやモデルチェンジを繰り返し、熟成を重ねて5代目が2019年に登場しました。
200kgの車体に搭載される水冷直列4気筒からは最大出力207psが生み出され、カタログ公称値では最高速度が305km/hと圧倒的なパフォーマンスを秘めています。
グレードに上位グレードのMパッケージがあり(+407,000円)、カーボンホイールが装着されるなど4kg近い軽量化が図られたパッケージです。
- エンジン型式:水冷直列4気筒
- 最大出力:207ps
- 最大トルク:113N・m
- 車重:200kg
- 新車販売価格:2,310,000円~
4.【アメリカン】ハーレーダビッドソン スポーツスターXL883
出典元:https://www.bikebros.co.jp/catalog/5/3_1/
ハーレーダビッドソンのスポーツスターXL883は、排気量が883ccのハーレーにしては小排気量となるアメリカンです。
基本は1名乗車となっており、登録をすることで2名乗車に変更もできます。
乗車姿勢も楽で荷物も多く積載できるため、キャンプを兼ねた長距離ツーリングも楽しめる1台です。
整備性も良く、ちょっとした整備なら自分で行うという方にとってはより愛着のわくハーレーとなることでしょう。
- エンジン型式:空冷V型2気筒
- 最大出力:
- 最大トルク:67N・m
- 車重:260kg
- 中古市場価格:60万~125万前後
5.【アメリカン】ヤマハ BOLT Rスペック ABS
出典元:https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/bolt/spec.html
ヤマハ「BOLT Rスペック ABS」は、2013年より販売が開始されました。
クルーザースタイルのアメリカンで、ロングツーリングなどよりかは短距離を走ることに主眼を置いたモデルとなっており、手軽に街乗りできる快適性があります。
搭載される空冷V型2気筒はフレームにリジットマウントされ、小気味の良い振動と低音の効いた歯切れのよいサウンドが得られ走る意欲を引き立ててくれるでしょう。
もともとRスペックは、バックスキン調のシートや専用リアサスなどを装備し、標準仕様の上位グレードでしたが、2020年よりRスペック ABSのみとなりました。
- エンジン型式:空冷V型2気筒
- 最大出力:54ps
- 最大トルク:80N・m
- 車重:252kg
- 新車販売価格:1,045,000円
6.【アメリカン】トライアンフ BONNEVILLE BOBBER
出典元:https://www.triumphmotorcycles.jp/bikes/classic/bonneville-bobber-2021
トライアンフのBONNEVILLE BOBBER(ボンビネル・ボバー)は、イギリスのバイクメーカートライアンフ(TRIUMPH)が2017年より販売しているアメリカンです。
シングルとなった短いシートがボバーの意味で、必要最低限の装備のみとなっているシンプルな外観になっています。
初期モデルでは、フロント19インチ、リア16インチの前後異型ホイールが採用されていましたが、2021年モデルでは前後16インチとなり、燃料タンクの容量アップ、LEDインカーが採用されるなど仕様変更はなされました。
- エンジン型式:直列2気筒
- 最大出力:78ps
- 最大トルク:106N・m
- 車重:252kg
- 新車販売価格:1,790,000円~
7.【アドベンチャー】BMW R 1250 GS Adventure
出典元:https://www.bmw-motorrad-sor.jp/model/r_1250_gsa.php
BMWのR1250 GS Adventureは、オフロードもオンロードも走れるアドベンチャーモデルです。
同社のR1200 GS Adventureの後継モデルとして2019年に登場しました。
BMW伝統の水平対向2気筒エンジンが搭載され、1980年代より始まるアドベンチャーの始祖とも言われるGSを継承しています。
- エンジン型式:空・水冷水平対向2気筒
- 最大出力:136p
- 最大トルク:143N・m
- 車重:278kg
- 新車販売価格:2,319,000円~
8.【アドベンチャー】ホンダ CRF1100L Afirica Twin
出典元:https://www.honda.co.jp/CRF1100L/type/
ホンダのCRF1100L Afirica Twin(アフリカツイン)は、CRF1000Lから排気量がアップするモデルチェンジとして2020年に登場しました。
以前のモデルよりもアッパーカウルが小ぶりになり、コーナーリングライトの追加などより実用性の高いモデルです。
搭載される水冷直列2気筒エンジンは最高出力が102ps、最大トルク105N・mを発生するトルクフルな特性になっています。
基本モデルはミッションに6速ですが、クラッチ操作不要の6速DCT(電子制御デュアルクラッチ)も用意され、AT限定大型二輪免許でも乗れるモデルです。
- エンジン型式:水冷直列2気筒
- 最大出力:102ps
- 最大トルク:105N・m
- 車重:238kg
- 新車販売価格:1,617,000円
9.【アドベンチャー】KTM 1290 SUPER ADVENTURE R
出典元:https://www.ktm.com/ja-jp/models/travel/ktm-1290-super-adventurer2021.html
KTMの「1290 SUPER ADVENTURE R」は、オーストリアに拠点を置くKTMが2016年より販売しているアドベンチャーです。
1,301ccの排気量を持つ水冷V型2気筒は、160psの最大出力と138N・mもの最大トルクが出力され、ハイパワーでトルクフルなエンジンになっています。
1290 SUPER ADVENTUREにはRの他にもSもありますが、Sはよりオールラウンダー色が強く、Rはオフロード寄りのモデルです。
- エンジン型式:水冷V型2気筒
- 最大出力:160ps
- 最大トルク:138N・m
- 車重:228kg
- 新車販売価格:2,590,000円
10.【スクータータイプ】ホンダ X-ADV
出典元:https://www.honda.co.jp/X-ADV/type/
ホンダのX-ADVは、スクータータイプながらオフロードの走行も可能なモデルで、2017年に登場しました。
スクーターとアドベンチャーを合わせたようなこれまでに無い外観に加え、オフロードの走行も可能とすることで、スクーターはオンロードという概念を打ち壊したモデルです。
2018年モデルからは、オフロードでの走行をより安定させるトルクコントロールシステムが追加され、よりオフロード走行が楽しめるようになっています。
搭載されるミッションはDCTで、AT限定大型二輪免許で乗れるモデルです。
- エンジン型式:水冷直列2気筒
- 最大出力:58ps
- 最大トルク:69N・m
- 車重:236kg
- 新車販売価格:1,320,000円
11.【スクータータイプ】ヤマハ TMAX560
出典元:https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/tmax/color.html
ヤマハのTMAX560は、2001年に販売が開始されたTMAXシリーズの流れを受け継いでいるモデルです。
初期型はTMAX500(499cc)として発売されましたが、2013年にTMAX530(530cc)が、2020年のモデルとしてTMAX560(561cc)となりました。
2020年モデルはTMAX560 ABSとTMAX560 TECH MAX ABSの2タイプがあり、TECH MAX ABSは電動調整式スクリーンや、クルーズコントロールシステム、グリップウォーマーやメインシートにヒーターなどが装備されている上位版です。
- エンジン型式:水冷直列2気筒
- 最大出力:48ps
- 最大トルク:56N・m
- 車重:218kg
- 新車販売価格:1,276,000円
12.【スクータータイプ】BMW C650 Sport
出典元:https://www.bmw-motorrad-sor.jp/model/c_650_sport.php
BMWの「C650 Sport」は、647ccの水冷直列2気筒エンジンが搭載されたビッグスクーターです。
ABSやトラクションコントロール(ASC)も標準装備され、より快適で安全な走行が楽しめます。
フルフェイスヘルメットが2個収まる容量可変式のラゲッジスペースや、3段階の可変式スクリーン、グリップヒーター、シートヒーターなど便利な装備も充実したモデルです。
- エンジン型式:水冷直列2気筒
- 最大出力:60ps
- 最大トルク:N・m
- 車重:249kg
- 中古市場価格:1,288,000円
まとめ
出典元:https://pixabay.com/ja/photos/b3-3147278/
大型バイクは、大きな車体ならではの安定した走りが楽しめるクラスです。
エンジンパワーも大きいので、アクセルをそれほど開けなくてもしっかり加速してくれる、ゆとりある走りができます。
今回は大型バイクのメリット・デメリットや、おすすめのモデルをジャンル別にご紹介してきました。
中型からのステップアップを考えている方や、新しく買い替えようと思っている方は参考にしてください。
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